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憂鬱な朝2(羽多野渉×平川大輔)切ない切ない第2段

2011年10月29日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
ひさしぶりにBLCDをはまってきいたので、レビューをば。
日高ショーコさん原作、9月22日発売の、 憂鬱な朝2を聞きました。
キャスト様は久世暁人:羽多野渉、桂木智之:平川大輔石崎総一郎:前野智昭、他となっております。
僕の一部が死んでも、残りがお前の傍にあればいいんだ――
華族という特権階級の檻に囚われ、時代の波に翻弄される若き子爵と家令の恋、第2弾!!
それぞれの思いを胸に、関係が交錯していく――。

ということなんですけども、首を長くして待っていた憂鬱な朝のCD版2枚目です。
久世子爵家の暁人は、家令の桂木に恋をしているわけですが、桂木のほうは相変わらず厳しくて、家のことばかり考えているようなそぶり・・・。
学生の暁人役を羽多野さんが。これが本当にナイスキャスティングでして、私は日高さんの漫画が大好きなのですが、すごくぴったり!漫画を読むたびに羽多野さんの声で聞こえてくるくらいです。素直でまっすぐな暁人ですが、桂木のために意にそまない権謀術数の世界や、政略結婚にも身を投じていく様子が、もうたまらなく切ないです。結果的にかわいいおぼっちゃんだった暁人はだんだんと立派な子爵様になっていくんですが、それもこれも桂木に振り向いてほしいがためというのがもうたまらんです。
そして、眉目秀麗な桂木を平川さんが熱演されています。非常にクールで、無表情、しかし女性にも男性にももてまくる桂木の役って難しいと思うんですけど、流石平川さん、上手ですねえ。
正直、絵がらからは平川さんの声は想像していなかったんですけども、演技を聴くと、やっぱりうまいなあと思ってしまった。
低めの声で、ずっとクールを通していらっしゃるんですが、このCDあたりのストーリーからだんだんと桂木が暁人に心を揺さぶられていくわけですけど、そのあたりの感情の変化(それでも暁人の前では絶対に本心を悟られないように必死・・・)の表現が素晴らしいです。
桂木の出自について、徐々に明らかになって、ストーリーもクライマックス。切なさ100倍。しかしラブシーンでは原作に忠実に、桂木は声をほとんど漏らさないという。。しかしその必死に我慢している様子がたまらなく色っぽい平川さんなのです。
近くにいるのに手に入らない。でもたまに優しさや愛情を見せる桂木に、暁人の心は乱れに乱れまくってですね・・・。この辺の必死な羽多野さんの演技がいじらしくていじらしくてたまらんです。
原作もお勧めなんですけど、CDもなかなか力作になっています!
あ~早く、早く続きを…!!
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ロマンスの黙秘権(川原慶久)×近藤隆)リアルな弁護士ものです。

2010年12月19日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
うえだ真由さん原作の、2010/10/25発売の、ロマンスの黙秘権を聞きました。
早瀬啓:近藤隆、深見准己:川原慶久

う~ん…インターがついに破産してしまって残念ですがね。。予想できた流れではありますね。このご時世。CDを乱発してもやはり売れない。でも頑張ってほしかった。インターさんには。いいものをきちんとつくり続けるレーベルは生き残っていってほしい。

これね~面白かった。そしてどんだけ取材してるんだ(もしくはそっち系の人??)と思った一本。

恩師の紹介で貧乏法律事務所に助っ人に来たエリート弁護士の准己。気は進まなかったものの引き受けた理由は一つ、大学卒業後もなぜか忘れられずにいた啓がいたから。だが想像以上に仕事内容はお粗末、環境は劣悪で、肝心の啓とも方針が合わずに口論ばかり。普段は傲慢な准己だが啓にはどうしても強く出られない。そんな時、所長の田上が倒れ、二人でワケありの事案を担当することになり・・・

ということなんですが。
いやリアル。無茶苦茶リアルです。
大きな弁護士事務所から助っとでやってくるエリート弁護士の准己を川原さんが。
いや~~いい声だ。エリート然としたかっこいい感じの声です。
で、綺麗系(でも仕事には必死)な零細弁護士事務所の弁護士を近藤さんが。
近藤さんよく出てますね~。なかなか綺麗な感じで良かったです。
准己は実はけ啓のことが昔から気になる存在だったんですが、いざ仕事となるとエリートの准己にとって、啓のやり方は不経済にしか思えない。だからイライラしてついぶつかってしまうんですよね。
でも啓のその真摯な仕事の姿勢に、仕事のパートナーとしてもいいなと思い始める、と。
基本的に法律系の話が中心になっているんですけども、じわじわ、じわじわ、と准己が啓に人間としてひかれていく様子がとても丁寧に描かれていて、私はすごくいいなあと思いました。
弁護士事務所の仕事ぶりも、ものすごくリアルです。
これは驚愕の取材力だと思います。(もしくはうえださんそっち系なのかなって思ってしまうくらいに)。だって過払い金の計算やっといて?なんて台詞ふつーは書けないよ…。

だんだん啓にひかれている自分に気づく准己は、自ら事務所を去ろうと決意し、それを聞いた啓のがっかりした様子がほんとに可わいそう。そして、そんなしょんぼりしてる啓に、必死で自分の気持ちを我慢しているのに、そんな風に残念がられてしまってキュ~~んとする准己の様子がもう、ほんと最高の演技です!どっきどきですね~。いや、ほんと川原さんよかった。
そしてびっくりしながらも抱かれてしまう啓の必死なようすも本当に可愛い。
どきどきした…。

