※当記事は、新たな情報が入り次第、私の手が空いた時に、随時更新という形を取らせていただきます。
また、当ブログは、その性格上、速報性を競うものでは全く御座いませんので、速報性を重視されたいと仰る方は、どうぞ他の情報源等をご参照願えればと存じます。
まさかこの時期に、そして平成の御代に、もう一度「馬インフルエンザ」という言葉を聞くことになろうとは…。
●●●東西トレセンで馬インフルエンザの疑い~開催に影響か●●● - ラジオNIKKEI 競馬実況HP
これは大変な一大事。
馬インフルエンザで思い出されるのは、1971年末から1972年初頭にかけて、関東一円を馬インフルエンザの猛威が襲い、関東一円の競馬場では3ヶ月近くの長きに渡り、競馬を開催することが出来なかった。
1971年末の有馬記念は、そのレースの意味合いからなんとか強行したものの、直前に3頭が熱発で出走取消、前日だかに有馬記念に乗るジョッキーが落馬負傷、代役を捜したところ、出走取消で浮いたジョッキーがいたので代役を立てるというシーンもみられ、その時のレースの勝ち馬が牝馬トウメイ、いわくつきのレースと語り継がれている。
当時は大レースでもない限りは馬の東西移動などは頻繁には行われておらず、とりあえず関東地方だけを閉鎖しておけば問題はなかったから、3ヶ月で収束したのだろうが、今や競馬は全国展開、競走馬が西へ東へ当日輸送で走りに来る時代。
しかもラジオNIKKEIが伝えるところでは、「東西トレセンで」複数の馬の罹患が確認されているとのことで、これはかなり危険な信号ではないだろうか。
35年前はあっという間に広まった。
21世紀の御代に、あっという間に広まらなければよいのだが。
あと、念のため。
馬インフルエンザは人には感染しないそうで。
お昼前に記者会見が行われるとのことだが、最悪の事態にならなければよいのだが…。
【※12時45分追記】
早くも競馬界に影響が出ています。
本日、旭川ナイター競馬で開催される交流重賞「ブリーダーズゴールドカップ」は、検疫上の理由で、出走予定だった中央馬全馬が競走除外になりました。
従いまして当レースは、地方競馬所属馬のみによって争われることになります。
地方馬にとっては、これ以上ない賞金をくわえてもって帰れる大チャンスだが、主催者側からすれば、はっきりいってこんなレースなんかどの馬が勝つんだかわかりゃしねえ(多分一番人気はギルガメッシュかビーファイターかな?)わけで、売り上げがた落ちで涙目確定か。
また、お昼1時半より、JRAで新たに記者会見が行われる予定とのこと。
【※17:25追記】
一応、今週末の中央競馬は行う方向だそうで。
馬インフルエンザの発生について - JRA
競馬は行う予定ではあるけれども、地方競馬から特別指定交流競走に出走を予定している地方在籍馬は、出走することができない。
これは中央から地方への出走も同様で、管理指定区域以外の馬の移動が禁じられているので、この規制が解除されるまで、地方競馬の交流競走は事実上不成立ということになる。
ということは、今週土曜日に札幌競馬場で予定されている特指競走、2歳500万条件は、おそらくは道営馬が多数出走を予定しているだけに、不成立という可能性が高い。
ってゆーか、開催しちゃって大丈夫なんかね…。
これ以上罹患馬が出なければよいのだが…。
当分お父上は大変な期間を過ごされることかと…。
この件でいろいろばたばたしているようです。
(( ;゜д゜))アワワワワ