ふみの耽美な毎日

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その唇に夜の露(森川智之×遊佐浩二 遊佐×梶)過去は乗り越えられるのか

2009年02月01日 | ドラマCD(さ行)
深井結己さん原作2009/01/28発売の☆その唇に夜の露☆を聞きました。
これは…聴くときは相当気合いがいりますので要注意です
終始シリアスで、非常に重たいお話なので。
救いはあるお話なので、最後はほっとするのですけれども精神状態が悪いときには聞かない方がいいのかもしれない。

キャスト様は
和田琢紀 : 遊佐浩二 / 若江恭一 : 森川智之
若江恭一(中学生時代) : 梶裕貴/公也 : 阿部 敦 信 : 疋田高志 / 俊雄 : 桑原敬一 / 上司 : 大西健晴
車内アナウンス : 石塚さより / 女教師 : 赤池裕美子 / 老婆 : 鍋井まき子
となっております。
バスの運転手をしている和田琢紀は、都会にいるはずの若江に再会する。
和田は若江に対する後悔と罪悪感にさいなまれてきた。
15年前、和田は若江を強姦した過去があったのだ。
再会した若江は和田をバスの中で強姦する。
和田に弄ばれる若江は…。
そんな感じです。
なんというか…。こんなことされて赦せるもんなんだろうか?というのが第一印象。
深井結己先生の作品ってたまにこういう暗いトーンのお話がありますよね。短編なんかじゃ救いがないようなものもあるんですが、先生のテーマとしてこういうところを追求するということがあるんでしょうか。
そこはかとなくjuneな感じです。
バス運転手の和田を遊佐さんが。明るさを消した暗めの声。高さは普通なのですが、暗いものを背負って生きている様子がよく出ています。
若江を森川さんが。エリート然として、冷たくて、皮肉やで。ひたすら和田に対する憎しみに満ち満ちていて、ものすごく前半は怖いです。
若江の中学時代は梶さんが演じておられます。
ショタ声すぎず、普通の少年声でとても好感が持てます。
素直でかわいくて、とてもまっすぐで・・・。
中学時代の和田は遊佐さんがそのまま演じておられるのですが、そう成人のときとトーンは変わらず、ですが、思春期の荒れている精神状態をよくあらわしてるなと。
中学時代の和田と若江は抱えている家族環境に共通点があり、二人は通じ合うものがあるのですが、ちょっとしたすれ違いや独占欲や、どうしようもない暗い感情が和田を凶行に駆り立ててしまう。
中学時代の和田が若江を強姦してしまうシーンはもう怖くて怖くてヘッドホン耳から離してしまいそうになりました。梶さんが本当にかわいそう。。酷すぎだ、和田…。あんまりだろ和田。
迫真の演技なんですが本気で遊佐さんが憎くなるくらいかわいそう。この出来事が若江に及ぼしたものって大きすぎですよね。。。
エリートサラリーマンになった若江が出張でやってきて、和田は今度は自分の運転するバスの中で延々と侵されてしまうのですが…。
今度は「森川さんもうやめてええ」というくらい怖いです。されるがままの和田も辛すぎ…。嗚呼。
二人の声があまりにも辛くて、心臓が止まりそうに怖くて泣きそうになりました。
でも森川さんの演技がすごいなあと思うのは、もともと若江が持っていた純真で優しい性格(これは梶さんが演じておられたわけですが)をふとした瞬間ににじませるところ。これが本当に上手いなあと唸ってしまった。
若江、あの出来事がなかったらもっとまっすぐに大人になれたに違いないけれど。それでもトラウマを跳ね付けて必死に社会で生きてきた若江…。しかも優しい性格が残っていたというのは若江の強い部分なんだろうなあ。。
さて、バスの中のシーンがほとんどのこのCD、流石阿部さんの演出作品。無茶苦茶臨場感がありますね。
岡山が舞台だそうですが、九州人の私も同じシステムでバスにのる(運賃後払い)ので、本当にバスに乗っているみたいでした。
深夜バスの中に二人っきりで残されるシーンなんてまるでホラー映画でみたいでなんという緊張感!!!!う~~~怖い。
最後の最後で気持ちが通じ合ったときのラブシーンは濃厚でようやくほっとしながら聞くことができました。
この最後のラブシーンがもうまさにメンズラブで。愛にあふれていて大人の熱いラブシーン。非常に極上のラブシーンです。
心臓がばくばくすること間違いなし!だって森川×遊佐の本気のラブシーンですよっ!!しかもどちらも非常に男っぽい素敵な声!!!!
その辺の適当なBLとは話が違います。
森川さんも遊佐さんも終始シリアスな声でやっておられるのでかっこいいやら色っぽいやらで。
それにしてもお茶らけたところが一か所もないこのCD、この作品を救っているのは、ラストシーンもそうなんですが、中学時代の回想シーンでの梶さんの純真な演技や情景描写が美しいことがあるでしょうね。
たぶんこれ適当な音楽つけて適当に演出したらただの3流ポルノになってしまうかもしれない。そこをちゃんと原作の言いたいことをくみ取ってきちんと丁寧に演出をされているので、流石だと思います。
とりあえず精神状態が悪いときに聞くのはお勧めしませんし、聞くのにかなり気合いがいりますが、森川さんと遊佐さんと梶さんの白熱した演技は聴く価値ありです。
そうそう回想シーンで岡山弁で進むのですが、これが本当にしみじみしてよいですな。私は山口とか岡山の知り合いも結構いるんですけど、あの微妙な言い回しやらイントネーションに声優さんも苦労されたんじゃないかしら。
ほんとにAtisは本当に丁寧に作ってくれて期待を裏切らないですなあ。。。
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さらさら。(神谷浩史 三木眞一郎)番外編のこのCDできっちり完結。名作でした。

2009年01月06日 | ドラマCD(さ行)
崎谷はるひさん原作、2008/12/28発売の●さらさら。を聞きました。
シリーズ3作品の番外編。
キャスト様は
小山 臣 : 神谷浩史 / 秀島慈英 : 三木眞一郎
堺 和宏 : 中村秀利
秀島照映・大島 : 風間勇刀
嶋木・男A : 岡本信彦 / 堺 和恵 : 城 雅子
理恵 : 久嶋志帆 / 宏樹・男B : 松田佑貴
となっております。