派手な弁護士ものとは違いますが、かなりリアルなお話で、すごく丁寧で、とにかくよくできていたと思います。
おすすめですね。
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憂鬱な朝(羽多野渉×平川大輔)羽多野さんが本当に素晴らしい

2010年11月14日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2010/09/23発売の日高ショーコさん原作、9月新譜☆憂鬱な朝を聴きました。

キャスト様は
久世暁人:羽多野渉/桂木智之:平川大輔/石崎総一郎:前野智昭
久世暁直:松山鷹志/桂木高之:宮林康/西園寺重之:小野友樹
雨宮林三郎:吉田裕秋/森山嘉世子:佐倉のり子/田村:上田耀司
キク:山本留里佳/桂木の父親:大羽武志/桂木浩之:松井謙典
石崎の父親:金光宣明/橘伯爵:魚建/井上:近藤浩徳
久世暁人(子供):矢澤りえか/桂木智之(子供):白川りさ
華族:優希/華族:鈴木美子
となっております。
あなたが成人するまで、すべての権限は私にある――
華族という特権階級の檻に囚われ、時代の波に翻弄される若き子爵と家令の恋、ついに開幕!!
日高ショーコが描く、初の時代物ラブロマン。
それぞれの思いを胸に、関係が交錯していく――。
原作コミックス1巻と2巻の内容を、ドラマCD2枚組で音声化。

ということなんですが、いや~面白かった。原作を読んでいたのですが、なかなか私的にはよいキャスティングだったと思いますがどうでしょうか。
羽多野さんの演技がとにかく素晴らしかった。
音の作りも綺麗で、とっても雰囲気があって私は好きでした。
久世家の跡取り息子の暁人を羽多野さんが。このキャスティングはよかった!
小さいころ久世本けに暁人はやってくるのですが、そのとき出会った美しくも厳しい桂木のことをずっと一途に桂木を想い続け、そしてやがて成長していく様が可愛くて可愛くて。
で、美貌の家令桂木を平川さんが。クールかつ美形、しかも男も女も転がすというキャラだったので、私は神谷さんか小野さんあたりが来るかなと思ってたんですが、平川さんの桂木もなかなかよかった。
桂木は色々と出生の秘密を抱えたまま、久世家にいる設定で、実は子供ができなかった久世家から、跡取りに養子に迎えようと言う教育を受けているわけです。しかし、やがて暁人が生まれ彼はあっけなく立場が変わってしまうわけです。
成長した桂木は完璧な家令となるわけですが、跡取りの暁人に対しては複雑な思いを隠せない。
でも子爵家の久世家をもっと地位の高い位につけたいということも、桂木の野望でもあり、そのためには暁人には出世をしてもらわねばならない。そのためには枕営業(?)も辞さないのであります…。暁人は桂木を本当に好きで、でもいつも自分に冷たく当たる桂木に対してどう接していいのか戸惑ってばかり。そのあたりがもう可愛くて可愛くて(^^;)
情熱が爆発したときの羽多野さんの叫び声がもう本当にずきゅーんですよ。
「好きだよ!」っていう台詞なんですがこれがもう原作通りでたまらんかった。
平川さんの桂木の演技はもうとにかくつっけんどんで、ほんとう~に冷たい(笑)。
それが暁人の情熱に段々と心を揺り動かされつつある(っていうところでコミックスは待て、次号、なわけでして^^;)ところがもうどきんどきんしますよ~。
まだまだ合意の上の関係じゃないので、平川さんの甘い演技は聞けませんが、甘いラブシーンというよりは、もう互いの思いがそれぞれに叫んでいる感じで、なぜか私は泣けてしまったんですよね…。声優さんって素晴らしい。

そういえば羽多野さんの初受って相手は平川さんだったんですよね。
あのときは平川さんがヘタレワン子攻の羽多野さんが美形受けでしたけど、今回は羽多野さんが必死年下攻で平川さんはクール受け。ほんっと声優さんってばびっくりですよね~。
そして何より羽多野さんってこんなに演技がうまくなっていたのか~ってそっちにもびっくりの一本でした。
はやく続編をだしてくれ~~。


コメント (1)
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忘れないでいてくれ(安元洋貴×遊佐浩二)一押しの秀作です。

2010年06月06日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2010/05/28発売の夜花光さん原作、●忘れないでいてくれ●を聞きました。
すごくお勧め。
久々にのめり込んで聴きました。なんか最近同じようなCD(同じような脚本に適当なおざなりな音楽っていう感じ)が多くって辟易していたんですが(あまりにひどくてレビューをする気にならないCDもいっぱいあってなんだかもう本当にトホホでした。)、久しぶりに気合い入れてレビューする気にさせてくれた一本でしたわ
やっぱりちゃんとした脚本とか、声優さんの演技に見合った演出をちゃんとやってほしいってそう思うんですよね。
作品もCD向きとそうじゃないのもあると思うし、リスナーとしては全部の作品をCDにしなくっていいから、ちゃんと選んでほしいなあってすごく思います。
ってことでこれは面白かった

キャスト様は
屋清涼 : 遊佐浩二   秦野道也 : 安元洋貴
塚本、電車のアナウンス : 檜山修之
幸田 実、幸田 毅、おでん屋のオヤジ : 松本保典
花吹雪、北野 : 中川慶一
一色和彦、羽根田 秋雄、ラーメン屋の店主 : 桐木 仁
水科麻菜、プリン、バーのママ : 一色まゆ
黒薔薇、佳織、喫茶店の店員、ヘルパー : 羽飼まり
となっております。

人の記憶を覗き、消す能力を持つ清廉な美貌の守屋清涼。
見た目に反して豪放磊落な性格の清涼は、その能力を活かして生計を立てていた。
そんなある日、ヤクザのような目つきの鋭い秦野という刑事が突然現れる。
清涼は重要な事件を目撃した女性の記憶を消したと詰られ脅されるが、
仕返しに秦野の記憶を覗き、彼のトラウマを指摘してしまう。
しかし、逆に激昂した秦野は、清涼を無理矢理押し倒し、蹂躙してきて――!?



