こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

中学入試、はては民間資格まで

2022年02月01日 | 日々思うこと、考えること
 今日は2月1日。東京神奈川の中学受験生にとってはとても大事な日だというのに、朝から人身事故のため横須賀線線が止まっていらというニュース。どういう経緯で事故に至ったのかはわからないが、横須賀線を利用している受験生は影響を受けるに違いない。沿線にある中学校も配慮はするだろうが、ベストの状態で臨むことは出来なくて気の毒だ。いろいろあった大学入試共通テストといい、今年の受験生にはいろいろ苦労が多い。

 ご存じのとおり、試験にはいくつもの種類がある。中学入試、大学入試といった入学試験は競争型試験の代表格だ。医師国家試験も実質的には上位9割を通す(下位1割を落とす)競争型試験で、6割取れていたら受かるというわけではないらしいことを聞いた。一方、専門医資格など、すでに専門資格を持つ集団の中でとる資格のための試験に基本的に競争はない。もちろん、資格をさらに取ろうという向上心とやる気、モチベーション無くしては取れない。

 一方で、純粋に力量評価のための試験もある。TOEICとか英検、漢検はそのスコアを就職にも使うことができるが、基本的には力量評価のための試験だ。スコアが悪くてもそれで何かしちゃいけないということはない。

 私が趣味の延長として取りたいと考えている資格に、ガーデニングの民間資格がある。もちろん、プロのガーデナーになるには、造園施工管理などの国家資格を持ってなくては看板を出すことができないが、庭にパンジーだのビオラを植えるのにこれといった資格は必要ないが、資格を取る過程で勉強することこそが役に立つ。システマチックに勉強すれば効率もいいが、民間資格の場合、資格を出す方も商売でやっているところもあい、役に立たない教材を売りつけられないように気をつける必要もある。

 世の中には資格マニアという人がいて、世界遺産検定1級などは、人気俳優が持っているというので有名だが、私の知り合いのお医者さんも持っていて、なんでもよく知っている。いろいろな資格をとることのできる人というのは、やはりそれなりの才能があるのだろうが、どのぐらい実体験を伴っているのだろうと思う。まあ、それを

 先生、そのうちどこに行ったことありますか?

などと、と向かって聞くことは躊躇わられるので聞いていない。それに、実際に行かなくても行った気になることこそが大事なのかもしれないし。

 私としてはガーデニングのほかに鎌倉検定というのにも挑戦したいのだが、勉強する時間が捻出できない。でも、そうやって時間を作って頑張ってとるのが資格であって、だからこそ価値があるといえる。
自己満足でもいいのだが

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