長野県警の刑事の小山臣が画家・秀島慈英と出会い、そして慈英は東京に帰り・・・しかし慈英は長野に帰ってきてしまう。
戸惑う臣だったが。
そんな感じです。


ええとうまく筋が説明できないんですが、まあ番外編ということで、ぜひ本編を聞いてみてくださいよ。
1作目しなやかな熱情と2作目ひめやかな殉情の間にまあ、そんなことがあったのね~~と。
確かに1作目と2作目の間、二人の間は唐突にくっついた気がするのでそのあたりがすっきりした感じがあります。
美人の刑事の臣をもちろん神谷さんが。あたしゃ今じゃ臣の声は彼でしか想像できなくなってしまいました。色っぽい。上手い。すごいです
で、年下の画家の慈英を三木さんが。慈英が長野に戻ってきて、それはハッピーなはずなんですが、二人が言葉を尽くさないがために互いにすれ違ってしまう、と。
もう互いにどうしようもなく思い合っているのにね。
聞いているともうこっちはじれったいやらなんやら。
臣は見放され不安みたいなのがあって、あとセックス依存の気があったんですが、慈英の愛でだんだんそれが安定に向かっていくんですよね~。確かに一朝一夕ででそういう変化はあり得ないので、このなが~い物語になったのって必然なんでしょうね。
あたしが一番好きなシーンは最後の方の臣が慈英の愛情を確認して、そして自分の名前を何度も確認するシーン。
なんかもう涙がとまらんかった
本編ではひたすら色っぽかった臣を愛することができる慈英がうらやましいぜ~なんて思ったりしましたが、この番外編では、慈英の愛に包まれている臣がうらやましかったですわ。
なんだかもう末永くお幸せに、と。
で、脇のキャストも大御所ぞろいでありまして。
そういや81祭りだったような。
三木さんが恐縮してたんじゃないかな。ふふ。臣の職場の上司でよき理解者かつ指導者の坂井を中村秀利さんが。このひとのキャラも確立した感がありますな。うん。こういう人がいたらよいなあ。
ラブシーンももう深い深い愛にあふれたもので、すばらしいです。
過呼吸になりそうになったとか?!
フリートークCDがまたまるまるトークで最高でしたね。
モノローグが多くて相当苦労されたという神谷さん。
(本編は2枚組かつセリフが多かったですもんね)
今回は相当スムーズに収録が進んで、通常5時間くらいかかるものが2時間半で終わったとかで、お二人とも満足そうでした。
あとはやっぱりプロデューサーとしての阿部さんが信頼されている様が垣間見えてよかった。なんだかんだいってもこの人の演出を超えてくる人っていないんだろうか。
(ホント適当に量産するより上質の物をつくってくれよ~とメーカーさんに言いたいですわ)
三木さんと神谷さんの役者としてのトークが聞けて大満足です。
お二人が「自分たちをほめたくなる現場ってあるよね」みたいな話をされていて、どっかで聞いたセリフだなあ~と思うと、そういやかの名作の最終巻☆ボーダー・ライン ☆で三木さんが鳥海さんとおっしゃったせりふでございました。
(これだけCD聞いてきても、いまだに私の中のドラマCDナンバーワンはボーダーラインシリーズ。三木×鳥海、です)
しかしやっぱり神谷さんの臣は色っぽいなあ。
何を隠そう、神谷受であたしが一番色っぽいと思うのは、このシリーズの本編の臣であります。(特に1作目は鬼気迫る色気爆弾状態だったと記憶しています。)
ちなみにレビューはこちら
いやはや無事に完結してよかった。かなりじ~んときました。
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生徒会長に忠告・2(鳥海浩輔 杉田智和)ひ~~~エロ、エロ

2008年12月13日 | ドラマCD(さ行)
2008/11/20発売の門地かおりさん原作の●生徒会長に忠告・2●を聞きました。
1がすっごく面白かったし、原作もものすご~く味があってへんてこりんで(?)大好きな作品です。
しかもなんといってもヘタレすぎる鳥海さんが可愛いんです!キャスト様は
知賀:杉田智和、国斉:鳥海浩輔
近藤:岸尾だいすけ、阿久津:子安武人
雛森:千葉進歩、川和:遊佐浩二ほかとなっております。
1で国斉とエッチをしてしまった知賀。
どこまでもニブくてのほほ~んとしている国斉も流石に知賀の気持ちに気づいていく。
そして地味でのほほんとしている生徒会長なのに妙に周りの男性たちをひきつけていって。
そんな感じです。


これ、ほんと原作の漫画読んでほしいです。も~う鳥海さんと杉田さんの声にしかき~こえ~ませ~ん。
どこまでもヘタレでニブちんでのほほ~んな国斉を鳥海さんが。
も~~う口調もなにもかもかわいすぎです。あわあわしている様子もぼけ~~っとしている様子も可愛いです!
で、イケメンな副会長で年上の国斉になぜか惚れてしまった上にあまりにボケボケ国斉(しかもなぜか男にもてる)に振り回されまくりの知賀を杉田さんが。
朴訥とした感じが妙にあってて不思議に知賀に聞こえます。
で、軽いのりだけど実はすごく鋭い近藤をだいさくさんが。これもぴったりだよな~。
何を考えているのかよくわからない渋い?阿久津を子安さんが。ほんと何考えてるのかわかりませんから~。
国斉に実は惚れているゲイの雛森を千葉さんが。これも弱気な感じが千葉さんぽい。でも雛森は弱気なんですが、ゲイであることをコンプレックスにしすぎててでちょっと性格がひねくれてしまっておりまして、こわ~い一面も。
そこをかわいらしい近藤(軽いけど一番マトモなキャラだと思う)がいなしてくれるんですが。この近藤役のだいさくが普段はかわいいのにたまに真剣な声をだしてれちゃうときゅ~んとしちゃいます!

