坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

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「北海道山日和」

終わりよければ・・・2020札幌テレビ塔階段垂直マラソン

2020-11-04 16:16:43 | マラソン大会

一気に冷え込んだ文化の日の札幌です。札幌テレビ塔を登ってきました。(^^)

北海道スカイラニング協会が主催の「2020札幌テレビ塔階段垂直マラソン」というやつ。

コロナ禍で開催された数少ない大会の一つ。

 

一般の部とファミリーウォークの部というのがあって、一般の部は、階段段数442段、垂直距離約90m

を駆け上がる(歩いてもいいけど)スカイランニング競技の一種だそう。

・・・だそうというのは、スカイランニングというのは最近よく聞く競技で、トレイルランニングの一種という

くらいの知識しかないから。(笑)

で、ググってみると、日本スカイランニング協会のHPにきちんと「スカイランニングの定義」があったよね。

以下、日本スカイランニング協会のHPから抜粋。

スカイランニングの定義

山岳(超高層ビル)を空に向かって駆け登るスポーツのこと

つまり、FAST&LIGHTなスタイルの快速登山です。ISFの定義では、傾斜30%を超える部分を含み、登攣難易度Ⅱ級 (※三点支持を要する)を超えない範囲とされています。前進する補助としてストック、アイゼンや手を使うこともあります。レースによってはヘルメットや手袋などの装備が必携とされることもあります。

山岳スポーツであるスカイランニングでは、水平距離よりも垂直距離標高差が重要な要素となります。つまり、スカイランニングにおける「ランニング」の意味は、陸上競技とは異なり、「走る」というよりも「駆け登る(下る)」ということになります。水平方向への走りやすさは求めていないため、競技会においては急峻テクニカルな斜面や標高2000m以上の高山をコースにする場合が多くなります。

標高2000m未満の低山においても、ランニング形式の快速登山はスカイランニングと表現できます。ワールドシリーズ戦や大陸別選手権などの国際的な競技会も、ISF基準を満たしている場合、イギリスや香港など低標高の地域で開催される場合もあります。また、山岳での駆け登りから派生した都市型のスポーツとして超高層ビルやタワーの駆け登り競技もスカイランニングのひとつとなっています。バーティカルランニングと呼ばれる種目として、ワールドサーキットが世界各国の主要都市で開催されています。

ということらしい。(^^)/

大阪のあべのハルカスで開催されている(今年は残念ながら中止)のは有名?で

なんと60階で1610段(札幌テレビ塔の約4倍!)あるそう。

聞いただけで、胸やけしそうだけど。(笑)

走ってみたいなぁと思ったこともあるけど、わざわざ階段上りに大阪まではねぇという程度。

しかし、ラン友さんからの情報で札幌テレビ塔で!ときいたので、急遽参戦決定。

誘ってもらったラン友さんたちと、急遽参戦に乗っかったメンバーと。

ということで、写真の地面(1階)から、一番上の展望台までが垂直距離約90m、段数442段らしい。

自分で数えてないので、大会要項を信じます。(^^)/

正確にいうと、展望台まではあとプラス15段ほどあるらしいけど、テレビ塔は競技のために貸し切りではなく、

一般のお客さんも入っているので、展望台をゴールにすると、接触事故等のリスクがあるから、

15段下でゴールとのこと。

作戦会議の風景。(^^)

ルールは単純。

2回登って、その合計タイムを競うというもの。(2回も登るのかよ・・・・・涙)

コロナ対策やそもそも階段自体の幅が広くないから、参加者150人が一斉にスタートするのではなく、

1人ずつ30秒間隔でスタートしていきます。

1本目は10時から。2本目は11時半から。

スタート地点はこのテントのすこし先。

その前に札幌テレビ塔のフロアがどうなっているかというと・・・

http://www.tv-tower.co.jp/floor_guide/

めんどくさいので↑参照。(笑)

建物内部にも階段はあるんだけど、それは使わないのです。

いわゆる管理用階段を使って競技をします。

1本目のスタートです。

1階の建物を時計周りにゆっくり走り、ちょうど反対側にある階段1段目から計測がスタート。

前スタートの人たちが30秒ごとにスタートしていくのをみると、ちょっと心臓バクバク!?(笑)

