ふみの耽美な毎日

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心臓がふかく爆ぜている(森川智之×福山潤) 後ろ向きなダメンズは幸せになれるのか??

2012年02月20日 | ドラマCD(さ行)
さて、崎谷はるひ先生原作の2011/12/22発売の、「心臓がふかく爆ぜている」を聞きました。
まさにキャスト買い、ですね。
そしてこれも阿部さんプロデュース。
なんか結局阿部さんとこばっかり生き残っている気がするよ。
降矢信仁 CV:森川智之齋藤 弘 CV:福山 潤綾川寛二 CV:三木眞一郎 …ほか
となっております。
リラクゼーションサロンなどを経営する会社の開発部員・齋藤弘は、地味でおとなしく、ふられてばかりのゲイ。大手企業から転職してきたイケメンで有能な降矢信仁を苦手に思う齋藤だったが、仕事で落ち込む降矢にアドバイスをしたことから親しくなる。降矢に惹かれていく齋藤は酔った勢いで思わずゲイと告白、そのうえ降矢から「つきあおう」と告げられ……!?


ということんですが、二枚組、がーっと聞いてしまいました。
このへん阿部マジック??いや、役者さんがうまい方がそろってますからね。
カリスマハーバリストな斎藤さんを福山さんが。この斎藤さんって、もう三十路すぎの経営者なのに、もうそりゃおとなしくて、後ろ向きで^^;普通に聞いていたら、うしろからどん、と叩きたくなるような自信のなさ。あの福山さんがこんな性格を演じているっていうのがまた面白い。でもうまいからついつい、おいおいしっかりしろよ~と言いたくなるのです。
しかも彼氏にふられたばっかりでいじいじしているし・・・。
そんな自信喪失状態の斎藤さんの前に現れたイケメンかつ大手企業からやってきた隆矢なんですけども、これを森川さんが。森川さん、帝王ボイスっていうより、かなり地声に近いフランクな明るい感じです。私は地声、好きだなあ。
で、イケメンな彼のことを、斎藤さんは敬遠しているんですけど、まっすぐな明るさと、イケメンなのに、内面がとっても純朴っていうところに惹かれていくわけです。
まったく正反対の二人の恋愛ってほんと面白いですね。
明るいのと暗いの、はっきりしているのとおとなしいの、自信があるのとないのと・・・。
そのあたりの対比がこの話の面白いところなんだと思います。
それにしても、斎藤さんのいじいじっぷりといい、ダメンズっぷりといい、もう絵にかいたようなダメダメ具合で。これが福山さんと森川さんキャスティングじゃなかったら、たぶん途中で聴くの断念していたかもしれない(笑)そこを聞かせてしまう演技のうまさはさすがですね。そういえばアクセルワンか~二人とも。
で、この二人の間でいい味出しているのが、三木さんが演じておられる綾川。斎藤さんと仲良しで、今は社長。表に出たがらない斎藤さんのかわりに前に(なぜか女装)出ているのがこの綾川。明るくて、はっきりしていて、友達思いで、私は綾川に惚れるタイプです^^;
この三人が演じているのですからはずれはないか~という感じです。。。
さて、もうなんでそうなるかな~~と叫びそうになる後ろ向きな斎藤さんが、だんだんと隆矢によって進化(?)していくようすが面白いです。
崎谷先生の作品なので、ラブシーンもなかなか、うふふ、な感じですヨ。
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世紀末探偵倶楽部(安元洋貴×鈴木達央)シャーロックホームズものです!

2011年05月29日 | ドラマCD(さ行)
2011/04/28発売の四谷シモーヌさん原作の●世紀末探偵倶楽部●を聞きました。
なつかしいホームズものです…。今回のCDのイラストレーターは今市子先生ですが、私がこれを古本屋でゲットしてよんだときは、シモーヌ先生の独特の絵柄の漫画だったんですよ。私は結構この絵柄すきだったんですけどね(笑
キャストさまは
鈴木達央(ホームズ) 安元洋貴(ワトスン) 子安武人(ルパン)成田剣(ガリデブ) 他 となっております。
名探偵シャーロック・ホームズとその助手ワトスンが様々な事件に挑む――!
原典の話を元に、事件を解決していくホームズとワトスンの絆が深まっていく。