1では知賀が振り回されまくってましたけど、2ではどっちかというと国斉目線。
エッチをしたくせに知賀の一挙手一投足におろおろして、どきどきあわあわしているヘタレすぎる国斉がも~う。
いろいろとすごいことを口にして実際やってる知賀なんですが、自分一人になると無茶苦茶キュンキュンして妄想しまくっているあたりがまた可笑しくてたまりません。
この二人いったいラブオーラ全開でうじうじなにをしてるんだ~!と突っ込みを入れたくなります。
うまく説明できないんですけど、この門地先生の妙~なエロかげんとギャグのはざまがすごく音声になっていて非常に面白かった。
そしてなによりなにより鳥海さんの受がヘタレすぎてそのくせ色っぽくて壮絶にか~わ~い~い。
やっぱりこの人を超える人はいないと再確認したわたくし。
あ~また聞こうっと。
いや、あの、エロいから(笑
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SASRA1(福山潤、小西克幸 野島健児、羽多野渉 吉野裕行、子安武人)続きをっ

2008年11月21日 | ドラマCD(さ行)
Unit Vanilla原作の2008/10/31発売、☆SASRA1を聞きました。
なんとまあ豪華な。
3つのお話が入っておりました。
まずは現代編。キャスト様は
奈良岡蓮:福山潤、墨田剛将:小西克幸
亮太:金野潤、国枝:海老原英人
となっております。
蓮はふってわいたエジプト行に喜ぶが、空港で怪しげなアートディーラー剛将と出会う。
彼は蓮にこの飛行機に乗るなと警告するが、蓮は無視して飛行機へ。
しかし飛行機で鷹の幻聴を聞く蓮。剛将は自分以外にこの音を聞いたのはお前が初めてだと告げ、なにか不吉なことが起きる、と言う。その言葉どおり飛行機は・・・。
そんな感じです。

ええええええっというところで話が終わってしまって。まだまだ始まってもないという感じで、消化不良です、ってか早く続きを!続きを!!!!
福山さんがとっても素直な青年の声で蓮を演じておられます。福山さん成長しましたよね(ってもういい加減大人なんですが)とってもまろやかな青年声で素敵です。
で、30すぎの怪しいオヤヂを小西さんが。似合う、似合う!こういういけすかないオヤヂ。しかも本気を出すと(?)かっこいいというのは小西さんにもってこいですな。
複線貼りまくりでラブのラの字もないまま現代は終わってしまいました。
次、エジプト編。
キャスト様は
セシェン:野島健児、ホルエムアケト:羽多野渉、ティティ:宮田幸季
幼少時のセシェン:松元恵、幼少時のアケト:藤村歩
シヌ:大原崇、アメンヘテプ:最上嗣生
ソベク:梯篤司、ヘカナクト:滝知史
神官:佐藤拓也、旅人:岡林史泰、兵士:遠藤大智
となっております。

いきなり場面転換するので、原作を読んだことがなかった私は最初いったい何が起こったのか謎だったんですが、なるほど、転生の話だったのですね~。びっくりした。
ええとこっちは才気あふれるあまり、父王にうとまれている王子と神官セシェンのお話。
羽多野さんが王子。う~ん。久しぶりにかっこいい羽多野君の声を聞きました。なにせ柔らかいのが彼の声なので、やっぱり雄々しさという点ではまだまだ~ですが、普通にかっこいい王子様でしたよ。彼の場合もう少し年をとったほうが威厳がでてくるのかもしれない。で、神官を野島兄じゃなくて←弟。(打ち間違えてました。コメントありがとうです。しかしよく皆さんチェックを^^;この楚々とした感じでヒロ兄さんてことはありえませんから~~)さんが。う、美しいです。楚々として、穏やかで。でも秘めた情熱。野島(兄じゃなくて)弟。さんにぴったりです。アケトのことだけを思って祈るセシェン。でも王子に思いを寄せるなんて・・・と胸に秘めているセシェンがいぢらしいです。同じく神官を宮田さんがやってますが、かわいいですな~~。しかし少し時間がたったときに昔語りをするという設定なので、そっちの声はとっても落ち着きのある青年ボイス。私的にはこっちの声のほうが好み。
ラブシーンはもう愛があふれまくっていて甘い甘い。羽多野くんだからかなあ~なんだかほのぼのしてしまったのは私だけ?
しかし悲恋なので、泣けますぜ。
で、最後に古代中国編。
こちらのキャスト様は
荷紅蓮:吉野裕行、張鷹峻:子安武人
幼少時の紅蓮:相田さやか、幼少時の鷹峻:大西望
汪慧惺:千葉一伸、仲垣:桑原敬一
荷伊允:藤田圭宣、崔:中川慶一
螢螢:山下亜矢香、周育:松田健一郎
李九:田村健亮、子供:大塚さと
生徒:又吉愛・下田麻美
となっております。
赤いあざがある紅蓮はそのあざのせいで皆からいじめられる。しかし唯一彼を嘲ることをしなかったのが張鷹峻だった。
大人になって紅蓮の前に現れた張鷹峻は立派な美しい青年に成長していた。身分が高い張鷹峻だが、変わらず紅蓮に接してくれる。身体を重ねた二人だが、身分違いの恋に心がねじれてしまった紅蓮は張鷹峻に冷たい言葉を投げかけてしまう。
そして張鷹峻が病になり都を去ったという話を聞いて・・・
そんな感じです。
あははははは。いや、子安さんが胡散臭いです(笑
いやいや普通に好青年すぎるくらいの好青年という役なんですが、裏がなさすぎて逆におかしい(笑
いやいや、かっこいいですけどね。はははは。
で、吉野さんが久しぶりに受なわけですが、この作品が一番好きだったかも。どこかひねくれていて(声は普通に低い)でも…っていうのが彼にはあっているのかも。甘すぎると吉野さんにはあわない気がするので。
ラブシーンもどきどきしてしまった。
なんとも最後の最後は落涙することこの上なし。えええええ、そんなああ…という。
天性ものだから悲哀は仕方ないのかもしれませんが・・・。
ああ、早く、続きを聞きたいです!!!!
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SEXY EFFECT 96(森川智之 小西克幸)ありゃまあ!初。小西×森川です。

2008年10月30日 | ドラマCD(さ行)
2008/10/24発売の真山ジュンさん原作☆SEXY EFFECT 96
を聞きました。
ええ、小西×森川。小西×森川!!!!ということで買いました(笑
キャスト様は
桐埜幸四郎:小西克幸、洲田秀一:森川智之
仲原:阿部 敦、矢萩雅彦:加藤将之
洲田直熙:小形満、課長:桑原敬一、署長:遠藤大輔
事務官:高橋研二、女性刑事:中村知子
となっています。
たたき上げの刑事桐埜警部補は、美しい健二州田に想いを寄せていた。
しかし、洲田がもうすぐ支部に移動になるということを聞き、思いを告げることもなく日々はすぎ・・・。
そんなとき上司から呼び出された桐埜は洲田が暴行され保護されたという事件を聞く。
捜査員に選ばれた桐埜のパートナーはなんと洲田で・・・。
そんなかんじです。