と言うわけですが。
秀作ですね。原作は読んでいないので、どのくらい再現されているのかは謎ですけれども、CDとしてはすごくよくできていたと思います!あっという間に2本聞いちゃいました。
まずはキャスティングが最高
これはATISや阿部さんならではの技でしょうね。
清涼を遊佐さんが。
皮肉っぽくてどうしようもなく無茶苦茶口が悪くて、でも美貌の超能力者。こう書くとファンタジーのようですが、彼はリアリストです。極めて人間っぽいのもいい。
人の記憶や過去の映像を触れることで読みとることができる能力を生かして、人の過去を消す商売をしております。
その清涼自身が実は見つからない過去をもっているんですけども。
ひねくれ具合がもう遊佐さんにしかできないでしょう。まさに低音でヒールそのままの演技でして、(このまま攻もいけそうなボイス)この状態での受が聴けると思うと冒頭から期待大です^^;
で、事件がらみで女性のトラウマを消してやったんですが、それがどうも事件がらみだったようで、捜査一課の刑事秦野が乗り込んできます。
この秦野を安元さん。いや~~もう心底渋くてかっこいい、重低音が渋くて本当にかっこいいです。秦野のトラウマを清涼がうっかり刺激してしまったもんだから秦野は逆上して清涼を抱いてしまいます。いやこの流れは少々強引ですが、まあこういうこともあるんでしょうか(笑
しか~しこれをきっかけにかっこいい秦野は一転してヘタレワンコ状態に~(いや、かっこいいんですけどね、ふふふ。)清涼にいいように振り回されまくるはめになるわけです。
脇役も素晴らしくって、清涼の友人で雇用主(?)の塚本を檜山さんが。
この塚本ってのが曲者で、ひねくれものの清涼の上をいくあたりが最高。
塚本はなんだかんだいって清涼をことあることに精神的に支えてあげていていい人です。本当にいい人です。私なら塚本に惚れるなあ。この檜山さんの演技も聴きどころです。
さて、ストーリーはいろいろと進み、事件や清涼の過去にかかわる人物として、秦野の先輩刑事幸田が持ち上がってきます。
この幸田をなんと松本保典さんが。いや~ん、二役なんですが、いやいやもう松本さんいい味だしておられます。流石の演技力。贅沢だなあ。ダブりがあるのも面白い。松本さんをキャスティングできるあたりが阿部さん力(?)
で、安元×遊佐なわけですが。
も~うかわいすぎる攻とひねくれツンデレの受!こういうのがお好きな方には悶え死に状態かもしれん。いつのまにか秦野が清涼の心に深く踏み込んでいく様が非常に丁寧に描いてあって、もう本当にどきどきします
段々と翻弄されていく清涼の困惑っぷりと最後に心が通い合ったあとのラブシーンはもう涙でそうにハッピーかつ色っぽくて。たまらんです。
安元さんが演じる秦野の清涼への愛にあふれまくっていて、本当に素敵。
どうして自分の気持ちが分からないのかと感情をぶつけるシーンに涙がほろり。
あ~いいね。
二人がず~っとしゃべっておられるんですが、とにかく演技に力がこもっているので、ぐいぐいっとひきこまれていきます。
罪と罰とか考えるのにもいいかも。そして時効は撤廃されてしまったんで、こういう作品も変わっていくのかなあとか思ってしまった。
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恋愛証明書(森川智之×鈴木千尋)じれったいけどほんわか

2010年05月09日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2010/02/28発売の崎谷はるひさん原作の●恋愛証明書●を聞きました。
キャスト様は
安芸遼一:鈴木千尋、皆川春海:森川智之
となっております。

はじまりは3年前。
カフェレストランで働く安芸遼一は、美しい妻と愛くるしい男の子・准と訪れる常連の客・皆川春海に一目惚れした。
しばらくして、離婚し落ち込んだ春海に夜の歓楽街で会った遼一は、身体だけの関係を持ちかける。
それから1年。
月に二度だけの逢瀬のたび、春海に惹かれていく遼一だったが、想いは告白できない。
やがて別れを決意した遼一に春海は……!?


ってことなんですが。
キャストがいいですな~。
可愛らしい遼一を鈴木千尋さんが。
そして子供もちの春海を森川さんが。
遼一は自他ともに認めるちょっと枯れたオジサン好きっていう設定。
安心感のあるひとが好きなんでしょうね。
で、子持ちで離婚したて春海は普通っぽいいい人っていうかんじ。森川さんがこの役を演じていらっしゃるんですけど、いつもの帝王ボイスとは全然違ってより普通っぽい森川さんの声ですね。地声に近い感じがとってもナチュラルです。
カフェで二人は顔見知りになるんですけど、それがばったりとゲイの街で会っちゃったもんだから。遼一はゲイなんですが、春海は自覚がもてないままこの街に来てふらふらしているところを遼一が救い出してやります。
人生迷いまくっている春海を遼一は身体で慰めてやり、それから月に数回しか会わない日々が続いてしまうんですが。
もうなんかじれったい…じれったい二人です。
無理にセックスフレンドだと思いこもうとしている遼一がもうかわいそうでかわいそうで。
本当はすごく想いあってるのにですね。
遼一っていうキャラは、鈴木さんもおっしゃってますが、母性にあふれてるようなひとのように思います。子供も大好きだし。
ようやく心が通じ合ったとき、春海はようやくいい人の仮面(?)を脱いで激しく遼一を求めるわけですが。
そりゃもう鈴木さんと森川さんですから、安心してラブシーンも聴けますよ。
どきどきします。こういうデリケートな物語って単調になりがちなので、上手なひとがやってくれてよかったなあってつくづく思いましたね~。

