西鉄路線バス、デザイン一新 創立100周年記念し、6月から(西日本新聞) - goo ニュース
福岡へ出かけた事のある人なら、一度は市内中をこれでもかこれでもかと闊歩する西鉄バスを、嫌でも見たことがあるだろう。見たことがないという人は、よほど飛行機から地下鉄に回って、市内を全く歩いたことがない人か、夜中だけ繁華街を歩いた人達だろう。そういう意味では、野球選手なんかは、空港からホテルまで貸し切りバスで揺られるから、意識したことがない人は、もしかすると福岡市内を走る西鉄バス…と言われてもあまりピンと来ないのかも知れない。
そうでなくても、我々遠征派とすれば、福岡ドームへ行く足としては、地下鉄唐人町から歩くことを嫌がれば、自然と博多駅交通センターや天神から福岡ドーム行きの直行バスか、都市高速回りの一般路線バスのお世話にならねばならない。あの都市高速も、なかなか風光明媚なところを走ってくれるもので、特に博多駅交通センターから福岡ドーム・福岡タワー南口行きバスに乗ると、福岡国際センターや福岡サンパレス、博多湾や福岡競艇場まで見せてくれるから、バスに乗っている間に福岡のベイサイドの光景が一望できる。帰りは帰りでまた夜景が綺麗で、超満員のバスが西公園ランプから続々天神北や博多駅を目指して都市高速に入っていくのだが、西公園ランプから本線までのランプウエイがまた急勾配で、ギアをセカンドに入れたまま、あえぎあえぎ高速を登っていく様はユーモラスでもある。「覚えてろよ、明日は勝ってやるからな」とか心に誓いながら、小さくなっていく福岡ドームが、また何とも言えぬ雰囲気でなかなかよろしい。
天神の交差点に3分立っていたら、果たして何台のバスを数えることが出来るのかすら分からないほどに、市内外の人から「バスの壁」と揶揄されるほど、数えても数えても減らない西鉄バス。
そんな西鉄バスの色が、西日本鉄道創立100周年を機に、一新されるそうで。
ニュースリリース:にしてつグループホームページ
うーん…。 おいらは1982年12月~1985年12月という、わずか3年という短さながらも、この西鉄バスのカラーリング抜きでは語れない久留米市民生活を送っていたもので、あの色が変わっていくのは寂しい気がする。
ましてや現状のように、コーポレートカラーのICのデザインを身に纏った姿など論外で、やはり中扉あたりに明朝体で、
にしてつ
って書いていてもらわないと、西鉄バスに乗った気がしないんだよねえ…。
っていうかこのカラーリング。
ぱっと見で、西鉄北九州線の廃止代替バスのカラーリングを思い出しちゃったあたしはだめですかそうですか。
ちなみに、北九州線廃止代替バスのカラーって、これね。
往時よりは路線数もかなり少なくなったとはいえ、西鉄グループのバス路線とバスの台数を考えると、古いカラーリングのバスは、まだもうしばらくは見られそう。
やっぱりあのピンク色をしたバスに乗って福岡ドームに乗り込まないと、なんだか福岡に来たという気がしない。
ちなみに、福岡ドームの行き帰りにちょいと時間がある皆さんは、福岡ドームへの直行バスではなく、博多駅から天神、長浜経由の国立医療センター行きの68番バスでお出かけされることをお勧めする。
ただしこのバス、博多から天神を通るので、市街地通過だけで相当程度の時間を食う諸刃の剣。自由席狙いという人にはまったくもってお勧め出来ない。
しかもこの系統、途中の福浜止まりの便が多く、福岡ドームが見えているのに降ろされることもある。素人にはまったくもってお勧めできない。
あ~、なんだか福岡に行きたくなってきた。
まだ使っていない西鉄バスカードが、まだ1000円分も残っているんだよなあ…。
西日本鉄道(福岡市)は20日、福岡県内を中心に運行している一般路線バスのデザインを一新すると発表した。今年6月から順次変更する。今年12月に創立100周年を迎えるのを記念したもので、白地を基調に5色の縦じまを施した。縦のラインを強調するバスは全国的にも珍しい。西鉄は「バスのデザインは、街の印象を決める大事な要素。都市景観との調和に配慮した」としている。 新たな外装デザインの5色は、車の前方から環境性を意味する緑、安全性の青、快適性のベージュ、対話性のピンク、機動性のオレンジ。地元の建築家らの意見を踏まえ考案した。 西鉄は、グループで約2500台の一般路線バスを運行。新デザインは新造車から導入し、10年をめどにすべて変更する。内装も座席の形状を見直して座り心地をよくしたり、車内灯の照度を上げたりする。車内段差を際立たせる色づかいに変えるなど安全面も向上する。
