【魚池郷】
埔里の隣町が’魚池郷’になります。
この辺りで知名度の高い日月潭は魚池郷の中にある湖です。
本日は午前中の時間を利用して、いつもの様にスクーターでこのエリアをブラブラして来ました。
私が住んでいる町(埔里の中心部)からスクーターで15分程で行ける魚池郷には川や緑が多く田舎
の風景が素晴らしいです。
この辺りには檳榔(ビンロウ)が特に多く植樹されているので、南国風な雰囲気が楽しめます。
標高自体も台北などの北部と比べるとかなり高いので、木陰に入るとけっこう涼しいです。
因みに私の住んでいる町は標高が500mぐらいで、魚池郷は7・800mぐらいはありそうです。
場所によっては、山がそのまま檳榔椰子で埋め尽くされている場所も多々あります。
檳榔樹の活用方法は、この辺りの特産の紅茶や珈琲豆の直接の日差し避けに一緒に植えられている場合が多いです。
日本統治時代に植樹された紅茶(アッサム種)の茶樹です。既に7・80年ぐらいは経っているんじゃないでしょうか。
この辺りの主要な茶葉(紅茶)は、日本時代から引き継がれている『アッサム種』、改良種の『紅玉(臺茶18号)』
台湾に元々自生していたと言われている『山茶』の三種類が主な品種です。
追記:改良種は現時点では、2018年に品種改良で作られた「臺茶23號-祁韻」が新品種の様です。
【紅茶畑とビンロウの木】
檳榔樹はヤシの一種なので、良い感じに雰囲気が出ていますね。
本日もカブトムシがたくさん生息しているシマトネリコが群生している場所を見つけました!