ふみの耽美な毎日

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デコイ 囮鳥(子安武人×近藤隆 三宅健太×鳥海浩輔)エスの数年後

2009年08月14日 | ドラマCD(た、な、は行)
英田サキさん原作、 2009/04/30発売のデコイ 囮鳥を聞きました。

★エスの数年後のお話であります。(主人公は違うけど)
やっぱり奈良さんのイラストは美しい・・・。・
キャスト  
安見 亨:近藤 隆、火野一左:子安武人
那岐顕司:鳥海浩輔、加賀谷 功:三宅健太
篠塚英之:三木眞一郎、 宗近奎吾:小西克幸
となっております。

記憶を失ってしまった安見。
手元に残っていた拳銃。
そしてそんな安見の相棒だったという火野。
記憶が戻らないまま、火野のもとで暮らし始める安見。
そんな安見に接触してくる男。
一方、とあるやくざの殺人事件に絡み、関東侠和会の遊撃部隊に属する那岐と加賀谷も動きを始めていた。



う~~~。。。
渋い、渋すぎるよ。
安見を近藤さんが。素敵ですねえ。無理のない青年ボイスがとても魅力的です。近藤さんは芸幅が広い役者さんですが、このあたりのトーンが一番素敵だと思います。
で、火野を子安さんが。この子安さんは激シリアス二枚目ボイスで、本当にかっこいいので、ファンの方ならずとも聞いた方がいいかも。三の線が入る演技も多いんですが、こんなドシリアスなのは久しぶりに聞きましたが、やっぱり素敵。どこか影があって、危うくて・・・。
訳が分からないままに火野に身も心も預けてしまう安見。
二人のラブシーンは暗いけど官能的。心臓ばくばくします。
一方もうひとつのカップル(?)が鳥海さん演じる那岐と三宅さん演じる加賀谷。ボスと手下という関係を外向きには貫きながら、那岐に惚れている。しかも那岐はその気持ちを知りながら、一度は受け入れようとし、しかし肉体が拒絶してしまったことを酷く後ろめたく思っています。
どっちかというと人使いが荒い那岐なんですが、そうやって加賀谷に冷たく接する那岐の当惑というか・・・そういうものがすごく伝わってきます。この不可思議な関係性がまた素敵でして。一歩間違えば押し倒してしまいそうなくらいの感情を抱きつつ傍につかえている加賀谷がもうあたしゃ愛しくてたまらんっすよ。
メインの二人よりあたしゃこっちのどうしょうもないカップルに萌えまくってます
キスをするシーンがあるんですが、獣じみている加賀谷と受け入れたくとも身体が言うこと聞かない那岐。しかしそれでも那岐が心はあけわたしていることは加賀谷には分かるんですよね。それが分かっているからそれ以上なにもできない加賀谷がもう、哀れというかなんというか。。。かっこよすぎるよ加賀谷。。ううう。
鳥海さんのぶっきらぼうな暗めの声やら、三宅さんの渋いやくざ声やらほんっとダークで素敵なのです。
で、エスの数年後の世界ってことで、あの人も登場します。
宗近の小西さんです。
すっかり足を洗った宗近。どうやら彼とは幸せそうで何より何より。
(彼こと神谷さんは出てきませんがね^^;)
で、もう一人のキーパーソン篠塚も登場します。
相変わらず素敵なお兄さんです。三木さん。
彼は自分の大切な人を亡くしたというくらい過去を持っているわけですが(エス参照)そういうトラウマも含めて演じ切れている三木さんってほんと上手いなあと思います。
さて、続編に続く、ですな。
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瞳をすまして(中村悠一×福山潤)atisのチャレンジ作

2009年08月14日 | ドラマCD(た、な、は行)
2009/06/28発売の杏野朝水さん原作、●瞳をすまして●を聞きました。
キャスト様は
牧野登和 : 福山 潤 / 本多滋人 : 中村悠一 / 牧野輝 : 緑川 光
武士 : 花輪英司 / セイ、同級生 : 堀江一眞 / 登和の母 : 桐山ゆみ
登和の父、飲み屋店員 : 里 卓哉 / 手話サークルの会長、先輩A、モデルA : 山中真尋
モデルB : 徳本恭敏 / 滋人の元彼女、先輩B : 亀岡真美
先輩C : 里郁美 / 先輩D、スタッフA : 高橋まゆこ / 先輩E、スタッフB : 許 綾香
となっております。


大学生の牧野登和。彼は耳が悪いが、過保護な兄と優しい友人に守られる日々を送っていた。
モデルの本多滋人と知り合う登和。明るい彼と過ごす時間がだんだん自分の中で大きくなっていく登和。滋人が自分に構うのは、同情ではないかという不安を抱くようになる。
滋人への恋心を自覚した登和は、誰にでも優しい彼の「特別」にはなれない現実に心が痛み、距離を置こうと決意するが…。




さてさて、耳が聞こえずしゃべることもできないという役を福山さんがやっておられます。
身体に障害があってもけなげに生きている登話はけなげでかわいらしいです。音声的には、手話を使っている(もしくは筆談だったりメールだったり)するわけですが、福山さん的にはしゃべれない、という前提なので、心の声が普通の速度で聞こえてくる、という設定になっています。
で、相手のモデル役の茂人を中村さんが。
声質的には若者らしい自然な優しいトーンの声です。
彼は手話も分からなくて、なんとかしてコミュニケーションをとろうとしているので、音声的にはゆっくり、ということになってきます。
これがもうホントに大変そう。
なんといっても2枚組、ずっとこれでコミュニケートするってどんだけ大変なんだ!
インタビュー記事なんかも読みましたが、やっぱりかなり試行錯誤の末にできあがった作品みたいで、キャストのみなさんも相当苦労されたみたいです。
物語的には主人公が耳が悪いだけで、それ以外は普通のラブストーリー(主人公がモデルに恋をして、手が届かないんじゃないか、とか思っちゃうっていう流れの)なので、ふんわりとした雰囲気で進んでいくんですけども、これをあえて音声化するってのがやっぱりatis的なチャレンジだったんだろうなあ。
しか~し私的にはやっぱり2枚組はきつかったなあというのが正直な感想。メインの二人がメールの文章でコミュニケーションするところが結構あるんだけど、メールの文章ってしゃべり言葉とは全然ちがうから、耳で聞いているとだんだん疲れてくるわけです。私は福山さんも中村さんも大好きだし、演技上手いなあって思ってるんですが、それでもやっぱりだんだん若干の疲れが・・・。たぶんでも別の役者さんだったらもっと疲れていたんだろうなあと思います。
さて、その他の出演者さんですが、脇が素晴らしいです~
過保護気味のお兄さんを緑川さんが。黒い声です(笑)。可愛い弟のことが心配すぎて少々厳しいお兄ちゃん。何かからんでくるのかなあと思いきやいいお兄ちゃんでした。
花輪さんは手話サークル所属の登和のお友達。明るくって登和のよき理解者という感じ。こういう友達がいたら楽しいだろうな~。
ラブシーンはとても愛にあふれまくってます。
中村さんの声も優しいし、とてもハッピーな優しげなものになってますよ~。中村×福山ってことで、そりゃあもう安心して聞いていられるわけですよ。しか~しなんというか先シーズンのアニメの見過ぎなのか、黒い絡み(?)も聞いてみたいという私の願望(^^;)なんつってもル●ーシュとグラ●ム…。あはははは。
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P.B.B.2(森川智之×遊佐浩二)このシリーズ大好き!!!

