cast ; チャドクガ/茶毒蛾/Euproctis pseudoconspersa/
ドクガ科/幼虫
host plant ; ヤブツバキ/藪椿/Camellia japonica/
ツバキ科/常緑高木/
ほかに、チャノキ,サザンカなど
size ; 10mm avg.
date ; 05/17/16:52/2014
place ; 東京・北区・十条台
find ; Mrs.蝉
photo ; Mr.蝉
ドクガ科/幼虫
host plant ; ヤブツバキ/藪椿/Camellia japonica/
ツバキ科/常緑高木/
ほかに、チャノキ,サザンカなど
size ; 10mm avg.
date ; 05/17/16:52/2014
place ; 東京・北区・十条台
find ; Mrs.蝉
photo ; Mr.蝉
虫を見るとあちこちムズがゆくなる方は、お立ち寄りをご遠慮ください。
ゴマダラチョウの発見地点から200メートルほど西側のお宅の庭から張り出した、元気なツバキの木で出会いました。
孵化して間もないチャドクガの幼虫の集団行動です。
この画像で確認できただけで計88頭。
整列して、ツバキの新葉の先・縁から後ずさりするように食害しているところでした。
葉の柄元からムシャムシャやり始めたのでは、自殺行為になってしまうことを、まるで全員が知っているかのようです▼。
ということは、トップ画像中の右奥のグループは、一丁あがりでつぎの美味そうな葉へ集団移動中なのでしょうか?
「イモムシハンドブック」検索による記念すべき第1号は、このヒトに嫌がられるガでした。
成虫のチャドクガには未だお目にかかったことはありません▼/資料画像/。
幼虫の「毛」も成虫の「毛」も、生死にかかわらずカブレる元なのだそうです。
ご用心!ご用心!
だいぶ前ですが、Mrs.蝉がカブれ、年を経ずしてMr.蝉も腕の内側に大きな炎症をおこし、かゆくて痒くて皮膚科のお世話になり、ステロイド・抗ヒスタミン薬軟膏を処方してもらいました。
当時「蛾に注意!」と掲示してあった、拙宅のある集合住宅の入口付近に植栽してあるヤブツバキに発生したものが、原因と思われました。
季節的に皮膚科医には昆虫類もよほど貢献しているようです。
イモムシ/毛虫/を観察しているだけでは、可愛いくてユーモラスなのですが、こどもやお年寄りへの影響を想うと、放っておくわけにもいかず、町内の別な発見地と併せて計2ヵ所、コンビニで求めた「虫にきびしく、人にやさしい」キンチョール・ジェット/水性・無臭性▼/で日を経ずして駆除しました。
それぞれ細い糸を吐き出しながら、芥川龍之介・「蜘蛛の糸」・カンダタのように落ちていきました。
否、きっと昇天したのでしょう。
合掌…。
あちらではヒトを捕まえ虫が観る 蝉坊
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こちら空中の「牢閣」住まいで他人の庭先を見回る気軽なくらしです。
「人にやさしい」殺虫剤はネコ類にも優しいと思いますが…。
くれぐれも処刑の際に接触だけはなさいませんように…。
そうだ!「蛾遣り豚」で「蛾取り線香」を焚いてはいかがでしょうか。ナンテ…。
数年に一度ですがチャドクガの猛襲を受けることがあります。
我が家だけではなく近隣も大きな被害を受けるそうなので、何か大量発生の条件のようなものがあるのかもしれません。
決まって密集している葉の裏側で良く見つけます。風通しと日照が関係しているような気もします。
殺虫剤が有効なのですが、我が家の猫額庭は近所の猫の格好の遊び場(?)になっているようなので、できるだけ使わないようにしています。
したがって、いつも葉っぱの裏側を観察するようになりました。
見つけたら、まず枝葉ごと切り落として分別したうえで、処刑することにしております(笑)。
それにしても見るだけで体がかゆくなりそうです。