言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ああ、総選挙、かぁ?

2012-11-17 11:15:39 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

今朝は朝から曇っていまして、でもまだ予報のように雨が降るような感じではなく、けっこう外は明るめです。
でもけっこう冷えています。
寒くはないけど、冷たいんです。
「寒い」という感覚はやはりそこには風の冷たさがなければならないと思いますので、今は風の方はあまりないので、やはり「冷たい」という感覚でしょうか。

昨日はいい天気というか、あまり風もなく、まあいつも最高気温では世間でおなじみの館林にいましたので(?)、暖かめでした。

館林の市役所などがある地域は緑が多くて、水辺もあって、いい散歩コースになりますね。
さすがは徳川綱吉のふるさと、でしょうか。(ですよね?)

わが家の近くにこれほどの緑地があれば散歩にも日々精を出すのですが………。とまあ言い訳するには持ってこいの土地柄です。

館林駅前は、何だか前橋駅前よりもまだ商店もたくさん営業しているように見えます。
たまたま訪れたから、あまり実態が分からないからでしょうか。

市の方も、ずいぶん前から商店の空き店舗対策や振興に力を入れているようなんですが、補助してもなかなか新規店は続かないようで、結局補助が無駄になっているところも出てきているらしく、それではいけないと、最近ではさらにバックアップを厚くして、わたしなどのような専門家も呼び、何とか事業を軌道に乗せて街全体の振興に力を入れているようではあります。
それで昨日は、わたしが伺ったというわけですね。


さて、その間に衆議院が解散してしまいました。

歳末選挙でどこが第1党になるのかはさっぱり分かりませんが、どこも過半数は獲得できないでしょう。

今まで3年間政権を執っていた民主党も続々と脱党者を出し、本来のもともとの民主に戻った感じで、それはそれでいいんじゃないでしょうか。
それにしても盛り上がった政党に群がり、落ち目になるとその名前で当選したにも関わらずに、他の勢いのあるところに逃げるように去っていくというような議員には今度は投票しないでほしいなって、わたしは個人的には憤っています。

辞めるなら解散してからでしょう。
それが投票してくれた方への最低限の筋を通すというものではないでしょうか。

わたしは前回の衆議院選挙でも民主には投票しませんでしたが、それでも、半ばで民主を去っていく輩には結構腹が立っています。

まあ本人にしてみれば言いたいことはたくさんあるでしょうが、船に一度乗ったのなら、その船が次の港につくまでは、どんなに傍にきれいな船体をした船が寄り添ってきても、また船の中で諍いがあっても、乗り換えない気概がほしいですね。

今度もそういった人と党を選びたいと思います。

ちなみに一番は、消費税増税反対の党が目標です。
経済活性化を唱えながら消費税増税を認めるところは、なんか地域の経済状況が分かっていないような、ちぐはぐなように見えますから。

消費税については、前々からこのブログでも書いているように、一度なくしてみてはどうだろうと言ってますので。
消費税を廃止することで、経済は活性化すると私は思っています。
昨年大震災が起こりましたが、今回のような際には、思い切った政策がないと、なかなか経済が復興しないんです。
復興税を成立させても、全然関係のないところにまで使われているしね。


今日は久しぶりに遅く(朝8時頃)起きてしまい、このブログも今時分のアップになってしまいました。

さらにいつものようなビジネス関連のひと言もなくて、がっかりされた方もいらっしゃるでしょう。
自分でも政治のことは思っていても、このブログにはなるべくなら書かないでおこうとは思っているんですが、今回はまあ解散もあったことで、ちょっと思っていたことを偉そうに書かせていただきました。
すみません。


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前橋駅前「エキータ」オープン

2012-11-16 09:29:45 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨夜とうとう、この冬始めてストーブのお世話になってしまいました。
石油ストーブは暖かい!
あの火を見るだけで暖かい感じがしませんか?
本当に寒くなりました。

昨日は日中も寒くて、外に出ると思わず首を縮めてしまいました。
もうそんな季節なんですね。

昨日伺った花苗生産直売店では、今年は夏が暑かったので、一度9月頃植え付けた花苗がだめになったものが多く、出荷が数週間遅れているとのことで、今がパンジーとビオラの販売が最盛期のようです。

昨日もウイークデーというのに、話している最中にもひっきりなしにお客様が見え、1ケースずつ買っていく人が多くいました。
(おお、大人買い!って言ったところで千円ぐらいですからね)
1ケース単位で植えないと小さな花なので見栄えがしないんです。
わが家でも例年買って植えていました。お正月から春にかけて花が長い間楽しめて、寂しい庭の彩りになるんですね。


今、外を眺めてみると、昨日よりは晴れています。
今日は昨日よりも風がなくて、3℃ほど気温も上がるということです。いわゆる小春日和になればいいんですが。


今日はこれから館林に出かけます。
館林市役所商工観光課から依頼を受けてあるお店を訪問します。
市役所でもそうした支援や相談をするんですね。
ここ前橋では聞いたこともないのですが。


さて、昨日は、前橋駅前のイトーヨーカドーが撤退したまま数年空きビルになっていたビルに、いろいろな店舗が再入居し、「エキータ」といういかにもっていう感じの名称でオープンしました。
前橋市長までテープカットに現れ、挨拶したようですね。

もちろんわたしは昨日は太田へ伺っていて、今日は館林に行くので、まだ行ってませんが、FM群馬のニュースを聞いていると、だいたいの内部の様子が分かりました。

まだ1期オープンということで、思っていた通り歯抜けでのオープンだそうです。
また入店した核店舗が、言って申し訳ないのですが、「食の駅」では、ちょっと規模的に弱いような気がします、正直なところ。
多分数ヶ月後には、お店の出入りが激しいものになるのではないでしょうか。
同じように昨年の秋、再オープンした市内北部よりの元サティのビル内も、まだ空いているスペースがけっこうありますしね。

