ほぼ、一週間前になってしまいました親の会のご報告です。
今回は17名と大人数でした。
ご夫婦で参加された方もあり、先に参加されていた奥様を見ていて、親の会が気になる、同じ経験の人のお話しを直接聞いてみたい、と思われたようです。
自分自身の変化は、周りへ少しずつ波及していきますね。
共有された時間はいつかご夫婦でお話しできる時が来るでしょう。
アルコールが飲める人、それはどうしようもなく辛い時に、一時の紛らせる方法としては、都合の良いものです。
私は人前だと涙が止まってしまう癖があり、しっかり泣けないという辛さがありました。
その代り、日常を暮らせる程度に頑張ってしまうことはできたのですが。
夜中、一人の時間にお酒を飲み、感情のまま泣いたり、怒ったり、していました。
夫から「何もしてやれないから泣かないで」と言われると泣けませんでした。
遠慮せず泣けばいいのですが、それができなかったのです。
我が家は全員甘え下手です。(苦笑)
感情をぶつける、ということをしない家族だったので、それが身についてしまっています。
やっぱり、夜中とはいえ、思いっきり発散できるほどの泣き方怒り方は、できませんでした。
けれど助けにはなっていました、翌朝は鼻紙の山が、、、、
それで、アルコールを飲めない人は、気持ちが落ちてしまってどうしようもない時に、どうしたらいいか、という話になりました。
ノウハウ的なものは無くて(みんなその辛さを十分すぎるほど分かるのですが)気を紛らわせるということ自体までもが自分を責める材料になってしまうという話もありました。
確かにそう感じていた時期もありました。
でも、でも、それも少しずつ減っていくといいですよね。。。
自分は充分いつもいつも責めてしまっているのだから、それ以上は、本当に辛いです。
アルコールにドクターストップがかかり、その話題になった訳ですが、みんなとっても優しかった
健康診断の前、一ヶ月半くらいアルコール絶ちすれば、診断結果に影響が無いとか。
本人がその痛さを痛感してるはずだから、もう飲まないと思うとか。
プリン体を分解するヨーグルトがあるから試してみるといいとか。
「そんなに飲んじゃだめよ!」という声はひと言も聞かれませんでした。
そう、アルコールで紛らわせること、飲む人はその選択が楽なんですよね。
何か熱中できるものが見つかるといいね。。。熱中できるだけの気力が無い。。。そうなんですよね。
子どもの頃に好きだったこと、やってみたいけどやれなかったこと、何か思い出さない?。。。う~ん。。。
ホントに集中力も無くなるし、楽しみを感じられない感じたくないのですから、気を紛らわせることを考えることさえも苦痛ですね。
私はそれまでやっていたボランティアに戻ったので、その時間だけはなんとか過ごせていました。
引きこもりができなかったから、という理由もありますけどね。
毎日ネットサーフィンの日も多かったです。
その中で、慣れていくしかないんだよね、この状態に、、、とひたすら我慢していたのも事実でした。
でも、その歳月は同じ経験をした仲間に支えられていたこともとっても大きいものです。
皆さんはどうされていますか?
身体を動かして疲れて眠る、というのも良い方法です。
頭の中はグルグルと亡くなった子のことばかり考えているので、少しも休まりません。
身体が休まるような環境、身体を疲れさせること、それはなかなか良い方法です。
試してみてくださいね。
今月もご参加ありがとうございました
子どもたちも苦笑しながらの時間だったと思います。
でも、どんな私たちも、子どもたちは温かく見守ってくれています。
辛い時は辛い、また笑える日もきます。
辛い時は、足元だけ見て過ごしましょう。
少しだけ余裕ができたら、もう少しだけ先を見て過ごしましょう。
そうして、だんだん一度は捨て去った未来と言う言葉に出会える日に、近づいていけますね。