いぬバカ・ねこバカ

美術館情報・デザイン記事を中心に載せています。他にいぬバカ・ねこバカ2にてペット・写真情報更新中。ぜひ覗いてください!

15日の大雪

2013年01月19日 23時45分56秒 | 日記

いやあ、良く降りましたね。埼玉県久喜市で約15センチ。こんな状況です。

自宅近くの風景です。

通勤も足がすべりそうで早足の私は非常に危なかったです。今回の積雪で1人お亡くなりになったようです。

本日もまだ雪が残っています。火曜日はまた雪が降るようです。みなさんもお気をつけて。

 


ミニ額

2013年01月18日 23時38分10秒 | 日記

100均の木製の正方形の額にデザインしたものです。

シルエット調の薔薇に、想像した花です。まわりのS、W、A、Bは特に意味はありません。テキトーです。

 

天使ですね。地をホワイトで塗り、油性マジックで天使を描きました。線ではなく点で描いています。

 

9匹のてんとう虫。それぞれ配色を変えて遊んでみました。9匹のなまえもつけてあります。

 

これはスヌーピーのパクリに背後のデザインを変えたものです。右側はクリスマスツリーに集う人たちです。

クリスマスは楽しい方がいいですもんね。お日様もにっこり(*´∀`*)です。

 

 「クリスマス・プレゼント早く届けなきゃ!いそげ!いそげ!」トナカイさんがクリスマス星から飛び立ちました。

トナカイってウルトラマンのように飛ぶんでしたっけ?

 右はワンコ3種です。ポカーンとした顔がうちの飼いワンコを彷彿させます。

 

これは私の一番の推したい作品です。

女の子は雪はコンコンとふりしきる中、ロウソクに火をつけ、暖をとっています。いったいどこからやってきた

のかわかりません。女の子は一人ぼっちで寂しそうです。

 いや、一人ぼっちなのでしょうか?木の後ろには女の子を見守るアニマルたちがいます。リス君が意を決して

女の子に話しかけようとしています。女の子は一人ではなかったのです。一人ぼっちの身から友達に囲まれ、

暖かくなる一瞬の絵です。物語が読める絵。想像力が引き立ちますね。私はこんな絵が描きたいのです。

 絵とはただ、鑑賞するだけのものではありません。絵から発信されるメッセージを読み取ること。それが絵を

鑑賞する醍醐味であると思うのです。今年はこのような絵をたくさん描いていきます。

 

 

 

 


松任谷由実

2013年01月16日 23時42分47秒 | 日記

原宿、表参道ヒルズの地下、スタジオゼロに松任谷由実デビュー40周年記念展のようなものを

やっておりました。40周年ということは、かなりのご高齢ですね(失礼!)。でもかなりお若く見えます。

今頃のフォロー遅いか。

中は写真撮影不可のため、ここまでが限界です。過去のポスターがパネルになって飾られていました。

いわばこれも絵画のような気がします。


山下 清 展

2013年01月15日 23時57分12秒 | 日記

日本橋三越新館にて「山下 清 展」が行われています。

さっそく、ヤフー・オーションにて¥100で落札し(通常は¥800)昨日行ってまいりました!

  《自分の顔》貼絵/1950(昭和25)年

 

山下 清の自画像です。これは絵画ではなく貼り絵です!右側は本人の写真です。絵に対する熱意が

伝わってきます。私のように?とぉーっても熱心です。

 

《長岡の花火》貼絵/1950(昭和25)年

 《長岡の花火》貼絵/1950(昭和25)年

山下 清は 「美の表現の烈しさ、純粋さはゴッホやアンリ・ルソーの水準に達している」と梅原龍三郎に評され、緻密で色鮮やかな独特の貼絵の世界を確立させました。「今年の花火見物はどこにいこうかな」という言葉を最後に、1971年、49歳の若さで世を去った画家です。死因は脳溢血でした。私も気をつけねば・・・・・。

<山下清のプロフィール>

  • 1922年   3月10日 東京市浅草区田中町に生まれる。
  • 1928年   浅草の石浜小学校に入学する。
  • 1934年   千葉県の養護施設「八幡学園」に入園する。
  • 1940年   11月18日、突然、放浪の旅に出る。
  • 1954年   鹿児島にて放浪生活を終える。
  • 1961年   ヨーロッパ9カ国を訪問する。
  • 1971年   7月12日 他界 (享年49歳) 