またこのビルの一番のネックはヨーカドー営業中以来、駐車場が少ないことです。

ビル内にはもちろん、ちょっとした数十台は駐車できるスペースはありますが、ビル内すべてをまかなうにはお粗末すぎます。
すぐ隣にある広い駐車場はJR東日本の所有で、それに対して一定の料金を支払って利用してもらっている有様ですから。
(今回はどうなっているのか知りませんが)


はっきり言って、チラシを見る限り、わたし的には魅力のある店がほとんどありません。
きっと苦労すると思いますよ。
東京資本のコンサルタント会社が主導、運営しているそうですが。

一度はもちろん行ってみますが………。

まあ駅前が今までよりもちょっとは賑やかになるのはいいことです。
わたしの思惑とは逆に栄えることを祈ってはいますが。



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商店のほとんどない「商店街」

2012-11-15 08:56:55 | 販売促進コンサルタントの日記
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今朝は曇っているような、晴れているようなはっきりしない雲行きです。
しかし寒い!
いよいよ冬の到来です。
昨日もけっこう寒かったのですが、今日はもっと寒くなり、北風も強くなり、関東では木枯らし1号になりそうということです。

昨日は大きいニュースが飛び交いましたね。
ひとつは16日に衆議院が解散するという野田首相の宣言。
そしてそれよりもワイドショーで大きく報道された女優森光子さんの死去。
そしてわたし的には、日本代表がワールドカップ最終予選でオマーンにアウェイで勝ったこと、ですか。
今朝もその3つのニュースで賑わっています。


さて、昨日ちょっと用があって、地元のデパートへ行ってきたのですが、ちょっと行かない間にもデパートの中に入っている店に変動がありました。
そんな中でも残念だったのが、サラダなどをよく買っていたロック・フィールド(RF-1)が撤退していたことでした。

でも全然驚きはなかったですね。
前々から、ああこの店はもうすぐ撤退するんだろうな、って気がしていましたから。
以前からやる気が見えなかったからです。

行っても、ショーケースの中にあるお惣菜やサラダの数が少なくて、空き空きだったんですから。
商品を陳列していないケースは暗くもしていました。
これじゃ誰が見たってもうすぐここも撤退だなあって思いますよね。

なぜ空き空きにしているの?
と言えばそれはひと言です。
「売れないから」

こんなに全国的に有名なお店で、その社長は「カンブリア宮殿」などビジネス番組やニュースの特集などでしょっちゅう出ている店でも、こんな街では一定の売上を上げることができないのですから。
このデパートは市内に残る唯一のデパートで、デパ地下グルメという言葉が盛んになった頃に地下売場を増床し、上記のような有名どころを入れたわけですが、やはりお客様の質には合わなかったのでしょうね。

それでも、同じような層を相手にするであろうパンの名門ドンクはまだ営業しています。
どういう違いがあるのでしょうか。
ひとつにはドンクは常に新商品をお店で披露して、やってくるお客様に常に驚きを提供しています。
陳列している商品の多さにいつも圧倒されます。

それに反して、RF-1は、お客様が驚くほどの新商品をそれほど提供しなかったということも上げられます。
新商品は新商品として提供し続けてはいたのでしょうが、そのどこが新しいのか、それがお客様には分からなかったか、受け入れられなかったかのどちらかでしょう。

そのせいもあり、だんだんと陳列される商品の種類が少なくなっていったのでしょう。
売れ筋だけを置くという、ある意味逃げの商法が支持されなかったのです。

こういう時は逆に、多品種少量販売していたらどうだったでしょうか。
興味はありますが、それももう遅きに失しました。

ちなみにRF-1は同じ県の高崎にある高島屋にも入っていて、こちらはとても賑わっています。
はっきり言って、こちらのメインのお客様にはRF-1のサラダ関係は客層に合っていなかったようです。
ですから最初入ったときは珍しがられて、メインのお客様にも受けていたのでしょうが、すぐに客足が遠のいてしまったようです。

このデパートは商店街の真ん中に位置していて、商店街がふるわなくなった後でも、しばらくは客足も衰えず、商店街にいくらかのお客様をもたらしてくれてはいたのですが、今ではその商店街の負のスパイラルに飲み込まれた感じで、一緒になってどんどん客足が落ちてきています。

今では商店街と仲良く手をつないで、凋落の道を歩んでいるように見えるのはわたしだけでしょうか。

寂しい限りです。

一昨日見たドラマ「遅咲きのひまわり」でも、商店街のどうしようもない状況が描かれていましたが、やはり一番はお客様が来ないということよりも、店主たちそれぞれのやる気のなさが大きな原因でもあるのでしょうね。

地方の小さな街の商店街という名の通りは、もう商店街ではないのです。
商店街と呼んでいる限り、再生はできないような気がします。

そう思いませんか?

またこのデパートがこの場所で生き残る道は?
ひとつだけあります。
それはーーー!