さて、原作をずいぶん昔に読んだ私の感想ですが、このキャスティングはなかなかよかったなあと思いました!
ホームズは鈴木達央さんが。意外だなあと思って聞き始めたのですが、これが結構はまっておられまして。プライドが高くてツンツンしていて皮肉やでどこかぶっ壊れているホームズをうまく演じられてました。いつもよりちょっと偉そうに低めに発声しているところがすっごくツボでした~。でもワトソンとのラブシーンではとびきりかわいい。
で、へたれ親父のワトソンを安元さんが。いや~かわいいですね。どこかとぼけていてでもホームズのことを大好きでたまらないワトソンにとってもお似合いです♪
ストーリーはルパンとの対決のお話が前半で、後半は三人ガリデブ。
前半のルパン役を誰がやるのかと思っていたらこやすさんじゃありませんの。ほほほ~。これがまたうさんくさくてでも好色なルパンにとってもお似合い!だまくらかしあいながら、ルパンはホームズに懸想しておりまして、キスまでしちゃうという。ふふ。そしてワトソンのためならルパンの靴にまでキスをしてしまうホームズがかわいいのなんのって。
で、後半は三人ガリデブ。わたしこの話大好きなんですよね。
依頼者の男を成田さんがやっておられます。
ホームズものって腐目線でのつっこみどころ満載なんですが、このエピソードはかなり萌えどころ満載ですので、ぜひとも原作(もともとのドイルの小説のほうね^^;)を読んでみてください。
好色で、結婚もしているワトソンに妬いているホームズがかわいいのなんのって。で、つんけんされて自分は役に立たないのではないかとしょんぼりしているワトソンがまた切ない。。。
窮地に陥ったワトソンに思わずホームズが自分の心をついに吐露してしまうシーンがものすごくうるっときます。
実はこのシーン、ドイルの原作にかなり忠実なんですけれども、どう考えても腐った読み方をしちゃいますよねえ~そりゃあ。
心が通じ合ったときのラブシーンの甘さといったらもうたまらんです。このときばかりはホームズとワトソンの立場が逆転するところがまたおいしいところです。
シャーロッキアンの方もぜひ聞いてみてください。なかなか私は雰囲気があってよかったと思います。
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Simple Tone (梶裕貴、下野紘、羽多野渉)青春です♪

2010年10月27日 | ドラマCD(さ行)
010/09/25発売の☆Simple Tone☆を聞きました。
インターさんのラジオは、パスコレが終わってしまってから全然聞かなくなってしまったんですが、今は梶くんと下野さんがやってるんですね~。
で、そのラジオのなかでやってたドラマということです。

【あらすじ】
加納貴一・吉沢翔吾・桐谷直人の3人は高校時代からの親友。
高校卒業から5年後、直人の旅立ちの知らせを受ける貴一。

親友を見送った空港で、貴一が翔吾に問いかける。
貴一からの思いがけない言葉に、翔吾は押し殺してきた直人への秘かな想いを溢れさせ、不覚にも泣いてしまう。

そんな翔吾の姿に貴一自身もまた、翔吾へ淡い想いを募らせる。

高校生から少しだけオトナになった3人はそれぞれの道を歩み出すが、同時に3人の想いはまるで高校時代に遡るかのように交差しはじめ・・・・。

~高校生の頃の記憶は、まだほんの手前にあるのに僕らは気づけば23歳の大人になっていた。
自分で決めたはずの立ち位置は、どこかまだ柔らかい。~

ということですが、いや~これね、よくできていました。ラブシーンがあるわけでもなんでもないんですが、なかなかじ~んときてよかったです。
3人の青春物語といった感じですが、好き→好き→好き→ってかんじでぐるぐるまわりな3人なわけです。
男っぽくて留学をしたいと思っている直人を羽多野さんが。ほんわかしていい感じです。
で、クールで秀才の翔吾を下野さんが。こういうクール系の下野さんはあんまり他で聞かない感じですが、なかなか新鮮でよかったですよ~。
で、一番やんちゃな貴一を梶さんが。
梶さんがストーリーを回していく中心になるんですが、いや~このキャラいいですねえ。
おちゃらけているようで、一番人間を観察しているのが梶さん演じる貴一です。
貴一は翔吾のことが好きなんですが、翔吾の直人に対する秘かな想いも分かっており、身守ろうとするんですよね。。ぅお~切ない。
直人は世界を見ているけども、自分の家族の問題で悩み…。ああこういう悩みって青春だよな~と遠い目になっちゃいました。
昨今のBLは肉体関係ありきですが(それもまたよい)こういうセンシティブなお話もたまには聞いてみると心がほわほわっとしますね。
私は梶さんがこんなに演技上手になってたのか…とそっちのほうにびっくりしました。
声優業界もちゃくちゃくと世代交代なんですな~。
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さあ 恋におちたまえ5(諏訪部順一×岸尾だいすけ)久しぶりです

2010年05月03日 | ドラマCD(さ行)
2010/03/25発売の★さあ 恋におちたまえ5★を聞きました。
なんとも3年以上たっての発売。
まあ前作のときはインターには阿部さんがいましたから・・・。いろいろあったんでしょう。
キャスト様は 
岸尾だいすけ(坂下のぼる)、諏訪部順一(結城尚也)
中井和哉(結城和志)、星野貴紀(結城弘也)
高城元気(坂下あゆむ)、他
となっております。

尚也との恋におちたのぼるは、恋する気持ちが日増しに強くなり、止まる気配がない。
だが、尚也に結城家の跡取りになる話が持ち上がり、和志による嫌がらせが始まった。
「二人はデキてる。ホモだ」
とバラされ、のぼるの弟たちから拒絶された尚也は、何も告げずアメリカに留学してしまう。
二人の恋の行方はどうなるのか…!?


