小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

梅雨の谷間にアツい一日

2009-06-28 05:29:09 | 千葉ロッテマリーンズ
スロットで一発逆転のリーチ目を引いたと思ったらガセ目だった…というような、ひじょーにアツい一日でございました…_| ̄|○

八木が6連勝=プロ野球・日本ハム-ロッテ(時事通信) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

○ アンテナ 6勝
S 武田騎馬軍団 1勝13S
● 京成創業100周年 4勝4敗
HR 元投手7号、五反(ry2号、とうとうHR神話がストップしちゃった9号、M浦さん1号、画伯2号


今日は久々の外野参戦。
外野参戦自体は先日の神宮の初戦でもあるのだけれど、神宮はド平日、しかも会社帰り、加えて神宮と来れば瓶ビールを飲まずには帰れないところなので、ほとんどビールを飲みに行ったようなものという感覚だったので、純粋な外野参戦はほぼ一ヶ月ぶりということになる。思えば交流戦は皆内野席だったような…。
先のエントリでも触れたとおり、当ブログを長くご覧になっている皆様におかれましては先刻ご承知のように、実は今月に入って、正直ろくでもない試合ばかりを観させられているので、今日はなんとしてもいい試合を期待したいところ。相手が5連勝中の八木とはいえ、こちとらももはや先発陣でただ一人(二人かな?)安定していると言える唐川。今日こそは…。今日こそはせめて3点くらい取ってくれや。・゜・(ノД`)・゜・。

6月10日 対広島 ●0-2
6月17日 対東京ヤクルト ●1-10
6月20日 対FC東京(柏レイソル) ●0-3

え~…。

3試合で1点かよ。

サッカーが点が入らないのは致し方ないとはいえ、せめて月の終わりくらいはなんとかいい形の試合を見せておくれよ。

…そんなおいらの願いをあざ笑うかのように、これまた序盤から唐川がよろしくありません(-_-)
いきなり先頭田中賢介にフォア。
おいおい、いきなり雲行きが怪しくなったなあ…。
続く小谷野が送りバントで焦らすも賢介の盗塁を刺し、小谷野をレフトフライに打ち取ると、稲葉を三振に斬って取りピンチを脱出。
いきなりのピンチを何とか凌いだ唐川。これで少しは変わってくれるか…と思っていたのだが…。
2回には1死後スレッジにあっという間に右中間を抜かれると、二岡に先制ツーベースを浴びる。
3回も先頭金子誠にレフト線を破る2ベースを打たれるも、後続をしっかり斬って取り、これでアジャスト出来たと思ったおいらはまだまだロッテの修行が足りなかった…。
唐川を悪夢が待っていたのは4回。
高橋レフト前、続くスレッジの当たりは左中間の深いフライ、ボールが落ちれば長打コースのところを、竹原が壁に激突しながらナイスキャッチ。
こうしたプレーが見られるところは、まだマリーンズにもチャンスはある…と思ったのもつかの間、続く糸井が打った瞬間にスタンドインという当たりを放ち、気落ちしたところを修正する間もなく二岡にもばちこーん。

う~ん…。

こりゃどうにもならんわ…。

いや、スタンドは実際「どもならん」との声が結構渦巻いていたのだけれど、4点差ならなんとか見せ場くらいは…という、仮説を立てる証拠すらないような状態でさえも、淡い期待を持っていた。
事実、この流れを具体的に説明することはできないけれど、4点ビハインドの4回裏には大松のHRでまず1点、5回にはベニーフォアの後の堀様が、自身2年ぶりとなる一発をバックスクリーンまで持って行って、確実に現役生活があと2年は伸びる結果をもたらすことになるだろうww。
チームの大ベテランが、打った瞬間…という当たりを打ったわけですよ。
こりゃもう若い衆が発奮しなきゃ、いつまでもベテランの出番じゃ困りますぜ。
そんな流れをくむかのように、投げては中郷、川崎としっかり締めて、後は味方の反撃を待つのみ。