いや~小西×森川ですよ←ハハ^^;しつこい?
たたき上げの29歳の刑事を小西さんが。
わりと普通のトーンでやってまして、あたしは一番このくらいの声が好きです。
スーパークールボイスもいいけど、人間臭い声が好きかな~。
で、検事を森川さんが。すごくクールというわけでもなくて、わりと優しい感じがある検事さんです。
好みでいえばクールな森川ボイス(受)が聞きたかったりしますが、ストーリー上ね^^;
暴漢に襲われてしまった検事の事件を追う二人なんですが、も~うこの刑事さんの洲田に対する惚れっぷりがかわいいったら。
ひたすら乙女のような刑事さんのラブですわ~。
で、こにたんの後輩役を阿部敦さんが。最初福山さんの若いころ(いや、いまも若いけど)に似てるなあと思いました。
上手だし、かわいいし。伸びるんじゃないかなあこの声優さん。
で、小西×森川なんですが、照れました~!!
フリートークで小西さんが森川さんを組み敷くにあたり、相当感慨深く気合いが入りまくっていたらしいとかおっしゃってましたけど、確かに確かに。
真剣勝負な感じでよかったです~~。そんでもって森川さんが色っぽいったらありゃしません。
森川受大好物なんですが、やっぱり森川さんだったら攻もそれを上回る色っぽさじゃないとね。
ってことで三木さん、置鮎さんあたりがあたしのなかじゃ大好きだったんですけども、いや~小西さんもよいですな~。
どきどきしましたわ。
惜しむらくは音響。BGMもっとやる気出してほしかったよ~と苦笑してしまいました。
小西さんが、成田さん、賢雄さんと組み敷いてついに森川さん!とか話しているのを聞いて大笑いしてしまいましたよ。
ははは。
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セラピストは眠れない(近藤隆 羽多野 渉)

2008年10月09日 | ドラマCD(さ行)
砂原糖子さん原作,2008/09/25発売の★セラピストは眠れない★を聞きました。
キャスト様は
碓氷志乃:近藤 隆、外村泰地:羽多野 渉
眞野:花輪英司
三好:奈良徹,祖母:新田万紀子
野村:御園行洋,山本:新田英人
ホスト:長谷川俊介
となっております。
おやおや近藤さんの受ですな。
外村泰地は後輩からあるバイトの代役を頼まれる。それは出張ホスト。しかも客は男。
情事のときも感情を露わにしない碓氷。彼は投資の専門家だった。
だが,碓氷は外村をなぜか専属にする。
契約を続ける外村だが,彼の友人眞野のことを,碓氷は想っているのではないかと疑う。
身代わりになるのは嫌だと関係をやめることを碓氷に告げるが・・・。
そんな感じです。


あれま~近藤さんが受ですわ。ははは。
近藤さんはクールな年上の役ということでかなり低めです。
私は個人的には結構好きですけども,近藤さんの可愛い声が好きという人は好き嫌いがわかれるかも。
ちょっと聞いたときは小野さんに似てるかも?とか思いました。小野さんより男っぽいですが。
で,羽多野さんは素直な感じの声です。
それにしてもホストのバイトを引き受けた上に男を抱いてしまうとはなかなか強者な外村(笑)。
まあそれだけ碓氷が素敵だったってことなんでしょうけど。
で碓氷の友人を花輪さんが。こちらも普段どおりのトーンです。
最近アンティークのちーちゃんの低い声ばっかり聞いてたので,かえって普通の声が新鮮だったりして。
花輪さんの声,あたたかみがあってよいですね。とってもいい大人の友人という感じで素敵でした。
さてさてラブシーンですが,男っぽいです。
近藤さんも別に高めに作っているわけでもないので,ふつーに男同士のラブシーンという感じ。
わたしは平気でしたが,うむ?と思う人もいるかもな~と。
個人的には花輪×近藤もききたかった~とか(いやいやないから!)思った私です。
題名のセラピスト。なるほどな~と思いました。よくこの題名をつけたなあと感心した次第であります。
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scarlet(中村悠一 杉田智和,鈴木千尋 羽多野 渉)狂気だわ。

2008年08月30日 | ドラマCD(さ行)
2008/08/28発売の,斑目ヒロさん原作,●scarlet●を聞きました。
2本立てです。
キャスト様は  
《scarlet》
上月アキオ:中村悠一,中川・Duvalier・Cyrille・亮:杉田智和
山本 要:鳥海浩輔
福本多恵:平松晶子,女A:三浦綾野
女B:本多陽子,店員:青木強
客A:金野潤,客B:岡崎雅紘
《ワンナイトスタンド》
千場晴巳:鈴木千尋、藤倉時貴:羽多野 渉
友人A:金野潤,友人B,男A:岡崎雅紘
女C:三浦綾野,女D:平松晶子
女E:本多陽子
となっております。
まず,一作目のscarletから。
大学生のアキオは,目を引く美形の同級生亮と恋人同士。
だが女からの押しに弱く,いつも女の影がある亮に,アキオはやきもきしていた。
そんなとき,アキオは結婚を考えているという女性を紹介されて…。
そんな感じです。

なんというか…うむう。大丈夫なのでしょうかこの二人。
ハーフの亮は超絶美形なくせに見捨てられ不安が強く愛情に飢えているのか,好きなアキオを愛しすぎて,そのせいでいつもさみしい気持ちが消えずに女性に身体を預けることで不安を解消しているという精神的にやばそうな設定です。
杉田さんが,気弱でマッド(?)な亮を演じておられます。いつもの2枚目でもなく,3枚目でもなく,ひたすらマッドなわけでもなく,淡々とでも突然豹変するあたり結構恐いなあ~~と思いました。
で,お相手のアキオを中村さんが。ナチュラルなボイスなので私好みです。
女にふらふらしている姿を見て半分諦めているアキオですが,流石に結婚するの,別れて,なんて言われてしまってはどうしようもないですよね。
で,もちろんアキオは亮から離れていこうとするんですけども。
そこで亮がとんでもないことになってしまうと。あまり書くとバレバレになるんでこの辺にしときますが,いや~~なんか現実にもありそうで,その辺がリアルで恐かった。愛と狂気は紙一重なんですけども。殺したいほどの愛。重いなあ。
杉田さんと中村さんのラブシーンは,不思議なかんじですよな~~。
(杉田組ですし^^;)ストーリーの流れもラブシーンも狂気じみているので,結構BGMなしで聞くと,中村さんがあまりに痛々しいかもしれないんですが,その辺の微妙なところを音響やら演出やらで調整されているので,ぎりぎり切ない感じで聞くことができました。
一方愛あるシーンは,もうどきどきものです。
で,友人の山本を鳥海さんが。いやいやまっとうな友人です。
あぶなそうな亮に引きこまれていくアキオを助け出してくれるいい人です。
存外男っぽくて,結構怒鳴ったりするシーンがあったんですが,ナチュラルに鳥海さんが格好良くて聞き惚れてしまいました。あたしだったら亮より山本にいくけどな~なんて思ってしまった^^;。