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リスタート(近藤隆×鳥海浩輔)モデルです。かっこいい~~

2010年04月11日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2010/02/24発売の日高ショーコさん原作の☆リスタート
を聞きました。
キャスト様は
吉沢 匡:鳥海浩輔、工藤彰広:近藤 隆、他
となっております。
モデルの匡とアキは同じ事務所に所属するモデル。
アキは匡の後輩だが、今ではアキは超売れっこ。
今では活躍の機会が少なくなってしまった匡は自分の売り込みにも力が入らないでいる。
あるとき酔っ払った二人は関係を持ってしまうが。
そんな感じです。


これは原作を読んだことがありました。日高さんの絵は大好きなので、どういう音声になっているかとどきどき。
なんとも匡を鳥海さんがやってくれるということで、これはかなり想像通りでした。
どこか軽薄そうなんだけど色っぽい匡がとってもとっても鳥海さんがお似合いです。
そして匡一筋のアキを誰がやるかと思ったら近藤さんが。
アキは無口な大学生モデル。近藤さんの低すぎもしない青年ボイスがいい感じですね~。なかなかはまっていたと思います。
アキはすさまじい売れっこモデルなんですけど、彼の中心には仕事よりもなによりもどこまでも匡がいるんですよね。
このあたりの一途さが可愛いのでありますよ~。
後輩に追い越されつつある無気力状態の匡。アキにムカついてもいいはずなのに、匡はアキのことが気に入っていて、その辺のプライドと愛情の狭間みたいなところが聞きどころです!
実はアキがモデルになった理由は匡そのものなんです。今は無気力な匡とまた仕事がしたいと一途に願うアキがまた可愛くって可愛くって。。。
日高ショーコさんの描く青年たちはスタイリッシュなんですけどどこかにいそうな感じがするのが魅力。その微妙な空気感をよく再現してあるなあって思いましたよ。
ラブシーンはもうアキの必死さが可愛くってですね~。
そして受けの鳥海さんが相変わらず色っぽくってですね。
青年ボイス好きにはたまらん1本かと。


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迷う男(羽多野 渉×笹沼尭羅)おもしろすぎる、ど変態

2009年09月24日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2009/08/26発売の鹿乃しうこさん原作、☆迷う男を聞きました。
P.B.Bシリーズに出てくる御園生の話です。
私は原作を読んでるんですけど、キャストがぴったりすぎて笑っちゃいました。


キャスト様は
御園生涼司:笹沼尭羅、滝川 樹:羽多野 渉、他
となっておりまする。

新人インテリアコーディネーターの滝川樹。憧れの建築家御園生と仕事をできることになって期待に胸を膨らませるも、実際の御園生は方向音痴で不遜な変な男だった。
ところがなんと彼と体の関係を持ってしまい!?


ってな感じです。


この方向音痴な変な建築家を笹沼さんが。PUNCHのときも彼だったのが違和感ないですね~。美人なのに超不遜で~超方向音痴しかも変な趣味まであって。(しかし仕事は超できるってのが最高
エロエロな彼に樹は振り回されまくるんですが、この樹のイメージに羽多野さんのヘタレっぷりが無茶苦茶ぴったり!!!
ほんと笑っちゃいました。
樹は攻めでしかも御園生は変態入った受(笑)。
ヘタレな樹が御園生の無茶苦茶な要求に段々答えていってしまう(けど、実際は樹がヘタレ^^;)ってのがおもしろくておもしろくて。
御園生が前の事務所を辞めてなぜか女性と婚約していたりと・・・この辺の流れはPUNCH↓に詳しく書かれてあるんですが(ちなみに元彼は子安さん。こっちのCDには出てきませんが)ね。
SMやら変態プレイやらいっぱい出てくるんで、ええもうそりゃあ笹沼さんの色っぽい声にどきどきしますけれども、なんかそれでもコミカルで笑っちゃうのは、やっぱり樹のヘタレっぷりと羽多野さんのヘタレ演技が面白いからでしょう(笑
やっぱりこのシリーズ大好き!
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よくある話。(森川智之×三木眞一郎)オヤジ受。面白すぎやろ。

2009年08月31日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2009年8月26日発売の中原一也さん原作●よくある話。●
を聞きました。

ひゃひゃひゃ、もうこりゃ面白かったです

キャスト様はまあびっくりの森川×三木ってことで。
これを聞かずにはおれまいて。
袴田俊樹:三木眞一郎、池田優作:森川智之
青田未央子:鹿野優以、亀山:川野剛稔
社員:関山美沙紀・江口拓也
部長:松田健一郎、ニュースキャスター:疋田涼子、同級生:東條加那子

36歳の袴田はぼうっとした中年おやじ。
突然妻に離婚は迫られるも、その原因もどうしようもないもの。
そんな袴田が泥酔して朝目覚めると、よくある話で隣に人が。
しかし、そこにいたのは男で、しかも同じ会社の若者池田だった。
しかも池田は袴田を口説いてきて。
そんな感じです。


