会社帰りに神田を出たら、7対2とリードしている。
電車の中でうとうとして、次にケータイの画面を見たら…。
1イニング15点の新記録=14連続得点、10打数連続安打も-プロ野球・ロッテ(時事通信) - goo ニュース
[ニッカン式スコア]
○ 6回はキャッチボールで何球放ったんだろう 2勝3敗
● しのぶさん 5勝3敗
HR ゴリ3号
人間、突拍子もない報に触れると、突然フリーズすることがあります。
電話口であらぬ言葉を漏らすことがあるのは、そのせいだと思います。
テレビドラマでよくあるパターンかどうかは知らないけれど、電話口で「この人は一体なんの事を言っているんだろう…?」と、狐につままれたような表情をするシーン。本当に突拍子もない事態に巡り合わせたら、決して安普請で「まさか、何の冗談だい?」などとは口走らない。むしろ受話器を見つめて「???」という表情をする方がごくごく自然なのだ。
そんなシーンに襲われまして。
会社を出て、神田駅まで歩く道すがらで展開を確認したら、7対2でリード。
なんだか今日はいい調子じゃないのと一安心、早足で行けば、京成上野20時40分発のイブニングライナーに間に合いそうだったので、急ぎ京成上野に出ることに。
普段の平日だったら、給料日直後かよほど急いで帰る事情がない限りは使わないイブニングライナーだが、今日は前夜…というより前日の疲れが一気に回ったようで、一日を通してかなり身体が重くだるかったため、400円を投資して体力温存を画策。
発車直後から20分ほどまどろみ、ふと気がついた時に、某所の実況を見た時に…。
C2-22M
なんて書かれておりましてな。
え?
7対2だったよねえ…?
何これ?
5回表あたりまで、7対2だったじゃんね。
え? え? 何これ?
12対2の間違いだろ?
22対2なんて、んなバカなはずないだろ。昨日あれだけ打てなくてさ。俺もボビーシートでやさぐれてさ。しかも交流戦に入ってからてんで打てなかったロッテがさ、22点だなんて嘘だろ?
おそらく、心境としては、朝イチでいきなり企画も説明されずにHTBのクルマに乗せられて、クルマの中で「韓国までロケに行く」と言われて狼狽する大泉洋さん(当時学生)と一緒かもしれない。
その証拠に、思わず観戦仲間にメールを入れて確かめちゃった。
そんなことが寝ぼけ眼で起きてごらんなさい。
眠気なんて一気に吹っ飛びますがな。
帰宅して、疲れた身体を休めるのもそこそこに、試合展開を見返していて、だからエントリのアップがこんな時間にずれこんだんですがorz
先発が相手が大竹で来たのも予想外なら、大竹と直行でこんな展開になるのもまたまたびっくり。
確かに初回から明らかに大竹の様子がおかしく、火がつくのは時間の問題と言えばそうだったのかもしれないけれど、まさか小松まで崩れるとは…。
しかし、今日のMVPは、代打雅彦の場面で「あと1点」コールを起こした人達でしょうな。
あれ、単なるノリだけじゃなくて、1イニング最高得点が13点だと知っていて起こしたとするならあっぱれ。そうじゃなきゃ、雅彦の場面で「あと1点」コールなんて起きるはずもないから、見ている人はしっかりと記録を見ているんですなあ…。
記録、それはいつも儚い。記録、それは破られるためにある。
あの回の攻撃は、7~8年前に急速に出回って規制された「ミリオンゴッド」というパチスロ機を思い出しちった。
出ない時はとことん出ないが、一度出だしたら一撃必殺、1万枚は当たり前という、とんでもないスロットだったなあ…。
あれ、職場の同僚達に誘われて、一度だけ出たことがあるけれど、あの時ほど千円札が紙切れのように飛んでいった光景は今でも忘れません。
「この台はもうすぐ天井だから、天井まで突っ込めばそれなりに返ってくるよ」と言われ、25000円がまるで紙切れのごとく飛んでいって、なんとか13000円を回収したにとどめたのだけれど、あまりに恐ろしくて、ミリオンゴッドを打ったのは後にも先にも1度きりだ。ミリオンゴッド自体も、当時「10万円持って行って打つ台」と言われたとおり、あまりに射幸心を煽りすぎるという理由で規制され、あっという間に消えていった。