次,ワンナイトスタンド。
サラリーマンの晴巳は自分の性癖をかくしながら生きていた。
あるとき,ゲイバーで片想いの相手,藤倉時貴と偶然出会う。
彼は,会社のエレベーターで見かける相手だった。
晴巳は,慣れたふりをして時貴を誘うけど・・・そんな感じです。
お~~~~鈴木千尋さん,色っぽいです!
なんというかナチュラルでわざとらしくなくって,純粋に色っぽい声だなあこの人は。って思いました。上手いですしね,演技。
お相手の時貴を羽多野さんが。
いいじゃありませんの,ぐっと男らしい二枚目ボイスです。へたれではありません(笑)。彼もデビュー当時はぎこちないところがありましたけど,最近はこういう大人な役も普通に似合うようになりましたな~~。
時貴は若干フェチが入っていて,そういう二人のラブシーンが非常にリアリスティックで,ひとつひとつの動きやら音やら声やらがとってもエロティックです。
一作目のほうが物理的にエロなんでしょうけど,私は2作目のほうがどきどきしました
原作の絵柄が非常に繊細で美しいんですよね。この繊細さを出すのは大変だったと思いますが,なかなかよかったと思います。


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執事の受難と旦那様の秘密〈上〉(神谷浩史 子安武人)

2008年08月17日 | ドラマCD(さ行)
椹野道流さん原作,2008/07/25発売の執事の受難と旦那様の秘密〈上〉を聞きました。
キャスト様は 
ウィルフレッド:子安武人,ハル:神谷浩史
フライト:成田剣,キアラン:鈴木千尋
エドワーズ:梁田清之,院長:櫛田泰造
ブラウン:井上剛,ポーリーン:川崎恵理子
婦人:渡辺智美,ナレーション:うすいたかやす
となっております。
孤児院で育ったハルは,男娼として暮らしていたが,検死官ウィルフレッドの家に拾われそして彼等は恋人同士に。
そんなときハルが育った孤児院の院長が殺されたという知らせが入る。
そしてその容疑者として捕まってしまったのは,執事,フライトだった。
そんな感じです。


いや~前作でかわいらしいハルにノックアウトされたこの作品。
続編の(上)です。
検死官ウィルフレッドを子安さんが。クールな子安ボイスはカッコイイですね。優しくてでも影があって。正統派な二枚目です。
で,ハルを神谷さんが。まだ若い設定なのでとっても可愛らしい少年声です。
いつものクールビューティーもいいけど,こっちも可愛いですよな。
で,今回捕まってしまうフライトを成田さんが。
前作じゃあんまりしゃべってなかったしっかりものの執事ですが,今回はメインとばかりにしゃべってます。
さてフライトは捕まったけども,ハルにメッセージをしっかりと伝え,ハルはフライトの恋人の所へいくわけですけども。
なんともフライトの恋人は高級男娼で女とみまごうばかりの美しいキアラン。
彼を鈴木千尋さんが。高貴で生意気でプライドが高そうなキアランに千尋さんの麗しい声がぴったりです。う~ん真面目そうなフライトがどうやってキアランに狂ったのか知りたいですな(笑)
まだまだ途中で終わってしまっているので続きが気になります。
それにしてもすごくリアルな描写で進んでいくこの検死官の話。
作者さんは法医学教室にいる研究者さんですからね。
仕事しながらネタにしてしまうとは。
BLも容認の教室ってすごいよね~と思ってしまう私です。
いやいや,続き聞きたいです。
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すべてはこの夜に(神谷浩史 鳥海浩輔 遊佐浩二 高瀬右光)ゆ,遊佐受万歳

2008年06月02日 | ドラマCD(さ行)
英田サキさん原作,2008/05/25発売の●すべてはこの夜に●を聞きました。
大好きな鳥海さんと神谷さんしかもな~んと遊佐受まである(笑)ってことですっごく楽しみにしておりました。

キャスト様は
神谷浩史(加持智充)、鳥海浩輔(湊 彰彦)
遊佐浩二(鈴原亮一)、高瀬右光(武井靖之)
菅沼久義(里村志郎),高口幸子(前川優里)
山田智子(鈴原麻子),徳本恭敏(本庄)
田島裕也(山下),朝比奈拓見(ヒデオ)
福田友彦(男子学生),御園行洋(医師)
となっております。
二本立ての構成になっています。
まず第一部。
借金に苦しみ,知らない相手を撃てという仕事を請け負った加持。
ところがそこにいた相手はかつて憎んだ大学時代の同級生,湊だった。
やくざとなっていた湊に,逆に支配されてしまう加持だったが…。
そんな感じです。

おうっ。神谷さん突然借金な人でしかも湊から逆に監禁されてしまうし,どこまでもどうしようもないキャラだと思いましたが,だーいどーんでーんがーえし!が待っている訳です。学生時代に身体の関係を持っていたものの離れた二人。
加持は女と付き合うわけですが,あるとき女は加治と湊とが抱き合うシーンをみて自殺してしまうと。わざと彼女をその場に呼んだと思っていた加治は湊を憎み…。
とーころがどっこい!!なわけです。ああ書きたい。
神谷さんは青年ボイスでとっても素敵です。
鳥海さんは前半は非常にダークトーン。でも愛情が吹き出したあたりからはもう甘い甘い鳥海エロボイスです。
二人の思いが通じあってからの二人の絡みは色っぽいですわ。。息もぴったり。
二人の立場が逆転していくあたりがなかなか聞き所ですね。
第2部は湊の部下の武井と,鈴原の話。
田舎の中学校の教師鈴原は,妻,麻子を亡くし,亡き妻を思って生きる鈴原。
出所してから麻子の墓前にやってきた麻子の弟武井。
東京に行く前に,しばらく世話になりたいという武井。
同居を初めてから,徐々に武井に惹かれていく鈴原。
武井は実はやくざであることを武井に隠していた。
そして鈴原は知らず知らずのうちに武井に惹かれる。
武井は鈴原のために組を抜けることを決意したが…。
そんな感じです。