まず一言。
36歳はおやじなのかあああ????
いや、袴田が俗世離れしすぎなのです。自分でおっさんっておもいこみまくっているだけなのです。今どきの36なんて若者に毛が生えた程度ですぜ。
まあそれはおいておいて、36歳の袴田課長。
この人はほんとぼうっとした感じで。。だけど仕事はできる。気遣いもできる。ただたんに妙な常識とかそういうものに対するこだわりがないだけで。この人はたぶんすっごくマイペースかつ純粋なんでしょうなあ。
美人の同級生の妻がいるんですが、その妻から離婚を言い渡されるんですが、それがまたうそだろ~という原因で。
そりゃあ妻も怒るよね・・・。
実は課長の元嫁はAV女優なんですが、袴田は俗世離れしすぎているのか別に嫁がAV出身だろうが、まあ別にいっか、なわけです。
で、よっぱらって横に寝ていたのが池田25歳なわけですが、そこに気づいたときのこの袴田の反応がまた受けるのです!
しかし、ま、いっか、ですべてが進んでしまうこの人。たぶんいい人なんだろうけどね。
で、25歳の池田を森川さんが。可愛いらし系のボイスです(でもリーマンだから基本いい声)
この池田ってのがゲイで、猛烈にアタックをかけるんですけども、それにも動じない(?)袴田。考えがまとまる前に、まあいっか・・・ってことで^^。
池田はAV(しかも熟女もの)大好きなエロリーマンで、実はむちゃくちゃ好きな女優が袴田の元嫁だったりするわけです。
すべてまあいっか、でぼうっとしている袴田がだんだんと池田のことが気になりだして、しまいにはぐるぐる回りしだすあたりがもうおかしくておかしくて。あはははは
中原さん原作ですので、もちろんラブシーンはしっかりと濃いです
それでもなんか妙にいやらしいやりすぎた感じにならないのは、三木さんの演技がうまいからなんでしょうねえ~。
だからといってエロくないわけじゃなくてですね。(いやむしろどきどきします)変にぎゃあぎゃあ(?)声だしてるわけじゃないのになんでこんなに色っぽい演技ができるんでしょうか・・・・。。。
ぼけっとしてて俗世離れしているこの袴田が三木さんに乗り移っておりまする。。。
このぼうっと具合がもう色っぽくて色っぽくてですなあ。
もちろん三木×森川な春抱きカップルもよいですが、逆も最高です。。。ぼうっとしている三木さんと年下で必死すぎるかわいい森川さん。
とりあえず三木さんファンなら聞いてとりあえず損はないでしょう。
コメディ具合とシリアス具合が絶妙でもう面白すぎです。
ひたすら森川さんと三木さんがしゃべりまくってます。
で、モノローグは三木さんです♪
あ~~笑いすぎて死にそうだ。
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夢を見るヒマもない(前野智昭×吉野裕行)航空業界!大好きだ

2009年08月14日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2009/06/25発売の山田ユギさん原作●夢を見るヒマもない●を聞きました。
キャスト様は  
吉野裕行(川村和也)、前野智昭(吉武宏樹)
平川大輔(森下 功)、三宅健太(吉田 薫)、他
となっております。

航空もの!!大好物です~~

パイロットになろうと航空専門学校に入学した川村。
寮で同室になったのはやたらとクールな吉武。
最初はいけすかない奴と思っていたが、だんだんと気になる存在になっていく。しかし、あるとき吉武は父を事故で亡くし、実家に行くことになるが、そのままいなくなってしまう。
それから専門学校を卒業した川村が出会ったのは・・・。
そんな感じです。


面白かった~~。
しかもパイロットが主役じゃないってのがまた面白すぎです。
川村を吉野さんが。この声無茶苦茶好きです。
無邪気な少年ボイス。造り込んでなくてすごく大好き。
で、お相手の吉武を前野さんが。若干大人っぽい感じ淡々とした声です。川村に比べればどこか世の中を達観したようなひょうひょうとした声。
で、寮長の森下先輩を平川さんが。この人がまたいい味を出してます。
むっちゃ魔性系なんですけど嫌みなく優しい。でも傍にいる人間はみんな彼にひれ伏す^^;吉武は森下と最初は関係を持っている設定ですがさもありなん、的な。
吉田先輩を三宅さんが。これがハマりまくっててですね。三宅さんじゃないとできなかったんじゃないかなあこの人。
で、吉武は実家に帰っちゃい、数年後川村がなっていたのは、パイロット…じゃないくてロードコントロールの仕事。
飛行機の積み荷を重量のバランスの関係上どんな風に積んだらいいかをコントロールする仕事みたいなんですが、大変そうな仕事だよなあ。
それをやりがいを持ってやっている川村だけど、どこかパイロットへの思いも残っている。しかしまあ現実としてはなかなかパイロットってのは厳しい。この辺のリアリティが好きだなあ、私は。
で、ふとしたことから吉武と再開するわけですが。大人になっている吉武と川村。声がちゃんと大人になっていていいですなあ~~。
現実と夢とか、恋愛と仕事とかそういうのがごっちゃになっているカオス感がまさに青春って感じ。山田ユギワールド大好きだ~
大人になって笑ってしまったのがやっぱり先輩コンビ。そのまんまな吉田先輩や、パイロットになってますます魔性に磨きがかかった森下先輩やら、その辺本当にいいキャラだなあ。
メインの二人のラブシーンはどっきどきしました。
あたしは吉野さんの受はありゃりゃ?と思うことも結構あったんですが、こういう普通の少年~青年ボイスが一番大好きですわ。
前野さんは最近よくご出演ですよね~。すごく華がある声ってわけじゃないけど、嫌みのない声。たぶんもうちょっとキャリアを積めばいいかんじになるんじゃないかなあって思います。
裏方に萌を感じるあたしとしては、こういうお話本当に大好物でした。
面白かった~。
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ミスター・ロマンチストの恋(羽多野渉×杉山紀彰)初CP杉山さんが素敵すぎ

