ついこの前、街に出かけて工事中の敷地を見つけ
何気なしにその場所を見ると。。。。
「なんじゃこれ~!!」という工事現場を見つけてしまった。
木造の5階建ての建物がむき出しになっている。。。
「だっ大丈夫なの??倒れてこない??」と思ってしまうほど
異常な外壁がある工事現場。。。。
よく見ても「木造の壁」ですよね。。。
どうなんでしょう。。。安全なのでしょうか??
それと、木造の壁の建物はいつの頃のものでしょうか。。。
謎が多い建物がある光景です。
話が変わりますが東京の街を歩くと所々に工事中の敷地や
建築計画のお知らせ看板などをよく見かける。
不景気だろうが好景気だろうがそんな光景が沢山ある。
そんな光景を日本の建築文化を
『スクラップアンドビルド:老朽化した建物・設備を
一度廃棄や取り壊して、その後最新鋭の技術などを
生かした新しい設備などに建替えさせること』と
言われる所以でしょうか。。。
昔、大学生時代に海外からの留学生が「日本の建築はシンプルのところがいい。
もっと、“いい建築物(伝統的な建築物)”を
なぜ大切にしないのだろうか。。。
近代的な建築も世界一で今後も造り上げていく社会でもいいが
歴史的遺産である“いい建築物(伝統的な建築物)”の
価値観を日本人は分かっていない!」と
この光景を見てそんな話をしていたこと思い出し
「これも同じことなんだろうなぁ~。『スクラップアンドビルド』の
建築文化なんだよなぁ~」と思ってします。
私たちの仕事が増えると、概ね『スクラップアンドビルド』をすることになる。
職業のあり方としては本当は“いい建築物(伝統的な建築物)”と
呼ばれる“建築”を“施主や社会のため”に試行錯誤しながら造り上げ
そして、守らなくてはいけない立場でありながら矛盾したことを行っている気がします。
そんなことを考えながら街を散策すると出会ってしまう光景を見て
最近、ふと『日本のよくある風景で本当は
世界的には“あり得ない光景”なんだろう。』と感じてしまう。
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