6度のグラミーを受賞、まさに世界のアルトサックス奏者デビッドサンボーンさんが12日にご逝去されました。
私は楽器を始めた20代後半からずっとこの方の演奏に憧れ、楽器の練習といえば彼の奏法をまねること、研究すること、会社員時代にはコピーバンドもやっていました。彼のCDはまさに自分にとってのバイブルで、サックスの崇拝神でした。
これは9年前、ブルーノートでライブ終了後に奇跡的に楽屋に入らせていただけた時の私の宝物写真です。
いつの日かそういう時は来る、のだと理解はしていたことですが、現実となってしまうと、本当に悲しみでいっぱいです。
この方の音楽との出会いが無ければ、自分のサックス人生、脱サラだって、ストリートだって、何もかもがもしかしたら無かったことなのかも、と思えるほどに影響を受けてきました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
そして深く深く感謝を申し上げます。
はい、なんだか受け入れられない感じが続いています。
「どんなに世界的有名なサックス奏者のCDを聴いても、デビッドサンボーンはなんと素晴しいのか・・・と戻ってくる」ことばかりでした。あの人にしか出せない音、演奏・・・もう不出ですね。
78歳、あまりにも早いお別れに信じられません。
子供の頃、小児麻痺で体が弱くその為リハビリも兼ねて始めたサックスで世界的なに素晴らしいサックス奏者になられたお方ですよね。
才能と努力の奏者です
健佐さんがコンサートやイベントの折々に、自分にはサックス奏者の神のような存在と常々語っておられたこと覚えています。
その師と仰ぐ神様のサックスを
聴きたくて一度だけ国際フォーラムのジャズフェスティバルに出かけた事ありました。サンボーンさまがまだ60代前半だった思います。
あの時の、パワフルな演奏はいまだに頭と心に焼き付いています。
凄かった
納得できた
感動した
格好よかった
今日は、帰って少しだけ持っているデビットサンボーンのCDかけてみよう。
・・・と思います