韓国主催の「第11回 LG杯 世界棋王戦本戦」の2回戦が5月17日、韓国ソウルで行われ、ベスト8(凖々決勝)に進出したのは韓国3名、中国4名、台湾1名。
山下棋聖、高尾本因坊、河野天元の日本代表3名は姿を消した。
(日本棋院HPより抜粋)
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本棋戦の過去の優勝者は韓国6、中国2、日本2(王立誠、張栩)となっています。
今期の日本勢はベスト8進出ならず、「冬の時代」はしばらく続きそうです。
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本棋戦はソウルで行われました。韓国というと韓国料理ですがどうも「辛い」というイメージがあり、敬遠してしまいます。
半年ほど前になりますが、韓国のソフトウェア技術者の女性が私の職場でしばらく仕事をしており、韓国事情をいろいろ教えてもらいました。
その中で印象に残ったのは徴兵制の話でした。男同士が集まると必ず兵役の話が出て、女性はつまらないということでした。
今、日本の若者が兵役についたら、かなりの落伍者が出るような気がします。その一因は「権利と義務のバランス」が歪んでいるからではないでしょうか。