我が家はオール電化アパートです。
オール電化ですから、基本的にガス、灯油といった燃料は一切使っていません。
調理はIHですし、暖房は夜間電力を使用して蓄熱した熱を日中に利用する蓄熱暖房機、給湯はこれまた夜間電力で使い約60度に温めたお湯を貯湯タンクにためたものを使用しています。
オール電化は経済的と言われていますが、それは光熱費の基本料金を1本化できることと、安い深夜電力を使用できることです。
ただし、昨今の原発停止、再生可能エネルギーの賦課金、原油安などは、オール電化には逆風かもしれませんね。(笑)
もし、震災などで停電が起こったらもちろんすべて停止します。(笑)
北海道では、特に冬は暖房が使えなくなりますから、暖が取れなくなり、
灯油などの方がと思うかもしれませんが、ガスでも灯油でも、一般家庭の備蓄は
たかがしれてますので、五十歩百歩です。
これ以外にもデメリットはあります。
夜間電力は安いのですが、昼間の電気は割高です。
また設置するときのコストが若干高いです。
まぁそれもしっかりと節約意識があれば大丈夫だと思いますが。(^^)
もちろんガス、灯油にもメリット、デメリットがありますので、どれが良いかは
人それぞれ。
電力比較サイトの「エネチェンジ」さんによると、オール電化の電気代平均額は
年間 190,868円だそうです。
一月あたりの平均で15,905円。
これは東日本大震災後の料金値上げを考慮したものだそうです。
ただし、日本各地の電力会社、そして各々のオール電化向けプランなど
違いがあり、その平均です。
ちなみに、北海道電力だけでみると、「eタイム3」というプランで、
年間281,577円
だそうです。
一番安いのが九州電力の145,848円(年間)
ちなみに2番目に高いのが中部電力の210,576円ですから、北海道がいかに高いか!!驚
では、オール電化でない一般家庭の電気代とはどのくらい違うかというと、
総務省の調査によれば、
年間 134,441円(2014年)
だそうです。ひと月は11,203円です。
これにガスや灯油代の平均額を足すと、
年間223,812円
だそうで、もちろん各家庭で違いはでますが、概ねオール電化のほうがお安いようです。
ここで我が家の今年度年間電気料金はというと、
約155,000円でした。
ひと月12,916円
オール電化の平均と比べて35,000円程頑張ってますね。(笑)と思います。
まぁ、夫婦2人の3LDKですからね。
①で上のグラフを載せました。
ここ2年の我が家の電気使用状況です。
月単位でみると、夏(7月、8月、9月)の使用量が一番少なく、
一日平均14kwhくらいです。
冬は暖房の影響で一日平均45kwhと3倍。
オール電化でない一般家庭は、
一日平均10kwh~15kwhということですので、
夏期だけみれば、すべてのエネルギー源を電気だけでまかなっている
我が家はいい線いってますね。(^^)
さて、サステナブルな生活へ向けて、まずは節電ということですので、
今度は節電状況について書いてみたいと思います。
つづく・・・
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