4月20日 (土曜日) 曇り
ボストンの爆破テロの犯人も追いつめられて一人は撃たれて死亡とのニュース
その後の記事では・・・・
米マサチューセッツ州のボストン・マラソン爆弾テロ事件で、
警察当局は19日夜、逃亡していた
ジョハル・ツァルナエフ容疑者(19)の身柄を拘束した。
米メディアによれば、容疑者はボストン近郊ウォータータウンの住宅敷地に
保管されたボートの中に隠れていたところを、警察が包囲の末、拘束した。
死傷者170人以上を出し、米社会を揺るがした
テロは発生から5日目に解決に向かった。
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とあった。
米連邦捜査局が公開した、ボストン・マラソン爆発事件に関与したとされる
ジョハル・ツァルナエフ容疑者の写真。
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容疑者は2人で、ツァルナエフ容疑者の兄のタメルラン・ツァルナエフ容疑者(26)は
19日未明、警察との銃撃戦で死亡した。
捜査当局は拘束したツァルナエフ容疑者を追及し、
動機を含め事件の全容解明を急ぐ。
容疑者は重傷を負い、出血しており、病院に搬送された。
容疑者はボストン郊外ケンブリッジに住むチェチェン人。
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★この若さで何でこんなことを・・と思うが
世界の頂点に立つ国は、何がしから恨みをかっているんだなあ~。
それにしても防犯カメラの性能の良さや設置されてる台数は無数にあるんだ!ことを
再認識させられる。
亡くなった幼子を思うと辛い!対岸の火事ではない時代だ・・・・・
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同時期に起きたニュースに・・・
ワシントン(CNN)
米ワシントンにある国会議事堂のビル外の郵便施設で16日、
猛毒リシンの入った封書が見つかった。
★この
ビル外の郵便局というのは何処にあるんだろうか?
米国の議員あての手紙封書は皆、検査所にいくんだろうな?
今回も封書は3回の検査でいずれも陽性反応が出た。
さらに詳しい検査のため、メリーランド州の研究所へ送られたという。
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結果、
リシンと言う毒物が入っていた。
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青酸カリの10,000倍。ホスゲンの40倍の毒力。
大気1m3 中に30mgのリシンがあれば、1分間で半数の人が死亡する。
リシンはトウゴマの種子から抽出される猛毒物質。
解毒剤はなく、ピンの先ほどのわずか500ミリグラムでも致命的になり得る。
一部の国では過激派との関連も指摘されてきた。
1978年にはブルガリアの反体制活動家ゲオルギー・マルコフ氏が亡命先の
ロンドンで、リシンを仕込んだ傘で刺されて殺害された。
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☆リシンは、トウゴマ(ヒマ)の種子から抽出されるタンパク質である。
ヒマの種子に毒性があることは古くから知られていたが、
1888年に
エストニアのスティルマークが
種子から有毒なタンパク質を分離し、リシンと名付けた。
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トウダイグサ科トウゴマ(Ricinus communis:ヒマ、ヒマシ、蓖麻子)の
種子に含まれる毒素蛋白質で、赤血球の凝集素の一種。
生の種子を多量に食べたり、水抽出液を注射すると、
消化管やその他の臓器に出血を起こし死亡する。
加熱により毒力は減弱する。
リシンは経口毒の一種でヒマの種子から1890年代に分離された。
脂溶性でないため、
ヒマシ油中には存在せず、絞り滓の中に含まれる。
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小さい頃、ヒマシ油なるものが有って、
なんか使ったような?使わなかった様な?記憶があいまいだ!
このトウゴマは生け花などにも使われるらしい。
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季節の花で調べた!
トウゴマ
灯台草(
とうだいぐさ)科。
Ricinus(リシナス)は、
ラテン語の
「Ricinus(船ジラミ)」が語源。種子の形から。
・熱帯アフリカ原産。
・大きな葉っぱ (手のひらみたい)。
・夏から秋にかけて、 幹に沿って花を咲かせる。
・種子は楕円形でとげとげ。油分多し。
「蓖麻子油(ひましあぶら)」を、この種子から取る。
「蓖麻子油(ひましあぶら)」は石鹸などの原料としてよく使われる。
・生け花材料などで栽培されることがある。
・別名「
蓖麻(ひま)」
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では”灯台草とは
茎から白い液がでて毒だそうである。かぶれるらしい。
動物は食べないらしい。
レンゲツツジやスズランと同じか!
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