豊平川マラソン2010 完走記～スタートまで

4月の寒さはいったいなんだったのぉ～

走らなければ大歓迎の春の到来。5月に入って急に気温があがってきた札幌。

だからって豊平川マラソンの時までいきなり20度はないんじゃない

と嘆いたところで始まりませんね。

今シーズンの初レースなる豊平川マラソン・ハーフ。3月は300ｋｍ。4月は400ｋｍを走り込んで臨みました。

腰の張り以外は、予定通りの距離をこなせて、4月は課題にスピード練習もまぁまぁこなせ、自信をもって臨めるはずでしたが、そうは問屋がおろさない・・・

今期はフルマラソンの目標タイムを2時間50分に設定し、そこから逆算したハーフタイムの目標は1時間20分台。

ペースにすれば１ｋｍあたり3分50秒を切るペースが必要なのです。

3月、4月に目標どおり走ったと言ったって、今の実力からしたら付け焼刃的　さぁいったい・・・・

朝はスタート4時間前の6時に起床。起きてすぐ小問題を解決。　いつもなら大問題も一気に解決しようとしますが、ここはちょっと待ったぁ

会場まで問題を持ち込まないようにするために、ここで全面的に解決すべくはやる気持ちを抑えてまずは洗面。

昨夜用意したランパンをはき、靴下もレース用。ランシャツは着ずにアミノＴシャツをＵＰのために着て、ＷＢで着替え完了。
問題解決はまだおあづけ。
次は朝食。目玉焼きにハム、味噌汁、ご飯。簡単ですがいつもと変わらぬ朝食が大事です。

お腹も満足して腸が活発になりだすと大問題は自然に発生するのです。　これを待ってましたぁ
（お食事中の方すいません。)

8時からの受付に間に合うように7時に家を出発。
外は本当にうらめしいほどいい天気。地下鉄ひばりが丘駅までのんびり。そしてここで出会いが・・・・

といっても素敵なお姉さんというわけではありません。
素敵なおじ様です。（あとでtonyさんと判明。はじめまして。そしてすいません、tonyさん）
どう見ても豊平川に行くランナーさんです。nikoが話しかけたのがきっかけで、真駒内セキスイハイムスタジアムまでご一緒することに。
話をするごとに共通の話題、友人が判明。リラックスして競技場に入れました。

実は前日まで結構緊張してる感じだったのです。
原因は目標タイムに対する不安です。（結構・・・というよりかなり小心者）
そりゃぁそうです。今までのハーフベストが1時間26分台で、一気に6分も短縮しようというんですから。

今まではその時々、いきあたりばったりの全力走。よーいどんで走るだけ。
不安があると言えば体調だけ。

それが恐れ多くも初めて明確な目標タイムを設定し、自分なりに設定に沿って練習をしてきたけれど、

なんせ自己流・・・おれ流・・・落合流　落合監督は根拠がある「おれ流」。ＫＥＮは試行錯誤の「おれ流。

てなわけで、走らないといけないペースはわっかちゃいるけどやめられない・・・・じゃなくてわかっちゃいるけどイメージできない。

そんな不安もtonyさんと会って、競技場で仲間の顔をみたら忘れちゃいました。（なんて単純）

スタート位置でアミノの先輩Ｈさん曰く、

「とにかく突っ込んで、だめならつぶれればいいっしょどうせ洞爺湖の練習なんだから」

ＫＥＮ、

「そうですね。途中でつぶれてたら骨拾って下さい」

スタートの時間が迫ってきました。

申込みの時に陸連登録は完了していなかったのに、なぜかゼッケンの数字が赤（陸連登録者用）
おかげでスタートラインはほぼ号砲と同時に越えることができました。

さぁレース展開は

つづく・・・・・・

※写真はスタート前のアミノバリュー札幌のメンバーと。

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