2009年06月07日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
砂原糖子さん原作の、☆ミスター・ロマンチストの恋☆
を聞きました。
杉山さん受ってことで聞かねば~~
キャスト様は
千野純直 : 杉山紀彰 / 有坂和志 : 羽多野渉 / 藤木朋巳 : 寺島拓篤
小杉日奈美、下級生 : 朝田実依 / テニス部後輩 : 須藤翔
教師 : 中山大吾 / 女子高生A : 中嶋ヒロ / 女子高生B : 原紗友里
となっております。
生徒会長でテニス部のエースで成績優秀でイケメンの千野。
周囲の女の子からクールで渋いとモテまくっている彼だが、実は一学年下の有坂に恋をしている。
シャイで実は心は乙女のようにかわいらしい千野。
千野のそんなギャップに、有坂も徐々に惹かれはじめ。
そんな感じです。


か、かわいい。。
乙女です、乙女すぎですこの千野。
こんなに乙女でシャイでよく生徒会長をやる器量が…とお姉さんは思うけど、まあ学生ってのは成績良い人がやるんでしょうね~あははは。
今時珍しいシャイなぼっちゃんを杉山さんがやっておられます。
フリートークでもおっしゃってましたが、珍しく低めの声
可愛い系の受しか私は聞いたことなかった杉山さんですが、今回はひじょ~~に素敵にかっこよくて、嬉しかったなあ。(前聞いたのは、ラブシーンはキスどまりだった気が)
で、その千野が惚れたいっこしたの男の子有坂をハタノ君が。
この有坂っていうこも今どき珍しく人を思いやる優しい子でして。
ハタノさんは、攻ってことで、若干甘さ抑え目のボイス。
私的にはこのくらいが好きです。うふふふ。
千野は有坂と話をするだけでどきどき、弁当を作ってはどきどきも~う本当にシャイで、自分の気持ちを伝えることすらできないやつで。
そんな千野を傍で見守っている悪友(?)の藤木を寺島さんが。
藤木は恋というか親類てきな目線というか、そういうもので千野を見守っていて、結局千野と有坂のキューピッドをやってしまうわけです。
こやつがまたいい奴でな~。私的には藤木に惚れそうだとおもってしまったよ。
純情ばりばりのラブストーリーなんですけども、最後の最後で気持ちが通じ合ってのラブシーンはも~うどきどきものでした
杉山さん素敵すぎ・・・。やっぱり可愛い系よりこっちの青年系の声のほうが私は萌えてしまいまする。
ハタノさんのほんと~に千野が好きだ~という声質もとっても素敵でした。
ふふふ。
まさにミスターロマンチストですね。
atisはいい仕事していますね、ほんと。
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恋愛操作2(成田 剣【受】小西克幸)大人の駆け引きです♪

2008年07月05日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2008/06/25発売,蓮川愛さん原作,☆恋愛操作2を聞きました。
演出は1に続き,阿部さんで~す。
キャスト様は
山代 啓:成田 剣、奥山 喬:小西克幸
笹谷 雉:杉田智和、式 浩介:神谷浩史
鷹宮信仁:石川英郎、吉野亜澄:下野 紘、他
となっております。
インテリアデザイナーの山代とジリグループのグループオーナーの奥村は,恋人同士だが,なかなか素直になれない。
あるとき,山代の前に若いバーテンダー,笹谷が現れる。
山代は,笹谷が奥村をおもっているのではと嫉妬をするが…。
そんな感じです。

やたらといい声低音オンパレードな一作。(笑
成田さん受です。ふふふ。
それぞれイイ男の山代と奥村。だけど大人の男ってやつはみえばかりはって全然素直になれないんですよね~。もどかしいったらありゃしない~~。すれちがい~な二人です。
クールビューティー山代を成田さんが。
いつものボイスより若干甘めに作っておられます。
ウケ試用だとこういう声なんですよね。声のトーンがあがる訳じゃないけど,吐息とか,ハナにかかる息とか語尾とかが若干甘めになるという。ふふふ,いいじゃありませんの。
で,年上のお相手,奥村を小西さんが。1では成田さんより年上設定の小西さんってことで,どこか違和感があったような記憶があるんですけど,今回はなかなか頑張っておられましたな~。クールボイス。でも山代に対してだけは甘~~くつくっておられます。
なんといても基本がお二人とも低音超絶よいボイスなので,ヘッドホンで二人の掛け合いを聴くと非常~~においしいです。音響が阿部さんってことで,二人のセリフのみの駆け引きのときは,BGMをきちんと消すorおとしていてくれて(こういう細かいところが好きさ)二人のよい声を楽しむことができます。お洒落な大人の会話で進んでいく話なので,こういうとことをしっかりきかせてくれるのは嬉しいです。
ヘッドホンの中心で囁かれ(ているように聞こえる)低音セリフはひっじょう~~にどきどきします
で,二人の間に現れるバーテンを杉田さんが。
よい声ですね~杉田さん。3枚目じゃなくマッドでもなく,普通に2枚目の役って珍しいように思います。笹谷は実は山代狙いだったりするんですけど,山代も奥村もどっちも嫉妬させてしまうと言う罪な男です。だけど中身は可愛らしい男なんですよね~。
目線は山代目線で,ひたすら内心で嫉妬しまくったり疑心暗鬼になったりという役所を成田さんが好演されておりますよ~。モノローグでずっとひたすらぐるぐるしている山代であります。
奥村→山代は「君」,山代→奥村は「あなた,あのひと」だったりするのがまた素敵。
私的には山代がぎりぎりまでクールに装っているけど,隠しきれずに「会いたい」という山代のセリフが好きです。やたらと自然で,成田さん演技うまいなあと。
あ,下野さんと石川さんのカップルもちょこちょこっと出てきますね~。
そして,神谷さんはスーパークールボイスで式をやってくれております。
で,小西×成田なラブシーンは,甘い甘い!!不安と嫉妬がスパイス人なってぐるぐるな山代。二人の色気ボイスにノックアウトされちゃってくださいませ~~。
大人の男のかわいらし~い嫉妬と不安がちりばめられた一本です♪
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真夜中の純情 ~KYOUHAN2(高橋広樹 一条和矢)相変わらずエロい

