こりゃまあなんともはや…

客多すぎてトイレ限界、閉店繰り上げ…岐阜の大型店 (読売新聞) - goo ニュース

岐阜県本巣市に先月２９日オープンした東海地方最大の郊外型ショッピングモール「モレラ岐阜」で６日、予想を大幅に上回る買い物客が訪れたため、汚水が浄化槽の処理能力を上回り、映画館を除き、急きょ営業を午後５時で打ち切った。
　同店では、オープン後の１日当たり来場者を平均５万人と予想していたが、連日、それを上回る７万人前後が訪れ、延べ８日間で５８万５０００人に達した。このため、日量８００トン処理できる浄化槽が、機能しなくなる恐れが出てきた。店では、営業を続ければ、周辺住民や客に迷惑をかけると判断した。本来の閉店時間は専門店街が午後９時、飲食店街は同１０時だった。

　県警北方署などによると、大半の客は指示に従ったため、大きな混乱はなかったが、閉店に因縁をつけた同市内の土木作業員（２７）と無職男（２４）が、警備員や同署員に暴行したとして、公務執行妨害などの現行犯で逮捕された。

岐阜県本巣市ってことは、オヤジの実家の近所だよなあ。
ググって地図をよく見てみたら、多分隣町のさらに隣町っぽい。旧穂積町と旧巣南町を越えたさらに北側に、本巣市は位置するらしい。オヤジの実家は瑞穂市（旧本巣郡穂積町）で、国道２１号の南側にあるので、国道２１号とＪＲを越えた隣町ということになるだろう。何度行っても岐阜の地理だけはなかなか詳しくなることが出来ないし、掴んでいるのは旧穂積町と、長良川沿いにずっと下った安八、旧墨俣、岐阜羽島くらいしか地理関係を掴んでいないので、穂積の北側の位置関係はまるで無知。とほほ。

岐阜といえば、新岐阜百貨店のようにターミナルの百貨店が潰れるような土地柄なもんで、こうした大規模商業施設というのは、やっぱり物珍しいんだろうなあ。大規模商業施設なんて、穂積から新快速に乗れば２５分くらいで名古屋に出られるから、名古屋に行けば腐るほどありそうなものなのだが…。
東海地区最大規模を謳い文句にしているから、東海近県各地から、車でもって見物客が一斉に押し寄せる姿は、容易に想像できるぞ。それくらい、岐阜の街中って何もないところだからなあ。岐阜の駅前は、福井の駅前とイメージがだぶるのは俺だけかしらん？　福井駅前のデパートが潰れた話は聞かないが、駅前に無用の長物になったでかい建物はあったぞ。灯りを消した建物がそびえ立つ駅前は、なんだか薄気味悪さを感じたものだった。福井のタケちゃん、ごめん。
っていうか、車の便もさることながら、岐阜はいいかげん駅前の再開発をしないと、本当にゴーストタウンになるぞ。大規模商業施設を建てるには、郊外の広大な土地を利用するのが絶対条件とはいえ、岐阜駅前の寂れ方は異常。地元産業が壊滅的なダメージを被る前に、なんとか再生して欲しいものである。

っていうか、ウンコがあふれそうな商業施設って、それだけで風評被害はかなりのものだと思うのだが。