私がこの町に住んで何度もこちらへ足を運んでいますが、今まで一度も中へ入る機会がありませんでした。この日はたまたまこちらへ来た時に住職らしいお方がいらっしゃって話し込んでいると中を見ないか、と言う事になり特別に入れてもらいました。
チベット密教の寺院は台湾では本当に珍しく、あまりこの様に拝観する機会がありません。これらの絵はわざわざチベットから職人をプリに呼んで描いたそうです。
仏陀の生誕から入滅、成仏になるまでの様子が描かれています。
こちらの住職さん。以前長年に渡ってインド、チベットで修行をされたそうです。私も密教のお坊さんとこんなにいろいろと話ができるとは夢のようでした(今回は20年前とは違い、今では言葉の問題がありませんから)。
仏教とは明らかに形が違いますね。
マニ車。こちらのお坊さんの勧めで、私たちも体験させていただきました。
こちらの日本語は、遺教経(ゆいきょう-ぎょう)の一節です。釈迦が涅槃に入る前に最後に残した言葉とされているものですね。
興味のある方は、ご連絡下さい(メールを下さい)。ここへの行き方を教えます。