2009年06月10日 | ドラマCD(た、な、は行)
鹿乃しうこさん原作の、2009/04/22発売P.B.B.2を聞きました。
原作は全部読んでいる私。
音声化を楽しみにしていました。
1ではうえだゆうじさんだったんですが、パンチあたりから忍ちんは遊佐さんになっております。どっちも好きです^^;

club DANDYの元ナンバーワンホストの忍は、今はガテンの男。
たま~にアルバイトでホストをやってる忍。
忍の恋人は現ナンバーワンの純佑。
あるとき忍の前に、自分の母親の元恋人の拓哉が現れるが・・・。
そんなかんじです。


あ~可愛いですね~遊佐さんの忍。
忍は無茶苦茶口がうまくいどこかチャラっとした男なんだけど、ホスト稼業にしろ、ガテン稼業にしろ、仕事には人一倍真摯な人なんですよね~。自分が拾ってきた年下の純佑はもちろん森川さん。
これがまたはまりまくりでして。カタブツで融通の利かない超無口男の彼。森川さんの帝王ボイスもいいけど、こういう無口系統もよいですな~~。
原作は超絶エロいんで、若干エロ抑え目ではあるんですけど、それでも十分熱いこの二人(笑)。恋人どおしの関係では純佑のほうが強引なんだけど、仕事の上では忍はきちんとプライドを持っていて、私は忍が純佑を怒鳴り飛ばすシーンとか、無茶クチャかっこよくて大好きなのです。
2ではいろいろとハプニングが起こるわけですが、まず千葉一伸さん演じるたくちゃん。忍のかあちゃんの元カレでどーしようもないちゃらオヤジをもうそりゃあかっこよくちゃらく演じておられますよ。
忍は幼少期母親から暴力を振るわれたりという記憶があって、バックボーンは愛されていないのでは、というところが大きいわけです。そこに入り込んでいく純佑の愛情が怖くて重いけど愛しいわけですな~。
ハプニング2としては、純佑を狂信的に好きなホストクラブの客が現れるわけです。
まあそれでもどんなハプニングも彼らの愛を深めるだけというね~
あ~羨ましい。
脇のホストも素敵ですよ。
コージは野島兄さんが。クールじゃない役の兄さんも可愛くていいですな。ナンバー2のハルトを安元さんが。
ハルトが段々と純佑に転んでいく様が面白い。
まだこのCDの段階ではハルトはかっこいいのですが、だんだんと崩れていくのが面白かったりします(笑)。

やっぱりこのシリーズ大好き。
PUNCHも続きが聞きたいです~~。
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ビューティフル・サンデー(緑川光×代永翼)せつな可愛いです

2009年03月10日 | ドラマCD(た、な、は行)
2009/02/25発売の雪代鞠絵さん原作の☆ビューティフル・サンデーを聞きました。
キャスト様は
北見恭輔:緑川 光、稚野小鳩:代永 翼
周防聖司:福山 潤ほかとなっております。
大手化粧品会社のエリート社員である恭輔は、大阪支店への転勤が決まった。
そんなとき突然告白してきたのは、婚約者の弟で高校生の小鳩だった。
専務の息子である小鳩にある弱みを握られた恭輔は、小鳩からの提案を受けいれる。
それは大阪にいる間だけは恋人になるということだった。
小鳩を適当にあしらっていた恭輔だったが次第に小鳩に惹かれ・・・。
そんな感じです。


久しぶりに代永さんです。相変わらずおかわいらしい
今回の小鳩は坊ちゃんなんですが、とある事情がありまして、とてもおとなしくて楚々とした感じのかわいらしい高校生。
で、エリートの恭輔をを緑川さんが。
そうとう強まんそうで暗い感じのボイスです。
恭輔は出世のためにはわがまますぎる専務の娘とも婚約してしまう野心の持ち主です。
男も実はいけてしまう恭輔ですが、ハナから遊びでしかないわけです。
小鳩の提案も鼻で笑っている恭輔なんですが、これがもう小鳩がかわいいやらいじらしいやらでだんだんと惹かれていくわけです。そしてとある共通点を見つけていくわけです。
緑川さんの声、もうちょっと美青年系でもよかったのかな~。結構黒い
しかしまあ年の差カップルですから、このくらいでよかったのかもしれません。
で、恭輔の大阪での上司にある周防はなんとも福山さんです
年齢不詳ってことでそんなに低めには作ってませんが、ナチュラルを若干低くしたような声です。で、当然大阪弁。もともと関西人の福山さんですが、やっぱり長年東京にいると微妙なニュアンスとか難しいんでしょうね~。
聞きどころは素直でおとなしめの小鳩がとあることを恭輔に咎められるシーンかな。
感情を爆発させるあたりの表現がすごく少年っぽくて必死で可愛いなあ~と思ってしまいました。もう小鳩のまっすぐすぎる恋心がいじらしいったらありゃしません。
こういうのを嫌みなくやってしまえるところが代永ボイス!大好きだ~。
二人のラブシーンは愛があってよかったです。
恭輔の心が段々とほぐされていく様子がまた素敵。流石緑川さんです。
切ないお話でした♪
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どうしようもないけれど(楠木大典×武内健) たたたたた大典さんが素敵すぎです。