切ないなあ…すごくすごく泣けました。純愛です。悲愛です。ハンカチを用意して下さいませ…。英田さん=ハードボイルドというイメージがありますが,非常に純愛路線でした。
どこかしっとりとした風情の鈴原を遊佐さんが。
どこか情緒があってやわらかくってとっても素敵な優しげな声です。
ああ色っぽい。
で義理の弟の武井を高瀬さんが。
高瀬さんがメインのハナシって初めて聞いたんですけど,新鮮だな~。
低くて落ち着いていてどこか暖かくてなかなかよい声です。
鈴原が亡き妻を愛しながら,でも義弟にも惹かれていく様がまた~~。
どこか切なくてほの暗い様子がよいです。
それにしてもお姉さんが一番悲惨じゃないのか??過去もしかり,死んでしまったことといい。でも武井がやってくる前,鈴原が麻子を愛していたことは間違いないから,いいのかなあ,これはこれで。
武井の純情がまた泣かせてくれますね。鈴原のためにやくざやさんをやめようとまで決意するところがまた。
で,二人の絡みがま~た色っぽいっていったらああもうたまらんです
遊佐受万歳。義兄弟もので年下攻でシリアスで,で,遊佐受!!ってもうアタシのツボにはまりまくりで。うひょうっと飛び上がりそうになりました
ああこんな人がいたら武井じゃなくても惚れるわ…。
武井がまた優しい大人の男でしてねえ……ほうっ。
ああそれなのにそれなのに~~鈴原………!!(号泣)。
涙涙ですわ…。
もう武井は一生鈴原を忘れられないと思うよ…こんなのって(涙)。


一つだけ。
インターさん。音響頑張ろうよ!!折角原作がいいんだからさ~。。。
と思ってしまう。特に1枚目のBGMがね。BGMが……。

フリートークCD付のを買ったんですが,22分しゃべってます。
プチ演技が面白かったなあ。
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SEX PISTOLS 4(高橋広樹 小杉十郎太)あははははは

2008年05月20日 | ドラマCD(さ行)
2008/04/25発売の寿たらこさん原作●SEX PISTOLS 4●を聴きました。
今回はディビッドとマクシミリアンのカップリング。

キャスト様は
マクシミリアン・シーモア:高橋広樹
デイビッド・ウッドビル:小杉十郎太
リチャード・ウッドビル:伊藤健太郎
斑目巻尾:大原さやか、解説:遊佐浩二、他
となっております。おお豪華。

マクシミリアンは建築の若き天才。
整然とした建築を好む健全主義の男。彼が教授からもっと世界を広げろと紹介されたのは造形の若き天才,ディビッド。
彼はマクシミリアンとは正反対で,荒唐無稽な男で全く教授の言うことを聞かない。
ディビッドも担当教授から,マクシミリアンを紹介され,彼を見習えと言われる。
一方マクシミリアンは,友人の巻尾から,ネコを預かって欲しいと頼まれる。
喜んで引き受けるマクシミリアンだったが,そこにいたのは,ネコはネコでも,猫又のディビッドだった・・・。
仕方なしに一緒に暮らし始めたマクシミリアンだったが…。
そんな感じです。


あはははは。小杉さん若い,若いです!!いいです!最高。
ええとマクシミリアンをやってるのが高橋さんです。広樹受大好物名私としては待ってました状態~~。マクシミリアンが潔癖な男なので,高橋さんの声も非常に正統派で格好いいですよん。
途中で建築の解説的なセリフを読むところが有るんですが,これがもうすんごくかっこいい!!
で,はちゃめちゃ男のディビッドを小杉さんが。くはあああ。いいです,この小杉さん。二枚目なんだけど二枚目半に聞こえてしまうこの小杉マジック。ディビッドは相当キザな男なので,それも非常~におかしい。
しかしディビッドがマクシミリアンの美しさに惚れまくり,突進(?)していく様子はもうお子様のように可愛らしいです!
マクシミリアンは整然とした暮らしをディビッドに散々かき回されるわけですが,それでも彼の才能を認め,段々と惹かれていくわけです。この辺の当惑したマクシミリアンを高橋さんが非常にかわいくやっておられますね。。
広樹受のときって相手が相当濃厚ボイスがあてがわれる傾向があるように思いますが,なんか分かるなあ。男っぽいカップリングが似合います~。
で,茶々を入れてくるリチャードをイトケンさんが。やっぱり上手いです。リチャード×マクシミリアン的な描写もありましたが,どきどきしました。結局リチャードは非常にいい奴だったわけで。そういうのもイトケンさん,とっても似合います。
諸悪の(?)根源,巻尾を大原さやかさんがコミカルに。こういう強気ではちゃめちゃな女性をやらせたら天下一品ですな。
で,もちろん解説は遊佐さんです(笑)
ええと,本番はないですが,妙にエロティックな描写が多くて,やたらとどっきんどっきんしてしまいました。メインの二人の声がいいからね~それだけでどきどきだわ。
勢いがあってよいですな~面白かったです♪
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ジャングル・キング(鳥海浩輔 森川智之)おなかがよじれた

2008年05月15日 | ドラマCD(さ行)
2008/04/25発売の☆ジャングル・キングを聴きました。
キャスト様は
須藤 彰:鳥海浩輔、ジャングル・キング(領一):森川智之
飯塚:御園行洋、邦城:千葉進歩
熊神:黒田崇矢、他 となっております。
彰は,ハイパーレスキュー隊員。
彼の憧れの先輩領一は遭難して行方不明になっていた。
先輩を捜すために南米のジャングルに向かう彰。
ところが,彰をまちかまえていた危機。
そこにあらわれた野生のままの人間。なんと彼は領一先輩にそっくりで。
そんな感じです。


あはははははは。おかし~。すんごいドタコメです。
ひーひーいいながら聴いてました。
このとんでもない展開。どうしようもない野生の王国(笑)。
先輩に憧れる彰を鳥海さんが。若干ヘタレで,可愛いですな~。大好きですこの声。
彰はもうジャングルに行けばおやじらにレイプされそうになるわで大変なんですがね。
領一先輩を森川さんが。
野生化したときは,もう本当にガオガオと野生にかえっていて相当おかしいです。普段のときはやたらと帝王ボイスをがんがん響かせてくれているので,そのギャップがおかしくて仕方がないであります。ははははは。
二人の絡みがまたエロくてですね~。どうしてっていうくらい鳥海さんが領一にめろめろなのがまた笑える。。。
森川さん,このジャングルキング役,絶対楽しんでるに違いないと思いました。
で,ほかにも千葉さんと黒田さんの話があったりするんですが。黒田さんなんて無駄に声がいいからまたこれがおかしいんですよね。あはははは。
千葉兄さんはほどよく男っぽい私ごのみの声でした。
それにしても原作の絵柄が頭に浮かんでしまうほどナイスキャストだと個人的には思いました。
森川×鳥海さんって大好きなカップリングなので,聴けて嬉しかったです♪
思い切り笑いたいかた,どうぞ~~。
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是 ―ZE― 3(小野大輔 子安武人)泣けます

