昨年に引き続き、2日目の参加となった函館マラソンでした。
前日の朝から都市間高速バスで函館入りし、市場でランチ。
そのまま市電でスタート・ゴールの千代台陸上競技場で参加賞の引き換えをしたら、もう夕方。
というか、なんて蒸し暑いのでしょう。
明日の予報は曇りとは言え、この蒸し暑さでは、昨年よりもきびしいのでは
ということを考えても、どうせファンランなので、緊張感なく、夕飯はみんなと食べるも
禁酒の皆さんを前にして、遠慮することなくジャンクフードにビールを頂きます。(笑)
カーボする必要があるほど、明日は飛ばさないし、お腹が空けばエイドもありますし。
そうそう、アキレス腱の痛みがそこそこ引いてきたので、違和感がでたらDNFと決めて
スタートすることにしました。 いつもこれで失敗しますが、凝りませんね。(笑)
シューズはHOKAで、インソールにフォームソテックス。
今回は利尻の失敗を反省し、患部主変はしっかりテーピングを施しました。
チームからは今回ハーフ・フル合わせて6名?参加です。
予報通り当日朝は曇り空でしたが、スタート時間が近づくにつれて晴れ間が・・・・・
ハーフスタートの10分後にフルがスタートするのですが、
待機しているインフィールドに座っているだけで汗をかいてきます。
9時10分にフルスタート。
入賞を狙えるであろう女子2名を見送り、マイペースで行きます。
当初は6分ペースくらいかなと思っていましたが、周りの流れに合わせていたら5分くらいに。
だめならやめるので、6分でも5分でもおんなじか
ということでこのままいくことに。
前半、函館空港に向かう時には、スタート時のような日差しはなくなり、
丁度良い感じで巡航。
初めて走るフルのコースをチェックしながら、折り返し区間ではメンバーの状態も確認し応援。
中盤の漁火通りは、向い風が強めで、まじ走りでは大変だろうなという感じ。
故障箇所はテーピングのおかげもあるのか大丈夫な様子。
それよりも、脚が重たくなってきた方が大問題。
1ヶ月走らないとこんなにダメになるんだなぁと、後半への不安が増大。
しかし、谷地頭へむかう途中に、折り返してきた速いランナーさんや、頑張るメンバーを応援したら、
少なくてももう一回応援できる「ともえ大橋」までは行きたくなり、テンションアップ。
そんなテンションも、弱くなった脚は急激に奪っていきましたね。(笑)
早くも谷地頭の袋の上り下りを、大腿四頭筋で支えられなくなってきました。
気温も上がってきていて、後半はかなりやばそう。
第7エイドで羊羹を頂き、持って走ってゴール後に食べようと思ったら
すでに蓋がついてなく、ご丁寧に中身が顔を出していたので、食べちゃいました。
もちろんそれまでのエイドも全部頂いております。はい。
キロ5分のペースが維持できなくなってきたので、落とせばいいのに落としたくなくて頑張ってしまう・・・・(笑)
今日はDNFでもいいのに、やっぱりスタートしたらこうなりますよね。
いいんです。歩いても。
とうことで、きつくなったら歩きました。30km以降。
もう脚は棒ですから。(笑)
しかし、歩きの時にアキレス腱に痛みがないので、そこは大丈夫そう。
ともえ大橋でメンバーともすれ違い、最後のエール。
きつそうだけど頑張ってました。
こちらはがんばろうにも脚が動かず、歩く走るの繰り返し。
しかし、ここまで来て「メロンとがごめ丼と冷やし塩ラーメン」を食べずにDNFはありえない。
もう全部歩いても制限時間内には余裕でゴールできるので、食べましたよ。
あまりの暑さだったので、生もののがごめ丼はちょっとためらいましたが
かえりのともえ大橋の長いこと。
それでも渡り終えてしまえばもう残り2kmちょっとですので。
時計を見ればまだサブフォーで行けるじゃないですか
結局タイム見てしまうんです。(笑)
だから走りましたよ。最後の1.5km。
歩いても4時間以内で帰れたんですけど、
なんとうか、ランナーの性なんでしょう。
やっぱりゴールは走って駆け抜けたい 実際はとぼとぼでしたが何か
結果は3時間56分台。みごとサブフォー
メンバーも全員無事ゴール。
ひとりはしっかり総合入賞果たしてくれました。
レース後は大人数での打ち上げ。
初めての方もたくさんいましたが、関係なしに盛り上がりました。
今シーズンは故障も徐々に回復傾向で、春から距離だけは踏めてきたので、
利尻での無理が祟ったのは残念でしたが、また来年に挑戦するという目標が出来ました。
フルのコースが、思った以上にタフだということも分かったので、
怪我を悪化させることなく完走できたのは大きな収穫です。
失敗レースやふがいないレースもしっかりと経験として積みあげ、次につなげることが大事ですよね。
折角暑い中走ったんですから。
さて次は道マラです。
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