これはこんなところで気がついたのだけれど、6回裏に福浦の代走で出た堀様が打席に立った時、同じイニングで代走代打で出た選手は、当たり前の話だけれど、守備位置のコールはされないのね。「バッターは、2番、堀。」という案配で。確かにこの段階では次の回に守備につくか、ついてもどこにつくのかは確定していないから、守備位置はコールしようにもできないわけで。
にわかに活気づいたマリーンズ打線の中で、一人だけ蚊帳の外だったのが竹原。
6回表の時点でランビンを送られていたけれど、竹原はなぜ代えられたかをしっかり考えて欲しい。
ボビーの考えだから分からないけれど、少なくともおいらが思うには、2打席目の三振の内容があまりにも悪すぎると思う。
相手はアップアップの大竹。
前のサトの打席で暴投で勝ち越しを許して、なお四球を与えて1死満塁。
相手はどうしてもストライクが欲しいはず。
絶好の狙い目であるその初球を簡単に見逃すとは…。
結果、次のカーブを振らされてあっさり2ストライクであえなく三振。
しかも、次の今江は初球を振り抜いてグランドスラムだったのだ。
これは結果だけれど、今江が救ってくれたから助かったようなもので、あの場面で、少なくとも初球を狙う姿勢を見せなければ…。これはもう、結果が出る出ないの問題ではないと思うのだ。
そういったことを、コーチが教えているのかどうかは別問題だし、もしあれがサインだったら、サインを送った側もたいがいだと思うが。
一日おいて、土日はあの球団戦。
1イニングに15点も取って、しかもあれだけ小刻みに繋いで取ったのだから、まさか大振りにはならないとは思うけれど…。
勢いだけはそのままに、しかしあくまで気持ちは切り替えて臨んで欲しいですな。
電車の中でうとうとして、次にケータイの画面を見たら…。
1イニング15点の新記録=14連続得点、10打数連続安打も-プロ野球・ロッテ(時事通信) - goo ニュース
ロッテは11日の広島4回戦(千葉マリン)の六回に1イニング15得点、14連続得点などのプロ野球新記録をマークした。従来の記録は1イニング最多得点が2000年の横浜など4球団が記録した13、連続得点は1992年オリックスの12。
1イニング15打点も98年のヤクルトなど3球団が記録した13を上回るプロ野球新。また井口以下の10打数連続安打は98年ヤクルト、03年ダイエーに並ぶプロ野球タイ。
[ニッカン式スコア]
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 1 | |
0 | 2 | 5 | 0 | 0 | 15 | 1 | 0 | × | 23 | 23 | 0 |
○ 6回はキャッチボールで何球放ったんだろう 2勝3敗
● しのぶさん 5勝3敗
HR ゴリ3号
人間、突拍子もない報に触れると、突然フリーズすることがあります。
電話口であらぬ言葉を漏らすことがあるのは、そのせいだと思います。
テレビドラマでよくあるパターンかどうかは知らないけれど、電話口で「この人は一体なんの事を言っているんだろう…?」と、狐につままれたような表情をするシーン。本当に突拍子もない事態に巡り合わせたら、決して安普請で「まさか、何の冗談だい?」などとは口走らない。むしろ受話器を見つめて「???」という表情をする方がごくごく自然なのだ。
そんなシーンに襲われまして。
会社を出て、神田駅まで歩く道すがらで展開を確認したら、7対2でリード。
なんだか今日はいい調子じゃないのと一安心、早足で行けば、京成上野20時40分発のイブニングライナーに間に合いそうだったので、急ぎ京成上野に出ることに。
普段の平日だったら、給料日直後かよほど急いで帰る事情がない限りは使わないイブニングライナーだが、今日は前夜…というより前日の疲れが一気に回ったようで、一日を通してかなり身体が重くだるかったため、400円を投資して体力温存を画策。
発車直後から20分ほどまどろみ、ふと気がついた時に、某所の実況を見た時に…。
C2-22M
なんて書かれておりましてな。
え?
7対2だったよねえ…?
何これ?
5回表あたりまで、7対2だったじゃんね。
え? え? 何これ?
12対2の間違いだろ?
22対2なんて、んなバカなはずないだろ。昨日あれだけ打てなくてさ。俺もボビーシートでやさぐれてさ。しかも交流戦に入ってからてんで打てなかったロッテがさ、22点だなんて嘘だろ?
