小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

遥かなるZOZOマリンスタジアムへの道(福浦和也編)その2

2019-08-23 11:19:09 | 千葉ロッテマリーンズ
こちらの記事の続きであります。

(前回のあらすじ)先輩に朝3時45分という、新聞屋か豆腐屋くらいしかおきていないであろうという時間に荒々しく叩き起こされ、「いいところに連れて行ってやる」とそそのかされ、家から駅まで40分もあるかされて総武快速の始発を、品川で京急に乗り換え、金沢八景で横浜シーサイドラインに乗り換えて連れて行かされたその場所こそ、今やロッテファン皆の聖地と言っても過言ではない『福浦』という駅だった。
その福浦海岸を散歩している最中に、先輩が唐突に言い出した指令こそ、誰もが忘れ切っていた、「福浦からZOZOマリンスタジアムまで『路線バスだけ』を乗り継いで行けという、実に荒唐無稽な指示だった。果たして僕は、工業団地で誰もいない午前7時の横浜市金沢区、おとなりはすぐ横須賀市という場所から、本当に千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムまでたどり着けることができるのだろうか。

え~皆さんおはようございます。現在朝の7時10分。全く朝が似合わない男、小馬太郎兵衛でございます。
現在はどこにおりますかというと、下の地図でちょうどこのあたり。
この辺り一帯が福浦という地名でありまして、福浦岸壁で釣りで有名なのは、東の岸壁をもう少し北に行ったところにあるということで、まあこの辺でも釣りをやっても多分怒られはしないんでしょうけれども、朝から潮風が心地よく、釣り糸を垂れるのもいいのかなという、風がちょうど心地よく、真夏から秋に季節がかわりつつあるのかなと、いうところでございます。




さて、ここのバスの始発が7時24分の金沢文庫駅行きということで、ファーストランナーはこのバスにしようと思うんですが、その前に今回想定されるルートを、ざっくりと検討しておこうかと。
この文19系統金沢工業団地循環で、定刻では7時53分に金沢文庫駅着。
金沢文庫からは、市境を越えた横須賀の追浜日産自動車あたりから、磯子駅へ向かう4系統の京浜急行バスが頻発しており、磯子からはバスを乗り継いで上大岡へ出れば、横浜駅に向かっていろいろとバスが出ているのはわかっている。
横浜からは川崎駅西口行き7系統横浜市営バス、終点でロータリーをほんの100メートルほど離れた川崎駅西口ラゾーナ前からは、多摩川を渡って国道1号を五反田駅前までひた走る、反01系統五反田駅行き東急バスがる。
五反田からは、おそらく品川を回って六本木ヒルズに向かう、冬場の六本木イルミネーションのデートには実にもってこいな、反96系統品川駅高輪口駅経由六本木ヒルズ行きが出ているはず。
で、品川からなのだが、高輪口の反対側の品川駅港南口へ出れば、お台場へ向かうバスが頻発していたはずである。
もしこれがダメだというのであれば、大崎広小路まで歩けば、大井町方面へ向かう東急バスがあり、大井町からお台場方面へ抜ける東急バスだったか京浜急行バスがあったと思うから、これも第2候補に入れておこう。
お台場まで出られれば、門前仲町駅行き海01系統がばっちり頻発しているはずで、門前仲町からは、東陽町、北砂経由の都07系統グリーンライナーかなあ。豊海水産埠頭から来る門33系統亀戸行きで、清澄白河駅へ出てもよい。どちらにせよ、東へ向かうとなれば、都07系統なら境川、門33系統に乗るなら清澄白河駅で、秋葉原駅ヨドバシカメラ前のロータリーからやってくる秋26系統都営バスで、東西線葛西駅へ抜け、ですよ。