ということなんですけども。
のぼる役は岸尾さん。相変わらず可愛い。可愛いだけじゃなくてどこかしっかりしているお兄ちゃんっぽい声なのもまさにのぼるです。
フリートークでかなり大丈夫か?と思ったとおっしゃってましたが、全然違和感なかったです。
(3年の月日でかなり自分の声が変わったと思っていらっしゃるようです)
で、尚也を当然諏訪部さんが。
こういう役の諏訪部さんって珍しくて好きなんですよね。お坊ちゃんなんですけど、気取ったところがなくてまっすぐにひたすらのぼるを好きな尚也。
で、和志を中井さんが。
もう聴きどころは中井さんでしょう、なんといっても(笑
こんだけひねくれてて、単純で、笑える憎めない悪役役ってほんと普段の中井さんのイメージとはかけ離れてててそれが面白くて仕方ないのです。
のぼるの可愛い兄弟に「ホモ」だと吹き込み、学校にも嫌がらせをするんですが(子供だ~^^;)ダメージを受けたのはのぼるよりも尚也だったようで。
尚也はのぼるの前から姿を消すんですが、そりゃないよ~尚也、ですよねえ。
のぼるがかわいそうだ。。。
ラストは当然ハッピーなんですけども、そりゃないよ~尚也、ですばい。
それにしてもやっぱり笑える単純すぎる中井さんの悪役演技が面白すぎです。
なかなか楽しい1本ですねえ。
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15センチメートル未満の恋(三宅健太×野島健児)不思議な傑作

2010年02月01日 | ドラマCD(さ行)
2009/12/28発売の●15センチメートル未満の恋●をようやく聞きました。
これね、すごく面白かったです

キャスト様は
雪見有一 : 野島健児 / 伏木野円 : 三宅健太
上野沙耶 : 久嶋志帆 / 森野、看護師 : 真木 碧
となっております。
階段からおちてなんと身体が小さくなってしまった雪見。
学生時代の同級生の伏木の作った小さなドールハウスで暮らすことに。
伏木のことを毛嫌いしていた雪見だったが…。
そんな感じです。


いやもうね、小さくなるってどんだけファンタジー?!と思ったんですが、これが本当に面白い・・・。
ファンタジーなんですけど本当にありそう。
そしてとてつもなく切ない。。。この塩梅ってすごいなあって思います。
小さくなってしまう雪見を野島兄さんが。珍しく元気良い感じの青年です。
割とはっきりとした発声で通しておられるので、こっち系のCDでは珍しいんじゃないかなあ。私はこういう男っぽい野島兄さんも好きですよ♪
無口で何を考えているかわからない伏木を三宅さんが。
いや~いいじゃないですか。このくらい無口な役、三宅さんいいじゃないですか!!三宅さんの声ってすごく低いけどどこか温かみのある声なので、こういうぶっきらぼうだけど実は…っていう役にあっているなあっておもいます。
さて雪見は美大時代から才能もあって女にもてる伏木がコンプレックスでしかないんですけども、実は伏木はずっとずっと雪見を思い続けている純情なんですよね。そこのところのすれ違いがものすごく切ないです。段々と距離が狭まって行くうちに自分の感情が抑えられなくなってしまう伏木がほんとうに切なくていとしいですわ・・・。
だんだんほだされいく雪見も本当に可愛らしい。
小さいサイズでのラブシーンって不思議だなあって思うんですけどもこれがまた妙な感じで色っぽくてですね。
文章ではうまく表現できないんですけどもエロい。
もちろん野島健児さんの演技のうまさもあるんですけどね。。。
atisなんで当然音響に凝っているわけなんですけども、身長差とかすごくうまく表現してあるので、これは聞いてみたらわかる、という感じでしょうか。う~ん面白かった。切なくてでも最後はすごく幸せな気分になれました。これは傑作だと思うな~。
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俎上の鯉は二度跳ねる2(中村悠一×遊佐浩二、遊佐浩二×中村悠一)えええええ~な結末。

2010年01月03日 | ドラマCD(さ行)
水城せとなさん原作の2009/12/23発売、●俎上の鯉は二度跳ねる2●を聞きました。
1を聞いて続きが聞きたくてたまらなくて買っちゃいましたよ。
ちなみにリバです。

キャスト様は
中村悠一、遊佐浩二、斎藤千和、他
となっております。
今ヶ瀬と別れて恋人のたまきと楽しい日々を過ごす恭一。
そんなときにたまきにストーカーらしき人物が。
たまきは今ヶ瀬に調査を頼むがあるとき今ヶ瀬と恭一は再び出会い。
そんな感じです。


うむ~~~~~~~~。
前作がえええええ?というところで終ってしまったので、一体どうなってしまうんだろうと思っていたんですがね。
素直で優しいたまきと恋人同士になって、このままでも幸せになれるんじゃないかと思ったんですが、なにも知らないたまきがストーカー調査を今ヶ瀬に頼んでしまうもんだから・・・。
恭一のことを忘れられない今ヶ瀬ともう区切りをつけようという恭一。流され人生だった恭一と強引だった今ヶ瀬の関係が見事に逆転してしまっています。
恭一にすがりつく今ヶ瀬役の遊佐さんの演技は、どうしようもない女のなれの果てみたいで、聞いているとすごく痛々しくてたまりません。私自身女なんでなんだか汚い所見せつけられてるみたいでして。(遊佐さん曰く、自分にとって面倒くさい人を思い浮かべてやったとかなんとか)いや、それだけ白熱の演技だったということです。うまいよなあ。
すっかりおとなになってしまった(というかならされてしまった)恭一の中村さん。二人のやりとりはものすごく真剣そのもので、この二人の台詞の掛け合いがひとつの聞きどころなんだろうなあと思いました。
ラブシーンですが、基本は遊佐×中村なんですけども、今回はどっぷり中村×遊佐があったりと、この二人の心情揺れをあらわしているようでなかなか複雑です。
中村さんもおっしゃっていましたが、どうしてたまきとくっつかなかったかな~と、正直私は思ってしまいましたよ。
なんで~???と。BLにあるまじき感想ですよね(笑
すごく面白い話の展開で、お気に入りの作品なんですけども、2については、すこし難しく展開させすぎてしまったんじゃないか?ってのが正直なところです。聞いていて少々理屈っぽいかも。
しか~しやっぱり面白い作品であることに間違いはありませぬ。
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SIMPLEX シンプレックスDEADLOCK外伝(遊佐浩二×遠近孝一)