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「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その8)

2012-11-14 10:28:29 | 生き残るということ
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その8)



「さっき私がファミレスのメニューのこと、言いましたよね」

「ええ」

「末尾が全部9という数字になっているところもあると」

「はい」

「同じ数字が並んでいると目にも気持ちがいいというか、まあそんな感じなんですが、その9が並んでいることで、統一感と同時に、リーズナブル感が醸し出されているわけです。なぜ9とか8とか、最近では7を使うところも出てきていますが、その数字を使うことによって安さ感を演出してもいるわけです」

「はい」

「安さ感と統一感。この統一感は安いけれども、きれいに映るわけで、そこでうまさ感も演出しているんです」

「ああ、なるほどねえーーー」

「わかっていただけましたか?」

「ええ、まあだいたい。本田さんの言いたいことは、何となく」

「そうですか。それで翻ってこのメニューを見てみると、どうですか? 統一感がないでしょ?」

「そう言われれば、ねえ」

「ということはおいしさ感もあまり感じられない、ということと同じなんですね。だから末尾を統一してほしいと言ったわけです。このお店は別に安さ感を演出するお店ではないので、末尾はゼロにすべてした方がきれいに整います」

「わかりました。でも、そうなると、値上げすることになるものも出てくるなあ」

「できたらすべて少しずつ下げるのがベターですが、それが無理なら数円上げてもしょうがないんじゃないですか?」

「努力します」

「努力してください。お店のためなんですから」

さてやっとメニューの価格については一応は解決した。
(本当の解決は実際に実践されてからのことだが)

本田は次に言った。




                     <その9>へつづく。

(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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不要な泡をつぶす

2012-11-14 09:53:19 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨日は朝は晴れていたのですが、桐生にうかがったあたりから曇ってきました。
ずっと曇りがちな一日でした。
事務所で報告書を綴る指先が冷たく、また上着を羽織っていないとぶるっときました。
ちょっとばかり寒かったです。

今朝は夜明けからよく晴れていますが、冷たいです。
指先だけでなく、手の全体が冷たいんです。
今日は夕方になるとさらに寒くなるということ。
群馬の北の方の山にも、今夜は雪が降るようです。
いよいよ冬、ですか。

昨日、関東経済産業局中小企業支援ネットワークからメールがきまして、来年から所得税が上がると言う連絡でした。
わたしなどではいわゆる源泉徴収分が0.2%ほど上がるんです。
今までは10%だったのですが、それが10.21%になるということなんですね。
厳しいですねえ。
もうすでに変な使い方をされている復興費用に使われるらしいんですが………。
なんか納得のいかないところですが。

さて、今日の話題です。

私などが相談に乗るお店や企業には、さまざまな相談事があり、たったひとつということはありません。
お客様が増えない、いやむしろ減っていく状況を何とかしたいというような相談では、悩みはひとつなんですが、それを追求していくと、その中には様々な要因が、陰に陽に存在していることがだんだんと分かってきます。いや分かってくるというよりは、要因が表面に徐々に現れてくるのです。
まるで白く濁った石鹸水をかき回すと、どんどん泡が出てくるように。
大きな泡、小さな泡、さまざまです。
そして泡のように数限りなく出てくる場合もあります。

その泡をなくす方法にはいくつかありますね。

ひとつひとつ根気よくつぶしていくのと、ごそっとその泡の部分を手で取り払うとか、一番手っ取り早いのはそっくりその水を澄んだ新しい水に換えてしまうことです。
しかしそれは閉店、廃業を意味してしまいます。

通常そういうことはできませんので、一番目立つ大きい泡から順につぶしていきます。
次に小さな泡を………。

しかし水に石けんが残っている限り、ちょっと揺さぶるとまた泡が出てきます。
どんなに繁盛しているお店や企業でも、澄んだ真水でいられるということはありません。
何らかの濁りの元を持っていて、それが揺すぶられるとちょっとずつ出てくるわけです。

ですから、日頃から、自分たちが浸かっている水は、常に何らかの濁りの元を持っているという自覚を持っているということが必要ですね。

で、ちょっと揺すぶった場合に出てくる小さな泡を、そのときにつぶすということが一番いいことではないでしょうか。
たくさん出てきたときには時すでに遅しという場合も無きにしもあらずですから。


わたしなどが伺った際には、ほとんどがたくさんあぶくの元を抱えている時で、なかなか対処両方が難しいので、じっくりと時間をかけて、ちょっとずつ揺すぶって、出てきた泡を順にひとつひとつつぶしていく以外方法はなかなかないですね。

そうしながら少しずつ水を入れ替えていくということですね。


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新商品製造に必要なヒント

2012-11-13 08:31:22 | 生き残るということ
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今朝は晴れています。

昨日は朝のうちは小雨が残っていたのですが、昼頃から急速に晴れてきました。
午後外に出ると、その暖かさは9月頃のようでした。
しかし日が傾くにつれ北風が強くなり、日が暮れると寒くなってしまいました。
日暮れ頃に散歩に出たのですが、その頃にはもう上着を着ないと寒くてだめでした。
今日は今のところ暖かめですが、どうなることやら。
木曜日あたりこの冬(もう冬なんですね)一番の寒さになるという予報です。



さて、昨日の続きですね。
昨日は、1.5倍巻きのトイレットペーパーの話でした。

今日はその製造の話になります。

まず、どうして1.5倍にしようとしたのかということに興味がありますが、それはまあ推測するだけにおいときましょう。

さらに考えるのは、これってここまでが限度なんでしょうか。
もう少しきつく巻いてみるとどうなるか、そこまでもやってみたはずだと思いますが。
そして破れないぎりぎりのところで、1.5倍という数字が出たのだと思いますが、じゃあもう少し強い紙で、もう少し薄くすると同じ大きさで、もっと巻けるのじゃないか、とそこまで研究していると素晴らしいのですが。


さて、今まで既存の商品で世に出ているものを、そのトイレットペーパーのように、違った角度で眺めてみると、同じ商品ながら違ったものができるということは、この製造の世界ではいくらでもあります。

違ったものでなくても、普通はどんどん改良を重ねて、その都度市場に投入していくわけで、それによって市場が沈滞化せずに活性化していくわけです。

また商品ではなくて、ある商品に必要な部分的な製品も、見方を変えてみると、違った単独の商品として市場に迎えられるものもあります。

最近レンジで魚が焼けるシートとして販売されている商品がありますが、それはもともと冷凍食品のピザなどの下に敷かれていたもので、ピザの焦げ目はその製品を下に敷いているからできるというものでしたが、あるとき見方を変えれば、これがレンジで魚が焼ける商品になるということになり、それが単独で商品化され、ヒットするということになりました。

