言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

またまた地域商品券で?

2015-08-25 09:35:46 | 空想商店街

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。




朝ゴミ出しで外に出たとき、思わずひと言、「寒い!」
Tシャツ1枚に、短パンスタイル。
昨日までの夏の定番スタイル。

昨夜から涼しく、久しぶりのエアコンなし、というか、窓まで閉じて寝ました。

どういう風の吹き回しか=おそらく台風のせいでしょう。

ちょっと厚めのポロを出してきてきました。

昨日の昼間外に出たときも、暑さはあったのですが、何か吹いている風が秋の気配を漂わせていて、その暑さがあまり気にならなかったんですよね。


さて、本題です。

先日地域商品券のことで、ちょっと嫌みなことを吐いてしまいましたが、あの地域商品券は、利用の仕方でもっと有効なものにできるのはないでしょうか。

批判ばかりじゃしょうがないので、今日はとんでもないことと一笑に付されるのを覚悟で、わたしの思いつきですが、練っていけば有効な利用法になるはずのアイデアを披露します。


たとえば、おなじみシャッター商店街です。

空き店舗を活用させようと躍起(?)になっているようですが、何かうまくいってないようです。

それらの空き店舗も含めた一商店街をひとつの株式会社にまとめあげます。
(なかなかしんどいことでしょうが)

もちろんそれは公共的な団体ではなく、第三セクターでもなく、純然たる株式会社です。

その名称を仮に満天株式会社としましょうか。
(この「満天」はこれを読んでくださっている読者の方はご存知のように、わたしがたまにお送りしているフィクションに出てくる商店街の名称です)

そして満天株式会社(以下、満天)が空き店舗に入る企業主を、入りたいという人ではなくて、こちらから選んで営業して利用そてもらうように務める。

そのためにフォローはもちろん行うことが前提ですが。

満天商店街でもともと営業している店舗は、満天に出資しているという前提で、そのまんま営業し続けてもらい、空き店舗に入ったお店からは地代(とりあえず)をいただく。その地代の一部をもともとの地主に支払う。

ここまではまあ普通のこととしてありそうですが、ここで例の地域商品券が登場してきます。

その地主に渡す地代の一部(50%ぐらい)を、地域商品券として渡すわけです。

そうすると地主は、半ば強制的に、その地域で買物をしなければならないわけです。

それは、空き店舗をずっとシャッターを閉じたまま商店街の景色を悪くしていた罪滅ぼしという意味合いもあります。

まずここでひとつ地域商品券が民間の手で運営され始めます。

ここからです。

そこで活用され始めた地域商品券ですが、その地代の一部だけでは終わらせずに、各店で回り始め、それが少しずつその小さな地域から広がっていく仕組をつくっていくのです。

たとえば、満天に属している個店では、お釣りの一部にその地域商品券を渡すとか、満天に個店を売ってしまいたいというお店の人には販売価格に一部を、負担にならない程度でやはり地域商品券にするとか、どんどんそのアイデアは広がっていくと思います。

そこからはまたフィクションンのような長い物語になりますので、ここらでいったんやめておきますが。


まあ夢物語だからと思う人はそれでいいです。
確かにその通りで、実際にそれをやろうとすると、地元の人間から多分最初は総すかんを食らうでしょうから。

補助金だけを目当てにしてきた人たちは、自分たちの懐からお金が出るのを一番嫌いますからね。


でも地元振興、復興、再興と言いながら、役所が補助金をつぎ込んでいるのに、どうして振興しないのでしょうか?

どうして復興の気配がないのでしょうか?

なぜ、再興できていかないのでしょうか?

そんなことを自分の身になって考えてみたこと、あります?


暴論でしょうか?





それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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