2009年12月31日 | ドラマCD(さ行)
2009/11/25発売の英田サキさん原作SIMPLEX シンプレックスDEADLOCK外伝を聞きました。
キャスト様は
遠近孝一(ヨシュア)、遊佐浩二(ロブ)
中村悠一(ユウト)、安元洋貴(ディック)
三宅健太(ネト)、鈴木千尋(トーニャ)
関 俊彦(パコ)、檜山修之(コリン)、他 となっております。


犯罪心理学者ロブの誕生日パーティに届いた謎の贈り物。送り主はなんと、かつて全米を震撼させた連続殺人鬼を名乗っていた―!!
ロブの警護を志願したのは、金髪の怜悧な美貌のボディガード・ヨシュア。すこぶる有能だが愛想のない青年は、どうやら殺人鬼に遺恨があるらしい!?危険と隣り合わせの日々を送るうち、彼への興味を煽られるロブだが…。


ええと商品紹介頁を引用してしまいましたが、おなじみデッドロックの外伝です。私はデッドロックのCDでますます中村さんにはまりまくってしまってですね。
で、今回はユウトに思いを寄せていたロブのお話です。
ロブはもちろん前作に引き続き遊佐さんが。インテリな学者なんですが、明るいロブに遊佐さんの声がぴったり。素敵です。
で、現在ディックはボディガードの訓練をやっているんですが、彼のしたで働くボディガードのヨシュアを遠近さんが演じておられます。
このヨシュアって控えめで無口で…。外見は華やかなのにどこか地味なイメージのヨシュア。遠近さんのボイスもそういう性格に合わせてか、どこか抑え目な感じです。正直安元さん×中村さんのメインカップルに比べて幾段か地味でありんす。しかしそういうヨシュアの地味な性格の裏に隠された犯罪を憎む想いに犯罪心理学者のロブの興味が惹かれていくというのも、自然な流れなんかなあと妙に納得しながら聞いておりました。
地味目に流れるストーリーの中でのラブシーンですが、こりゃあひっくり返るくらい遠近さんが色っぽいんですけど。。ギャップがいいなあと思いました。
で、今回は(今回も、ですが)ロブの犯罪心理学者としての活躍がとってもカッコ良いです!立てこもり犯に対峙するロブがとってもとっても知的で本当に素敵。あ~ロブ、ユウトに振られてもこんな可愛い恋人ができてよかったね~!!!と思いました。
でもやっぱりあたしはディックとユウトが好きさ~~(笑
史上最強にユウト@中村さんは色っぽ過ぎると思います。

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俎上の鯉は二度跳ねる1(遊佐浩二×中村悠一)切ない・・・

2009年12月29日 | ドラマCD(さ行)
2009/11/25発売の●俎上の鯉は二度跳ねる1●を聞きました。
窮鼠はチーズの夢を見るの続編です。
いや~これ面白かった。というか続きは?!続きは~な感じです。


キャスト様は
大伴恭一:中村悠一、今ヶ瀬 渉:遊佐浩二
岡村たまき:斎藤千和、野上美奈子:日笠陽子、他
となっております。
恭一は流されてばかりの人生を送っている。
学生時代の後輩の今ヶ瀬に抱かれて、妻とも離婚し、そのままだらだらと続いているのだが。
そんな恭一に思いをよせる女子社員が現れ、二人の仲はぎくしゃくし始め。
そんな感じです。


流され人生の恭一なんですけども、親の言いつけどおり?女性の嫌がることは絶対にしないし記念日とかそういうのをはずすこともないわけです。それを今ヶ瀬相手にも自動的にやってしまうんですけども、実は恭一は今ヶ瀬がどんだけ大事な存在になっているのかをそのときは気づいてないんですよね~。で、たまきっていう女子社員が恭一に惚れてしまって(この子がまた素直でいい女子なんですけども)今ヶ瀬はものすごく嫉妬してしまうと。恭一は今ヶ瀬によかれと思ってしたことが全部裏目に出てしまってなんかもう二人どうしようもないところまできてしまいます。なんかこのカップルの暗雲って微妙なすれ違いから来ていて、よくあるんだよな~こういうこと、と思いながら聞いていました。
今ヶ瀬が恭一を好きでたまらないのに自分から関係を終わらせようと言ってしまうまでの流れが本当に切なくて切なくてたまらないです
そんな恭一を遊佐さんが。どこかエゴイスティックなんだけも恭一のことが好きで好きでたまらない様子が胸につまります。
流され人生の恭一を中村さんが。なんかもうどうにでもなれ~な感じがよく出ていてうまいなあと思いました。
どうにでもなれ~、だった人が自分から相手を欲していくまでに流れがまた切なくて聞きどころがあります。
モノローグは中村さん。どこか淡々とした語り口がこの作品の不思議な雰囲気を作り出していますね。
それにしても「ええええ、そこで終わるんですかアンタ」な終わり方なんで、2を早く聞きたいと思います。
ラブシーンは遊佐×中村ってことでやっぱりどきどきものの艶々ボイスですよん。前篇から通して聴くのがお勧めです。
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是 ―ZE― 4(中井和哉×緑川光)やっぱり泣かされました

