ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

霧社

2014年03月08日 | 名所案内
(「莫那魯道烈士之墓」にて)

この人間のどこが’英雄’なのか理解に苦しみます。
霧社セデック族・マヘボ社の頭目:モーナ・ルダオ(1880年 - 1930年)
霧社セデック族6社を率いて当時の小学校を大人数で襲撃し、女子供にいたるまで日本人を大量殺害して山に逃げて最期は自殺。その後発見された遺体は埔里や大学、博物館等で展示され’晒し者’にされた人です。  英雄でも何でもないです。

霧社事件で殺害された人たち(日本人)のお墓は、今では一切整備されていない荒れ果てた原住民たちの’酒飲み場’になっています。歴史は歴史ですが、私は道徳上何か間違えている気がしてなりません。

確かに彼ら(原住民たち)の生活は、日本人の介入によって大きく変わりました。
特にインフラ面の整備、教育等は日本人が持ち込んだもので、大部分の原住民たちは野蛮な原始的な生活から抜け出せて返って日本人に感謝していた人がほとんどだったそうです。私はこの町(プリ)に住んで5年近くが経ち、今ではたくさんのセデック族の友達がいます。彼らの話を聞いているとあの映画『セデック・バレー』の内容がモナ・ルダオを美化し過ぎているようにしか思えない。霧社事件を起こした人たちのせいで酷い迷惑を被った人たち(台湾人)を私はたくさん知っているので、その辺の歴史もしっかりと明記すべきだと思います。
ちょっと感情的になってしまいましたが、『霧社事件』に対しての私の率直な気持です。


ここは非常に綺麗に整備されていますが、日本人のお墓はその正反対の状況です。


霧社には日本統治時代に建てられた神社の鳥居が今でも残っています。
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3/8廬山温泉へ行って来ました。

2014年03月08日 | 名所案内

ここ数日寒気団がやってきているようで、曇り空が続いています。この曇り空の中をお客さんたちは、連日のように合歓山(標高3275M)へ行っています。昨日合歓山へ行ったマレーシア5人組みは、初めて降っている’雪’に遭遇したと大興奮で山の上から電話をかけてきたぐらいです。(まあ、彼らの国は雪が降りませんからね)
で、寒さの嫌い私は週に一度は必ず入るようにしている’温泉’へお客さんと行って来ました。今回も山間に位置する廬山温泉です。

私の住んでいるプリから行ける一番人気の観光地は清境地区ですが、少しそこから足を伸ばせば廬山温泉へも十分に日帰りで行って来る事ができます。プリから廬山温泉
へはバスでちょうど1時間で行く事もできます。

本日はかなり寒かったので、非常に良い温泉日和となりました。

泡風呂もあります。

この’冷水池’の水澄んでいて最高です。地下水なので非常に冷たかったです。私は’冷水’→’温泉’→’冷水’→温泉....。と繰り返して入浴するのが大好きです。
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