2008年07月02日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
中原一也さん原作,2008/06/27発売の☆真夜中の純情 ~KYOUHAN2を聞きました。
キャスト様は
北川慎一:高橋広樹、國武 馨:一条和矢
冴島俊成:青山 穣、竜崎英彦:堀内賢雄
深見・兄:小杉十郎太、橘君:河野 裕、他
となっております。

國武は,部下の北川と恋人同士。
北川は関西支店へ半年間の辞令を受け,赴いていく。
会えない日々が続くなか,國分に大阪出張の機会が訪れる。
そこで國分が会ったのは,昔の妻を取り合ったことがある冴島だった。
冴島に北川との関係を知られてしまった國分は…。
そんな感じです。


前作の共犯がやったらめったらひたすらエロかった記憶がありますよ(笑
課長を一条さんが。ひく~いエロボイスを響かせておりますよ
前作のほうがわりとオヤジちっくだった気がするなあ。恋人同士になって少しかわいらしくなっちゃったのかな。わりとキレイめの声で演じておれれます。
で,部下の北川を高橋さんが。
いや~~,高橋さんの受はエロいです…。正統派に普通にカッコいい人が受けやるとリアリティがあるというかなんというか。艶っぽくて素敵。
今回は北川は関西に行ってしまって,寂しがる課長。
しかも妻を取り合った会いたくもないオヤジに再会して,逆恨みされて北川との仲をかぎつけられるわ。散々です^^;
もうなんだか悩みまくってしまう國分がなんだか可愛らしいでありまする。
で今回は深見@緑川さんは登場せず,兄な小杉さんと竜崎のケンユウさんのみの登場。
この3人のオヤジトークがまた良くてね~。今回は竜崎@ケンユウさん,友人としてしっかりといい人をやっています。(こういうちょい悪3枚目オヤジ,ケンユウさんお似合いです♪)
え~なんだかんだいってラブラブな國分と北川。も~うそりゃ会えない分盛り上がりまくってまして,やりたい放題やってくれております。
みょうに生々しくてエロいこの二人のラブシーン。むちゃくちゃ濃いので,お子様は聞かないでね~~はははは。
 うん,高橋広樹はだと思います。ええ。そう思います。

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ラブミースルーザナイト(野島裕史 三木眞一郎)ナイスキャストです。

2008年06月30日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2008/06/25発売の紺野けい子さん発売の●ラブミースルーザナイト●を聞きました。
キャスト様は 
野島裕史(時田ひろ)、三木眞一郎(柏木律)
鳥海浩輔(能勢貴文)、川野剛稔(律,中一)
川内良太(顧問),高本めぐみ(女子)
笹田貴之(男子)
となっております。


親友のひろを思って10年の律。
ひろは就職して名古屋で働いているが,出張等で上京したときは必ず律のところへ泊まっていく。
中学生のときに好きになってから,一度も気持ちを伝えたことがない律。
親友として側にいられればそれでいいと思っていた。
互いに恋人もいて,でも恋の話はしてこなかった。
そんなとき,律がゲイだということがひろにばれてから,微妙に関係が揺れ動き。
そんな感じです。
いや~紺野さんの作品,すごくすきなので,とっても楽しみにしていました。
日常系というのかしら,どこかにいそうな登場人物がとっても魅力的なんですよね。
ひろに恋をし続けているゲイの律を三木さんが。親友という形でもいいから,ひろの側にいたいという気持ちが切なくて切なくて,ぴったりです。
で,ひろを野島兄さんが。いや~ナイスキャスティングだと思います。
野島兄さんの声って優しげで,鼻に掛かっていて,それでいてシンがあってどこか男っぽい青年声。
こういう繊細な雰囲気の作品にぴったりです。大好き。
野島兄さん「ひろ」という役ってことで,相当照れてらっしゃいましたぜ~。
ふふ。確かに名前を呼ばれるって恥ずかしいものなのかも
しかも三木さんのあの甘い感情のこもった声だしね。
ひろは頭がいいけどどこか要領がよくない青年。律が恋人といるところを目撃して戸惑いまくります。
で律の恋人役を鳥海さんが。嫉妬してぶち切れまくっている青年という役所。
いや~そりゃ貴文じゃなくてもぶち切れるよね。可哀想だ~と思ってしまった。
だって恋人を押しのけても上京してきた親友を泊めるってどうよ!っていう。
でもどこか明るい貴文の演技のおかげで深刻になりすぎずにすんでいるような気がします。
10年愛。う~ん切ないねえ
好きな人のすぐそばにいたいからこそ気持ちが伝えられない。まるで乙女な律なんですが,三木さんがやるととっても素敵な青年になってしまうから不思議よね。
不器用な二人です。
中学時代の回想シーンは残念なことに律は別の声優さんが当ててらっしゃるんですよね^^;う~ん。
ラブシーンはとってもきゅ~んとしました。
想いが通じてよかった~と。
野島兄さんは相変わらず非常~~に色っぽくて素敵だし,三木さんの優しげな声も素敵だし。
どうにでもして~な感じでした。
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リロード(小野大輔【受】 神谷浩史【攻】 平川大輔【攻】)小野さん総受。エロすぎです。