上記のトイレットペーパーに戻りますが、通常の30mロールをもっとたくさん巻いてみようとか、ものぐさな人がいて、何回も交換するのが面倒だから、できるだけ多く巻いたものがあればいいのにと思った人が多分いたから、そのような商品ができたのだろうと思います。

自分が便利だと思うものは他人にだって便利です。
そういった目でもう一度自分たちが製造している製品なり、商品なりを、見方を変えて眺めてみてはいかがでしょうか。

そうすることから、まったく違った商品に化けるということも、この世の中では不思議なことではありません。
むしろ今の市場に受け入れられている商品のほとんどは、そうしたところから出てきたのではないでしょうか。

まったく新しい商品なんて、そうざらに生まれるわけはないんです。
iPodだって、ウオークマンをヒントに、さらにIC技術を加えてでき上がったものなんですから。

要は、ものを見てピンと来る頭を持つということです。
そのために日頃心掛けていなくてはならないことは?


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「楽しく働く」(その3)ーー有限会社中里スプリング製作所ーー

2012-11-12 11:25:25 | 生き残るということ
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーでは、過去に一度メルマガ「あの社長に会いにいく」で配信したことのある内容を、このブログでも紹介してみようと考えました。従って時期や季節などまちまちで、タイムリーでない内容もあると思いますが、基本的には内容を変えないでそのままにしています。
しかし、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
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「楽しく働く」(その3)
   ーー有限会社中里スプリング製作所ーー



セットしたナビの案内通りに、江戸時代の風情を残し、名水百選の雄川が町の中を流れる小幡に入る手前の交差点で国道254号を左折し、5、600mも車で走ると、3階建ての建物の上部に大きく「中里スプリング」と書いた文字が見えてくる。

ここが今回訪問する中里良一さんが普段仕事をしているところだ。

中里スプリング製作所はいわゆる町工場であり、扱い製品はスプリングという小さな部品だ。

県内ではそれほど知られていない。

しかし、知る人ぞ知るという会社だ。

というより、この会社を独自の経営哲学で経営する社長の中里良一さんが、全国的に、特に企業経営者の間でその名を知られているのだ。

中里さんの持論は、「楽しい会社を作ろう」ということだ。

会社運営の基本判断を“好きか嫌いか”で決めるという、そのユニークさで知られている。

それは日本各地から依頼される講演の数でも判る。

調べてみると、昨年(07年)1年だけで64回もある。

5.7日に1回だ。

中里さんは評論家ではない、町工場の社長なのだ。

このインタビューの翌日も福岡で講演するということだ。


「楽しい会社」を作るために彼はどうしたか。

一番ユニークなのは、後で詳しく述べるが、がんばった社員に対する報償として、いやな会社を1社、断る権利か、社内にある材料を好きなだけ使って、好きなものを作っていい、というものがある。

前者は、先ほど述べた“好きか嫌いか”という判断基準からきている。

中里スプリング製作所では損得で判断しない。

後者は、楽しんでものを創るということを実践してもらいたいために、その創造力をのばせるようにしているからだ。

それは中里さんその人も実践している。

通された広い部屋は社長室兼会議室兼夢の展示場だ。

そこに中里さんが作った2mぐらいの鉄人18号が2体もある。

聞けば前期のものと後期のものらしい。

胴体に巻いてある帯の色が違うらしい。

今にも正太郎少年ならぬ良一少年の操縦で、ガオーと大きく腕を上げて動き出しそうである。

その他この展示場には、社員がつくった様々なものが置かれている。

中には東急ハンズで販売されているものもあるそうだ。

言ってみればたかがバネを作っている小さな工場だ。

どこにそんな遊び心があり、きちんと売上げを計上し、利益を出していけるのだろう。


                                  <4>へつづく。

(実際に訪問した際のインタビューを元にしています)


それでは今日はこれで。
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代表 藤田耕平

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2012-11-12 10:42:34 | 一流の営業を目指そう
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昨日の午後遅くあたりから降り始めた雨はしっかりとした雨脚で、渇いていた植物たちには恵みの雨になったようです。
今朝もまだ小雨が残っています。この後どうなるんでしょうか。
気温は雨なのにちょっと高め。
その証拠に、掃除をしたらけっこう汗をかいてしまいました。
でも日中もこのぐらいで気温も上がらないでしょうから、結局冷たい感じの一日になってしまいそうですね。


さて、最近わが家では、トイレットペーパーは通常販売されているロールの1.5倍巻きを使っています。
これだと使い終わった芯を取り外す手間が3分の2になるわけです。
なんかこれを使っていると、1ロールがずいぶんと長くもつなあという感じが強くなります。

あるドラッグストアで特売されていたので、一度試しに使ってみようということで買ったわけです。

で、手間がちょっと軽減されたというのがよかったなあという一番の理由ですが、これをストックしておくスペースも小さくて済みます。
1.5倍なので、ロールは通常なら12ロール入っていますが、このパッケージだと8ロールなんですね。

1ロールそのものは1.5倍なのでちょっと大きめになりますが、それはあまり気になりません。
ちょっと気になるのは、ロールを交換するときにペーパーホルダーにちょっとつかえるかなあということだけです。
わが家のペーパーホルダーは2連式なので、手前のものが終わったら、もうひとつの予備を手前につけかえるようにしていますので。

