小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

第10回中山グランドジャンプ

2008-04-19 10:24:45 | 小馬太郎兵衛の天災予想
今週は皐月賞の前に、障害のG1レースがありますよ。
なんとかゲン直しで当たりを引きたいものですなあ…。

2005年から3連覇を果たしたカラジが、今年も4連覇を賭け勇躍日本に乗り込んでいたものの、前哨戦のペガサスジャンプステークス前の調教中に故障を発生して急遽引退、有力馬も相次いで回避して、近年の大障害やグランドジャンプに比べれば寂しい10頭立ての競走だが、そこはそれ、昔の6頭立て7頭立て…なんていう大障害は見慣れた光景だったから、G1馬が2頭出てきていることで体面を保った…という見方が出来よう。

既存の勢力に未知の外国馬、そして今年は新興勢力と、10頭立てにしてはなかなか面白いメンバーが揃った。一体どれを買うか?

…なんてーと、2月に休刊した「ホースニュース馬」のラジオCMみたい。

「東の切り札、西の秘密兵器。一体どれを買うか?
お任せ下さい。ホースニュースは全国各地に支社を持っています」


休刊前は東西の中央競馬と南関東、ばんえいの専門紙だけに縮小していたが、ほんの数年前は、これに道営ホッカイドウと兵庫があったんだよなあ…。

それはともかく。

前夜からの大雨という馬場状態を考慮し、未知の魅力に期待して、本命は仏◎[9]アラームコール。
こと障害戦に限っては、日本と諸外国ではペースからして違う。諸外国の障害レースでは飛越センスが問われるが、日本はそれにある程度のスピードが求められるので、こればっかりは外国馬は走ってみないと分からない部分が多分にあるのだが、重馬場・不良馬場の戦績がなんと20戦して15連対。外国のレースと日本を同列に語ることはできないだろうが、この馬場を利する力は存分にあると見た。

目下絶好調、予定通り平場の500万を叩いてここへ整えてきた○[6]メルシーエイタイムは、前回までと環境が圧倒的に違うのは、挑戦者からタイトルホルダーになったこと。どちらかといえばバンケットを都合6回上り下りする大障害コース(4100メートル)方が、スタミナを求められる分いいのかな…という気がするが、グランドジャンプのコースも、最終周回が外回りの平地コースに置き障害になるだけで、バンケットは都合5回上り下りするから、さしたる不都合はないのかもしれない。
不良馬場への対応力もさることながら、入障から3戦負け無し▲[7]エイシンニーザンの唯一の不安点は中山初コース…というところだが、大障害の成績を見ると、以前は大幅な割引材料だった、独特の中山障害コース未経験は、テイエムドラゴン、メルシーエイタイム、マルカラスカルの例を見ても、さして気にしなくてもいいとは思うが、全幅の信頼を置くよりは、今少しは疑ってかかった方がいいのかも知れぬ。
△[4]マルカラスカルは、中山大障害を見る限り、インをロスなく回ってきてこそ粘り腰を発揮するタイプなのかも。あのレースは長丁場にしてはかなり出入りの激しいレースになったので、流れが落ち着いてこの馬のペースで駆けられれば一発もあるが、休み明けはあまり得意でないのが気がかり。
ならばヒモ穴で中山2勝の得意コース[2]バローネフォンテン、これも未知の魅力、加えて菊地昇吾G12勝目なるか[1]テイエムエースまで。

上位が人気サイドだけに、ここはタテ目無しでねらい打ちした方が散る時は派手に散ることが出来る痛手がなくていいかもしれない。
馬連馬単は◎から裏目も含めて流し。
3連単は、夢を買えば◎の軸1頭マルチで流しだろうが、組み合わせ次第では十分トリガミもあるだけに、◎を絡めたフォーメーションも一考。うーん…。
正直3連単は買い方に悩みますな。

ここを取って、難解、大混戦と言われる皐月賞へ弾みを付けたいところですな。

  

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