しばらくはこの陽気が続く様だが、来週には天候が崩れて寒さがぶり返すらしい。
大船渡の山火事はなかなか収まらず心配だ。
ロスアンゼルスのことは、対岸の火事ではなかったわけで、晴天続きの関東南部は厳戒態勢をとるべきだろう。
電車から見える枯れ草はどれもよく燃えそうだ。
近所に焚き火を良くやる人がいるが、しばらくはやめて欲しい。
世界がどこへ向かってゆくのか全く見えなくなってしまっている。
いくら考えたところで、世間の一般常識というものと乖離していて、何が正しいのかがわからない。
まさかウクライナが非難されて、米欧が決裂するとは思っていなかったわけで、紛争の行方もわからない。
こんなことでうろたえていては、一寸先は闇の世界情勢の中で生きてゆくことなどできず、なんとかしないといけない。
大事なのは、それこそ”多様性”を受け入れることであり、いろんな考えの人が生きているということを知らなくてはいけない。
いくらDEI(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を押さえつけようとしても、いったん動き出してしまったものを止めることはできない。
そもそもDEIにしてもある点では同意できてもある点では同意できないなんてことはいくらでもある。
DEIそのものが不安定なものであり、それは人間社会だけではなく、世界中の国同士でのことでも起こる。
国家間の貧富の差、政治体制の違い、そういったことだってそれぞれの事情があってのことで、何が正しいのかなどわからなくなってくる。
一昔前までこんなこと考えないでいられたのに、最近では知らん顔していられなくなった。
まったく、難しい時代になったものだ。
混沌と混乱