2009年11月29日 | ドラマCD(さ行)
2009/10/10発売の志水ゆきさん原作の●是 ―ZE― 4●を聞きました。
キャスト様は
近衛:中井和哉、琴葉:緑川 光
月斗:中村悠一、星司:鈴木達央
初陽:梶 裕貴、彰伊:森川智之
阿沙利:千葉進歩、和記:一条和矢、他
となっております。
言霊使いとかみさまがいる世界。
かみさまは紙でできた人型。言霊使いが発する言霊とともに受けるダメージをその身に受ける立場。言霊使いの傷は、粘膜接触によって癒すことができる。
御刀家がパワーが強すぎるとして幽閉していた琴葉。
幼い彼を守ることに決めた近衛だったが、その力は使わなくてすむように育てていた。ところが御刀家の当主として琴葉が選ばれることになり・・・そんな感じです。


このシリーズ大好きなんですよね。独特の世界観に、ほろり、と泣かせるストーリー。
今回は幼い琴葉と、彼の神様近衛のお話。
赤ちゃん時代はさすがに緑川さんではない声優さんがやっておられますが、このベイビーをあやす中井さんがほんと渋くてかっこよいのに可愛らしい!あやす様子とか、諭す様子とか、中井さんパパ全開です
少し成長したころから緑川さんが吹き替えているんですが、もうこれが超絶可愛いったらありゃしません
琴葉は小さいころからただただ近衛が好きで好きでたまらなくて、全身でそれを表わそうとします。でも近衛はそれはだめだと、恋愛関係だけは拒絶して、でも何があっても彼を守ろうとするんですね。互いに思い合っている姿に胸が熱くなるほどじーんとします。
さて、琴葉を何かとおちょくる双子を中村さんと鈴木さんが。なんとも実は声優という設定。それはそれはいやらし~い美声を聞かせてくれておられます。
で、琴葉の兄貴的立場の彰伊を森川さんが、渋いボイスで決めてくれてます。阿沙利は千葉さん。この千葉さんのボイスはなかなかクールで私は毎回大好きです♪人形遣いの和記は当然一条さん。
一条さんと、中井さんの声が交錯するシーンが結構あるんですが、ヘッドホンつけていると低音がびりびりしますよ(笑
さて平穏に暮らしていた琴葉と近衛ですが、跡目相続のシーンから運命が変わり始めます。。
力を知らずに育ってきた琴葉がその自分の力に恐れおののき、それが近衛を傷つけると知ったときの衝撃と言ったら。。。もう涙涙です。
それでもなんでも琴葉を守ろうとする近衛にももうただただ感涙です。
近衛がついに琴葉を受け入れるときのラブシーンは本当にどきどきというよりは胸が熱くなります。。。
当然中井さんの演技もものすごいですし、緑川さんはいわずもがなの可愛さです。
あり得ない設定なのに、世界に引き込まれて、シリーズどれを聞いても泣いてしまうというのは、すごい作品やなあと思います。
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世界が終わるまできみと(立花慎之介×鈴村健一)立花さんが色っぽいです

2009年09月24日 | ドラマCD(さ行)
杉原理生さん原作の2009/08/27発売、☆世界が終わるまできみとを聞きました。何とも3枚組~。

キャスト様は
鈴村健一(速水有理)、立花慎之介(高宮怜人)
千葉一伸(速水晶彦)、小西克幸(高宮信英)
代永 翼(速水学)、大川 透(高宮康広)
となっております。

速水有理は、父と弟とともに高宮家に身をよせることになる。
そこで出会ったのは美しい怜人。
互いに恋に落ちる二人。
しかし、父の失踪とともにその生活は終わりを告げた。
それから5年後、大学生になった有理は怜人と再会するのだが・・・。