2009年03月04日 | ドラマCD(た、な、は行)
2009/02/25発売の、夏目イサクさん原作の●どうしようもないけれど●を聞きました。
キャスト様は
島野:武内 健、黒川:楠木大典
山森:福島 潤、冴子:平松晶子ほかとなっております。

ぬわんと、大典さ~ん!!!びっくり。こりゃ聞かずにはおれまっせ~ん。
社長の御曹司島野は、将来自分のものになる会社を見ておくか、くらいのノリで営業にいるが、仕事もそつなくこなす頭脳の持ち主。その容姿も手伝って思い通りにならないものはない。
そんな彼が唯一思い通りにならないのが上司の黒川。
おやじな黒川にむかむかしつつも、だんだんとその人柄に島野は惹かれていき。
そんな感じです。


ひょ~~。面白かった。
おやじリーマン×ツンデレ御曹司といった感じ。
大典さんがも~う、そりゃあいい感じの美声おやじっぷりを発揮してくれてまして、大典さんといえば洋モノドラマ吹き替え美声声優な私としては、嬉しい悲鳴です。これよ、これでやってほしかったのよ!!!と叫びまくりでした。
おやじといってもおっさんではなくて、適度にさわやか目のボイスなのでとってもナイス。
人情みあふれるおやじっぷりがも~う素敵すぎです!!!かっこよすぎです。
(作者様も大納得のボイス、だそうです)
で、ツンツンしている御曹司を武内さんが。
わたしは青年声の武内さんのほうが好きで、この島野の声はドストライク!!!
ツンといっても高飛車なだけじゃなくて、ちゃんと仕事もできて、愛想笑いの一つもできる可愛げあるところがまたよいじゃありませんか。
坊ちゃんが段々とおやじのテリトリーに引き込まれていく様が見ものです。
さてなんだかんだでそういうことになってしまう二人ですが、最初はおやじのペースだったのが、段々と島野がおやじにのめり込んでいき、おやじの元の妻なんかに嫉妬してしまうんですけども、常道とはいえ、面白いですな~。
島野の同僚を福島 潤さんがやっています。
おお、福島さんに武内さんといえばみらくる●ーとんの兄弟…(笑)ってことで、福島さんが普通に大人なのが不思議だったり^^;いやいやとっても可愛くてやんちゃで素敵ですよ。元妻の冴子役の平松さんも切符がよくて素敵でした。
テンポが良くって聞きやすかったです♪
声優さんたちも楽しんでやってらっしゃったみたいでした♪
ふふふ武内さんのリーマン絡みはも~うそりゃエロティックでかわいかったです。わたしはショタの武内さんよりこっちのほうが100倍エロに聞こえますです。はい
ああそれにしても大典さんがすてきすぎでした。
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媚笑の閨に侍る夜(三木眞一郎×遊佐浩二 )なんとも三木×遊佐ですわ。

2009年01月18日 | ドラマCD(た、な、は行)
鈴木あみさん原作、2008/12/26発売の、☆媚笑の閨に侍る夜を聞きました。
なんとも三木×遊佐。。。
とりあえず遊佐受だし聞いとくか!と、キャスト買い。
好きなシリーズですし。

キャスト様は
玉芙蓉:遊佐浩二、上杉:三木眞一郎
蜻蛉:緑川 光、綺蝶:平川大輔
鷹村:遠近孝一ほかとなっております。

花降楼の玉芙蓉は売れっ子のだが、それにもかかわらず借金を抱えている。
いつもろくでもない男に貢いでは捨てられる、ということを繰り返していたのだ。
あまりにも借金が積み重なったとき、店の顧問弁護士上杉に呼び出しをされる。
クールで皮肉な上杉を誘惑しようとするが…。
そんな感じです。


なんだか笑えないストーリーだな。
どうしょうもない男にひっかかってばかりいる美しい売れっ子さんを遊佐さんが。
どんな美人ボイスでくるかと思ったら、意外と普通の遊佐さんのかっこいい声でやっていてそれがびっくり
で、一方クールで皮肉屋な弁護士を三木さんが。
う~んなんか絵柄が浮かびそうなくらい最初はいや~な感じの弁護士ですな。
なかなか自分の方を向かないもんだから、玉芙蓉はいらいら。そういうところがまた面白い。
女王様で気が強いくせに、ど~しょうもない男に貢ぎまくってしまうだめ芙蓉。
そうなってしまった理由というのはちゃんとあるんですが、そこをきちんと理解して寄り添っていこうとする上杉に会えて本当によかったな~と思える一作でした。
ちゃんと自分のことを考えてくれている人に出会えてよかったね~~と言いたくなりましたよ。
二人のラブシーンはどうなることやら??と思っていたんですが、ちゃんと色っぽかったです♪
ははは、遊佐受は最高っすね
しか~しあくまでも私の好みですが、バランス的には逆が聞きたいかも、と思ってしまった。
このキャスティングも面白いけど、上杉を遊佐さん、芙蓉を三木さんでもよかったかも。
っていうのが、やっぱり女王様で勝気なお職っていうには、遊佐さんではややかっこよすぎちゃったかな~と。(いや、色っぽいんですけどね)
あたしのイメージではもうちょっと細い感じかな~と。
ってことで逆も聞いてみたい!!!
このシリーズではおなじみの緑川さんや平川さんも出てきますが、まだ彼らが幼い頃という設定なのがまた新鮮でした。
不思議な時代設定やら(現代なんですよね~)独特の雰囲気が漂っていて、大好きな作品の一つです。
また別のシリーズ、聞き返してみようかな。
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羊でおやすみシリーズ Vol.19「君の寝顔に癒されて」 社長とナリケンさんです