2008年05月12日 | ドラマCD(さ行)
志水ゆきさん原作,2008/04/15発売の,●是 ―ZE― 3●を聴きました。
キャスト様は
北村隆成:小野大輔、守夜:子安武人
八代玄間:三宅健太、氷見:平川大輔
吉原和記:一条和矢、他 となっております。

隆成の前に現れた一人の男,守夜は隆成に自分の主人になってくれと言う。
言霊使い:隆成の傷を身に受ける,彼はかみさま。
そんな気はないとつっぱねる隆成。
しかし守夜は隆成の側にいて。
そんな感じです。


解説するのが難しいんですが,この世界。
読んだことがある方にはお馴染みだと思いますが。
かみさまは粘膜接触で相手の傷を自分の身に受けるという特性がありまして。
で,使い物にならなければ,人形師によって白紙にされる(かみさまだから)という。
今回は夜の世界で働いている隆成と守夜の話。
隆成役を,小野さんが。わりと柄の悪い役ってコトで,受ですが,少し強めのボイスです。
(リロードのときと同じかな?)。
で,淡々としている守夜を子安さんが,超絶に格好良いです。シリアス子安です。
なんというか非常に泣けるハナシになっておりまして。
隆成は言霊使いなんですが,絶対に言霊を使おうとしないんですね。それは自分の母親の死因が自分の言葉のせいだということがあって。
二度と自分の言霊で人を殺したりしたくないと思っていると。
もうなんつうか泣けますです。
でもこのままじゃ守夜は白紙にされてしまうかもしれなくって。
すっごく切ないです。
最初は粘膜接触っていうことで関係を持つ二人なんですが。これがまた色っぽいんですよね。
どこまでも本心を見せない守夜なんですが,ホントセクシーな子安ボイスがたまらんです。
小野さんの強めな受声もナイス!ですし。
弱くない受っていいなあと思いますね^^;
和記役の一条さんのうさんくさ~~いボイスも相変わらずナイスだし。
2枚組ですが,あっというまに聞き終わりました。
色っぽくて泣ける,私は好きな1枚でした。
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真空融接2(神谷浩史 岸尾だいすけ 小野大輔 中村悠一)ピュアです

2008年05月08日 | ドラマCD(さ行)
2008/04/25発売の●真空融接2●を聴きました。
キャスト様は
神谷浩史(ラエル)、岸尾だいすけ(アレクシ)
水島大宙(ハネス)、小野大輔(フロラン)
中村悠一(ジル)、増田ゆき(イルゼ)
大浦冬華(カリン),鍋井まき子(ライラ)
岩橋直哉(ロベール),鈴木一敦(教授)
加藤寛規(教授),小泉隼人(男子)
吉田聖子(女子)となっております。
供給者と補給者の二人は離れられない存在だった。
あるときラエルが異国に留学するという噂を聞き,アレクシは戸惑う。
ラエルとともに別の国に行くアレクシ。
異国では供給者と補給者という習慣はなく,不思議な目で見られる。
そしてアレクシと父母の関係が明かになり。
そんな感じです。


第一作がすごく面白かったので,楽しみしていました。
キスをすることでエネルギーを補給し合うという体質を持つ二人。
前作でなくてはならないことを確認し合った二人,今回は異国にラエルが行ってしまうのではとアレクシが悩むところからです。
ラエルを神谷さんが。とっても可愛らしい声です。私は女王様な神谷さんも好きですが,こういう可愛い系の声も大好きですわ~
で,お相手のアレクシをだいさくさんが。とっても素直なボイスで,こちらも私ごのみです。
なんというか透明感のある作風で,その作風に二人のボイスがとってもお似合いです。
ナイスキャスティングだと思いますね。
ラエルとともにアレクシは異国にいくわけですが,そこでクローズアップされるフロランとジルの関係。
フロラン役を小野さんが。明るくてまっすぐな声です。パートナーのジルを中村さんが。
年上設定なので,低くはないけど,いつもの声よりかなりトーンをおとした声になっています。
彼等の若い頃のお話が出てくるんですが,これがまた泣ける。
異国の女性イルゼと恋に落ちたフロラン。それを見つめるパートナーのジル。
やがてイルゼとフロランは離ればなれにならなければならないときがきます。
そしてそれを支え続けたジル。あんたは偉い。
回想シーンの小野さんと中村さんは自然な高さの声です。
そしてかけがえのない子供が一人生まれるわけですね。
特段ラブシーンらしいラブシーンはありませんが(キスシーンはあるけど)とっても胸がじーんとする作品です。
私は大好きです。
女性が出てきても非常に自然で違和感がないのも不思議。
とってもピュアな気持ちになれる一作です。
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ジェラールとジャック(遊佐浩二 森川智之 井上和彦)でましたね

2008年05月06日 | ドラマCD(さ行)
よしながふみさん原作2008/04/25発売の●ドラマCD ジェラールとジャック●を聴きました。
Bell Season Records,第一作目はこの名作とあいなりました。
思えば最後のパスコレライブで,この作品はインターから出る予定として告知されておりましたが。
あれあれ?ビブロスが潰れ,あれあれ?インターから阿部さんがいなくなり。
そして気がつけばあれから年月は過ぎ,新レーベルにて3枚組!で登場です。
キャスト様は
ジェラール・アングラード:森川智之
ジャック・フィリップ・ド・サンジャック:遊佐浩二
ラウル・ド・アマルリック:井上和彦
ポール:檜山修之、ナタリー:勝生真沙子
ミッシェル:山口勝平,ピエール:竹田雅則
館主:青山譲,ジュディエット:高口幸子
ジャンヌ:高橋まゆ子,ロラン夫人:すずき紀子
男娼:河野裕,パスカル:杉野博臣
となっております。
名作すぎてストーリーを書くのがはばかられるのですが。
平民のジェラールは目に傷を持つ銀髪碧眼の男。生業はポルノ小説書。
彼が娼館に赴いたとき,16歳のジャックと出会う。
貴族の息子のジャックは親から売り飛ばされてきたのだった。
ジェラールを拒むジャックだが,ジェラールはジャックを抱く。
しかしジェラールはジャックを自由の身にしてやるという。
あるとき使用人のポールが新しい下男が入ったとジェラールに報告にくる。
それはなんとジャックだった。
互いに驚くジェラールとジャック。
しかしジェラールはジャックを雇い,ジャックも使用人として奉公することになる。
時が流れ,青年に成長したジャックは有能な使用人に成長していた。
そんなとき,ジャックを迎えに貴族からの使者がやってくる…。
そんな感じです。

