小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

27年ぶりのまさかの再会

2014-02-25 23:50:35 | いっちょまえに音楽の話
27年間、心のどこかで探し続けていた音源に、唐突も唐突にまさかの再会を果たしてしまいました。

本日も衝動買いでございます。
衝動買いから、まさかの25年ぶりの再会がやってきたのであります。

ライヴ・イン・コンサート
クリエーター情報なし
マーキー・インコーポレイティド


いや~。
なんでしょうね、この感覚。

このエマーソン・レイク&パウエルのライブ音源を、たまたまFM放送で流れていたのを、たまたま何かの拍子にわけもわからず録音していたんですよ。
あたしの12歳の誕生日祝いだったかに、宝塚市逆瀬川のジャスコで買ってもらったラジカセで。
当時はまだ、音楽番組をそのまんまカセットテープに録音して音源を集めることなんて当たり前。
ラジカセを買ってもらって大得意になっていたあたし、普段は全く聞きもしないFMラジオ、それもNHK-FMにチューニングを合わせて、本当にたまたま流れていた番組を録音したのが、このエマーソン・レイク&パウエルのライブ音源だったんです。
当時は12歳の青二才も青二才。
新聞のラテ欄に「ELPライブ」なんて出ていたから、録音したカセット(多分ノーマルテープだったはずw)にもそのように書いたけれど…。
懐かしいですね、ノーマルテープ。対義語はアブノーマルテープとかじゃないですよ。
ハイポジにメタルテープ。大事な音源は最低でもハイポジ、保存目的なら当然のようにメタルテープを選んでましたな。

で。

ELPってなんやねん?(´・ω・`)

今なら子供からお年寄りまで手軽に検索端末、いやさ携帯電話を所持するご時勢だから、疑問に思ったことは携帯電話の検索でどんなことでも全て一発解決なのだけれど、あの頃は調べる手立てなどあるはずもない。
あるとすれば、大きなレコード屋さんに行って「ELP」のレコードやらCDやらを探すことだったろうとは思うけれど、当時は12歳。小学6年生。逆瀬川駅前や小林のイズミヤのレコードショップだって遠い遠い時代に、ELPとか聞かせたところで、周囲に洋楽に強い友達などいるはずもなく。

たまたま録音していた、エマーソン・レイク&パウエル。
ライブの一発目が「The Score」だったんですよ。
これが約1年経った後、新たな疑問にぶつかることになるわけでして。

というのは。

明けて1988年。
あの頃の新日本プロレス中継「ワールドプロレスリング」は、土曜夕方4時からの放送だった。
1988年3月までは、新日本は金曜夜8時、全日本は1985年以来の土曜夜8時の中継枠だったのだけれど、新日本は土曜夕方4時、全日本は日曜夜10時半に中継枠が移行したタイミング。

その「ワールドプロレスリング」のオープニングでこの曲が使われていたんです。

どこかで間違いなく聞き覚えのある曲。
間違いなくエマーソン・レイク&パウエルの「The Score」。
今では完全に、新日本プロレス自体のテーマ曲になってますな。

Emerson,Lake&powell - The Score



まあ、その頃はグループ名はおろか、オープニングの曲名も全く調べようがなく、聞いたことはあるし音源は間違いなく持っているのだけれど、何の曲かは皆目見当がつかないという日々が続いて、幾年月。

まさか当時聞いたライブ音源そのものに当たるとはね(・・;)

ただ、このCDに収録されている曲順と、当時聞いたFM放送の曲順が、切り貼りされて変えられているのは謎。
いろいろな「大人の事情」がありそうなのは想像するまでもありませんが。
ライナーノーツの解説によれば、1986年10月だか11月だかのライブを収録したものらしい。
そうであるなら、1987年1月頃にFMでこのライブ音源を聞いていても全く不思議ではなく、年代的にもビンゴ。

いろいろあるけれど、ともかくも27年ぶりの再会を果たしたわけでして。
なんか、小学校の同級生と再会を果たしたみたいな感じですな。27年。
今頃、みんな幸せになっているのかな、あいつらは。
ちょっとだけ懐かしくなっちゃった。あの頃が。


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