突然ですが

ようやっと会社のゴールデンウイークの稼働日が決まり、今年は長ったらしい連休はほとんどなく、カレンダー通りの休日に。
休みの日のカレンダーをちらちらっとチェックしながら思ったのだが…。


マジでどっか行きてえんだよ奥さん…。

そういえば最近、遠出というものをほとんどしていない。
おいら自身が反復性障害というものを患っている関係上、おおよその周期は自分では把握してはいるものの、いつどこで、誰から、あるいは何から…というきっかけで波に襲われるか全く解らない以上、なかなかどうして前もって日取りを決めるというのが難しくなっている状況で、関東圏外からの脱出となると、去年６月終わりにふと思い立って車を走らせた福島競馬場への逃避行くらいしかなく、泊まりがけとなると、２００６年１月の青春１８きっぷの旅以来、全くどこにも出かけていないことになる。あの時は風邪を貰ってきてえらい目に遭ったから、なかなかその痛手から抜け出せないのかな…というのもある。
まあ、己の体調とて、そんなものは委細気にも留めず、とっとと旅行の日取りだけ組んでしまえばよいという話もあるっちゃああるんだが。そうでないと、旅行だろうと野球観戦だろうとライブだろうと、チケットすら買えないというのでは本末転倒だし、実際問題買ったチケットを紙くずにしたことは、実は何度かあるけれど、買う前に己の体調を鑑みて買うのを見合わせる…なんてことはした試しはないんでねえ…。

さて、ＧＷが暦通りの休みとなると、やはりここは一つ、混むのは承知の上とはいえ、檻ッ鉄主催ゲームが、この先未来永劫続くとは思えない、神戸の試合を見に行きたいとは思う。おあつらえ向きに、丁度５月５日は神戸で試合が組まれている。こどもの日にマリーンズが勝てない呪いも去年脱したし
しかし、この日取りだと、狙いすまして５日に西下すれば、２００５年８月のお盆の時のように、高速バスさえ使わなければ、さして苦労せずに神戸へ行けるとは思うが、問題は帰りである。
会社の休みが暦通りということは、即ち世の中とまるっきり同じ動きを強いられるという諸刃の剣。７日に有休を取ればそれなりに苦労はせずに帰ってこられるとは思うが、７日までわざわざ２泊するのも、目的がなければバカバカしいような気もするから、やはり帰るのは６日の夕方か。なにもわざわざ混むと解っている６日の夕方の新幹線なんぞに好んで乗る必要はないのだが、やはり関西へ行くとなると、それなりに行きたいところはいろいろとあるわけで…。

会社が神田という好立地とあって、出張パックや宿泊プランのパンフレットなどは取り放題状態だから、いろいろとパンフレットを貰ってきては、なんとか安く上げられるプランなんかないんかな…と、いろいろひっくり返してみたりはするのだが…。

こーゆー時の独り身の悲しさよorz

せいぜい使えるのは出張プラン、それも２名以上で行動するのと１名参加では、あからさまに２名以上を優遇する有り様で、こうなれば、金に糸目をつけずにノーマルで行くか、いやでも２人以上でどこかへ出かける以外に手だてがない。
それでも、大阪や名古屋といった、黙っていても需用があるような場所だと、一人でも十分安く行けるプランがあるのだが、それ以外の地方都市となると、なぜかやたら滅多と高くなる。ただでさえＪＲ倒壊東海エリアを通過すればべらぼうに高いのに…。

だったら、今の立場を悪用（笑）して、時間をかけて安い旅を楽しむ方法に切り替えた方がいいのかしらん。
例えば北海道。
安くあげようと思ったら、ＪＲバス関東と商船三井フェリーがタイアップした、「パシフィック・ストーリー」という連絡キップがあって、これだと東京駅から札幌駅前まで９９００円で行ける。
ただし、２４時間近くかかるけどね。
東京から水戸までは高速バスを使い、水戸から大洗港までは茨交バス、大洗から苫小牧行きのフェリーに乗っかって、苫小牧港から発車する連絡バスで札幌へ…というルートで、フェリーは２等の雑魚寝だが、差額を払えば等級変更も出来る由。船酔いなどは気にせず、優雅に長距離フェリーの長旅を楽しみたいという向きにはうってつけの格安きっぷだろう。
本当はこれで去年のプレーオフに札幌まで乗り込んでやろうかと思ったのだが、あんなことを言っちゃったからねえ…。
そうでなくても、１９８８年１２月以来、まる２０年も北海道からは遠ざかっていて、一度は行きたい場所。今の立場なら、仕事に穴は空くけれども、立場上休みを取っても誰も文句は言えないシステムになっているから（笑）、今という時間を逃さない手はない。
あと、「長距離」でやられるってーんなら、やっぱりキング・オブ・深夜バス「はかた号」は一度乗っておきたい。福岡にラーメンを食いに行きたいしね。帰りは「はやぶさ」になるのかな。寝台特急にも乗っておきたいし。

ああ、なんかいろいろと行きたい場所があって困る。
北海道は必ず今年中に行っておきたい。
でないと、いつ行けるかわからないし。

さしあたっては関西地方かな…。

ＪＲＡのホームページを見ていたら、再来週からの京都競馬場で、オリジナルゼッケン実演販売なんてーのが、開催中毎日行われるらしい。
１～９９までの好きな番号で、好きな名前を９文字まで入れられるという。
だったらネタを仕込みに行かない手はないでしょ。
その昔、千葉マリンのライトスタンドで、「９　フクウラカズヤ」なんていう競馬のゼッケンを作って掲げていたファンがいたが、だったらこのファンの向こうを張って、「３　レッツゴーサブロー」とか、「２３　ゴーゴーアキラ」なんていうゼッケンを作れば、多分かなり喜んでもらえるかなと。特にアキィ～ラ兄貴とか。
ちなみに「１　マコッチャン」というのは、実在した馬の名前なので、作ることは出来ません。こうしたゼッケンイベントでは、必ず「実在した馬ではないですよね？」と確認される。
作ってみたいんだけどねえ…。ネタとして一枚３０００円を投下する価値はありそうな気がするのだが。
っつーか、そのためにわざわざ京都競馬場に行くってのものねえ…。
まあ、関西に行ったら行ったで、酒を飲み交わしたい人は結構いるもんで、いっそＧＷを外した頃に、ふらふらと行ってみようかな。

土日きっぷを駆使してスポーツ観戦三昧というのも捨てがたい。
６年ぶりに新潟競馬場に行ってみたい…ってーのもあるし、競馬だけではつまらないから、別の日や夜にはサッカー観戦なんていうオプションもありですな。
その昔、北関東や山形の競馬場が健在だった頃は、土日きっぷを使って競馬を打ちまくった強者がいたとか。さすがに福島競馬場から即座に東京に引き返して大井へ行くというルートは、そうそう出てくるプランじゃないな。

あー。
なんだかこんな妄想ばっかりで、妄想族の本領発揮なんですよ奥さん…＿|￣|○