ええとホント大河ドラマなので,原作を読んでない人は一度読んでみることをオススメします。
よしなが作品のおもしろさは,深いテーマをかいていながらもちりばめられたギャグと,面白い会話。
それからどぎついほどのラブシーン。
それでいて互いを思いあう気持ちの深さ……いろいろありますが,兎に角ストーリーが面白いのです。
ただ単に平民が貴族を買うっていうハナシじゃありません。
肉親の情とか,愛憎とか…。
妻と子への思いがある意味キーワードになってくるわけですがね。
そしてそういった怨恨を越えたときにはじめて獲得できる深い愛情。
涙が出るほど切なくて,苦しくて。
本当に小さい子供はどうして親からどんな酷い仕打ちを受けても後を追おうとするんだろう。
切ない。よしながワールド,はまってない方は,是非なんでもいいから(^^;)よんでほしい。
兎に角なんでもおもしろいから。よしながふみさんの作品。

妻に裏切られた男ジェラールを森川さんがやっております。
非常に安定していて上手かった。
で,ジャックをなんとも遊佐さんです。
このカップリングに正直???だった(今もだけど)私ですが,聴いていく内に入り込んでしまったのはやっぱり各人が上手いのと,演出のなせる技か。
遊佐さんはなんと16歳からえんじてるんですが,かわいいじゃありませんのジャック!!
段々成長して行くに従って非常に色っぽくなっていくし,よかったであります。
妻の愛人かつ自分を抱いた男ラウル・ド・アマルリックを和彦さんが。
なんと数十年の時間が流れてしまうと言う演技ができるのはこの人ぐらいでしょうね。
和彦さん×森川さんのシーンをもっと入れて欲しかった←オイ^^;
この作品はわざとだぶりをつくってるみたいなんですが,思わずわらっちゃいましたね。
檜山さんなんて大活躍で,使用人のポールをやったかと思えば,男娼をやってて(あはははは受ボイスきけます)かと思えば兵士をやってたり。
で,カッペイさんも可愛いミッシェルを色っぽくやってたかと思えば,兵士になって小難しいこと言っていたりね。
それぞれ上手いから,ばればれでもまあいっか~ですみましたが。ここまでバレバレだと笑えます。
森川さんと遊佐さんの絡みはなかなかに色っぽくてよかったです。
最初は嫌がりまくっていたジャックが,だんだんとジェラールに思いを寄せていく様子,それからジェラールもあるときからジャックへの想いが恋だと気付き,そして深い愛へと変貌していく様。
色っぽかったです。

が,が,やっぱりアタシのなかじゃジェラールは森川さんじゃないのよね~。
多分普通の作品だったらすごく満足していると想うのですが,あまりにも,あまりにも原作が大好きなもので,絵柄が頭でいちいち動くわけです。
それがどうも森川さんじゃないのよ。
もうすこしなんつうか格好良くないボイスなんだよなあ。
やっぱり森川さんだと格好良すぎるというか綺麗すぎるというか。
遊佐ボイスもジャックと聞いたときにえええっと仰け反ったんですけど,こっちのほうがまだすんなり入って行けたから不思議。
あたしゃここ一週間くらいアタシがキャスティングしていいのなら誰にするかな~なんて不謹慎なことおもってました。
誰かいい考え有りません?(苦笑
まあなにはともあれ原作は非常に面白いし,CDも完成度高いし,朗読まで聴けちゃうし,聴いてソンはないと思います。
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神官は王を狂わせる(千葉進歩 中井和哉)中井さんが色っぽすぎです!

2008年04月28日 | ドラマCD(さ行)
2008/04/25発売の吉田珠姫さん原作、●神官は王を狂わせる●を聴きました。
前作から久しぶりに続編登場。
前作☆神官は王に愛される☆では、一条みゆきさんがストーリーテラーでした。(もう2年前ですなあ)
パスコレでのCMが懐かしいなあ~。
キャスト様は
千葉進歩(冴紗)、中井和哉(羅剛王)
梁田清之(永均)、小野大輔(和基)ほか
となっております。
羅剛王は冴紗と婚儀を挙げるのを待ちわびていた。
沙紗は聖なる虹色の髪と瞳を持つ神官でもあり、そんな沙紗を手に入れたい周辺国は、戦をしかけてくる。
そして羅剛王に危機がせまったとき!
そんな感じです。


ひゃあ~~。中井さんが格好良すぎです。なんかこう久しぶりに聴くとやっぱりいい声だなあと実感しました。相手役の千葉さんも色っぽいですねえと聞き惚れていた様子。
今回は結婚前の二人ってコトで、ラブシーンも多くヘッドホンなしにはまず聴けません(笑千葉さんは前作の自分の声をきいて、大丈夫かと思ったそうですが、いや~前作より色っぽくて私は好きです~。千葉さんの高め声は苦手な人は多いみたいですけども、私は今回は綺麗な色っぽい声だと思いましたよ~。
もう二人なんだかんだいってラブラブで勝手にして状態でした。
で、側近の永均を梁田さんが低い声で、またこれがいい声なんですわ。
冴紗を慕っている和基を小野さんが。2年前はまだここまで大ヒットしてなかたったんじゃないの~小野さん。
今回のお話は、普段はものすごく控えめでしとやかな冴紗の神官としての役割やら、実は弓の名手だったりやら、わりと隠された強さみたいなのが出てていいなあ~と思いました。
そしてなんといってもそうとう雄々しいくせに、冴紗のことになるとなんとも可愛いワンコちゃんみたいになってしまう(←いや、かっこいいんですけどもね)中井さんボイスがもう色っぽくいやら格好いいやらで。ひたすら聞き惚れまくってしまいました
ラブシーンは濃いめで、あ~もう中井さんの(王様ですから)言葉遣いやら吐息やらに始終どきどき赤面しまくりです
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