お疲れ様です。
今日は車です。
一昔前の世代、昭和世代の私たちの若かりし頃
「じゃじゃ馬な車を乗りこなす」
一部の人たちの間ですが、これが憧れでした。
そして、メーカーによって
バランスよくセットアップされた車を
速く走りたいとの想いで
わざわざチューンナップ。
バランスを崩しますが、
時折、普通の感覚以上の走りをみせる
そんな魅力に取りつかれ
改造にはげみ
乗りこなそうとセッセとドライブする
今では考えられないとおもいますが
それが楽しみだった時代がありました。
と、前置きは長くなりましたが
その乗り手を選ぶ最強のマシン
この「フェラーリ・F40」です。
1987年フェラーリ創業40周年を記念して
制作された「F40」
当時、最高速度は324キロと言われており
その名にふさわしい、世界最速のマシンでした。
「F40」が特別のフェラーリとなったのは
見ておわかりと思います。
「そのままレースに出られる市販車」
フェラーリの基本理念を具現化した車であること
そして、何よりも、創始者のエンツォ・フェラーリ
その生涯の最後に誕生したことによります。
デザインは美しいデザインを生み出す
イタリア最大のカロッツェリア
「ピニンファリーナ」によるものです。
どのフェラーリとも違う斬新なデザイン
まさにレーシングカーです。
それもそのはず、
細部のこだわりから、フェラーリの本気がうかがえます。
室内は素材がそのままのむき出しの状態です。
内装なし、ドアノブすらありません。
ドアの開閉はワイヤーを引いておこなうそうです。
ボディ、カウル類は複合素材。
窓はガラス製のものもありますが
選択によっては、プラスチック製の固定タイプ
スライド式の小窓しかありません。
徹底した軽量化です。
シートはフルバケットタイプで
当然ながらリクライニングはできません。
そして、心臓部は
インタークーラー式ツインターボエンジン
排気量は2936cc
アクセルを踏み込むと急激にパワーが上昇する
いわゆるドッカンターボ
コントロールするには、かなりの度量が必要です。
それに加え、ステアリング、ブレーキなどには
パワーアシストなし
かなりの重さだと想像できます。
暖気が充分ではない場合、トラブルにつながる
などなど、独特な癖もあったようです。
そして、開発に携わった
80年代のフェラーリF1チームの
「ゲルハルト・ベルガー」も「雨の日には絶対乗りたくない」
と言っていたのだとか
まさに乗り手を選ぶ、最強の公道マシンです。
美しいデザインと数々の伝説があいまって
今なお最高の「フェラーリ」として
ファンの憧れであり続ける
本日はそんなマシンをお届けしました。
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