さてここからがビジネスの話です。

ひとつは、これをどうして大手のホームセンターやドラッグで使っていないのかなあってことです。

もしかしたら扱っているのかもしれませんが、わたしには見えていないだけのことかもしれません。
としたら、それはわたしの責任ではなくて、店側の責任ですね。

お客様によく見えるように、よく分かるように陳列していないから、でしょう。

これを手に入れたドラッグストアは、前橋に本部がある、群馬県ではけっこうチェーン店網もある中堅企業です。
ここだけが独占で取り扱うというようなことは、メーカーだったらしないはずですから、大手のHCやドラッグのバイヤーの元には多分持ち込まれているはずだと思うのですが。

なぜ大手では本気で取り扱われていないのかと言えば、わたしが思うのには、バイヤーに結局生活経験の少ない人が多いからではないでしょうか。

一度何でも使ってみるということ、バイヤーにはその資質も絶対に必要です。

逆なことで、何でこんな商品を売っているんだろうというようなばかばかしい、使い物にならないような商品もたまには陳列されていることもあります

これも同じで、バイヤーが使っていないから、ということです。

日用品バイヤーには、わたしが出入りしていたHCでは、若い、それも男がほとんど担当していました。
そういう彼らは、結局問屋やメーカーが持ち込む商品を精査しないで、相手の言うことを鵜呑みにするだけで、良い、悪いを決めてバイイングしているようにも見えることもありました。

たまには親しい人で、わたしにちょっとこれ使ってみてといって渡された新商品などもありましたが。
そんなときには使った後の感想を言うことを求められましたが。

最近気に入っている1.5倍の8ロールトイペの話から、バイイングの話になってしまいました。

なぜ大手でこれを特売に使わないのか不思議なんです。
だって、4ロール分スペースが少なくて済むのですから、倉庫だってその分空くわけです。
そうするとトラックには通常ロールの販売額より約1.3倍(合ってるかな、数学に弱いので)の売上分が詰めるわけですから。

そのドラッグでの特売価格は、12ロールのものと同じ価格でした。

不思議、不思議。
しかしもうすぐこの1.5倍ロールが定番になるような気がします。

さてもうひとつこの1.5倍ロールのビジネスの話がありますが、今度は製造での話です。
しかし長くなるので、この話はまた明日に。


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掃除で肩こり解消?

2012-11-11 09:11:32 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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朝から曇っています。
昨日も曇っていると書きましたが、その後お昼過ぎになって、またけっこう晴れてきました。

でも、今日はもう天気予報通りのような曇り空で、もうすぐ雨も降ってきそうです。
冷たいです。


昨日は結局、カーテンを洗うのにほぼ日中いっぱいかかってしまいました。

でもまあ実際にやるのはほとんど洗濯機なので、こちらは取り外しとカーテンフックはずし、そして洗濯が終わったらフックをつけてまた取付けるという仕事をするだけですが、これだってけっこう時間がかかるんです。

それに取付はちょっと手を伸ばせばできるのですが、それだとすぐに腕が疲れてくるので、その度に脚立に上るわけで、結構な運動になりました。

そのついでにエアコンのフィルターを洗ったり、エアコンそのものをきれいにしたり、さらには、わが家の2階の天井は梁がむき出しのスタイルなので、その梁の上にもホコリが溜っているわけで、そのついでに、脚立の一番上におっかなびっくり奥さんの方に掴まりながら上り、手を伸ばして拭き取りました。
こういったいつもしないところの掃除は、年末の大掃除の一環で、わが家ではだいたい10月頃からいつもゆっくりと始めます。


で、その腕をうんと上に伸ばすという姿勢をたくさんしたので、しばらく前からじわりと凝っていた肩ががすっかり直ってしまいました。
掃除の効用ですね。
(でもその後パソコンをまたやったので、ちょっと肩こりがぶり返してしまいましたが………)

それをわが奥さんに言うと、
「そうよ、だから肩が凝る前に、定期的に腕を延ばす掃除をするように、ね」と必ず言われるので、言わないでいました。

でも敵もさる者、何も言わないわたしに向かって、ひと休みの後、言いましたね。
「ね、肩こり、直った?」
「え、う、うん、まあ」
その後の言葉は言いませんでしたが、それがまた無言の“掃除しろ圧力”として、肩にのしかかってきました。
何だかその圧力でまた肩が凝りそうです。

これが30数年つき合ってきた夫婦なんでしょうかねえ。まいりましたよ。

こじつけですが、企業運営も、定期的に“小掃除”を欠かさないでいると、大きな失敗もなく、経営が長続きするのじゃないでしょうか。
掃除=運営検証とミス発見と対処、です。
これを欠かさない、スケジュールとして組み込んでおく運営をお勧めします。


それにしても冷え込んできたなあ。
こんな日の日曜日は、おいしい紀州みかん、それも有田のみかん片手にこたつむりが一番、なんだけどね。

先日和歌山の実家から義姉さんが送ってくれたみかんも、箱の底にあるだけになってしまいました。
食べ過ぎって怒られながら、内緒で1個1個と食べています。
何せ、わが家の中では一番冷たいわたしの事務室にそれがあるものですから。

今日はほとんどが私事になってしまいました。
まあ日曜日でもあるので、許してください。

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不況感?

