【武界・法治村】
上記写真の場所は、法治村と言う布農族の人たちが住む部落です。
日本統治時代には、このエリアに多数存在していた原住民部落の中でも中心的な大き目の部落でした。
日本人のお医者さんが常駐していた診療所や警察署(派出所)もあり、原住民の人たちの居住区を束ねる役所もこの場所にありました。
私の住む埔里の町から交通手段が準備できれば三~四十分ほどで行く事ができる部落です。
途中、山を越える(長いトンネル)事になるのですが、このトンネルの入り口付近とトンネルを抜けた場所の空気が明らかに違う事にいつも驚かされます。
不思議な事に、トンネルの入り口が雨でも抜けた場所が晴れていたりすることもあります。
いつも別世界へ来る様な気がして、通過する度にけっこう楽しみにしています。
道端には原住民アートみたいなものも所々見ることができます。
ちょっと(実際には非常に)ヤバイのが道端で轢かれていました。
台湾の毒蛇の中でも最強の毒を持つ『雨傘節(日本名:雨傘蛇)』です。
コブラ科アマガサヘビ属に分類される毒ヘビで、コブラと同じ神経毒なので噛まれたら本当にヤバイやつです。
私は今ままでにホタル見物の時に数回見た事がありますが、この蛇自体は性格が非常に穏やかなので刺激しない限り噛まれるということがありません。
まあ、見かけても焦らない事が大事ですね。
日本統治時代に日本人医師が駐在していた診療所跡。現在は倉庫みたいになっています。
当時ここの診療所を起点に、山々の原住民部落へ出張医として活躍されていた日本人医師の娘さんが私の宿のお客さんです。
布農族の子供たちが通っている小学校。
こんなグラウンドで走り回れるなんて最高ですよね。
【今回、私が客人をこちらの部落へお連れした目的の一つ】
こちらの部落を空中から撮影する事と、以前存在していた日本人村の跡を空中から撮影する事です。
続きは、次回のブログ更新でご案内しますね。
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