一週間過ぎてしまいました
先週、22日の親の会は、新しい方を数名お迎えしました。
ここ数か月の中では珍しく大勢の会になりました。
一人ずつにそれぞれの抱える苦しみがあります。
状況が違うと分からない苦しみもあります。
でも、子どもを見送るという経験に於いてはどなたも同じです。
違いを意識しながら、共感できるところで、支え合っていけるといいなぁといつも思っています。
でも、不思議なことに、状況が同じような方がそれぞれにいらっしゃって、お話しできることがありがたいです。
「不思議じゃないよ~ちゃーんとそうしてるんだからっ」なんて子どもたちの声が聞えそうですけど(笑)
今月は、私にとって、嬉しいことがありました。
これまで参加されたことのある方たちが、新しく参加された方たちのところへ席を移動して、2~3人ずつのお話の輪ができていました。
それは、みんなが「できることをやろう」と思ってくださっているからこその動きだと思いました。
自己紹介でも「私にできることがあったら言ってください」という言葉を何人かの方が口にされていました。
支え愛の一つの表れとして、会の中がとってもあたたかでした。
体験から出てくる「優しくそっと寄り添う」ようにお話をされていらっしゃるのが感じ取れました。
子どもたちの力でもあるでしょうし、無意識にでもそれを感じて動かれた皆さんの力でもあるでしょう。
辛い、苦しい、日の浅い頃を支えあって生きる、お互いを支えあう、とても大切なことだと改めて感じていました。
私に何ができるでしょうか・・・、いつもいつも自分に問いかけます。
でも、何もできない、何もする必要が無い、そうメッセージをいただくことが多いです。
(OSHOカードを引くとそうなのです)
できることは、会を開いて、ただお話をお聴きすること、そして、これから共に生きること、それだけかもしれません。
私も自分のできることをこれからも続けていきたいと思います。
ところで、会へ参加しようかなぁと思う時、やっぱりハードルがあるのです。
皆さん「勇気を出して連絡してみました。」とおっしゃいます^^;
まあ、当然です。
こうして綴っていても、実際、顔を合わせたことも無ければ、どんな人物なのかわからないのですから
それでも、勇気を出してメールをくださる新しいご縁の方、心からありがとうございます。
「子どもを亡くした親の会」という形を取らなくても、近い地域でランチ会やお出かけの機会を持っていらっしゃる方もあります。
それも、嬉しいことです。
できる方法で支え愛の輪が優しく広がっていくことはとってもすてきなことです。
そんないろいろなことにご縁をいただけることが私の幸せです。
ありがとうございます。
少しずつ、ゆっくり、生きていきましょう。
今月もありがとうございました