こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

意識を意識しながら生きてみる

2011年03月15日 | 生き方について考える
考えること、ということを考えてみたいと思い、先週はじめから、なにをどう考えながら生きているのかを、いくつかのシチュエーションに分けて観察してみた。おそらく、”平時”の感覚、というのが、ここに記録されているのだと思う。4日にわけて、「意識を意識しながら生きてみる」というタイトルで、詳細に書こうと思っていたのだが、大惨事が起こってしまったので、もう、わけが分からなくなってしまった。考えて、記録したことを手を加えること無く、1日に集め、てにをは だけを整えて、載せることにした。没記事をあつめたものといってしまえばそれまでなのだが。
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1)家を出るまで
カンファレンスと学会の準備でこんなことをしている場合ではないのだが、1日の意識量を観察してみた。
少し早く目が覚めたので、意識を観察してみた。
すると、いかにいろいろなことが頭をよぎっているかがよくわかる。
まだ、寝床の中でじっとしている状態でもこれとは、びっくりした。
さて、その後ラジオのスイッチを入れ、音楽が流れ出すと、色々な思いは感じられなくなってしまった。これというのは、さっきまでのさまざまな意識の上に乗っかってきているのだろう。思いがかき消された、というよりは、マスクされた、という状態なのか。
朝食、出勤となると、脳内に流れこむ情報は飛躍的に増大する。
ニュース、天気予報、新聞、おびただしい量の情報が一気に入ってくる。家族に別れを告げ、家を出る。
2)通勤
いつもの電車に飛び乗り、車内にあふれる音、充満する臭いを感じる。
人間、家から職場にたどり着くだけでも一苦労だ。
これはまだ、ほとんどが入力されるだけ、職場ではいよいよアウトプットが始まる。
その前に、駅から職場までウォーキング。
今日は生憎の雨、駅を出て、しばらくは行き交う人、自動車の量も多い。
今日は、いつも以上に雨脚にも注意する。自動車のはねにも注意しなくてはいけない。
3)職場
病理医であること以外は、プライバシーに関わる問題となりかねないので、伏せる。
確かなのは、仕事中は考えていた以上に仕事以外のことは考えていなかった。
が、あの仕事も、この仕事も、とあれこれ考えてしまった。・・・この感覚は、表現が難しい。
4)帰宅してから就寝まで
(このことを書こうと思っていたのだが、毎日帰って、入浴、食事後には眠くなってしまい、記録できないでいた。そして、週末、大地震が起こってしまった。ということで、残念ながら、”平時”における帰宅後の心の変化を記録することはできなかった。おそらくこの先もずっと。)


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