おそらく、心境としては、朝イチでいきなり企画も説明されずにHTBのクルマに乗せられて、クルマの中で「韓国までロケに行く」と言われて狼狽する大泉洋さん(当時学生)と一緒かもしれない。
その証拠に、思わず観戦仲間にメールを入れて確かめちゃった。
そんなことが寝ぼけ眼で起きてごらんなさい。
眠気なんて一気に吹っ飛びますがな。
帰宅して、疲れた身体を休めるのもそこそこに、試合展開を見返していて、だからエントリのアップがこんな時間にずれこんだんですがorz
先発が相手が大竹で来たのも予想外なら、大竹と直行でこんな展開になるのもまたまたびっくり。
確かに初回から明らかに大竹の様子がおかしく、火がつくのは時間の問題と言えばそうだったのかもしれないけれど、まさか小松まで崩れるとは…。
しかし、今日のMVPは、代打雅彦の場面で「あと1点」コールを起こした人達でしょうな。
あれ、単なるノリだけじゃなくて、1イニング最高得点が13点だと知っていて起こしたとするならあっぱれ。そうじゃなきゃ、雅彦の場面で「あと1点」コールなんて起きるはずもないから、見ている人はしっかりと記録を見ているんですなあ…。
あの回の攻撃は、7~8年前に急速に出回って規制された「ミリオンゴッド」というパチスロ機を思い出しちった。
出ない時はとことん出ないが、一度出だしたら一撃必殺、1万枚は当たり前という、とんでもないスロットだったなあ…。
あれ、職場の同僚達に誘われて、一度だけ出たことがあるけれど、あの時ほど千円札が紙切れのように飛んでいった光景は今でも忘れません。
「この台はもうすぐ天井だから、天井まで突っ込めばそれなりに返ってくるよ」と言われ、25000円がまるで紙切れのごとく飛んでいって、なんとか13000円を回収したにとどめたのだけれど、あまりに恐ろしくて、ミリオンゴッドを打ったのは後にも先にも1度きりだ。ミリオンゴッド自体も、当時「10万円持って行って打つ台」と言われたとおり、あまりに射幸心を煽りすぎるという理由で規制され、あっという間に消えていった。
これはこんなところで気がついたのだけれど、6回裏に福浦の代走で出た堀様が打席に立った時、同じイニングで代走代打で出た選手は、当たり前の話だけれど、守備位置のコールはされないのね。「バッターは、2番、堀。」という案配で。確かにこの段階では次の回に守備につくか、ついてもどこにつくのかは確定していないから、守備位置はコールしようにもできないわけで。
にわかに活気づいたマリーンズ打線の中で、一人だけ蚊帳の外だったのが竹原。
6回表の時点でランビンを送られていたけれど、竹原はなぜ代えられたかをしっかり考えて欲しい。
ボビーの考えだから分からないけれど、少なくともおいらが思うには、2打席目の三振の内容があまりにも悪すぎると思う。
相手はアップアップの大竹。
前のサトの打席で暴投で勝ち越しを許して、なお四球を与えて1死満塁。
相手はどうしてもストライクが欲しいはず。
絶好の狙い目であるその初球を簡単に見逃すとは…。
結果、次のカーブを振らされてあっさり2ストライクであえなく三振。
しかも、次の今江は初球を振り抜いてグランドスラムだったのだ。
これは結果だけれど、今江が救ってくれたから助かったようなもので、あの場面で、少なくとも初球を狙う姿勢を見せなければ…。これはもう、結果が出る出ないの問題ではないと思うのだ。
そういったことを、コーチが教えているのかどうかは別問題だし、もしあれがサインだったら、サインを送った側もたいがいだと思うが。
一日おいて、土日はあの球団戦。
1イニングに15点も取って、しかもあれだけ小刻みに繋いで取ったのだから、まさか大振りにはならないとは思うけれど…。
勢いだけはそのままに、しかしあくまで気持ちは切り替えて臨んで欲しいですな。
土日も打って欲しいです。
後、応援団の方お疲れさまでしたm(_ _)m
と現地やテレビ観戦できなかったので、携帯テキストライブを見ながらつぶやいてました(笑)
この結果で自信を持つのは良いことですが、過信して元のブン回し打線に戻らないことを祈ります。
あと三点は欲しかったです。
でも、26点入れて2005年の再現と言っても、パスクチやMクラ●シュやミ●コは居ないのよね(^_^;)
せめてパスクチだけは・(以下略)。
>3636さん
全ては土曜日の打線にかかってくるでしょう。
繋げられれば、まだまだ今季は上位を望めそうな気もするのですが…。
>MSさん
一部では「俊介ちゃんを救う会」を結成して、援護の寄付を求める動きがあるようです(笑)。
あれだけコンパクトにセンター前を意識していたので、大振りはない…と思いたいのですが、そうはいかないのがロッテですから…ねえ…。
>ウインズさん
ああ、いませんねえ…。
あの試合を生で見ていた方で、今も残ってらっしゃる方は、どれほどいらっしゃるんでしょうねえ…。
近くて遠い2005の春ですねえ…。