2012-11-10 10:34:43 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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明日でこのブログも650日になります。
650日連続です。
一昨年の1月31日からずっと何とか続いてきています。
途切れさせることはできないという、ただそれだけの決意で続いています。
自分のような飽きっぽい者でも、ひとつだけでも続けているものがあるということは、心のよりどころになりますね。


今朝起き掛けは晴れていたのですが、今時分になると曇ってきました。
雨の予報は明日の夕方頃からということですので、まだ晴れていてもよさそうなものを。
と、天候に文句を言っても始まらないのですが………。

で、まあ晴れていたので、今日はカーテンを洗おうということになり、洗い始めました。
まずレースをはずして、遮光カーテンを、暗くなるけど閉めます。
で、レースを洗い終えると、そのままカーテンレールにかけます。
わざわざ物干で干す必要なにのがいいですね。
それと交代に遮光カーテンを洗います。

わが家では1年に一度今頃そのようにしてカーテンを洗いますが、たぶん、もっと洗えという苦言を呈されるかもしれませんね。
でも煙草も吸わないし、汚れるのはホコリぐらいだから、まあそれぐらいでいいでしょう。

でも曇ってきちゃったよ~。



で、唐突にではありますが、今日の本題です。

昨日か一昨日あたりに、景気後退のニュースが出ました。
その景気後退の論拠は大企業の状況が中心です。

一番には、尖閣諸島問題での、中国国内での日本車不買からくるクルマ関係の売行き不振。
それに輪をかける電機メーカーの不振。
パナソニックも、ソニーも、そして深刻な状況のシャープなど、いい材料がないから、というわけですね。

そしてさらにここにきてのオバマ大統領の再選で、金融市場がまたまた円高方向にシフトし始めているということ。
何をとってもいいことはなし、という嫌気感からくる不況感ですね。


実際の話、どうなんでしょうか。
まったくの素人のわたしなどから見れば、今まで全然変わっていないというところが本音です。
以前から、底の方を這いずり回っているという感じ。
リーマンショック以降ずっとーーー。

これは大多数の小売業の方たちの本音ではないでしょうか。



でも本音はそうであっても、お客様の前では笑顔を絶やさない、というのが商人の意地です。

で、空元気でもいいからそのように笑顔で、元気に接客しているうちには、お客様の方もその気になって、ひとつでも多くその笑顔と元気さに釣られて商品を手に取ってしまうかもしれません。

逆に不景気だから、とお客様の前でも仏頂面なんかしていたら、それこそ一度買おうと思って手にとった商品を、また棚に戻してしまうかも知れないですよ。

世の景気感なんかに左右されないで、自分は自分の商いを続ければいいんです。
笑顔で、ね。


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小さな店の戦略に学ぶ

2012-11-09 10:50:29 | 生き残るということ
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今朝も早く起きだして昨日の報告書やらをまとめていたのですが、思わず手間取ってしまい、ブログ書きが遅くなってしまいました。

報告書はいつも翌日書くようにしています。
本来なら当日に仕上げて、その日中に提出するべきものですが、それは会社に勤めている時に必要なことで、私の場合は、その日に書き上げると、どうしてもそこに感情的なことが入りこむとか、何か余計なことまで入ってしまうことが多いので、簡潔にするため一拍置くようにしています。
ある意味わがままさせていただいているわけですね。

夜に手紙などを書いた後、もう一度朝になって読み返してみると、顔が赤くなるようなことを書いているというようなことがありませんか?
私もその口で、どうしてもクールダウンしてから書いた方が冷静に書けるので、そのようにしています。

現在、だから毎週水曜日と金曜日はいつもよりも1、2時間早く起きだして報告書をまとめ、その後メール送信して、その日の朝の始業には間に合うようにはしています。

それでだいたい送り終える頃には、奥さんから「コーヒー入れましたよ~」って声がかかり、おもむろに朝食のテーブル、じゃなくてカウンターに向かいます。朝食はダイニングのテーブルじゃなくて、調理用のキッチンカウンターで済ませています。

今時分になると、コーヒーがたっぷりと入った大きなマグカップを、両手で包みこむように持ちます。
その温もりが、冷たくなった掌にジワ~と伝わってきます。ほっとしますね、そういう時が。


今日もよく晴れています。
晩秋の秋晴れですが、冷たそうな風が吹いています。
昨日もけっこう暖かくて、気持ち良かったのですが、今日もそんな感じの1日になるようです。



さて、昨日伺ったお店のことをちょっと書いてみますね。
その社長のこまめな営業戦略があなたのお店の経営や、営業の方にも役に立つと思いますので。

そのお店は、一見今にもつぶれそうな店構えです。
テレビでもたまにバラエティ番組で「つぶれそうでつぶれない店」などというタイトルで放送されることがありますが、そんな感じの店です。

この店の横は、かつてはオープンになっていたのですが、今ではシャッターが閉じられ、店内に入っていくのは表の狭い玄関からだけです。
ですので、やってくるのはほとんどがなじみのお客様だけです。

もちろんそれだけでは本当につぶれてしまいます。
で、販売しているのは、日用品や菓子類もありますが、本当のメインは、高額の薬品なんですね。

もともと小さなドラッグストアだったんですが、やはり大手のチェーン店がたくさんできたので、その店もだんだんと扱う商品が少なくなってきたわけです。

で、オーナーは大手のドラッグをつぶさに見て回り、考えたのが、大手のチェーンでは使わないか、扱っていても高額で、大手ではあまり売れていない健康食品的な薬品です。
そういった商品はたとえ大手のドラッグでも安くないんですね。
そこに目を付け、それらの商品を戦略的に集めて、ドラッグより安く販売するようにしたのです。

大手のドラッグでは、そういった商品は戦略商品ではないため、ほとんど定価に近い価格で販売しているわけです。
またそれほど大量に売れるというものではないので、あえて価格も安くしないわけです。

その店にしたって毎日売れるものではなく、数ヶ月に1回ほどですが、それが数十人も集まると、結構な販売額になるのです。
それに一人がだいたい3個、5個とまとめて購入するので、それで数万円になるわけです。

小さな店なので、それでいいわけですね。
同じように大手も扱っている商品でも、そのような戦略で販売することができるのです。

もちろんそれだけでその店が成り立っているわけではなくて、その他にもこまめな戦略がけっこうあります。

それはまたいつか。


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自分に活、克つ、勝つ。

2012-11-08 08:43:22 | 生き残るということ
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よく晴れています。
気温も高くなりそうな予感が、というより、予報がそういうことで。
昨日は、立冬でしたが、結局21℃まで気温が上がりました。
室内にいるとあまり分からないのですが、外に出るとその暖かさがよく分かりました。
今日も昨日ほどは上がらないようですが、それに近い気温にはなるようです。
いわゆる小春日和でしょうね。