2008年12月13日 | ドラマCD(た、な、は行)
2008/12/05発売の☆羊でおやすみシリーズ Vol.19「君の寝顔に癒されて」 を聞きました。
ええ、羊シリーズになんともナリケンさんと社長が登場です。
しかも設定は秘書と社長。(あはははは)
ひたすら羊を数えるこのシリーズ。
この美声で数えられたら眠れませんから!!!普通に全部聞いてしまいましたよ。
社長は無茶苦茶二枚目ボイスで少々強引な印象の社長。
どうせならナリケンさんと二人セットで数えてくださったらよかったのに~とか。
しかし、社長がどんな顔をして羊が…と数えていたのかと想像するとおかしくてたまりませんわ。
ふふふ。
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ほんと野獣(柿原徹也 中村悠一)かわいいです。

2008年11月22日 | ドラマCD(た、な、は行)
山本小鉄子さん原作、2008/10/24発売の☆ほんと野獣を聞きました。
完全にキャスト買い。

キャスト様は
後藤田 輝:柿原徹也、上田朝春:中村悠一
山瀬:下野 紘 、滝米花:三宅健太、輝の父親:上城龍也
小学生:瀬戸さおり、おばさん:宇乃音亜季
幹部:鈴森勘司、原田晃、遠藤大輔、松尾大亮
となっております。
警察官上田に告白をしたのは、極道の輝。
極道のくせに可愛くて仕方ない輝は、実は上田がこの前助けた下着ドロの被害者だった。
熱烈なアプローチを続ける輝だったが・・・。
そんな感じです。


いやいや、ただ単に柿原さんが聞きたかったという(笑
極道の役なんですが、どこか乙女な感じのやんちゃ坊主といった役どころ。
山本さんの作品ってどこかかわいらしくてあったかい感じがあるので、柿原さんでよかったと思います。
で、警察官上田を中村さんが。
どこかほわ~っとしていてでも男らしい上田を好演されておられました。
で警察官の同僚を下野さんが。
ほんと可愛いですね、下野さんって。先輩の役のようなんですが、いやいや後輩じゃないの?!と笑ってしまった。
もう押せ押せのアプローチを続ける輝なのに、いざとなると乙女みたいになってしまうところがほんと可愛い。
そこをほんわかと見守っている上田といったところでしょうか。
柿原さん受はかわいらしくっていじらしくってあたしゃとっても好きですわ。
結構濃いラブシーンなんですが、かわいらしく聞こえるのはこのふたりだから?!
ふふ。で、柿原さんの舎弟をなんと三宅さんが。
フリートークで柿原さんの舎弟をやったのがご本人も軽くショックだったみたいです。
ですが、三宅さんの低い声ってやくざにぴったりでございます。
どこかほんわかした気持ちになれるかわいらしい一本でした~♪
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秘書の嗜み(鳥海浩輔 遊佐浩二)逆でも?

2008年10月09日 | ドラマCD(た、な、は行)
2008/09/25発売,鳩村衣杏さん原作,の☆秘書の嗜みを聞きました。
キャスト様は
厳原 誉:鳥海浩輔、及川陽大:遊佐浩二
高瀬潔忠:大川 透,岩上桃子:升望
北原:御園行洋,沙希:上原さやか
秘書:咲乃愛里,司会:阿部敦となっております。
クールな秘書厳原。彼は何かと自分に構ってくる後輩の及川が苦手だ。
ある日しこたま酔った誉が目を覚ますと及川が・・・。
及川は酒で失敗した苦い過去を持っており,及川が自分に迫られたという言葉を信じてしまう。そして及川にはある秘密があって。
そんな感じです。


遊佐×鳥海ってことでとりあえずキャスト買いしたものの。
これ逆でもよかったんじゃないの?というのが感想(笑)。
いやいやクールな秘書の鳥海さんも素敵だし。
可愛い後輩の遊佐さんも素敵なんですけど。
逆で想像するとなかなか面白かったんじゃないかなあとか思ったりして。
いや,どっちでも好きなんですけども。
厳原が使えている社長役を大川さんが。普段は軽薄そうなおじさまですけど,実は有能っていうあたり,大川さんの声にぴったりですね。素敵でした。
で,及川はまあすなわち実はボンボンだったりするわけですけども,ひねくれていない坊ちゃん具合がまた可愛いです。
厳原は酒に苦い過去があって,最初聞いたとき,酒乱?!とか思ったけども,実はちゃんと裏があった訳で。
可愛い後輩がクールな秘書に言い寄るってあたりなかなかセクシーでよいかと。ふふ。
う~~んやっぱり逆で聞きたかったのかもしれん・・・・はははは。
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DEADSHOT DEADLOCK3(中村悠一 安元洋貴)完結。

2008年09月12日 | ドラマCD(た、な、は行)
2008/08/25発売,英田サキさん原作の,☆DEADSHOT DEADLOCK3☆を聞きました。
ついに完結編でございます!
キャスト様は
中村悠一(ユウト・レニックス)、安元洋貴(ディック・バーンフォード)
三木眞一郎(コルブス)、遊佐浩二(ロブ・コナーズ)
三宅健太(エルネスト・リベラ)、鈴木千尋(トーニャ)
関 俊彦(フランシスコ・レニックス)、北大輔(マーク・ハイデン)
長嶝高士(フリッツ・ボナハム),西田紘二(ジャック・イーガン)
小原雅一(ビル・マニング),うすいたかやす(ピーター・ワッテル)
井上剛(リッキー),津野しの(ジェシカ・フォスター)
鈴木卓郎(ディケンス)
となっております。

