さて、恋する暴君5がもう発売されているはずなんですが・・・。
3も4もレビュー書いてなかったことに気づきました・・・。
そういえば恋する暴君2はあのインター作品、しかも2006年(笑)こんなに経って3が出ていたのですね。
私の日記もなんか2007年の1月ってことになっている。いや~時間の流れって怖いですね(笑
一時期大量にBLCDが出ていたときがあって、私も滝のように聴いてましたが、ひとつ、またひとつとレーベルがつぶれ・・・。気が付いたら阿部さんが演出をしているところか、あとはこのムービックさんくらいしかないんじゃ??
まあなんでもかんでもドラマCDにしてもつまんないなあと思っていたので・・・。
インター作品は面白いのが多かったから、どうなっちゃうんだろうと思っていましたが、無事にムービックさんから出て、本当によかったですねえ。
さて、2011/6/22発売の
恋する暴君3ですが。
キャストさまは
巽宗一:緑川光、森永哲博:鳥海浩輔、磯貝太一郎:関俊彦
巽巴:宮田幸季、黒川貢:杉田智和
巽かなこ:許綾香、研究員:山口翔平となっております。
5年近く片思いをしていた宗一に「お前だから、ギリで我慢できてるんだろーが!」という特別宣言はもらったものの、Hの約束も、うやむやにされ煮詰まっていく森永……。酔った宗一を送る途中、往来で思わず迫ってしまうのも仕方のないこと……しかし、そんな二人を見ている人物が!! 凶暴凶悪、史上最も手ごわい受・宗一に天敵・磯貝が現れ、いよいよ……!? 一途で健気な後輩・森永×ホモ嫌いで暴君な先輩・宗一の大人気カップル待望の続編がドラマCD化!
5年近く片思いをしていた宗一に「お前だから、ギリで我慢できてるんだろーが!」という特別宣言はもらったものの、Hの約束も、うやむやにされ煮詰まっていく森永……。酔った宗一を送る途中、往来で思わず迫ってしまうのも仕方のないこと……しかし、そんな二人を見ている人物が!! 凶暴凶悪、史上最も手ごわい受・宗一に天敵・磯貝が現れ、いよいよ……!?
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ってことなんですけども。
さすがに5年ぶりに聴いたら、2がどこまで進んでいたのか忘れてました(笑
そして、レーベルが変わったせいか、なんか印象がちょっと違う。
でも演技はさすがのうまさですから、安心して聴けますし、安心してお勧めできますね。
だってこの色っぽい二人がそろって、耳がうれしくないはずがな~い。
私も長年いろんなCDを聴いてきましたが、色っぽさで言うなら、緑川さんと鳥海さんって、もはや頂点のひとつだと思います…。もちろん演技力が素晴らしいってことなんですけども。
受けも攻めもできるし、どっちも色っぽいなんて。なんて素晴らしいの。
ストーリーは、名古屋のとある大学の理系の研究室における、美人暴君先輩とその先輩にべたぼれのヘタレな森永の話なわけですが、一応いろいろあってそういうことイタしてはいるけれど、まだまだ森永の一方通行状態です(笑)宗一さんのほうは俺はホモじゃない!!と主張しまくってます。
もう鳥海さんの超ヘタレ攻めと緑川さんの暴君受けは、いつ聴いても最高ですね。
声優さんたちには時間が経過していないようにすら勘違いしてしまうキャラ設定クオリティです。
今回は2で森永が、自分がホモであることを理解してくれなかった兄とちょっとだけ和解した、そのあとからの話ですね♪
今回は、宗一の天敵磯貝さんが出てきます。この磯貝ってキャラを、関俊彦さんが(笑
まんがを読むと、もうちょっと若いかな~っていう感じなんですけど、なんか淡々としているのにやたらと腹黒いところなんて関さんぴったりで、黒さが何割か増しで、オッケーオッケーですヨ~~♪
磯貝はなんと宗一と森永のキスシーンを突然目撃してしまったもんだから、面白がって宗一を脅迫(といっても冗談半分だけど)して遊ぶわけです。
そのからかいの一環で、磯貝は、宗一に歌を歌わせたりするんですけど、これが大受け!まんがでは設定が違いましたが、ドラマCDでカラオケでへんてこ曲歌う緑川光様!!もう仕事選んで~(笑
このへんてこな歌、へんてこな緑川光様を聴けるだけでもこのCD買ったかいがありましたヨ。
この歌だけでも聴いて下さいませよぜひぜひ。
関さんの歌も聴きたかった~(笑
ドタコメと、非常にあほらしいほど純粋なラブの塩梅がこの作品の魅力です。そしてテンポのよさも。
最初この3を聴いたとき、あれ、ちょっとなんかまったりしてるかしら???と感じたのは、やっぱりインター時代の演出と変わったからでしょか。でも中盤くらいからぐいぐい、ぐいぐいきますよ!
それでも普段の暴君な先輩が、ラブシーンになるとやたらとかわいらしくて、なにせ緑川ボイスですし、究極に色っぽいのは、もう最高です。なにせ暴君ですから、攻めでもいけそうな男っぽい声に若干色気を混ぜこんだようなボイスはハートをわしづかみ間違いなし。緑川さんってなんでこんなに、艶っぽくて、色っぽいのでしょう・・・。1や2に比べると宗一が若干積極的に心を開きつつあるように聞こえてしまうあたりもさすがの演技です。(といってもまだまだ暴君ですけど(笑))
で、ヘタレな鳥海さんですが、私が思うに、原作の2割増しのヘタレっぷり。そのくせ森永ってスイッチが入ったらエロい攻め、言葉攻めに転じるんです。そこのギャップが素晴らしい!!
どきどきなラブシーンですよ♪吐息が、吐息が~(ヘッドホン推奨…。)
それにしても逆だと咎犬のシキとアキラだと思うと、なんか声優さんってすごい・・・って思ってしまいますねえ。
あ~おもしろかった。
はい、続き、続き聴こう!!