    山下清の生誕90周年を記念するこの展覧会は、その生い立ちから、貼絵との出合い、彼の代名詞となった「放浪」を第一章、放浪後、画家として活躍する姿を第二章、初めてスケッチブックを携えたヨーロッパへの旅、貼絵による完成を夢みて挑んだ最後の大作「東海道五十三次」から晩年までを第三章として、「日本のゴッホ」「放浪の天才画家」山下清の姿を追います。

    彼の放浪生活は、映画や舞台、テレビドラマにもなり、ほのぼのとした物語として幅広い層の支持を受けましたが、その人生が正確に伝えられていたわけではありませんでした。近年、独自の文体で書かれた文章にも注目が集まるなど画家としての再評価が高まるなか、本展では代表的な貼絵はもとよりペン画、油彩、水彩画など約180点を紹介し、遺族の証言に基づく画家、山下清の真実の姿に迫ろうというものです。


 

《パリのエッフェル塔》水彩画/1961(昭和36)年《ともだち》貼絵/1938(昭和13)年

 

《パリのエッフェル塔》                       《ともだち》貼絵
水彩画/1961(昭和36)年                    貼絵/1938(昭和13)年

              

《ソニコンロケット》貼絵/1959(昭和34)年頃         《桜島》貼絵/1954(昭和29)年
(増田屋コーポレーション所蔵)

 

《ロンドンのタワーブリッジ》貼絵/1965(昭和40)年

 

《ロンドンのタワーブリッジ》         《皇居前広場》
版画/制作年不詳 これが貼り絵なんて!  版画/制作年不詳 油性マジックにて作成 

 

ランニングに半ズボン。実際の山下 清はあまりそのような格好はしていなかったとのことですね。

幼い頃に軽い言語障害になってしまったことでいじめの対象となり、山下 清は放浪の旅に出ます。

当時、戦争中であったため、兵役を逃れるつもりでもあったようです。結局、兵役検査には落ちてし

まいましたが・・・。

山下 清 の作品は初期はまさにおこちゃまの落書きのレベルのようでした。昆虫の絵、景色の絵。

人物画はあまりなかったようです。いじめられていたからでしょうね。なので山下 清の視点は常に

自然や建物にあったようです。この画風が世間に高く評価され、放浪の旅の途中、連れ戻されてし

まい、画家としての山下 清の人生が始まります。

やがて貼り絵以外にマジックによる絵画や油絵にも挑戦します。

 作品は幼稚(すいません!)な画風が見られますが、純粋な目で描かれた絵は純粋な印象を感じ

ることができます。

展示会の場所日本橋三越本店新館にて。期間は明日(14日)までです。 


オリジナル額縁

2013年01月14日 23時36分59秒 | 日記

これは100均で売っていた木製の額縁に私がデザインをし、それに合うポストカードを入れてインテリア

代わりにしてたものです。

これはクマのピクニックらしい光景。とっても楽しそうです。更に楽しさを感じられるように、ポップな

花をデザイン致しました。

 

これは幾何学的なデザインだったので額もそれに合わせてみました。違和感がないですね。

額のデザインはできとーです。

 

高原に住む少年と少女。アルプスかなあ?仲良く花摘み。だったら額にも元気色のオレンジの花を散り

ばめましょう。ふたりの雰囲気がとっても楽しく、良くなりましたね。

 

スヌーピーもどきのワンコが3匹。これはワイフが作った合成写真。

何かを考えているようでしたので、そのアタマの中を額のデザインにしてみました。これは彫刻刀で

彫ってあります。色つきの額なので彫刻刀で木の色を出すのもありですね。

 

昔、プレゼントに思い出の写真を額に入れ、額をそれに合ったデザインしてあげたらめちゃくちゃ喜ば

れました。原価たった¥100なのに・・・・。

 ブランドの高い品を贈るよりも効果があります。だってあなたのためだけの世界でひとつしかない

手作りの贈り物だから。だからプレゼントにはあまりお金がかからなくなりました。その分、ほかに回せ

るのです。


初日

2013年01月12日 23時54分18秒 | 日記

今日から仕事初めとなりました。

朝、5時40分起き、7時30分から仕事、今日は夜22時30分まで仕事した。15時間労働だね。

いつものことで、別にフツーかな。でも、こんな会社があるから雇用が進まないんだろうね。

ワインを飲む。これがいい!!いい気分になりますよ。

今日も睡眠時間は約4時間。いつか体壊すな。もう気力だけだね。


ポストカード・恋人のキス・パリ 1987(ドロレス・マラ)

2013年01月12日 00時28分59秒 | 日記

ディーラーは彼女、ロレッタに食事に誘った。レストランでの楽しいひととき。

ディーラーはロレッタに恋していたがロレッタの本心がわからなかった。

 ロレッタはボクのことが好きなんだろうか?