で、ですよ。
ここからがルートの問題。
ここからは皆さんも片手に東京都内バスルート案内か、冊子型の東京の地図を片手にご一緒に検討していただきたいところなのだけれど、ここからが実に悩みどころ。
距離を短く行くのであれば、葛西駅から新小22系統、今井経由の新小岩駅行きの都営バスがあり、今井からは、江戸川スポーツランドか瑞江駅方面からくる新浦安駅行き京成バスが今井橋を渡ってくれるので、これでバス停2つ分、相の川へ行けば今井橋で千葉県に渡れ、これも本数が合えば、浦安駅前から来る浦安01系統本八幡駅行き京成トランジットバスが走っている。
或いは、距離は相当大回りにはなるけれども、葛西駅からは京成バスの近年稀にみる超大ヒット路線、環七を新小岩から葛西臨海公園を経由して、舞浜大橋で都県境の江戸川を渡り、東京ディズニーリゾート(R)へ向かう、「環七シャトル」というバスが20分に1本の間隔で頻発しており、こちらで東京ディズニーランド(R)へ回れば、舞浜駅からは新浦安駅まで東京ベイシティバスが頻発しており、新浦安からも本八幡駅行き京成トランジットバスがあるはずである。

この先が実はかなり問題があり、本八幡~西船橋間と、船橋~津田沼間は、バスでの繋ぎがほぼ不可能なのである。

いや、厳密に言えば船橋~津田沼間はつながらないわけではない。JR船橋駅~JR津田沼駅間を1本で結ぶバスが、京成バスシステムの1日3本だけという超ローカル路線になってしまっており、こちらのルートではほぼつながらないというのは、10年前に武蔵浦和からマリンスタジアムまでバスで乗り継いだ時と全く一緒どころか、更に減便されている可能性すらある。
ならば、船橋駅北口へ回り、東船橋駅経由の芝山団地行きや古和釜十字路行きの船橋新京成バスで東船橋駅へ出れば、もしかしたら、1時間に1本走っている、前原公団東口経由の津田沼駅(北口)行き船橋新京成バスに繋がるチャンスも、ワンチャンス出てくるであろう。

とにかくこの2区間が、今回のルートで本当にネックになっており、これが逆方向でルーティングするにあたってもネックになるのは間違いないのである。
しかも前回2009年は、本八幡、厳密に言えば京成鬼越駅から西船橋駅のバスがどうしてもつながらず、船橋駅からJR津田沼駅へ出る京成バスが15時00分にあったのが確認済だったための、敢えての特例措置で「どうしても繋がらないときにだけ、各駅停車に限り1駅だけ電車の利用可」という条件を付与したのだが、今回はそれすらない。
この2区間をどう攻略するのかで、結果が大きく左右されると言っても過言ではない。

さあ、無事にゴールすることが出来るのか、それとも失敗して15年前の金沢での悪行を一字一句漏らさずばらされることになるのか。
いやあ、意地でもバラされたくないっすねえ。

そうこうしているうちにさあさあ、ファーストランナーの金沢工業団地循環がやってきましたよう。



金沢工業団地循環の名の通り、元はといえば金沢文庫駅から工業団地への輸送を担っているのだっが、それが終われば、今度は住宅街、マンション街も通るので、そこから金沢文庫駅までの客を送る、通勤バスの役割も担っている。
今日はまだお盆が明けた8月21日だったためか、まだ学校も始まっておらず、通勤客と言ってもバスに鈴なりの客が乗っているということもなく、おそらくは通勤ラッシュの渋滞も加味したダイヤ設定になっているのだが、金沢文庫駅には、定刻の7時53分より9分も早い、7時44分に到着した。
これにはちゃんとした理由があり、金沢文庫駅の1つ手前のバス停が西柴4丁目というバス停で、そこからはおそらく駅まではT字路の渋滞の起こりやすい交差点を挟んでも、確実に1.5キロ以上は距離があり、渋滞さえなければいくらでも早着できるのだ。もちろん、西柴4丁目までは定刻運転を守ったうえでの話である。

このネタが、予想以上に過酷なことになるとは、金沢文庫駅に到着した時は、全く思っていなかった。
それはまたのお楽しみ。ありがとうございました。

※この項続く


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