FBIとしてコルブスを追うユウトは,コルブスへの復讐心だけで行き続けているディックを救いたいと思うが,CIAのディックと敵対する立場に立つことになるが…。

いや,もうあらすじ説明するすべがありません,ぜひ原作読んで下さいませ。
1作目で中村さんのユウトに完全にノックアウトされてしまった私。
これ聞いて,中村さんは受です,と完全に認識した記憶があります。そのくらい垂れ流される色気がすごいです。はい。
3作目は,1,2作目よりラブシーンは少ない,というか最後しかない,んですが,もうなんというか普通のBLっていうより普通のスパイ,サスペンスものとして面白かった。
コルブスが三木さんだからこそ,なのかもしれないけど,泣かせませすね,コルブス。
最初は憎たらしくてぶち殺したく(^^;)なった三木コルブスですが,もう泣けた泣けた。
さて,ロブはユウトに思いをよせていますが,もうなんていい人なんだ!ロブ。
敢えて2.5枚目を演じてやるロブ,本当にいい人やな~~。ユウトもディックなんかより(^^;)ロブにしとけばいいのに,と一瞬思ってしまった私。遊佐さんの演技も秀逸です。
安元さんのディックは,ディックの持つ優しさと,冷酷さがたまに極端に出るところがあって,そこだけは不満でしたが,概して良かったんじゃないかな。安元さんの声自体が優しさに満ちているので,冷酷な役がはまってくるのは,少し時間がかかるような気がしますな~
中村さんのユウトは完全にアタシの中で文章と同一化されてくれましたよ。やっぱ華があると思います。この人。
よく思うのですが,主役でいけるかって,やっぱりあると思う。
脇で素晴らしい方,た~~くさんいらっしゃいますが,主役で受けるかどうかって,華ってやつなんだろうなあって思います。
主役!と聞いて思い出すのは我らが賢雄さんでしょ,山ちゃんでしょ,和彦さんでしょ,カミーユな飛田さんでしょ,ガンダムWの緑川さんでしょ,最遊紀な関俊彦さんでしょ,イニシャルDの三木さんでしょ,シードな石田さん,鈴村さん,保志さんでしょ,ロマンチカな櫻井さんでしょ,ハチクロな神谷さんでしょ,ルルーシュな(っていうかあたしのなかじゃ四月一日・・・)福山さんでしょ。。。etc・・・etc・・・。華だと思うなあ。
好き嫌いはあるかもしんないけど,中村さんの声がヒットしたのもうなずけますです。
(あたしは大好きだ~~)。
ええと話をもとにもどしますと,今回も中村さんがひたすらしゃべくりまくっておられます。
いやいや,よかったよ,ハッピーエンドで。
末永く幸せになってください,と思います
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熱情の檻で眠れ(羽多野 渉,安元洋貴)ヤバイです。

2008年09月06日 | ドラマCD(た、な、は行)
2008/08/27発売の,本庄咲貴さん原作,☆熱情の檻で眠れを聞きました。
え~と,あの~18禁ですこれ
プロデューサーは阿部さんなんですけどね。。。どうしたんだろ阿部さん(笑)。
 
キャスト様は
キャスト  
伊吹 要:羽多野 渉、王丸総一郎:安元洋貴
森永晴彦:伊藤健太郎、他
となっております。
借金を抱えた要。金を借りた男,王丸グループの総帥に反発したため,男娼扱いを受ける。娼婦を毛嫌いする王丸は,要をいいように扱うが…。
そんな感じです。
ええそんな感じです。


ひ~~。ひたすら最初のほうはやばいシーンだらけで,正直参りました。。。
羽多野さんが借金抱えたにいちゃんをやっております。。。羽多野さん,あのルックスで(?)こんな仕事する必要あるんですか~的なすごさです。。。
で,こわ~いどSの総帥を安元さんが。
こわ~い本当にどSなんだよな。
しかしですな,羽多野さんの声ってどこかこうのんびりとしたところがあるんですよね。で,安元さんも,気を抜いたら(?)いい人の声になっちゃう。(人柄なのかしら)。なので,段々と総帥が要にまいっていくはずなんでしょうけど,時折優しい感じになってるんですよね~。まだまだ若い。
 ああこれを是非森川×鳥海でやってほしいと思ったのはわたしだけでしょうか~~←こういうどSなのって森川×鳥海が一番アタシのなかじゃはまってる(っていうか鳥海さんだと18禁止どころが無茶苦茶ヤバイCDになってたかもしれんけど)
さて,いいようにいたぶられてる要。年食ったオヤジにまでいいように扱われまくってます(汗^^:)。これをなんとも宝亀さんですよ。こわ~~。
で,要の知り合いの記者をイトケンさんが。やっぱりうまいですね。安心感がありますわ。。
いや~しかし要もめげないですね~。そこが面白いんですけども。
最後はなんだかやたらとラブ状態になっておりまして,そのギャップも面白かったな。
いやいや,それにしてももう無茶ヤバい感じなので,(原作はもっとすごいのかもしれんが)くれぐれも,ヘッドホン以外できかないでね~。
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Punch↑(中村悠一 子安武人)ちょろっと遊佐さんと森川さん。

2008年08月07日 | ドラマCD(た、な、は行)
鹿乃しうこさん原作のPunch↑を聞きました。
キャスト様は 
牧 志青:子安武人、大木浩太:中村悠一
菱谷 忍:遊佐浩二、安芸純佑:森川智之
御園生涼司:笹沼 晃、和久井:高橋広樹、他
となっております。

エリート建築士の牧は,自分の手がけるビルの建設現場で大工のケンカの仲裁に入り,型枠工の浩太に殴られてしまう。
ガキだと馬鹿にしていた牧。ところが彼のいなくなっていた飼い猫を浩太が拾ってくれ,またそのせいで浩太が大家とケンカして家を追い出されたことを知り,牧は浩太を自分の家に居候させることにする。
そのうち牧は浩太にメロメロになってしまう。
一方いままでダメ男にばかりつかまってきた浩太。
牧のことを好きになってきたのに,彼の前に牧の元彼氏が現れて。
そんな感じです。