もしかしたら、ボクをただのお友達としか見ていないかもしれない。いや、だとしたらロレッタはボクと食事なんかに

来ないだろう。ああ、ボクはロレッタが好きだ。告白したい。

 どうすれば告白できるのだろうか。

ディーラーは恥ずかしがり屋だ。人前で告白なんかとてもじゃないができなかった。

 交差点の信号が青になった。二人は交差点の真ん中にきた。

ボクは告白は今しかないと思った。ああ、ロレッタ、好きだ!

 ボクはロレッタにくちづけをした。

■ポストカード■恋人のキス■パリ 1987■ドロレス・マラ■_画像1

 撮影:Dolores Marat ドロレス・マラ
Metro Opera, Paris

ほんの一瞬、ボクは何をしているのかわからなかった。周りの喧騒はまったく気にならなかった。

ロレッタは体をボクにゆだねた。わずか2秒!

ボクはロレッタの顔を恐る恐る見た。

ロレッタの顔は、にっこりと微笑んでいた。その顔は天使のように見えた。

「うれしいっ!」

キスのあとロレッタは手を絡めてきた。

交差点を渡りきる頃にはボクたちは腕を組んで恋人同士になっていた。

ハッピー・エンド!!

※恋したら思い切って行動すべきですね。しかし、この物語は私が勝手に作りましたが・・・・・・。


主体展⑦(東京都美術館)完

2013年01月10日 23時32分00秒 | 日記

 【紡ぐ】 A・H 氏 作

ケイトウの毛糸を使って女性が何かを編んでいます。しゃれですか?

 

 

 【いろいろな悩み】 A・K 氏 作

甘いものが食べたい、テレビを見たい、海へ行きたい、クルージングがしたい。

注射器を持った皇帝ペンギンはテレビに写っているマツコと同じくらい不気味です。

 

拡大です。 ↓ ↓ ↓ 

 

注射はされてだらけてしまったのかね。

 

 

 【僕の彼女 2】 N・N 氏 作

最近の野郎はイカツイ顔をして可愛らしい少女のアニメが好きなんだろうか?

きっと肉食系の女性が増えて、可愛らしい女性がいなくなってしまったのかもしれません。

ペットのようになんでも言うことを聞くかわいい女性がいいのでしょうね。

「おっしゃる通りでございます。こ主人さま!」

だからアキバ系が流行るのかな? 

 

 【HOME Ⅰ】 H・N 氏 作

マンションですね。一戸一戸の家庭にはそれぞれのドラマが展開されています。

 

拡大です。 ↓ ↓ ↓ 

 

以上で主体展、終了です。ありがとうございました。

 

 

 

 


ポストカード・恋人と赤い車(Rein van Koppenhagen)

2013年01月10日 23時29分29秒 | 日記

Rein van Koppenhagen
Brunot Fitting Image, The Netherlands

■ポストカード■恋人と赤い車■Rein van Koppenhagen■_画像1

ハーイ!ジョン、こんなところで会うなんて奇遇だわ!

なんだよ、ナンシー、そりゃこっちのセリフだよ!

これからどこいくのー??さては彼女のところね!

なに言ってんだよ、ナンシー!ボクに彼女なんていないって!

うそー、ジョークはやめてよね。あたしこの前見たわよ。髪の長い女性と一緒にバーに行ったでしょ。

あたし見たわよ。

何言ってんだよ、ナンシーだってダンディーな男と一緒だったろー!

あの人とは関係ないわよ。会社の上司とのお付き合いよ。妬いた??

うーん、ちょっとだけ妬いたな。

じゃあ、あなたと一緒にいた彼女は?

あれは上京してきたボクの妹だよ。妬いた?

妬いた!

ボクのこと好き??ボクは好きだよ。

あたしもよー!

今度、ボクの赤のワーゲンの助手席に乗れよな。

オフコース!!ぐっばい!!

ぐっばい!!

※先制攻撃、大事です。