とてもロマンティックな、でもどこかさみしげな雰囲気も漂う一枚です。
中学2年生の有理と、5歳の学と、父親の晶彦。

有理役を鈴村さんが。明るくて優しい感じの少年ボイスがいじらしいです。学を代永さんが。5歳!違和感ないですね~。とっても愛らしくって可愛らしいボイスです。一番美青年でどこか浮世離れしている設定の父親を一伸さんが。はあ…こんな父親だったら嬉しいだろうなあ。
子供に本当に優しくって・・・。
母親が病気で入院中、三人は父親の友人の高宮信英の家に身を寄せることになるんですけども。この信英と父親にはナニかがありそうな雰囲気。(直接的な描写はないですが)小西さんがこの信英を演じています。小西さんの明るめのナチュラルボイスよりちょい低い感じ。かっこいいおじさんです。
高宮家の息子を立花慎之介さんが。「王子」っていう題名もついていたりするんですが、まさに。艶っぽくて優しげな綺麗な声です。
立花さんいいですねえ。嘘っぽくないのに美しくて艶っぽいボイスはなかなか聞けないものだと思います。こういうどこかさみしげな世界観にとっても似あってますね
実は有理の父は、妻の入院費を工面するために、ある秘密を抱えていたわけなんですが、その暗さは表に出しません。でもねえ、それでも子供たちをほっぽり出して逃げちゃだめなのよ…。嗚呼。
家族を亡くす設定はいつでも辛いですね。
ゲイ設定の高宮の叔父を大川 透さんが。少し斜に構えたような感じの強めのボイスです。
さていろいろと父親がらみで事件がおこり、有理と怜人は別々に暮らすことになってしまい、そして有理は怜人に深い罪悪感を抱くことになります。
(この辺で涙が…うるる。。。)
5年後、大学生になると各人それぞれ若干大人っぽいボイスに変化していくところが流石声優さん!
再会した二人だったのですが、これまた記憶がなくなっていたりととんでも展開で・・・。嗚呼たいがい二人をくっつけてくれよ~と泣きそうになります。じっくりじっくりお話が進んでいくので、ラストの幸せなエンドを迎える時にはよかったねえ、と言いたくなります。
どこかほんわかしますね。
で、ラブシーンはええと、なんと、立花さんが攻めなわけで(笑
声質的には逆でも全然OKなはずなのに、この立花さんの演技がうまくってですね…。。。繊細な綺麗な声なのに、しっかりと攻っていうのがなかなか新鮮。もちろん鈴村さんの演技も素敵ですが、艶っぽさでは立花さんの方が上。とっても色っぽい演技ご注目な一本です♪
そして頼むから父親編作ってください~~~^^;こにたんと一伸さんが聞きたいっす
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最悪(森川智之×神谷浩史)とんでもなく最悪です。

2009年07月12日 | ドラマCD(さ行)
ひちわゆかさん原作、2009年4月28日発売の●最悪●を聞きました。
キャスト様は
橘英彦 : 神谷浩史 / 有堂京一 : 森川智之
柳井係長 : 松本保典
堤課長 : 千葉一伸 / 太田 : 阿部敦 / 寺山 : 前野智昭
小野田 : 小形満 / 小野田の妻 : 山口享佑子 / 小野田ミホ : 藤田咲
部長 : 星野充昭 / 従業員A : 小田久史 / 従業員C : 足立友
モモエ : 嶋村侑 / 女子社員 : 本多陽子
となっております。

エリートサラリーマンの橘。誰よりも早く出世をしている橘は、最悪な奴と出会ってしまう。
それは昔の恋人有堂。
自分勝手で強引で、しかし恐ろしいカリスマ性を持つ男に、どうしようもなく振り回されて、挙句に浮気されたと思った橘は、3年前に有堂に三行半をつきつけたのだ。
そんな男に再開し、無神経にも家に上がりこまれてしまうが・・・。

そんな感じです。


あはははは~~面白かったです。
もうこの有堂京一ってほんと最悪!でも無茶苦茶人間としては魅力的なんですよね~。確かに自分で会社を興したり、成功している人ってこういうところがあるのかもしれない。この最悪なキャラクターを森川さんがやっておられます。
こういうかっこいいだけじゃないおやじ(?)声が私は好きなので、終始楽しませていただけました。
一方対照的なエリートサラリーマンで、どっちかというと冷たい印象の
橘英彦を神谷さんが。普段クールで、感情を見せない橘が、有堂にふりまわされいらいらしてぶちっと切れるあたりが、不謹慎にも面白くてですね~~。
なんでこんな男に惚れちまうのか、と思うけど、有堂のカリスマ性はそれだけものすごいってことなんですよね。
でも、二人が別れた経緯にはものすごい擦れ違いがあって、そのあたりの感情の揺れ動きも見ものです。
なんというか二人が相手を思う心は驚くほどピュアで。
そのあたり、不器用なんだな~、この人たち。
ラブシーンではもう森川×神谷ですから安心して聞けますね~。
というかなんだか照れちゃいました。あははは。
最後の最後のオチもものすごく笑わせてもらいましたし、爽快な気分で終わったCDでした。
で、脇の管理職たちがまた豪華。
柳井係長役松本さん、堤課長役の千葉さん。こんな声の(?)上司がいたら嬉しいよな~。
後輩役の阿部さんも今どきっぽくて可愛いし。
聞きごたえのある一枚でした。
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3シェイク(鈴木達央×武内健、高橋広樹×武内健)ひたすら濃いです

2009年06月12日 | ドラマCD(さ行)
秀香穂里さん原作の、2009/05/27発売の☆3シェイク
を聞きました。
え~と、18禁ですわ、こりゃヘッドホンし~てください。
キャスト様は  
岡崎遼一:武内健、幸村京:鈴木達央、佐野雅仁:高橋広樹
石原:遠藤大智、カメラマン:利根健太朗・越田直樹
ユカ:高橋まゆこ
レポーター:増田隆之・小林和矢・木下紗華
となっております。


