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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

山へクワガタ虫探しに。

2020年09月15日 | 日記

【廬山 入口】
昨日も日帰りで、『山の散歩』と戻りついでに『温泉』に入って来ました。
先ず向かったのが『廬山』と言う山で、かなり原生林等の自然が残っている場所です。
ここまで訪れたのは、毎年秋口のこの時期にしか見る事ができない鍬形虫『マルバネクワガタ』を見る事が目的です。
実は、私は毎年この鍬形虫を探しに山に入るのですが、昨年、一昨年と車に轢かれた死骸しか見られませんでした。
何とか今回こそは、生きているマルバネクワガタを見たいと思っての再訪です。


廬山を越えて更に進みます。
この先は、あまり人が住んでいないエリアになります。


ウーロン茶の畑が広がります。
標高も千五百メートルぐらいはありそうです。


目的地に到着!
スクーターを適当な場所に置いて散策開始です。



クヌギにそっくりなアベマキの樹が大量に生えています。
クワガタ等の甲虫類にとって最高の環境ですね。


残念賞!...。≪車に轢かれてしまった『マルバネクワガタ』の死骸≫発見...。
今回も生きているのは見る事ができませんでしたが、天然記念物のアケボノアゲハやオオベニモンアゲハ、
その他いろいろな昆虫たちを見る事ができたのと、何よりも、素晴らしい環境をのんびり散歩できた事が良かったです。


【温泉浴 廬山温泉】


本日も私の道楽に付き合ってくれた客人よ、ありがとう!







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『中台禅寺』へ行って来ました。

2020年09月15日 | 日記

【中台禅寺 大雄寶殿】
※大雄:仏教徒の釋迦牟尼佛(お釈迦様)に対する敬称。

上記三体の仏像が一緒に座しているのは、皆さんもよく見る事があると思います。
真ん中がお釈迦様、向かって右が「迦葉尊者」で左の人が「阿難尊者」です。
左右の二人は、釈迦の十大弟子の一人とされ、仏教教団における釈迦の後継者とされました。



中央の人『仏教の始祖:釋迦牟尼佛(お釈迦様)』



右の人【仏教第二祖:迦葉尊者】  




左の人【仏教第三祖:阿難尊者】




左から始祖のお釈迦様⇒二代目の迦葉尊者⇒三代目の阿難尊者 と続きます。
『西天』とは、当時の仏教発祥地のインドを意味しています。
※この時代の仏教崇拝は、まだインド(西天)国内のみ。



こちらは、皆さんご存知(?)のダルマさん。
日本では、ちょっと’本質’を理解されていない感じもしますが、仏教界において凄い功労者なんですよ。



【菩提達磨:西天二十八祖 東土始祖】
ダルマさんは、仏教界の28代目の代表者です。
彼の偉業は、西天(インド)から東土(中国)へ仏教を伝えに行った事です。
だから中国では、「仏教の中国での始祖」として奉られているんですね。
私がお坊さんたちから聞いた話では、中国へ渡ったばかりのダルマさんは洞窟に篭って孤独な修行に励んでいたらしいとの事。
その凄まじい修行の様子が「武術の達人」とか「不屈の精神」だとか比喩されて、日本でも現在の’達磨象’が出来上がってしまっている様です。






台湾には「四大仏教」と呼ばれている規模の大きな四つの仏教団体があります。
その四つの宗派は、『中台禪寺』『法鼓山』『慈濟基金會』『佛光山』とされていて、埔里には
『中台禪寺』の総本山が存在しています。
現在台湾国内を初め、世界中に百ヶ所以上支部がある宗教団体です。
私は十数年前に、『中台禪寺の台北エリアの支部』のお坊さんたちに日本語を教えていた関係で、
十年前に、こちらの埔里の総本山の敷地内にある学校(小・中・高校)で日本語教師をしていました。

私は仏教徒ではありませんが(宗教は無崇拝者)、仏像を見ていると何だか心が落ち着きますね。
そんな事もあるので、今でも時々お寺へ仏像を見に行っています。
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