小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

【詳細版】八千代東高校、初戦突破【詳細追記しました】

2011-07-11 18:18:50 | Weblog
本日、青葉の森球場第三試合で行われた、横芝敬愛高校対八千代東高校の試合は、接戦の末、4-3で八千代東が横芝敬愛を寄りきり、3回戦進出を果たしました。





TEAM
横芝敬愛
八千代東
×


横芝敬愛:高野、荻野、谷島玲=林
八千代東:高橋良、植草=永野

※詳細は夜中くらいまで気長にお待ちくださいm(_ _)m

※以下追記でありますm(_ _)m

片岡監督が成東高校へ転出され、新たに増子監督の下に集う八千代東の緒戦。
横芝敬愛は高野、八千代東は左腕高橋良の先発で試合開始。

先攻の横芝敬愛は、高橋良の立ち上がりを攻める。
先頭億田四球、石井サードへの送りバントを決めて1死2塁。
一人倒れて4番大木豊がレフト前へ運び、2塁から億田が生還し1点先制。

後攻の八千代東も、負けずに高野の立ち上がりに食らいつく。
先頭の2年生小川がストレートの四球を選ぶと、上小園が2球目でサードへの送りバントを成功させてこちらも1死2塁。
3番中村がレフト前へ運んで2塁走者生還ですかさず同点。

打順の一回り目は相手の変化球を見極めて、ストレートに狙いを定めていた感じのある八千代東打線。
一回りが終わった3回裏、八千代東に追加点のチャンスがやってくる。
この回先頭9番八幡倒れて1死後、1番に帰って小川は初球の変化球を迷わず叩いてセンター前。
続く上小園は3塁方向への送りバント、これが投手と捕手、3塁手の間にうまく殺した打球が転がり、捕手林がカバーするも間に合わず内野安打、1死1、2塁。
ここで前の打席でタイムリーを放っている3番中村は、半ば敬遠気味のストレートの四球。1死満塁。「満塁はひきょ(以下略←それはロッテだけです
満塁で4番福尾。初球を迷わず弾き返し、ショートの右を破るセンター前で3塁走者生還!1-2。センターから中継されてホームへ放られた返球が大きく逸れる間に、3塁に達していた2塁走者も生還し1-3。打者走者はこの間に2塁へ。なおも1死2、3塁。
ここはスクイズもあるかと思われたが、5番永野は2球目を振りぬいてショートゴロ。続く織戸も初球をセンターフライ。
しかし八千代東は序盤で2点のリードを得る展開。試合を優位に進める。

なんとか反撃の糸口を掴みたい横芝敬愛の5回表。
7番畔蒜は初球にセーフティバントを試みると、これがセカンドの前まで転がり悠々セーフ。
続く8番林は送りバント成功。1死2塁。
9番は4回表からマウンドに立っているピッチャー荻野。3球目が(たぶん)暴投になり2塁走者は3塁へ。
荻野は次の球をスクイズバント。これがチャージをかけて来たファースト織戸の真正面も、織戸のホームへの送球が逸れタッチできず3塁走者生還(記録は野選)。2-3。1点差に詰め寄る。

再び試合が動きそうな気配が両チームともあったのは7回。
なんとか早目に追いついておきたい横芝敬愛の7回表。
1死後7番畔蒜の当たりは三遊間をしぶとく攻めてショートが追いつくも投げられず内野安打。
続く林は2球目をセンター前へ運ぶと、1塁ランナーは一挙3塁へ。1死1、3塁。1塁走者は逆転の走者となる大ピンチ。
ところが9番荻野がスリーバントスクイズ失敗で2死。先頭に返って億田も空振り三振に斬って取りピンチ脱出。

「ピンチの後にチャンスあり」
そのような格言が思わず頭をよぎったのは7回裏。
1死後9番八幡は死球。
八幡の臨時代走を巡って、八千代東サイドと審判とで少々のやり取り。
球審は「臨時代走を出して!」と八千代東サイドに指示を与えるが、八幡は「出ます」「出れます」とアピール。球審に「いや臨時代走を出してくれ」と言われると、今度は監督に「いや(八幡)お前が行くと審判に言って来い!」とベンチから追い返されるも、球審の裁定で臨時代走(場内アナウンスは高橋良だったが、投手なので実際の臨時代走は7番打者市川)。
…これ、臨時代走は球審の権限でしたっけ…?
臨時代走はあくまで試合の円滑な進行を妨げないように設けられたルールなので、審判は「進行の妨げになる」と判断したのかもしれないが、権限は審判団にもあるのかは、ルールを見た限りだとなんとも…。
打順がトップに返って小川がライト前。
続く上小園が初球でしっかり送りバントを決めて2死ながら2、3塁。1ヒットで2点の大チャンス。
しかし3番中村の当たりは惜しくもセカンドゴロ。なかなか横芝敬愛を突き放す展開にはならない。

こちらがチャンスを逃すと、相手にもチャンスはやってくる。
8回表の横芝敬愛の攻撃。
この回先頭石井が四球で出塁。
続く3番石森のエンドランのスイングが捕手永野のミットに当たり、これが打撃妨害を取られ無死1、2塁。八千代東の大ピンチ。
4番大木豊は3球目をしっかりセンター前に弾き返し、2塁走者が生還!終盤8回表、八千代東はついにリードをなくし3-3。しかもまだ無死1、2塁。逆転の大・大ピンチ。
スタメンでは1~5番まで全て左を並べていた横芝敬愛打線。5番の谷島が途中で右の早川に交替しているので、なんとか高橋良を4番まで引っ張ったが、同点、かつ無死1、2塁というシビアな状況で、背番号1の右腕植草にスイッチ。
その植草が、ピンチにも動じない堂々としたピッチング。
6回裏の守備から、谷島瑠に替わってサードに入っている早川を浅いライトフライに打ち取り2塁走者釘付け。
冨山の代打斎藤を4-6-3の併殺に斬ってとり、大・大ピンチを同点どまりで凌ぎきった!

8回裏。
先頭4番福尾がレフト前へ運んで出塁すると、永野は初球をしっかり1塁線へ転がす綺麗な送りバントで1死2塁。
そして5番織戸の6球目の引っ張った当たりは、ライトの頭上を越えるタイムリー2ベース!!3-4!!
これが決勝点。

9回表。
7番畔蒜を空振り三振。
8番林には死球を与え1死1塁。これも同点のランナー。
9番谷島玲の打席、2ボール1ストライクで横芝敬愛はエンドランを仕掛けるも失敗し走者2塁憤死。打者も空振り三振でゲームセット!

守備でリズムを作り、しぶとい打撃で接戦をものにした八千代東。
見ていて気持ちがいいほどの守備陣形は、今年も健在です。

八千代東高校、次戦は15日金曜日、習志野秋津球場の第3試合に登場してくる予定です。

1つでも上を目指して頑張れ!やちひが!


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとう! (Fumi)
2011-07-12 01:49:28
何時もながら、試合展開や心情が伝わる記事ありがとうございました!
9回に×がついてたので、あれ?って思ったけど、攻撃順変わったんですね。
返信する
お待たせしました (小馬太郎兵衛)
2011-07-11 23:16:09
テキストを更新しました。
ボックススコアまで打ち込むともう1時間くらい時間がかかる…(´・ω・`)
返信する
待ってます! (Fumi)
2011-07-11 19:34:00
期待して待ちます!
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