2008年04月28日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2008/04/25発売のいおかいつきさん原作,☆リロードを聴きました。
ええと18禁指定いれてよいかと思います。濃くてエロい男の世界です。
キャスト様は
河東一馬:小野大輔、神宮聡志:神谷浩史
国居荘介:平川大輔、長谷川:楠 大典
三浦署長:四宮豪,課長:太田哲治
金髪の男:川野剛稔,バーの女性客:廣瀬仁美
女性客:いのこざゆき
となっております。

河東は刑事課の中でもナンバーワンの検挙率を誇っている。女性を口説くことも上手なプレイボーイでもある。
彼は科捜研の元大学準教授の新入り神宮に出会う。
クールで生意気な神宮に反発する河東。
捜査中,河東は神宮が男と抱き合っているところを目撃する。
そしてその口止めとして神宮は。
事件解決にむけ徐々に接近していく二人。
河東は犯罪の魔の手に巻き込まれ…。
そんな感じです。


いおかいつきわワールド全開です。
いおかさんの書く文章ってどこかこう泥臭く(よい意味です)て,濃くて,男っぽいというイメージがあります。
今回は小野さんが刑事役。
もちろん弱々しくなどなく,非常に男っぽいです。受なんですが(!)声的には攻です。
お相手の科捜研のインテリを神谷さんが。
なんと神谷さん,思い切り攻です!!久しぶりに聴きました,神谷さん攻。
で,なんといってもこの作品は小野さんの受声につきるでしょう(笑
子供は聴いちゃだめですよ。あくまでも男と男の世界です。
小野さんもそうとう気合いいれて演じていらっしゃったとのこと。
もう小野さんファンは聴かずにおれまい。
リアルです。相当リアルです。
そしていけないことを散々されて蹂躙されまくっております(滝汗
いおかさんの絡みといえば真昼の月の浜田賢二さんがすぐ思い起こされるんですが,あれもよかったけど,この小野さんも私は非常に好きです。
神宮には最初強迫されるわ,悪役の平川さんにはいたぶられるは,神宮には思い切り抱かれるわ。
ええもうなんつうか漏らす声が男色っぽくて。
リアルで男臭いのが好きな人には絶対オススメです。濃い,濃い。そしてエロいです。
ひたすらエロい。
神谷さんの攻め声,いいですな~~。こう強気でクールでどこか皮肉っぽい神宮にぴっったりであります。
河東も何度も神宮を抱こうとするんですけど,根っからのタチな神宮にやられてばかりという(笑
この二人だとどちらが攻守でもおかしくないそういう対等な描き方が非常にツボです。
悪役で平川さんが出てくるんですけど,この平川悪人ボイスもたまらないですな
なんでこんなに演技が上手いのかしら。相当悪いボイスで鳥肌が立ちましたよ。
そして平川悪人ボイスにまたいいようにされる小野さんの受声にまたどきどき。
小野さんと神谷さんのカップリングって普通小野さん攻ばっかりだったと思うんですが,アタシ的にはこっちのほうが好きかも!?
しかし…小野さんの漏らす声がひたすらエロすぎて目が回りました。。
刑事物としてのストーリーはわりとあっさりしていたように感じますけど,散りばめられたいおかいつきさんの描くエロスなシーンがもうてんこ盛り状態で
最初から最後までどきどきしっぱなしな一作でございましたよ。
小野さんお疲れ様でした~。
コメント (2)
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料亭遊戯(代永 翼 谷山紀章) 新レーベルは阿部さんでした

2008年04月26日 | ドラマCD(ま、や、ら、わ行)
2008/04/25発売の飛田もえさん原作、☆料亭遊戯を聞きました。
新レーベルコミックハウス/A+の第一段。
演出は阿部さんです。←今月はこのレーベルがもう一本と、ジェラールとジャック、あとアティス。やたらと阿部さん演出祭です
キャスト様は
菅野直生:代永 翼、花邑凜一:谷山紀章
如月:鳥海浩輔、道代:山口享佑子
雛乃:足立友,豆雛:永田依子
店長:四宮豪
となっております。
母親を亡くした直生は、母親の知り合いである花邑の世話になることに。
彼は京都で料亭をやっているグループの社長。
女好きで口説いてばかりの花邑だが、そのうち直生まで口説かれ。
そんな感じです。


中村春菊さんの挿絵のイメージが強すぎたのか、ロマンチカの影響が強すぎたのか、キショーの声が高く感じました。でもそのうち慣れたけど。
といってもそうとう色っぽいボイスを使っていますよ~。コルダの月森君っぽい?
直生をやっている代永さんは相変わらず可愛いですな~。いつもの子供声より少しだけ大人っぽい声のように感じました。でもやたらと可愛い。。。
で、如月を鳥海さんが。
この如月が私は好きでして~~。最初は相当無愛想なボイスでやってるんですけど、たま~に見せる直生への愛情溢れる声が色っぽくて^^;やっぱり鳥海ボイスいいですわ。
京都が舞台なので、効果音も風流な感じが漂ってて、流石阿部さん♪
前半は、おや、なんだかありふれてる?とか思って聞いていましたけど、だんだんと後半に鳴るに従って、それぞれのキャストの感情が「ああそうだったのか」という風に明らかになってくる辺りが聞き所ですね~。
ラブシーンはもう代永さん好きにはたまらんかも。かわいいですよね~。
キショーがやたらと吐息を交えているのが、たまに笑えたりして、いやいや色っぽいんだけどね。
ってことで、このレーベルに期待。
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