元モデルの岡崎は、現在は現役を退き、事務所の有能なマネージャーをしている。
新人の幸村は野性味溢れる二枚目だったが、どうしようもなくふてぶてしく態度がわるい男。だが、岡崎はその才能に惚れ、人気監督の佐野のところに売り出しに行く。佐野の前でも態度を改めない幸村。
焦る岡崎。すると佐野が岡崎に出してきた条件は、岡崎の佐野に対する奉仕だった・・・。
そんな感じです。

え~~っと。
私は濃厚なのは好きですが、濃厚すぎて目が回りそうになりましたよ
美人のマネージャーを武内さんが。かなりきっちり目の声というか、わりと低めの声で作っておられます。まあそういう声のひとがどんどん罠にはまっていくあたりが、すごいんですけども
で、ど~しようもなくふてぶてしい幸村を鈴木達央さんが。
厭味ったらしい感じの声が悪いですね~。年下で岡崎を思っているのでしょうが、どこまでも俺様体質(笑)。鈴木さんは素直な声より悪い声のほうが出しやすいのかな。(声質的にそうなんだろうか・・・)
どっちかというと脇で映えるタイプだと個人的には思ってます。
で、一癖ありすぎる映画監督を高橋さんが。
なんちゅうかエロ中年ボイスです。わはははは。
何を考えて高橋さんをこの役に?
しかしご本人は結構楽しそうで(?)なんかもうAV男優みたいやな~と思ってしまいましたわ。
そうAVみたいなのですよ。
も~うひたすら岡崎が二人に攻められまくってだんだん喜びに変わっていくっていう。
しか~しそれでも岡崎がマネージャー魂を捨てないあたりがすごいな、この人、と思ってしまいましたわ。
原作者さん自身も、まさかこの作品が音声化されるとは思われてなかったみたいで、きっちりヘッドホンしてくださいとのコメントが書いてありまして、大きくうなずいてしまいましたわ~。
おこちゃまな私には大人すぎて、少々うっぷ・・・となってしまいました。。エロなのはまちがいありませ~ん。
コメント (2)
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座布団(神谷浩史×山口勝平)懐かしすぎる。

2009年05月23日 | ドラマCD(さ行)
2009/04/23発売、剛しいらさん原作の座布団を聞きました。
な、なつかしい・・・。
リアルタイムで小説JUNEにて連載を読んでおりました。
どうしてこの時期に音声になったんだろう????
キャスト様は
山口勝平(森野 要/山九亭感謝)、神谷浩史(寒也)
三木眞一郎(山九亭初助)、楠 大典(香田)、他
となっております。
普通のサラリーマンだった要は、あるとき聞いた落語にひきつけられ、山九亭初助に弟子入りを願い出る。
兄弟子の寒也とともに修行の毎日。
とあるきっかけで寒也といい仲になってしまった要だが、初介と寒也との関係を知ることになり・・・。
そんな感じです。


本当に懐かしい、の一言です。
山田ユギ先生の書く和服の挿絵も鮮明に覚えてます。
要役を勝平さんが。
うまいね~。要って、素直で可愛いのですが、落語家の才能をもっていてどことなく人に気に入られてしまうという難しいキャラだと思うのです。落語のシーンは数行、といったところですが、要の演技は本当に難しかったんじゃないかなあ。
フリートークでも珍しく(?)かっぺいさんが真面目にトークしていらっしゃいます。神谷さんも「要じゃなくてよかった」とおっしゃっております。
その神谷さんが演じているのが兄弟子の寒也。
これもまたぴったりで。
優しいだけの兄弟子かと思いきや、ところがこの話の中心地点に座っている、そういう存在なのがこの寒也。つんつんしすぎない優しげな声がとても素敵。
そして設定上寒也×要ってことで、若干男らしい神谷さんだったりします。
で、要をこの世界に入るきっかけになった張本人の師匠を三木さんが。
色っぽいな~~この師匠。。。この師匠の生きざまって言うのがもうなんというか、すべてを芸につなげてしまう、まさに芸に生きる男でして。愛やら憎しみやら、そういうものすべてを芸につなげていく、すごい男なのです。しかもどこか妖艶な雰囲気を持っている、と。。
三木さん設定してくれてありがと~~。
これはまさしくJUNEワールドなので、非常に繊細な演技が必要とされるのでありますよ。ラブシーンはきっちりとあるのですが、ただの萌えじゃない深い深い意味を持つラブシーン。
なんでもいいから一回聞いてみるか、原作を読んでみるといいかもしれない。誰が誰を好きか、誰が誰を思っているのか、非常に複雑に入り組んでいて、ずどーんとくること請け合いです。
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千一秒物語(檜山修之×杉山紀彰)不思議です~

2009年02月25日 | ドラマCD(さ行)
トジツキハジメさん原作、2009/1/30発売の☆千一秒物語を聞きました。
キャスト様は
町屋千乃介:杉山紀彰、町屋一乃介:檜山修之
鰐:近藤孝行、幼少時の千乃介:渡辺明乃
幼少時の一乃介:細川量代、見附ナオ:米澤円
三条ナル:中村公子、撫子:永田依子
押切柾目:岡嶋妙、町屋円:小橋知子
町屋億:岩田安宣、祖父:千々和竜策
小学生:藤葉愛香
となっております。

