こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
言うのもいやだけど、熱い!
こんな熱い県だけど、200万人近くが住んでいる。
なぜ?
やはり住み慣れたところだから?
そうなんでしょうね。
昨日も館林が全国一。
今日もそうなるのかなあ、前橋でも今日の最高気温予想が37℃。
館林じゃもっと上がるよね。
昨日は夕方になって、仕事も終えてホッとしていたら、ちょっと相談したいことが、という電話があって、また出かけてきましたが、まあ仕事があるということはいいことで。暑いけど。
さて、本題です。
今考えていることがあります。
それは、出版社へ企画書を送るということで、そのテーマが定年起業、もしくは熟年起業。
面白おかしくタイトルを『終末起業』とでもつけようかなと。
内容は、定年後、もしくは熟年になってからもリタイアしないで、自分の会社を立ち上げた方たちを取材して、その物語を綴り、新しい起業の形として提案していきたいなということです。
起業というと、やはり若い方が中心となりますが、どっこい団塊はここでもがんばってるんだぞ、ということをもっと広めていきたいなということなんです。
最近ではテレビなどでもそうして起業された方を特集したものが、ちらほら紹介されてるようになってきています。
既に60代後半でも高齢者とは呼べないほど見た目にも元気で、ふた昔以上前の60代後半の方達と見比べてみても、全然違います。
だいいち、とてもアクティブですよね。
若い頃暴れたからかな?
ちょっと話が変わるけど、このところは安保法制の改革で久しぶりに反対のデモが各地で起こっていますが、それを見ながら不思議だなあと思ったのは、学生たちが全然表面に出ていないということ、なんです。
そこんところが我々の時代とは全然違うということです。
私たちの時代は、まず学生が問題提起をして、デモを積極的に行いましたが、今は全然。
我々の時代で言うところの“ノンポリ”ばかりなの?
(“ノンポリ”というのは、英語の「nonpolitical」のことで、政治に無関心というような意味合いで使っていましたが、今じゃもう死語同然でしょうね)
団塊とその前後の世代は、その頃の活気を今も絶やさずに持っていて、今は社会活動や自分の思ったビジネスを遂行したいといううずきが今もってあるようで、それがまた違ったソーシャルビジネスを展開する契機にもなっているようです。
早く企画書を仕上げて、たくさんの出版社に送りつけてみようと考えています。
さて、連載中の『あるスーパーの再生物語』は今日で3回目です。
ここからどうぞ。
(企画書の続き)
総菜コーナーでは数種の弁当を売っているが、鮮魚コーナーの近くにも1種類弁当があった。
これは弁当は弁当としてまとめた方が、お客様にも選びやすい。
天ぷらは数種類ずつパックされているが、これはすべて単品の方が買いやすい。
欲しい天ぷらがあっても、その中に食べたくないものが入っていると、やめておこうという気分の方が勝つ場合が多い。
このパック詰め商法は店側の論理だけで、お客様のためには全然なっていない。
お客様が自由に選んでこその総菜ではないだろうか。
弁当の種類も少ないし、サイド・メニューも少ない。
サイド・メニューはどちらかというと、おはぎとかそういうものに逃げている。
もっとここは充実した方がいいのではないだろうか。
◯◯団地という大きなマーケットを囲い込むぐらいの、総菜天国であった方がいいのでは。
特に団地は中高年も多くなり、自分で煮炊きするよりも、少量ずつ調理されたものの方に手が伸びるのではないだろうか。
狭い店内に雑貨のレーンがあったが、この店に雑貨は不必要な気がする。
“ついで買い”を期待しているのだろうが、そんなことよりそのレーンにも基本的な食品を陳列するべきではないか。
さてMRで買ってきたものを実食してみた。
まずは弁当。
炊き込みご飯だったが、パサパサで、お箸に乗らない。
弁当で一番考えなければならないのは、冷たくなってもおいしく食べられるかどうかではないだろうか。
またおかずの中には、一緒に買ってきた天ぷらの詰め合わせの中にあったものと同じもの(椎茸)がついていたのにはがっかり。
竹の子の煮物は冷凍物でふわふわした舌触り。
カボチャはパサパサ。
ごぼうのきんぴらは一本一本が太すぎて、醤油味だけしかしない。
天ぷらは衣が多すぎて、ベタっとしている。
弁当用の丸くけずった竹のお箸は、割り箸と違って趣があり、これは良い。
太巻き寿司はまあまあおいしく食べられた。
今食べた弁当、いったい今日のいつ頃作ったんだろう。
パックを見ても調理時刻が記入されていなかった。
おそらくお昼前に作って残ったものじゃなかったのか。
こんな弁当じゃお客様からそっぽを向かれてしまうだろう。
ここだけにしかない店なのに、その特性を生かそうともしていないで、ただ何となく売れそうなものだけを並べている、特性のない店だった。
つづく
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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