私はP.b.bの大ファンなので,脇の純祐と忍を聴けてこれがまた嬉しかったです。
エリート建築士でわがままだけど,男好きでやんちゃな大人子供な牧を子安さんが。
2.5枚目なところが子安さんにぴったりですよな~~。ふふ。
で,19歳の浩太を中村さんが。生意気で短気ででも情が厚いっていう可愛い大工。
10代ってことで,マクロスのアルトくらいのすなおなボイス。私は低い声よりこういうすなおな声のほうが好きなので,むちゃくちゃ嬉しかった~
ダメ男にばっかり捕まりまくってきた浩太の元彼に星野さんがちょろっとでてきますね。
牧は最初浩太のことをただのガキだとしか思っていないけど,そのうちころっと浩太の魅力に参ってしまって,そこんとこのでれでれぶりが可愛すぎです。
浩太のほうもちょっとだけうざがりつつも牧にはまっていく様子が可愛いですな~。
鹿乃さんの書くラブシーンは男っぽくてがっつり濃いんですけども,忠実に再現してくれておりまして,相変わらず中村ボイスが色っぽくてハナヂ吹きそうになりましたわ。ははは。
牧の元彼の御園尾を笹沼さんが。御園尾は,別の作品では主人公なので,いつの日かCDになったりするのかしらん♪御園尾は何げに牧のことを今でも想っているんだろうなと想うと切なくなりました。
で,P.B.Bの忍ちんを遊佐さんが!前CDになったやつでは忍はうえだゆうじさんだったんですよね。私は聞いたことないんですけども,森川×うえだゆうじさん・・・う~む聞いてみたい。
で,今回は遊佐さんの忍です。似合う~~似合う。元ナンバーワンホストでちゃらいけど,今はガテンという変わった兄ちゃん。超絶美形のくせにどこかかる~いところが忍の魅力ですよね。遊佐さんのかる~い感じのボイスは無茶苦茶キュートです。でも色っぽいところが忍にぴったり!忍が猫と戯れるシーンがあるんですけど,赤ちゃんことばになるところあたりが普段の遊佐さんを垣間見るようで,ふふふ~でした。
で,ナンバーワンホストの純祐を森川さんが。無口で相当クールな純祐。森川さんしかできないでしょう!!いつもの帝王ボイスよりももっとクールな声。くたびれたオッチャン声も,帝王ボイスもいいですが,このくらい甘さのないクールな低音も相当素敵です!!相当よいです。久しぶりに森川さんの声ってかっこいいよなあ~と改めて思いました。ああ,森川×遊佐,聞きたくなってきた。


そのほかにも,牧の友人の和久井を高橋さんが。
純祐の同僚を野島兄さんがやってたりして。それぞれのキャラが立っていて,とっても魅力的な1本でした。
そして,中村さんはだと再確認したわたしでございました~~。ふふふ。


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タッチ・ミー・アゲイン(保村真 野島裕史,森川智之【受】 阿部敦【初】,中谷一博【初】近藤隆)

2008年07月28日 | ドラマCD(た、な、は行)
ヤマシタトモコさん原作の2008/07/25発売,☆タッチ・ミー・アゲインを聞きました。
3作+番外のオムニバスです。
まずは1作目。
『タッチ・ミー・アゲイン』
キャスト様は
保村 真(押切)、野島裕史(遠田)
阿部敦(スタジオスタッッフ)
となっております。
ライターの遠田とカメラアシスタントの押切は高校時代からの友人。
7年前,一度だけ遠田は押切に触れたが,それきり,二人は友人で居続けてきた。
しかし…
そんな感じです。


うお~。面白い。3作で一番凶暴キャラなのに切ないお話。
ヤマシタ先生の世界観って音声化難しいと思うんですよね。
しか~しキャストがナイスで非常にどきどきしながら聞きました。
すぐ手が出るライターの遠田を野島兄さんが。
どこかぶっきらぼうで今風で。極めて日常っぽい話し方で演じてらっしゃるので,男っぽくてそれが非常に素敵,。
甘い受ボイスも好きですが,こういう青年らしい攻ボイス,よいですな
低音が上手い具合に響いてきて心地よくて色っぽくて!やっぱり兄素敵です。
で,いっつも遠田が殴っているどこかヘタレなカメラアシスタントを保村真さんが。
野島兄さん曰く「押切とヤスが重なった」とのことでありまして,とっても自然です。
互いに想い合ってるけど,ひたすら友人のふり←しかも結構荒っぽい二人(笑)の関係がおもしろ切なくて。
押切がシャワーで気持ちを抑えられずに泣くシーン。それから遠田が,ありえないアイラブユー,ミートゥーを淡々と頭で唱えてるシーン。切なくて本当に泣きそうになりました。
二人が結ばれても,二人の青年のフツーな関係が特段変わらないあたりも妙にリアルで,私は大好きです。
番外編でのヘタレな押切がまたおもしろかったです。

2作目
『息をとめて』
キャスト様は
森川智之(佐方 巧)、阿部 敦(芥 且己)
堀江一馬(立見恒夫),野島裕史(店員)
となっております。
売れっ子デザイナーの芥は,紙を納品しにきた佐方に一目惚れする。
しかし佐方はノン気で,こたえてくれそうもない。
紙やとその客という関係を続けている。
佐方の弟分の恒夫は芥の崇拝者だが,芥は佐方にまとわりつく恒夫がうっとうしくて仕方ない。
そんな感じです。
あはははは,ヤマシタ先生の作品は「男気有る受」なので,もちろん(?)森川さんが受です。あはははは。
しかも阿部さんはBL絡み初だそうで,初で森川さんを攻めたってことで森川さんも大受けしてました。
むちゃくちゃ直情型の芥と,ふりまわされている佐方と。
芥は年下だしわがままだしかわいいし,ビジュアル的にもどう考えても受なんでしょうけど,ドSだったりすると。佐方は大人の余裕もあるしやったらめったら女性受けするけど,それでもなぜか受!ってのがヤマシタ作品の妙ですよな~。
確かにリアルゲイの世界じゃどっちがどう,ってのは精神的なもんとは別のようなきがするしな(笑)。
芥役を阿部敦さんがやんちゃかわいらしい(でも女っぽくないところがよい)声でやっておられます。アタシのイメージでは福山さん+神谷さんを2でわって少し少年っぽくした感じ????なかなか演技上手だしよい声優さんだと思います~。
森川さんはあたしのど真ん中ストレートボイスで大喜び。ちょっとくたびれたような青年ボイスです。はははは。

3作目はかなりコミカル。
『キャンディ・レモン・ピール』
キャスト様は
中谷一博(檸檬)、近藤 隆(英介)
保村真(警察官),堀江一馬(藤木)
森川智之(客),高本めぐみ(女性A)
淵上舞(女性B)
となっております。