千乃介が好きなのは双子の兄、一。
実は超能力者の千之介、覗こうとおもえば兄の心を覗くこともできるが、それはやめている。
男女ともに人気者の千乃介だが、唯一欲しい兄は手に入らなくて。

そんなかんじです。


うお~不思議な作品でした。
方言が広島方面かな?「そうなんじゃ」、とか「あかんの?」とか関西弁みたいだけど微妙にそうじゃない。
千乃介を杉山さんが。ふつ~の男の子らしくて私はこの声大好きです!ショタ声よりこっちのほうが絶対いいと思う!!
で、兄の一を檜山さんが。
かっこいいね~やっぱり。男っぽくてきざでもなくて等身大の兄という感じ。
口が悪いところもナイスです。
最初は千乃介が兄に対する気持ちをいいたくても言えなくて悶々とする様子なんですけど、なんかこう卑屈になることもなく、口も悪いまんまで、でも好きでたまらん、どうしてすきになったらあかんのか~!という苦悩がすごくでてておもわずほろり。
兄は兄でそういう千乃介の心を分かっていながら、兄弟の縁さえあればそれで一生一緒にいられるのだから踏み込むべきじゃないと考えているわけですが・・・。
このひ~ちゃんがほんとかっこいいんんですよね~。
千乃介は実は超能力者っていう突然ファンタジー設定のくせに全然ファンタジーっぽくなくてむしろ現実的に聞こえてくるのはすごく不思議。原作ってどうなってるんだろう。
残念ながら?ラブシーンは皆無なんですが、それでも妙に胸がきゅーんとする不思議な作品・・・。
杉山さん演技上手いですよねほんと。あの鼻にかかった声がたまりませぬ。。。
私は杉山さん受は森川さん相手のやつ(これはやんちゃ系の声)で一本。あとこれも絡みなしのやつで一本聞いたことがあるだけなんですが、願わくば、この青年声のままがっつりやってください、なんて^^;
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情熱のヤングマン(羽多野渉×福山潤、鳥海浩輔×森川智之)うひょ~

2009年02月02日 | ドラマCD(さ行)
2009/01/23発売の高橋ゆうさん原作、☆情熱のヤングマンを聞きました。
福山さんの20代ラストBLだそうです(笑
キャスト様は
小野 智:福山 潤、山田 健:羽多野 渉
秀典:森川智之、中上:鳥海浩輔
となっております。
恋人が結婚を決め、ぎくしゃくしている智は、高校生のヤマケンに抱かれてしまう。一夜限りのはずだったが、ヤマケンは情熱的にアタックをかけてくる。その情熱にほだされてしまう智だったが、そこに秀典が復縁を迫ってくる…。
そんな感じです。


うひょ~面白かったです
若干ギャグテイスト。
サラリーマンの智を福山さんが。
久しぶりにがっつり受な福山さんを聞きましたな~。
サラリーマン役ということで、かなりナチュラルなトーンの声。むしろ若干低め。地声が福山さんは変化しているんだなあと感じました。これがとっても大人っぽくて私は好きでした。しかもやっぱり演技上手いです。。昔は受といえば福山さんがキャスティングされまくってましたが、最近はお忙しいのか、久しぶりに聞いたけど、やっぱりいい。上手い。可愛い。20代最後のBLってことで随分と大人になられた福山さんの声が聞けて幸せです~。
で、ヤングマン(笑)を羽多野さんが。もう情熱で押しまくる若者をがんがん、演じておられます。私はこの発声好きだなあ~。羽多野の声って好きなんですけど、演技すると若干発声が遅れ気味に聞こえることが多い(割とまろやかなボイスなので)のですが、このヤマケンは発声がスピーディーで(よくわからんな)とっても可愛かった。
智は大人ということで、ずっと好きで付き合ってきた秀典と恋人同士なわけですが、大人になると好きだという感情だけじゃ生きていけない、と大人ならではの想いにとらわれています。医師の秀典は結婚もするが、それでも智が好きだと。その秀典の気持ちも理解しているけどやっぱりどこかさみしくて虚しい。そこにヤマケンのまっすぐ純粋過ぎる気持がつきささってくるわけです!!
も~うこの羽多野さんがかわいいったら
お二人のラブシーンも無茶苦茶エロくて、久々に照れました。。。
福山さんが真面目に受やると、非常に色っぽいんで…^^;
だんだんと恋愛というものを頭でするようになっちゃうのが大人なんでしょうが、それが純粋な気持ちにほだされていく過程が胸に迫ってきます
で、後半はなんと、鳥海さんと森川さんのターン。
鳥海さんは智と秀典の共通の友人という設定です。どちらともとも仲が良くて、どちらのこともよく考えている・・・。
でも実は…ってことで。
智に振られてしまう傷心の秀典を慰めてやる中上。。
ということでなんとも鳥海×森川なんですけど、このぶっきらぼうな森川さんが鳥海さんに身をまかせていく過程がまた面白くてですね~。ふふふ。
そうくるか~という感じです。
大人の恋愛に疲れてしまったら、純粋な気持ちを想い出すのもいいかもしれんな~なんて
それにしても、福山、森川、鳥海…ってあたしの中ではBLCD黄金時代だよな~。そして徐々に世代が若くなってきていることを感じさせる羽多野さん。
声優界も大変だわね。。
コメント (2)
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