こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。
このカテゴリーは基本的にフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)
満天通り商店街は、わたしの頭の中にある空想商店街である。
今日も今日とて、ある商店の1日が始まっている………。
もちろんどこの商店街とも似通ったような、
今やどこにでもある地方のシャッター通りである。
このシャッター通り商店街が、わたしの頭の中でどのように変わっていくのか、
わたしにも皆目見当がつかない。
さてさてどんなことになるやら。
もしかしたら、商店街がなくなってしまうかもしれない。
そんなことが起こらないように頑張っていかなくては。
それでは今日もどうぞ。
空想商店街 「復活弁当」(8)
「母さんの台所」の忙しい時間は一日に4回ある。
まず早朝の準備。そして作りながらのお客様への対応。
そうして午後の夕食用のおかずづくり、最後は戻ってきたお弁当箱の洗浄と炊事場の掃除だ。
昼食時間用のお弁当は朝の流れで作ってしまうので、お昼どきはお客様への対応だけですむ。
当初始めたときは、本田さんのアドバイスではお弁当だけだったが、店は開けていなかったが、昼間にもお弁当を売ってほしいという人がちらほら現れ、余っていると言っては語弊もあるが、余分に作ってあるお弁当を分けていたのだが、少しずつ多めにしているうちに、これぐらいのお客様がコンスタントに来るのなら、お昼もきちんと開けようということになった。
すると今度は、夜にお弁当箱を返却に来たお客様から、もしお昼のものが残っているようなら、これから帰って作ると遅くなってしまうので、夕飯用のおかずに売ってほしいという人も現れ、これもいつしか定番として営業するようになった。
そんなこんなでいつしか「母さんの台所」は、朝から晩まで営業するようになった。
サラリーマンや職人さんを中心に相手にしているので、土、日は今のところ休みだ。
しかしその休んでいる土、日曜日にも開けたいという人が現れた。
その日は、一般のお客様に持ち帰りランチを販売したいという。
しかしはっきり言って、まだこの満天通り商店街の土日の集客はうまく行っていない。
果たして今のままの来店客数で、持ち帰りランチがどの程度出るのか読めないから、と言う理由で、その人に思いとどまらせているところだ。
本当のところはとてもありがたいことで、土日の営業は願ってもないことだが、すぐにダメになるのが目に見えている今の段階ではとても商店街全体でもオーケーしづらいというところが本音で、その本音を差し置いてじゃあすぐにやってくださいとは、理事長も言えないのだ。
もう少し、みんなの努力でお客さんの足がこの商店街に戻ってきてくれたら、一番に推薦で出してもらいたいと考えている。
満天通り商店街の、一新された振興組合のメンバーによる振興策の最初の「母さんの台所」は、何とか今やっと軌道に乗ってきた。
これからだ。
その手応えも充分にある。
もう少しのところだ。
第1話「復活弁当」おわり
(このストーリーはフィクションです)
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
あ、そうそう、下記のメルマガ「繁盛店になりたいか!」をぜひお読みください。
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群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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わたしにも皆目見当がつかない。
さてさてどんなことになるやら。
もしかしたら、商店街がなくなってしまうかもしれない。
そんなことが起こらないように頑張っていかなくては。
それでは今日もどうぞ。
空想商店街 「復活弁当」(8)
「母さんの台所」の忙しい時間は一日に4回ある。
まず早朝の準備。そして作りながらのお客様への対応。
そうして午後の夕食用のおかずづくり、最後は戻ってきたお弁当箱の洗浄と炊事場の掃除だ。
昼食時間用のお弁当は朝の流れで作ってしまうので、お昼どきはお客様への対応だけですむ。
当初始めたときは、本田さんのアドバイスではお弁当だけだったが、店は開けていなかったが、昼間にもお弁当を売ってほしいという人がちらほら現れ、余っていると言っては語弊もあるが、余分に作ってあるお弁当を分けていたのだが、少しずつ多めにしているうちに、これぐらいのお客様がコンスタントに来るのなら、お昼もきちんと開けようということになった。
すると今度は、夜にお弁当箱を返却に来たお客様から、もしお昼のものが残っているようなら、これから帰って作ると遅くなってしまうので、夕飯用のおかずに売ってほしいという人も現れ、これもいつしか定番として営業するようになった。
そんなこんなでいつしか「母さんの台所」は、朝から晩まで営業するようになった。
サラリーマンや職人さんを中心に相手にしているので、土、日は今のところ休みだ。
しかしその休んでいる土、日曜日にも開けたいという人が現れた。
その日は、一般のお客様に持ち帰りランチを販売したいという。
しかしはっきり言って、まだこの満天通り商店街の土日の集客はうまく行っていない。
果たして今のままの来店客数で、持ち帰りランチがどの程度出るのか読めないから、と言う理由で、その人に思いとどまらせているところだ。
本当のところはとてもありがたいことで、土日の営業は願ってもないことだが、すぐにダメになるのが目に見えている今の段階ではとても商店街全体でもオーケーしづらいというところが本音で、その本音を差し置いてじゃあすぐにやってくださいとは、理事長も言えないのだ。
もう少し、みんなの努力でお客さんの足がこの商店街に戻ってきてくれたら、一番に推薦で出してもらいたいと考えている。
満天通り商店街の、一新された振興組合のメンバーによる振興策の最初の「母さんの台所」は、何とか今やっと軌道に乗ってきた。
これからだ。
その手応えも充分にある。
もう少しのところだ。
第1話「復活弁当」おわり
(このストーリーはフィクションです)
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
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