男っぽいのに名前が檸檬。
容姿と名前とのギャップに苦しみまくっている檸檬を唯一馬鹿にしないのは,高校時代の同級生でオカマバーで働く栄介。
愛してる~と嘘っぽく言う栄介だったが…。
そんな感じです。
中谷一博さんもBLデビューだそうです。
しかも受(大爆笑)。ボイス的には非常に低いです。でも癖がなくて,非常によい声です。こっちの世界で結構使えそう(?もちろん攻でね^^;)と思うので,まっすぐに育ってください~。やくざやさんとか普通に似合いそうね。
で,一方のオカマな栄介を近藤隆さんが。
普段オカマ声なんですが,たまに素に戻るあたりが最高可愛いし変態だし,かっこいいしで,大笑いさせていただきました。
あはははは。しかもゲイバーの客に,森川さんがいまして,とし子状態に大笑。
ヤマシタワールド炸裂でありました
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罪の褥も濡れる夜(神谷浩史 遊佐浩二)神谷さんは冬貴がのりうつっています。すごい。

2008年07月26日 | ドラマCD(た、な、は行)
2008/07/25発売の、和泉桂さん原作、☆罪の褥も濡れる夜を聞きました。
とうとう4作目のCDです。
私の中で、名作ランキングに刻み込まれつつある素晴らしい作品です。
文句ナシにオススメ。
キャスト様は
伏見義康:遊佐浩二、清澗寺冬貴:神谷浩史
清澗寺貴久:三木眞一郎、清澗寺和貴:野島健児
嵯峨野経行:秋元羊介、嵯峨野綾子:増田ゆき
伏見広康:野島裕史、柴崎敬眞:花輪英司
清澗寺俊貴:鈴木賢、伏見憲康:滝知史
内藤:宮下栄治、戸塚:川田紳司、高柳耕助:林和良
高山:御園行洋、平田:大原崇、幼少時の義康:斎賀みつき
幼少時の冬貴:粕谷雄太、幼少時の国貴:鈴木真仁
友人:長門三照・河本啓佑、義康の母:臺奈津樹
舘川男爵夫人:西墻由香、芸者:安井絵里・戸塚利絵
となっております。
なんという豪華キャスト。

伏見男爵家の三男の義康は、友人との賭けで清澗寺へ忍び込む。
そこで出会ったのは、信じられないほど綺麗な美しい少女だった。
その場で政界の重鎮・嵯峨野公爵と知り合いになった義康は、帝大を目指しながら公爵の後継者となる。その後、同族婚を繰り返し、何かと不穏な噂のある清澗寺家に閉じ込められている無垢な御曹司冬貴が実は例の美少女、であったことを知る。
清澗寺伯爵は、冬貴を元服の後、誰かのものにしようと考えていたが、義康は、その前に冬貴を鎌倉の別宅へ連れ込み、自分のものにしてしまう。
しかし、冬貴は伯爵家に連れ戻され、義康は忌まわしい儀式を目の当たりにあたりにする。
罪の意識にさいなまれる義康は、冬貴を守ろうと決意するが、冬貴は淫らな生活を続け…。
そんな感じです。


私はこのシリーズは息子の和貴の話
☆夜ごと蜜は滴りて☆
で相当はまってしまった口なのですが、そのときのキーワードがこの冬貴パパだったわけです。年をとっているはずなのに、信じられないほど美しく、淫らな行為を伏見のおじさまと続けているこの不思議なパパ。
和貴は幼少の頃パパと伏見のおじさまとの情事を目の当たりにしてしまい、パパとそっくりな自分をパパと重ね、こんな忌まわしい家は自分の代で破滅させようと思い悩むわけです。→そして小西さんが演じる書生に出会うっていう流れです。。。

そのとき、やたらと色っぽかった遊佐さん演じる伏見のおじさまと、神谷さん演じる冬貴は、非常にミステリアスな関係で、とても気になっていたんですが。
彼らの出会いからのラブロマンス、しかも3枚組みです。
これを聞いて、ああ、そうなのね!!と手を打ってしまったわたし。和貴のことも、☆この罪深き夜に☆の国貴のことも、そして前作●せつなさは夜の媚薬●についてもちらり、と触れられています。
作者の先生自体が、プロットを見なおして、冬貴というものを再度構築されたご様子。しかも、神谷さんが演じられた冬貴を聞かれて、冬貴の本質が見えてきたという。。
そのくらい神谷さんの演じる冬貴は素晴らしいです
最初の出会いのシーンでは、別の方がやっておられましたが、神谷さんでもよかったんじゃないの?というのが私の感想。義康の幼少期の斎賀さんはすごくぴったりだと思いましたが。
冬貴については巫女のような人間で、7年ごとに転機が訪れるようです。詳しくは語られないので、ミステリアスなままなのですが、義康と会って7年後、冬貴が大人になったシーンは、目が眩むほどの色っぽさに義康でなくとも倒れてしまうかと思いました。
義康をもちろん遊佐さんがやっておられますが、10代から中年に至るまで、微妙に声のトーンが変わって行く様が素敵です。義康は本当に冬貴が好きで、10ウン年も冬貴に自分がしてやれることは何か、冬貴を自分のものにするのはどうすればよいのか考え続け、挙句の果てには兄弟も、自分を愛する女をも使って策略をめぐらせるわけです。(自分を愛してくれる綾子と冬貴を無理やり関係を持たせ、子供を作らせるシーンは何だかもう悲しいやら色っぽいやら)。
伯爵役を三木さんがやっておられまして、これがまたもう怪しげな美貌の老紳士(ビジュアル的には冬貴のように美しい)が似合いすぎ。ため息がでます。
退廃的で、妖艶で。
ずっと義康の目線で描かれておりまして、ひたすら遊佐さんのモノローグなんですが、これがまた素晴らしい。義康は順調に出世して冬貴を守ろうとするけれど、いろんなことが空回りしていくわけです。色んな人間が冬貴と関係を持つ中で、唯一手を出さなかった兄にまで嫉妬し、策を講じてしまう義康。学者の兄をなんとも野島兄さんが演じておられます(おおおお、伏見家にノジマ兄。冬貴の息子がノジマ弟です)。本当に義康のことを可愛がっていて、冬貴のことをも大切に思っているだけなのですが。それが余計に義康をいらだたせます。野島兄さんの穏やかでしっとりとしたボイスがとてもナイスだと思いました。後に義康を再びいらだたせる存在として、作家の柴崎という男がでてきますが、義康は兄と似ているためにいらいらするわけです。
この柴崎を花輪さんがやっております。優しげな声で聞かせてくれております。
冬貴との関係に疲れ果て、義康は海外に行ってしまうわけですが。
冬貴が義康に告白するシーンは、涙涙です。
純粋すぎる愛情、なんですよね、冬貴の義康に対する想いは。ただそばにいて、あたためてほしかったという。ただそれだけ。
そのまわりで義康はぐるぐると自分の嫉妬心や独占欲で苦しんでいただけなんですよな。

