B型ゲンゴロウのブログ

見たまま、感じるまま、想うままに岐阜から発信するゲンゴロウの日記

テント生地の補修

2012年08月12日 | 日記
穂高岳登山から帰ってテントを干したところ・・・ゲッ 穴があいてる どうも火で溶けたような黒い跡が。

テント場は混んではいたけどお隣さんと少しは距離があったし・・・調理時の火があたるところじゃないし・・・

おそらく景色眺めながらタバコ吸ってた誰かがポロリ落としたものと推測されます。  

まだ永く使いたいし好日山荘でリペアシートを買ってして補修しました

丸く傷口より少しおおきめに切って貼るだけ。裏からも同じように補修。


アライテントは補修グッズもしっかりしてるし日本の誇るべき山岳テントメーカーです。
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前・奥・北穂高岳テント泊縦走登山③ 涸沢・上高地

2012年08月08日 | 登山
北穂高岳から涸沢までの下りは急こう配で気がぬけません。 しかしこの眺めですよぉ~

慎重に慎重に下りましょう。


北穂へ登る人達


何度も立ち止まって眺めます。


見事な地形ですね。 自然の芸術です。


ライチョウさん 親子でいました。


涸沢の雪渓を奥穂へ向かう人達


涸沢のテント場が近くなってきた。 このあたりで頭の中は・・・


はまだか?


は近いぞ


はすぐそこ


下りてきた道を振り返る


はここには売ってない…


カッキーン お疲れさんのかけつけ一杯 冷えてるぜ~

モトフミ隊長ありがとう。 隊長がいなかったらここまで辿りつけませんでした。 

いっきに飲んで味がわからなかったので2杯目を注文  隊長がテラスで待ってるぜよ。

涸沢ヒュッテのスタッフはみなさん若くてキレイ。 
さすが北アルプス屈指の人気の山小屋です。


あの稜線を左から右へ歩いてきたんだなぁと想うと泣けてきました


全身の疲労と腰・膝・足裏・太腿がすごく痛いけれども至福のひととき この先の長い帰り道なんか考えてない。


そろそろ下りなきゃ岐阜に帰りつかないよね。


ヒュッテ直下もまだまだ雪渓がたっぷり。 隊長は踏跡のないところを滑るように下りていきました。


2杯で全身麻酔したんだけれど…効いたのはこのあたりまで… ザックが重い、足が痛い


ようやく横尾山荘

このあたりからず~と二人ともほとんど口を開かない。 ケンカじゃない。 しゃべる元気がない。 何も浮かばない。


途中梓川に足をつけてアイシングしました。 


屏風の頭 クライミングする岩山だそうですが、怖ろしいことする人いるんだね。


氷壁の舞台 徳沢です。 隊長が右端でソフトクリーム舐めてます。


徳沢のテント場 いいところですねぇ


明神館 あと1時間だ


一周して上高地に帰ってきました。 モトフミ隊長お疲れさまでした。 本当にありがとうございました。

あとで聞いたらどうらや隊長は夏風邪ぎみだったらしく体が重いのも無理なかったですね。 大事にしてください。 

平湯にバスで戻り、ひらゆの森で温泉に浸かり、ラーメン大盛りでしめました。




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前・奥・北穂高岳テント泊縦走登山② 穂高岳山荘から涸沢岳・北穂高岳

