言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

電話の向こう

2012-08-09 08:29:05 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

昨日は陽射しは強かったのですが、湿気が少なく、風さえあればさわやかさの方が優勢の一日でした。
特に夜になると、涼しさがいちだんと増し、数週間ぶりに寝室の窓をとじて眠ることができました。
今朝もまだ涼しさが残っていましたが、熱いコーヒーを飲むと、とたんに汗が出てきましたので、また扇風機のスイッチを押してしました。

でも涼しさも昨日限りのようで、今夜からまた暑い夜がしばらく続きそうです。

暑い日も、夕方に夕立でもあれば嬉しいのですが、今年は何だか少ないような気がします。
桐生八木節祭は5日に終わりましたが、3日間の期間中夕立がなかったそうです。
こんなお祭りはあまり記憶がありません。
30年以上も桐生の広告会社で関わってきましたが、その間、まつり時の夕立は、必ずあったように記憶しています。



さて、それでまあ、わたしが会社に勤め始めてからしばらく経った頃の話をします。
少し仕事にも慣れてきた2、3年後のことだったと思います。
未だによく覚えていることがあります。

いつものように、自分のデスクの前で電話をしていた時のことです。
相手先はさすがに覚えていませんし、それがクライアントであったのか取引先であったのかも覚えていませんが、けっこう楽しい電話だったように思います。

で、そのときの癖だったのでしょうか、椅子に反り返って受話器を握って、話していたのですね。
それを見た社長が、電話中のわたしの後ろにやってきまして、反り返った背中を押して机に正対させたんですね。

口では何も言いません。
そして何ごともなかったかのように、自分のデスクに戻りました。

まあ小さな会社だったので、社長といえども、ワンフロアの中に、パーテーションもなく、全員に混じってデスクがあったわけで、社員全員の姿がよく見ることもあったからですね。

わたしは社長に背中を戻されたことで、何も言われなかったのですが、それでその意味するところを悟り、恥ずかしくなりました。
何とも傲慢な態度で電話をしていたなあと。

それ以来、電話をするときはきちんと机に向かい、相手をするようになりました。


電話の話し相手は目の前にいません。

でもやはり相手が目の前に実際にいるというつもりで、話をするのが、営業での基本です。
あやまる時には頭を下げる、了解する時にはうなづく。
そうすることによって自分の話がより相手に伝わります。

よくあるぶしつけな営業電話では、話を聞きながら(ほとんどは話も聞かないで断ってしまいますが)相手の仕草を想像しながら聞いています。
多分こんな格好をしているだろうなということを想像しているんですね。
たとえば声の調子から、こいつは今、片手に顔を当てて話しているなとか、多分反り返っているだろうなとか。

それで商談が成立するとでも本気で思っているんでしょうか。


上記の話ではないですが、最近で気になるのは、よくトイレ内で話をしていることです。
ひどい時には、便器の前に立ち、実際に用をたしながら携帯で話している人もいます。

これってどうなんでしょうか。
わたしは相手のこともありますが、まずは自分のその格好がかっこうわるいと感じて、そんなことはできませんが。

トイレに立っていると、個室の中から電話中の声が聞こえてくる時もあります。
どんな気でこいつは電話をしているんだろうなと、モラル的にも失格じゃないだろうかと自分では思っています。


たとえ電話で相手が見えなくても、仕事の電話だけはきちんと姿勢を正して話しましょう。
ふざけた仕草や、他のことをやりながらの電話は、あなたは気づいていないでしょうが、相手はきっと気づいていますよ。


さあ今日もがんばろう!

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