この作品では、何度も濃いラブシーンが出てまいりますが、もうそれはそれは目も眩むほどの耽美な世界です。ただただ義康を求め続ける冬貴の言葉の色っぽさ、ささやきの甘さ。エトセトラエトセトラ。よくぞここまで演じてくれたなあと正直いって神谷さんにまたまた脱帽してしまいました。場面場面によって喘ぎ声ひとつとっても全て違う。感情の込め方がすべて違う。DISK2の訣別のシーンで、耳元で冬貴がささやくシーンがあるんですが、鳥肌が立ちました。
完全に遊佐さんは攻なんですが、精神的には、遊佐さんのほうがふりまわされているような、そんな感じがしました。ええもう遊佐さんの攻も最高に色っぽくて、艶やかで、遊佐受推奨の私でも大絶賛です。
BLCDってエロエロなのも楽しみの一つなんでしょうけど、こういうどうしようもない切ない気持ちがこもっててこそドキドキずきずきするんじゃないのかなあと再確認してしまった私。ああバカにしている奴らにこの演技を聞かせたい!!と思ってしまったよ。
やっぱり神谷さんはすごいと感動すらしてしまった私。
シリーズもう一度聞き返そうと思いました。
番外編も1編入っておりまして、そっちではちょろっと和貴と伏見のおじさまの色っぽいシーンがきけちゃったりします。
歴史の勉強もできちゃったりね。

高いけど、買って良かったです。
無茶苦茶オススメ。聞いてソンはないかと。
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姫君の輿入れ(野島健児 小野大輔)初cp? 雅~!

2008年07月11日 | ドラマCD(た、な、は行)
和泉桂さん原作2008/06/30発売の姫君の輿入れを聞きました。
キャスト様は
狭霧:野島健児、源 実親:小野大輔
小野朝家:神谷浩史,五条帝:遊佐浩二
文秀:近藤隆,藤原光則: 土田大他となっております。
左大臣家の姫狭霧は,美しいと評判の姫。帝からも入内をすすめられている。
しかし,15になっても婚姻をしていない。
それには秘密があった。
秘密が知られてしまうと,自分も家も全てが危機に陥ってしまう。
そんなとき,源氏の君とも称される宰相の中将,源実親が,噂を聞き付けて足繁く通ってくるようになる。
そっけなくあしらい続ける狭霧だが,あるときついに実親は寝所に忍び込んできてしまう。月明かりに見えた実親の美しさに驚く狭霧。
身体を探られ,とうとう秘密がばれてしまう。
ところが,実親は正式に結婚を申し込んできて…。
そんな感じです。


いや~雅です。
源氏物語をヒントにした話ってことで,実親の設定が先の帝の次男で臣下に下っている絶世の美男子ということになっております。そして愛する妻を亡くした過去を持ち,愛を求めてさまよっておるということになっております。
この美貌の青年を誰がやるの!?と思っていたら小野さんじゃありませんの。
若干軽すぎるor固すぎるかしらんと思っておりましたが,いやいや,なかなか艶っぽくて素敵な公達を演じていらっしゃいますよ。攻ってことでもちろん男っぽく,でも美しく。甘い台詞と強引さを併せ持つ薫衣の君(←こういうところは宇治十帖??)を艶やかにやっておられますよ~~。
で,左大臣家の姫君を野島弟さんが。似合う~~!すごく似合う
女性の役もやれるなんて(よく考えたら変なんですが,なぜか違和感がない)すごすぎです。やさしげではかなげで,姫です。ええ。
この時代らしく,強引に通ってきて駆け引きをひととおりやったあと,強姦(すんません^^;)に持ち込むのが男ってやつで。でもそこでとうとう狭霧の秘密がばれてしまうわけですよ。まあつまり男だってことが。
そこで引いてしまうでなし,コトに及んでしまうあたりがすごすぎです,中将!
まあそれほどまでに狭霧が美しかったということなんですが。
中将はブラザーコンプレックスがありまして,帝にはさんざんつっかかっております。
しかも帝が狭霧に手を出そうとするもんだからますます。
その帝を遊佐さんがやっておられます。うさんくさくてなかなかいい感じです。カッコイイです。
帝の鼻を明かす意味もあって中将は狭霧を妻にしたいと言い出すわけですがね。
いざそばに狭霧を置くと,狭霧の素直さとか,少年としての学問欲だったり(無知でいなければならなかった)にひかれていくわけです。
そして段々男でも女でもどうでもよくなってしまうわけですが,狭霧としては女の格好をし続けるべきか,少年になるべきか酷く悩んでいまいます。
最後は自分の意思で生き方を選ぶようになっていくという物語です。
えっと中将の友人,小野朝家を神谷さんが明るくすなおな声でやってらっしゃいました。彼は身分が低いけど学問の才能があるという男です。彼と中将の友情もなかなか見物です。
中将の側近を近藤隆さんが。最近青年声多いですね~。まっすぐで男らしくて優しくて大好きな声ですわ~。
で,左大臣家の兄を土田さんが。狭霧をどこまでも心配する優しい兄です。
中将と狭霧のラブシーンは最初はもうそりゃあ無理矢理なんですが,段々と愛が深まって行く様子が雅でありまして,ため息ものです。
もう甘~~い台詞を中将が吐きまくりますので,それも聞き所。
野島さんの繊細で愛くるしい受はこの世界観にぴったりですな~。どきどきしました。
「おいおい,そううまくいくのかい?」という設定もあるにはありましたが,まあフィクションならではってことで。
なかなかに雅でよかったですよ。
泣かせるところも,ドラマティックな展開も,2枚聞いていても飽きませんでした
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