2012年08月07日 | 登山
昨夜は6時半に就寝 騒がしいと目が覚めてテントを出るとビューティフルな朝焼けです。

モトフミ隊長の体調はどうでしょうか? 元気になってほしい。 

とっととテントを撤収する隊長です。 ん? なんだか動きが速いぞ 

オリンピックも頑張ってる日の丸日本国の夜明けぜよ


奥穂高岳も赤く染まりました。 山荘前ではみなさん写真を撮りまくり。


涸沢の雪渓も赤く染まる




山の朝は早い。朝5時に出発です。 今日は涸沢岳を超えて北穂高岳を目指します。 恐ろしいルートとは知らず・・・

八ヶ岳のむこうには富士山


涸沢岳山頂 穂高岳山荘から20分くらいかな? ここまでは楽勝。


これからはホント怖い怖い。落ちたら死ぬ。正直ここは入山禁止なんじゃないの?って思いました。


ビビるゲンゴロウをよそにモトフミ隊長は昨日とうってかわって絶好調 そんな早くいかんといて~

元気になってくれてよかった。 昨日とは別人の動き。 昨日は何もしゃべらなかったのに今日は周りの山々の解説してくれます。

笠ヶ岳の稜線も朝日でくっき見えます。 
一年前に歩いた稜線です。








まだまだ続く怖ろしい岩の稜線。


一番ビビった垂直な下りのクサリ場 また長いんですよ。 これまでの人生で一番怖かった。

一歩踏み外したら・・・緊張の連続。 スリルとかじゃない、ただただ怖い。 怖すぎてカメラも出せない。
狭い岩場でザックを擦りながら下りたこのあたりで僕のサンダルは旅立ったと思われる。

長い垂直のハシゴで勇気の一枚。 岩場に咲く白い花。


○印や→を確認しながらルートを間違えないように一歩一歩


前からすれ違った二人組に聞いてしまいました。

「さっきこの先で一人滑落した。たぶんダメでこれからヘリで収容らしい。」

ひょぇ~

分岐地点 ここでザックをデポして北穂高へ向かいます。


遭難者を探しているのか…県警ヘリがグルグル巡回してる。


無事に北穂高岳に到着~よかったぁ ここまで2時間半


歩いてきた前穂・奥穂をバックに。緊張の連続で全身の筋肉がこわばってました。 腰もぬけてる?


北穂山頂直下にある北穂高小屋で休憩


南岳と槍ヶ岳 見事な眺めです。


さぁ気を抜かずに涸沢まで下りましょう。 生ビールが待ってるぜよ






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前・奥・北穂高岳テント泊縦走登山① 上高地から前穂高岳・奥穂高岳

2012年08月06日 | 登山
この夏のメインイベントです。穂高連峰を縦走するわくわくする山旅に行ってきました
 
上高地~岳沢登山道~重太郎新道~前穂高岳~奥穂高岳~穂高岳山荘にてテント泊~涸沢岳~北穂高岳~涸沢~上高地

朝5時半の上高地にはもうこんなに登山者が。 華やかな山ガールも大勢


河童橋から梓川と朝日をあびる焼岳


一緒した登山経験豊富なモトフミ隊長です。「あの山を行くんだぜ!」って出発時は元気だったのさ


岩の穴から冷気が吹いてくる風穴


2時間ちょっとで岳沢小屋 まだ新しい山小屋です。

このとき隊長は絶不調で・・・

出発した上高地と乗鞍岳 


いよいよ急登続きの重太郎新道に入ります。 絶景をバックにゲンゴロウはひとりテンション


乗鞍岳の後ろに御嶽山も見えました


景色も目に入らない体調のすぐれない隊長・・・でも一歩一歩すすんでいます。 ガンバレ~


いい山並みです。 西穂や独標


きつい勾配のクサリ場


ハシゴはゆっくり交互に


紀美子平に到着 バックには今日目指す奥穂高岳 隊長は立ったまま寝てる…

紀美子平にザックを置いて、前穂高岳に登ります。



前穂高岳からみる涸沢カール 雪渓が残ってとっても美しい風景です。




おっかないクサリ場 落ちないようにね




奥穂高岳山頂に到着 大賑わいです 


三歩風に奥穂山頂で大喜びのゲンゴロウ隊員  

このとき隊長は死んだように眠りに落ちていた・・・ 久しぶりの本格登山で体が追いつかなかったのかも。

追加で…奥穂高山頂   隊長がダウンしてます


今日のお宿穂高岳山荘が見えてきました 向こうに見える段々畑みたいなのがテント場です。

テント場も大賑わいで運よく丸く見えるヘリパッドのところにテント張れました。地面が平なのだ。

テントを張って早速乾杯


奥穂から続々と下りてきます。


俺の股間のもっこり穂高くん  このお気に入りのサンダル…明日なくしてしまいます


標高3000mのテント場 日本一高いんじゃないかな?




早めの晩ごはん


マイホーム内からの眺め 早めに就寝  アライテントのエアライズ2  


モトフミ隊長・・・明日は体調復活すればいいんですが。









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