今ではかなり現代的な『紙漉き』となっていますが、埔里ではまだ行われています。
半分観光目的になっていますが、こちらで作られた和紙は廣興紙寮から出たところにある専門店で販売もされています。
お店におかれている種類はマコモタケの繊維やその他たくさんの繊維材料で作られた和紙です。
私の宿のお客さんの中にもわざわざこちらまで和紙を定期的に仕入れに来ている人もいます。
紙漉きにつづいて、こちらはまだ湿っている紙を乾かす行程です。熱の通った鉄板の上に広げて乾かします。
こちらの工房の隣には展示室もあります。
場所は埔里で初めて紹興酒造りに使われた井戸のすぐ近くになります。