そして勝負の分かれ道は7回裏。
八木から代わった江尻が簡単に2死後、バーナム画伯の一発でとうとう1点差。
確かにヒット数はアレだし、ホームラン以外では2回の井口のセンター前しか出ていないので、4安打で4点という、ある意味ひじょーに効率的な点の取り方。
さああと1点、この流れなら追いつける。
心の中でおいらは腕をぶしてしまった。

…その瞬間。

堀様に代えてバッター将。
当然日ハムベンチも動いて、球が走っていた江尻を諦めて左の林。
マリーンズは代打の代打でアキィ~ラ兄貴。

ああ…。
動かなくてもいい場面で余計な一手を打っちゃった…。
案の定、明は初球を上げてしまって、追い上げムードが一転、ベンチの策が策におぼれてしまった。
まあね。
8回9回とイニングは残っているけれど、追い上げムードの展開で右なら左とか左なら右とかという策を出してきて、代打の選手が初球でポップフライを上げた展開で勝った試合なんて記憶にないですよ。
残念ながら、この時点で試合の大勢は決していた。

その問題の7回裏の采配は、江尻の球が良かったので、一刻も早く引きづり降ろしたかったところまでは間違いがないし、むしろ当然の策。左の代打画伯の一発があった後だけに、相手は当然動いてくる。
ただ、おびき出すにしても、バッターはタスクのままでよかったんじゃあ…。
確かにこんな時、ボビーはタスクをそのまま送り出すなんて真似はほとんどしない監督だというのは百も二百も三百も承知なんだけどさあ…。
まあ、明が初球ポップフライなら、おいらは納得しなきゃいかんでしょう。
事実この時点で、もはや反撃のためにもう一度気持ちを昂ぶらせる余裕なんて、おいらには残っちゃいませんでしたよ。

悔しさ紛れというわけではないけれど、HRを浴びた糸井についても少々。
…っていうか、いつのまに3割3分、今日打って7本もHRを量産する選手になっちゃったの…?
元より、投手から外野手に転向した当初からその片鱗は見せつけていたのだけれど、あれだけ走れてこれだけ打てるとなると、どこまで伸びる逸材なのか、他球団ながら末恐ろしい選手だと思う。
マリーンズにとっては因縁浅からぬ選手で、思えば去年9月の札幌決戦。マリーンズはPO進出のためには札幌2連勝が絶対条件で、先勝して迎えた第2戦、引導を渡されたのが糸井の走塁だった。

ちなみにその日のエントリはこちらです。

8回裏1死1、3塁。1-1の同点。3塁ランナーは糸井。
もちろん外野フライでも勝ち越し、内野ゴロでもボテボテなら帰ってくる場面。
バッター田中賢介の当たりは痛烈なセカンドゴロ。
セカンド塀ちゃんは一旦ボールを前に弾いてしまい、3塁ランナー糸井がホームインして勝ち越し。
これが決勝点となって、事実上3位決定戦に引導が渡された格好に。
あの日の過去ログを見て頂いてもお分かりいただけるとは思うが、あの日、おいらはセカンドゴロを一旦前に弾いた塀ちゃんは、一つも責めておりません。
むしろ、普通のセカンドゴロなのに抜群のスタートを切り、見事にホームを陥れた糸井の走塁に舌を巻いていた。
あれはおいらは、塀ちゃんが普通にゴロを処理していたとしても間に合わなかったのではないかと、今でもそう思っている。それくらい抜群のスタートを糸井が切っていたし、コンマ1秒の判断、コンマ1秒のプレーが、チームの地位をも左右するビッグプレーになったと、生涯忘れることが出来ないシーンだった。
そんな糸井の能力を見いだして野手転向させたスタッフも素晴らしいと思うし、野手転向のチャンスをものにした糸井も大したものだと思う。
それよりももっと凄いのは、そんな糸井の能力を、打者転向時から見抜いて注目していた、おいらの知り合いの他球団ファン、いやさ他リーグ他球団ファンの方。お目が高いとひれ伏しちゃうw
敵ながら、この選手がどこまで伸びるのか、おいらも注目したい選手です。

まあ、今日は4点取れたし、明日はつながりさえすればなんとかなりそう…と、根拠もなく楽観視してみる。
しかしスウィーニーか…orz
スンゴ頑張れ、マジ頑張れ。週ベは読んだぞ。頑張れよ。


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