二日目(9/23)朝、秀策生誕の地・因島を出発し、島根県の大田市仁摩町馬路(おおだし・にまちょう・まじ)にある第四世本因坊・道策の生家へ。
歴史・文化史跡としては「秀策記念館」のように整備されていませんが、素朴で歴史の重みが感じられましたね。
道策のお墓・顕彰碑・生家のガイドは地元ボランティアのようでしたが、素人っぽいところに親しみを感じました。
一方、秀策記念館のガイドは流暢でプロ並み、見学者も普段は道策の地より多く、手馴れているんでしょうね。
その後、道策の生家から世界遺産・石見銀山の見学。バス駐車場からメインの坑道跡までの遊歩道は2キロ以上の道のり、疲れましたね。
世界遺産の印象としては「へぇ~」と感心するも、もう一度訪れたいというほどでは・・・
世界遺産といえば今年、群馬県の富岡製糸場が指定されました。まだ訪ねたことはありませんが、イマイチ興味をそそりません。
人間が造り上げたものより、自然の景観の方に心が動きますね。
宿泊先の「しんじ湖温泉」では夕食後、多くの参加者が武田プロと指導碁に熱中していました。ただ棋力アップに「指導碁」はどの程度有効か・・・
三日目(9/24)は松江を出発し、広島へ。広島駅で解散、本ツアーは終了です。
移動距離が長く、バスに乗っている時間が多かったですね。
◇ ◇
今回の参加者は私より先輩の方が7~8割でしょうか。もう少し参加者同士の交流機会があればと思いましたね。
ツアーの目的は「囲碁の歴史・文化を訪ねる」と「囲碁を楽しむ」。
私は前者の方に重点をおいてきましたが、全体の割合としては半々の感じでしょうか・・・
これまで旅行というと「るるぶ(見る、食べる、遊ぶ)」が多いようですが、これからは目的を絞った旅が増える気がします。
今回のツアー満足度は75点くらいでしょうか。個人的な感覚ですが・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます