夏空の下
小高い丘の上に 一本の名もない木がありました。
―瞑想―
空を仰いで 風を抱く
鳥の声を聴いて 草の香りを味わう
自分を見つめるのには 最高のとき
一人の時間も 悪くない
―孤独―
誰もいない所に自分だけいるのは 一人
周りに人がいても自分だけになるのは 独り
一人は寂しくないけど 独りは 寂しい
―貫禄―
少しくらいの風が吹いても ビクともしない
足もとの弱者を守り
堂々とその場に根をおろしていつまでも・・・
―羨望―
誰かに観られている
そんな風を感じる
自分ではどうってことないのに
遠くから 憧れの眼差しを感じることがある
それはそれで 素直に喜ぼう
―恋心―
私はここにいるのよって
伝えたいけど 恥ずかしくて・・・
気持ちばかりが どんどん大きくなって
なればなるほど あなたが遠くなって 恋しくて・・・
―友達―
初めまして こんにちは
先ずはご挨拶から始まるお付合い
昨日まで知らなかった者同士
縁って本当に不思議なもの
ずっとお友達でいてくださいね
互いに願う 同じ心
―仲間―
いつしか友達が増えていた
一人じゃないのよって
支えてくれる仲間がいる
やっぱり大勢は楽しいね
その時丘の上を
口笛吹いて 爽やかな風が通って行きました。
口笛吹いて 爽やかな風が通って行きました。
― Yesterday's sky ―
2013.7.21 @石岡市
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覚悟みたいな心境・・・
いずれ身を持って知ることなのでしょう・・・
独りを楽しむ術を開拓しながら・・・
今日も独りを楽しもう・・・
そうですね。
独りなんですよねぇ。
人は産まれる時も死ぬ時も結局は独り。
独りを恐れずにいられる自分でありたいです。
とても存在感が有る木です。
周りに仲間の木が無いので、
嵐の時は大変ではないでしょうか。
応援したくなる木ですね。
目立ちますよね、この木。
♪この~木何の木大きな木♪の木に思えました。
強風はもろに受けちゃいますよね。