福岡へ出かけた事のある人なら、一度は市内中をこれでもかこれでもかと闊歩する西鉄バスを、嫌でも見たことがあるだろう。見たことがないという人は、よほど飛行機から地下鉄に回って、市内を全く歩いたことがない人か、夜中だけ繁華街を歩いた人達だろう。そういう意味では、野球選手なんかは、空港からホテルまで貸し切りバスで揺られるから、意識したことがない人は、もしかすると福岡市内を走る西鉄バス…と言われてもあまりピンと来ないのかも知れない。
そうでなくても、我々遠征派とすれば、福岡ドームへ行く足としては、地下鉄唐人町から歩くことを嫌がれば、自然と博多駅交通センターや天神から福岡ドーム行きの直行バスか、都市高速回りの一般路線バスのお世話にならねばならない。あの都市高速も、なかなか風光明媚なところを走ってくれるもので、特に博多駅交通センターから福岡ドーム・福岡タワー南口行きバスに乗ると、福岡国際センターや福岡サンパレス、博多湾や福岡競艇場まで見せてくれるから、バスに乗っている間に福岡のベイサイドの光景が一望できる。帰りは帰りでまた夜景が綺麗で、超満員のバスが西公園ランプから続々天神北や博多駅を目指して都市高速に入っていくのだが、西公園ランプから本線までのランプウエイがまた急勾配で、ギアをセカンドに入れたまま、あえぎあえぎ高速を登っていく様はユーモラスでもある。「覚えてろよ、明日は勝ってやるからな」とか心に誓いながら、小さくなっていく福岡ドームが、また何とも言えぬ雰囲気でなかなかよろしい。
天神の交差点に3分立っていたら、果たして何台のバスを数えることが出来るのかすら分からないほどに、市内外の人から「バスの壁」と揶揄されるほど、数えても数えても減らない西鉄バス。
そんな西鉄バスの色が、西日本鉄道創立100周年を機に、一新されるそうで。
ニュースリリース:にしてつグループホームページ
うーん…。 おいらは1982年12月~1985年12月という、わずか3年という短さながらも、この西鉄バスのカラーリング抜きでは語れない久留米市民生活を送っていたもので、あの色が変わっていくのは寂しい気がする。
ましてや現状のように、コーポレートカラーのICのデザインを身に纏った姿など論外で、やはり中扉あたりに明朝体で、
にしてつ
って書いていてもらわないと、西鉄バスに乗った気がしないんだよねえ…。
っていうかこのカラーリング。
ぱっと見で、西鉄北九州線の廃止代替バスのカラーリングを思い出しちゃったあたしはだめですかそうですか。
ちなみに、北九州線廃止代替バスのカラーって、これね。
往時よりは路線数もかなり少なくなったとはいえ、西鉄グループのバス路線とバスの台数を考えると、古いカラーリングのバスは、まだもうしばらくは見られそう。
やっぱりあのピンク色をしたバスに乗って福岡ドームに乗り込まないと、なんだか福岡に来たという気がしない。
ちなみに、福岡ドームの行き帰りにちょいと時間がある皆さんは、福岡ドームへの直行バスではなく、博多駅から天神、長浜経由の国立医療センター行きの68番バスでお出かけされることをお勧めする。
ただしこのバス、博多から天神を通るので、市街地通過だけで相当程度の時間を食う諸刃の剣。自由席狙いという人にはまったくもってお勧め出来ない。
しかもこの系統、途中の福浜止まりの便が多く、福岡ドームが見えているのに降ろされることもある。素人にはまったくもってお勧めできない。
あ~、なんだか福岡に行きたくなってきた。
まだ使っていない西鉄バスカードが、まだ1000円分も残っているんだよなあ…。
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