言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

飲食店のサービスのかたち

2012-05-07 09:48:49 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

朝からよく晴れています。
しかし昨日の関東地方はたいへんでしたね。
つくば市ではF3クラスのものすごい竜巻で家が根こそぎ吹き飛ばされていました。
ニュース映像からすぐに、昨年の津波被害の様が想起しました。
一瞬とも言えるほどの時間で襲ってくることも似ています。
ここ前橋でもその時間には凄い突風が吹き荒れました。
わが家も外に出ていた鉢類もほとんど倒されていました。


昨日はゴールデンウイークの最終日ということで、近所にあるショッピングモールをのぞいてみました。
子ども連れの家族と、生徒(高校生までは“学生”ではなくて、“生徒”です)たちが群れていました。

昼食も久しぶりにモール内のホールでとりました。
私も奥さんもリンガーハットのチャンポンが大好きで、出かけた先でも道路際に見つけるとよく入って食べたりします。
そのモールに最近リンガーハットが入り、今回はじめてそこで食べました。

最近(でもないか)、麺が1.5倍でも、2倍でも同じ値段なんですね。
さすがに大盛りは無理だろうということで、私は中盛(1.5倍)にしてもらいました。
さすがに“食べた感”がありました。

このやり方って、ライスお代わり無料と同じですね。
トンカツ屋さんではみそ汁とライス、それにキャベツのお代わり無料は今やどこでもという感じであります。

さすがに麺類では麺のお代わり無料ということはシステム上難しいので、あらかじめそうした設定で、ライスお代わり無料に準じたサービスをしているようですね。

テレビで、ある芸人さんがいみじくも言っていました。
「ライスお代わり無料のところだと、お代わりするのが当たり前だという感覚で、最初はライスとみそ汁だけで食べ、2杯目にやっとおかずに手が行く」
その心理よく理解できます。

自分だってもっと若ければ必ずお代わりするでしょう。
今でもトンカツ屋さんではシジミ汁はだいたいお代わりします。でもライスとなるともう無理ですね。
そのおかげで今の健康状態を守っています。


でもって言いたいことはですね、そんな“なんとか無料”というのは大手の戦略でですね、小さなお店ではそんなことは真似しない方がいいよということなんです。

サービスしたいのなら、まず大手以上の味の戦略ですよ。
味を良くすることが、大手のチェーンに勝つコツです。

そしてその前に接客力をつける、ということです。
心のこもった良い接客は、大手チェーンに勝ることができる大きな武器になります。
いやリーサルウエポンでしょう。

接客力に磨きをかけ、そして味に磨きをかけるための努力をしてほしいなと思います。

もし大盛りサービスをしたい!というのでしたら、初めから大盛りを定番にしてみましょう。
そうして、逆に小盛りサービスと言うものをやってみてはいかがでしょう。
「中盛り、小盛りにもできます」
その方が面白いのではないでしょうか。



さあ今日もがんばろう!

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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