さて、今日の話ですが………。

いったいどうしたらいいんだろうか、と思うような、途方に暮れる相談が持ち込まれることがあります。

「食べログ」なんかをみても評判が悪くて、個人的意見を言わせてもらえば、何でこんな店、やってるの?って店。

アドバイスのしようがない、というよりもアドバイスが多すぎて、どこから手をつけていいのかてんで分からないというような店。

ソロバンでいうところの「ご破算願いましては」と言って、まったくいちから店を始めてほしいような………。

そういうところでも、何とかしたいのでと、向うから手を差し伸べてきたら、相談に乗ってあげるべきでしょうが、こちらから行って、わざわざ「何かお困りのことはありませんか?」とまで、差し出がましくいくべきではないなあという感じのお店も実際あります。

もうどうしようもにところまで行き着いていて、手の施しようがないという重体のお店。
重傷ならまだ手当もできるでしょうが、重体なら後は本人の意思次第、というところが一番大きい問題になります。
(重症=命に別状がない状態、重体=生命の危険がある状態)

ですからあなたのお店も、重体になる前に何とか手を打つことをお勧めします。
資金の問題?
店舗運営の問題?
設備の問題?
接客の問題?
人の問題?
いろいろ、問題はどの店にも、いつもあります。
全部一度に解決できるということはありえませんが。

わたしなら、その中の店舗運営の問題と、接客の問題、そしてちょっと人の問題なら、少しはお役に立つこともできます。
でも重体になってからでは、どんなエキスパートでも難しくなります。


さて、昨夜、最近始まったCX系(フジテレビ)の番組に、「世界は言葉でできている」を見ました。
その中に出てきた元テニス・プレーヤーのマルチナ・ナブラチロワの名言がありました。
『(          )人は、試合に勝つことはできない』という言葉。
ご本人は「勝ち負けにこだわらないと言う人は、試合に勝つことはできない」というような言葉でした(すみません、メモしてなかったので、うろ覚えです)が、私は「自分に勝てない人は、試合に勝つことはできない」としました。

お店の経営、運営にも、うじうじと自分にこだわっている人は、繁盛させることはできません。
今日のこのタイトルのように、『自分に活、克つ、勝つ。』です。

自分に活を入れて、自分を乗り越えることで、自分に勝つことができるのです。

とまあ、何とも偉そうなことを、臆面もなく…………。
なんか、今日はまとまっていないなあ。
あ、今日も、か。


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「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その7)

2012-11-07 10:31:37 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その7)



「じゃあまず今からすぐにこの席の配置を少し変えましょう」

「今からすぐに?」

「ええもちろん」

「わかりました」

従業員と一緒にテーブルの配置を変え、ひとりでも、ふたりでも気楽に座れる席も4つできた。

都内には一人焼き肉と言って、最近ではひとりで焼き肉を食べる人も増え、一人焼き肉専門店ができるぐらいだから、地方でもちょっとはそれに対応した店づくりをすることにこしたことはないと思った。

「個」を大事にすることが、ひとつの繁盛店への道でもある。

東日本大震災によって、また「個」から「家族」「仲間」の絆が見直されてきてはいるが、やはりこれからは「個」に重点を置いた店づくりも、一方では必要だと本田は思っている。


テーブルを移動し終えて、また打ち合わせに戻った。

「ええと、それから次にですね」

本田は休む間もなく次の改善点を打ち出した。

「このメニューの値段があるじゃないですか」

「はい、値段が………、高い? ですか」

「いや高い安いというよりも前に、値段の末尾がバラバラですよね。これって消費税をそのままプラスしただけでしょ?」

「はい、もちろん」

「このメニューを見ると、私なんかちょっと気持ち良くないんですよね」

「え、おっしゃる意味が、わからないんですけど」

「坐りよくないと言うか、お尻がもぞもぞすると言うか………」

「?」

「末尾の数字がバラバラだと、統一感が全然とれないということです」

「統一感? だって全部同じ値段にするわけにはいかないですよ」

「それはわかっていますよ。じゃあちょっとファミレスなどのメニュー、目に浮かべてください。メニューの末尾、大体同じ数字が並んでいるでしょ? 普通はゼロが多いようですが、ほらガストなんかだと9が多くありません?」

「言われてみれば、そうですね」

「そうなんですよ。それに比べてこのメニューの数字、てんでバラバラでみんな勝手にあちこち踊っているという感じ、しません?」

「う~ん、どうかなあ」

「じゃあ言いますが、デザイン的に見て良くないんですね。やはり末尾が揃っていると、きれいに見えるんです。ちょっと例がとびますが、雑誌や本の目次を思い浮かべてみてください」

「………」

「各ページのタイトルはもちろん文字数が同じじゃないですよね。でもその目次のページだけ見ても、きちんと四隅が押さえられていて、きれいに見えませんか?」

「きれいに?………」

「文字の足りないところはホワイトスペースか、点々で調節していますので、お尻も揃っています。きっちりと全体的には四角く収められています。そういったところで言うと、このメニューなんですが、数字の最後がバラバラなので、収まっていない感じが強くするんですね。一言で言えば、収まりが悪い、ということですか」

「収まり?」

「悪く言えば、消費税が5%になったとき単純に税をプラスしただけで、何も考えていないということ、ですね」

「まあ、税はいただかないと、ということでプラスさせていただいたわけなんですけど………」

「そのときに考えてほしかったのは、1、 2円から9円の誤差はプラスマイナスして、ゼロとか8とかに微調整するべきだと思うんですよね。お客様のためを思うのなら、末尾はカットしてゼロにするとか、そうするとお客様も納得して、ああちょっと下げてくれたんだなあと思うと思うんです」

