連休明け、鼻の調子が悪く近くにできた耳鼻科の病院に行ってきました。
そこは、アレルギーに関しても診療してくれるということで
診察を受けると「こりゃ~ひどいですね!」と言われ
鼻の中に道具や機器を入れられるたび
“鼻水”と“泪”、そして“鼻血”が止まらなくいやぁ~大変でした。
この際だと思い、自分が“どのアレルギーがあるのか?”を知るため
「アレルギー検査」をすることにしました。
今まで、アレルギーに対してキチンと検査したわけではなかったので
今回が初めて血液と採取して『アレルゲン検査』をしました。
*)アレルゲン(Allergen)とはアレルギー疾患を持っている人の抗体と
特異的に反応する抗原のこと。
元々私は、昔からアレルギー体質で
それも『アレルギー性鼻炎』です。
今は『花粉症』というメジャーな名前で浸透してますが
昔は『アレルギー性鼻炎』と呼ばれていました。
物心ついた頃から、鼻水や鼻詰まりがひどく大変でした。
和歌山の実家の近くに製紙工場が3つほどあり
多分、そこからです排気ガスが原因と言われてました。
同級生でも『アレルギー性鼻炎』の人が多かったと思います。
一週間後、『アレルゲン検査』の結果が来ました。
検査結果は下記の通り
・非特異的Ig-E:310IU/ml(通常は“170IU/ml以上”だとアレルギー反応がでる。)
・ヤケヒョウダニ、ハウスダスト1、アルテルナリアが陽性
(この物質でアレルギー反応を起こす。)
この検査結果で先生から「結構、ひどいアレルギー体質ですね。
非特異的Ig-Eが310IU/mlは相当高い数値です。」と
言われました。
この『非特異的IgE』とは「今現在(血液採取した時点)
どの程度アレルゲンに反応中するのか?」が分かるもので
基準値は『非特異的Ig-E:170IU/ml』だそうです。
また、検査結果の用紙の裏には『アレルギー病状を引き起こす
原因物質カレンダー』がありました。
これを見ると“ダニ”は一年中「原因物質」が飛散していることになります。
結局、耳鼻科の病院に2か月近く通院し
病状が治まったので終了しましたが
「まだ鼻腔の内部がアレルギー反応が残ってますが
もともと『アレルギー体質』なので、これが通常の状態だと思います。
非特異的Ig-Eが高いので「アレルギー病状」がこれ以上悪化しないように
体調管理をして気をつけてください。それ以外治療がないですから
病状が出たら早めに病院に来てください。」と言われました。
上手く『アレルギー病状』と共存していくしかないということですね。
『アレルギー病状』に関しては
『アレルギー体質の本人しか分からない辛さ』があります。
設計を営む立場として、この『アレルギー』と
どのように向き合うのかを、いつも意識しています。
新築した建物に住む人に『アレルギー病状』が出た場合
その建物に住むことや使うことが出来なくなります。
だから、依頼された場合には、色々とヒアリングしながら注意深く
色々な要望などを聞き、どのような建物にするか考えていきます。
そして設計する際には「自然素材が本当にいいのか?」や
「下地はどの材料を使えばいいのか?」を厳選しながら
全体プランを積み重ねていきゾーニングをしていきます。
「風が全体に通る間取りにする。」や「掃除しやすい形状の部屋。」
「居心地が良くなる内部空間」など様々です。
誰もが快適に住める。
また、使える建物というものは
基本なことで簡単そうでが、
一番大変難しいことです。
建築を営む者として色々な問題を考えながら、
向き合うとこが大切だと思います。
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