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新型コロナ最後の無料ワクチンは接種すべきか

2023-10-01 10:35:43 | 時事
あまり騒がれてはいませんが、5類となった新型コロナは感染者が高止まりしているようです。ここで最後となる無料ワクチンを接種すべきかが問題となっているようです。

私は確か6月ぐらいに6回目の接種券が来たのですが、あまり接種する意味が無いという事で打ちませんでした。私の麻雀仲間であるSKさんは6回目の接種をしましたが、9月にコロナの感染がみつかり、麻雀は延期となりました。

やはりワクチンには感染予防効果はないことが証明されたようなものです。今回のワクチンは新型の変異株にも対応しているといわれていますが、多分抗原タンパク質が若干変わっているのかもしれません。

そうすると理論的に今までできていた抗体と異なる抗体が誘導されることになります。そうすると新型コロナという1種のウイルスに対して、場合によっては何種類もの抗体が準備されることになります。

実際に感染してウイルスが入ってきた場合、どの抗体がウイルス排除のために働くのでしょうか。たぶんこんなおかしな免疫システムを作るのは今回のコロナが初めてかもしれません。

インフルエンザの場合は何度もワクチンを接種しますが、これはインフルエンザの型が異なるためで、ひとつの型に対応した抗体という1:1の対応となっています。

コロナのように1種のウイルスに対して複数の抗体が準備されている場合、どんな免疫反応が起きるのか十分研究する価値のある面白いテーマになるのではないでしょうか。またワクチンの副反応の問題もあります。私は5回すべてファイザー製のワクチンを打ってきました。

そうすると最初の2回は、新たな抗体を準備するために軽い発熱などの免疫反応活性化に伴う副反応が出ました。しかし3回目以後は、もう抗体の準備はできていますので、ほとんど副反応は出ませんでした。

しかしここで変異株にも対応した新しいワクチンを接種すると、新たに免疫システムを構築することになりますので、またかなりの副反応が出るでしょう。

今回のワクチンについて専門家は、現在は完全に日常が戻っており、今冬はインフルエンザとコロナの同時流行の恐れがあり、是非打っておくべきとしています。しかしどうも感染症の専門家は、ワクチンに感染予防効果があるとしているようなところがあります。

ここでも何回か述べているように、ワクチンは感染を防ぐわけではなく、重症化を防ぎ簡単に治るようにするためのものです。非常に免疫力が強ければ、感染してもあまり症状が出ないうちに治ってしまうかもしれませんが、当然まれなケースです。

今後最後の無料ワクチンを打つかどうかは、コロナの変異株が従来の抗体の認識部位まで変わっているのかどうか等の情報を集めてから考えようと思っています。


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