「う~ん、おっしゃってることがいまいちピンときません」

「どう言ったらいいのかなあ。困ったなあ」

「………」



<8>へつづく。

(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
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「たった一人のお客様」に向かって

2012-11-07 10:06:22 | 生き残るということ
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朝から晴れました。
昨日は一日中ほとんど雨で、冷んやりとしていました。
桐生へ伺ったのですが、まだ暖房を入れるほどではないので、事務所が何だか冷えて、ちょっと風邪気味。
昨日伺ったお店では、もう少しヒーターが入っていました。
その暖かったこと。温もりが嬉しい季節に、ホントになってしまったんですね。
というところで、今日はもう立冬なんです。
昨日はまさに冬の始まりという感じでしたが、今日は一転秋真っ盛りという感じの温さです。
20℃近くまで気温が上がるということです。


今日の話題は………。
「ここまでまじめに、一生懸命商売をしてきたのに、どうして近頃のお客は店に来てくれないんだろ?」
そんなグチ、あなたも1回や2回は吐いたことがあるはずです。

で、本当のところはどうなんでしょうか。
本当にまじめに、一生懸命商売をしてきましたか?
確かにしてきたのでしょうね、自分なりには。
そう、「自分なりには」です。

でも、あなたの商人のとしての目がお客様の方を向いていなかったから、今のこの状況になっているのだ、ということに気づかないといけないのではないでしょうか。

自分の店の中と商品にしか目が向いてこなかったから、浮気し放題のお客様の心をがっちりとつかめなかったわけで、それが今の体たらく、なのでは………?

違います?
そうかなあ。


いつもお客様の方を向いていたら、お客様がどの方面に目を向けているのか分かるわけですから。
お客様の目の向うの先を見ることさえできていたら、こんなことにはならなかったはずです。

と言っても、ねえ?
そんなこと、商売もしていない部外者に言われたくない。
その通り。

でも、あなたのお店の明日のカギを握っているのは、私のような消費者です。
たくさん存在する消費者の中からあなたのお店に何人の顧客を迎えれば、あなたのお店は繁栄するでしょうか。

全部の消費者を狙ってもそれは無理というもの。
でも経営者のほとんどは、いまだに全部の消費者の中へ弾を撃ち込んで、ハートを得ようとしています。

そんなことは無理なことと、早く気づいた方がいいのに。
まだ間に合うかもしれません。
間に合わせなくてはーーー。

たくさん存在する消費者の中で、あなたの店に来てもらいたい「たった一人のお客様」は、誰ですか?

たった一人の、その人に向かってアピールしましょう。



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2012-11-06 08:34:09 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
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昨日も一日中曇っていて、はっきりしない天候でしたが、今朝は、夜が開ける前から雨が降り出し、今も小雨ですが、降ったり止んだりも状態です。

雨の晩秋ですが、体感的にはあまり冷たくはありませんが、今日はだいたいこのぐらいの気温だろうと思われますので、昼間はけっこう冷たいなあと感じるのでしょうね。
ほぼ一日中このような天候らしいです。


今日の話は、まあ、昨日の続きのようなものですね。

あなたは、訪れたお店で、従業員や店主の仏頂面にぶつかったことはありませんか?
今けっこういるんですよ、自分の商いを好いていないで、いやいやながらやっているような人が。

たとえば、こんな経験はありませんか?
ある飲食店に入り料理を注文しようとした時、注文を聞きにきた人が終始仏頂面だったり、カウンターを前にして座るスタイルをとっているのに、カウンター内の従業員の愛想のない顔につき合わされたり…………。
従業員ならまだしも、その店の経営者であってさえ、ムスッとしているというような、そんな場面に出くわしたこと………。
何が気に入らないのかって、聞きたくなりませんか。

多分誰でも、一度はそんなところに遭遇しているはずです。
「そんなにいやなら、店やめろよ」って言いたくなったような時、ありませんか。
私にはあります。

不思議なのは、そんな仏頂面なのに、常連が来たりなんかして、話が弾むと、にっこりなんかしてね。
「常連だけに愛想がいいのなら、会員制にでもしろよ」って、言いたいですね。
でもそこまで思い切る勇気もなく、店の営業を続けている………。

何のために営業しているのか。
ただ自分の生活のためだけ?
もちろんそれが一番でしょうが、それだけが目的に商いを続けていると、上記のようになってしまうんですね。


ですから、まずお店をずっと営業していくのなら、自分が商っている商品を好きになってほしいんです。
そうすると、お客様に対するときには少しは笑顔も増えてくるはずなんです。

好きな商品をお客様にお勧めするんですから、仏頂面にはならないはずです。
むしろ笑顔になって、一生懸命販売しようとするはずです。

そうして少しずつ笑顔が増えてきたら、きっとお客様も少しずつ増えてくるはずです。

「笑顔が苦手」?
笑顔が苦手なあなたなら、お店に出るところの、いやでも目に入るところに「笑顔にな~れ」って紙に大きく書いて貼っておきましょう。
無理な笑顔も続けていくと、だんだんと板についてくるはずです。

繁盛の源は「笑顔」であるといっても過言ではりません。

恵比寿さんの顔をご覧になってください。
見る人を必ず、反射的に笑顔にしてしまうような、すごい笑顔でしょう?

えびす顔って言葉もあります。
それは、商売で儲かって喜んでいる人の笑顔、なんですよ。

いつもえびす顔していましょう。

お客様があまり入ってこない時ほど、しんどいけれど、えびす顔を表に見せていましょう。


さあ今日もがんばろう!

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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