上の写真の赤い階段。左下から上がってきて、2階、3階のフロアに入ったところで、

あとは上まで11段のつづら折りをひたすらぐるぐる。

2・3階のフロア部分を抜けたあとが、上の写真の白い階段。

周囲は金網が張ってあるだけで、階段自体も鉄骨で、踏板以外はシースルー状態。(怖)

高所恐怖症の人(私もそれに近い?(笑))はきびしいね。きっと。

トップの人たちはゴールまで2分前後だって~(といってもピンとこないけど)。

実際みてると、ほとんど1段飛ばしで駆け上がっていってる。

「駆け上がっていってる」これかなり大事。

442段駆け上がれないだろ普通。(笑)

それも一段飛ばしで。本番のこの階段は普段使えないけど、この日の為に多少は練習したよ。多少ね。

朝ランのコースにある途中の2・30段の階段とか、知り合いのマンションの階段とか、

会社のビルの階段とか・・・・・でもいいとこ一気に上っても200段弱がいいところ。

1段飛ばしもやったけど、歩いたってゼイゼイハーハーなのに、走ったら数十段で脚終わり。

 

それでもスタートしたらいくしかないよね。(笑)

ということで、1回目。

登ってきたよ442段。1段飛ばしで!駆け上がったよ!もちろん全部じゃないけど。

たぶん2・3階フロア―を抜けて、白い部分に出て少しかな?記憶にございません。(^^)

もう苦しくて、脚上がらなくなったから、一段ずつ走って(つもり)、最後はまた1段飛ばしで歩いて、

手すり使って体も持ちあげたよね。

50段ずつあるという看板も150、200、250くらいまで覚えてる。

400段もあったかな?(あるよ)で、「もう少し」っていう看板もあったな。

そしたらまた暗くなって(上の展望台にはいったから?)、いきなりゴール!!!(笑)

 

スタッフの方に、「はい!少し上で呼吸整えてからマスクして、エレベーターで降りて下さい」って。

もう苦しいのなんのって。でもレッドブル400ほどではなかったかな。苦しいけど。

 

1本目終えてから、ガクガクブルブルの脚で降りてきたら、北海道新聞の記者さんにつかまったよね。(^^)/

色々事情聴取(じゃないけど)されて、最後に名前と住まいと年齢聞かれて、電話番号は聞かれなかったけど。

許してもらいました。(笑)

1本目は2分43秒。

2本目は2分39秒。

2本目なんて、1段飛ばしは早々に終わって、やめようかと思ったくらいだけど、1本目より速かった!?(笑)

 

急遽参加に乗っかった女子メンバー達は? ウォーリーを探せ。(^^)/

北海道スカイランニング協会の代表理事はあのリレハンメル五輪金メダリストの阿部さん!!

本物の金メダル!!(^^)/かじれないけど、かじってみた。

誘ってくれたラン友さんと急遽参加に乗っかったメンバー達!!(^^)/

みんな頑張ったけど・・・特に女子は上位メンバーもいたけど、残念ながら入賞できず。

しょんぼりの図。

終わった後は、ジャスマックのお風呂でのんびりして、

夕方から打ち上げ、ここでも急遽の2次会は赤レンガテラスで。(^^)/

Gotoイート助かります。

あ!?事情聴取の記事。今朝の北海道新聞にでてた。(^^)/

写真は違うよ。(もっともっと速いランナーさん)(笑)

いっぱいしゃべったんだけどなぁ。

今回は腰痛が出たままだったし・・・・・2日前に・・走ったばかりだし(あ!階段練習ね。(^^)/)

おっと言い訳、言い訳・・・タラレバなしね。(笑)

まっ!無事に終わったし。楽しかったし。

終わりよければすべてよし。です。


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (KEN)
2020-11-17 16:56:06
みちこさん

みちこさんも、スタッフお疲れ様でした。(^^)お陰様で安心して走る?登る?ことができました。
かなり楽しいですから、今度は参加してくださいね。
返信する
Unknown (みちこ)
2020-11-17 16:27:41
楽しそうでしたね!インタビューもされてたんですね。
レースの様子が見られず残念でしたが、久しぶりにメンバーと会えて嬉しかったです。
返信する

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