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ウインブルドンテニスついに開幕

2018-07-06 10:36:47 | テニス
今週から4大大会(グランドスラム)の一つであるウインブルドン(芝コート)が開幕しました。

この大会は男女とも128人が出場するという最大規模で日本からは、男子が錦織、杉田、西岡、ダニエル太郎の4人が、女子は大坂と奈良が本戦出場を果たしました。

グランドスラムは2週間行われ、かならず1日おきに試合があるというスケジュールで、決勝まで7試合もあるという長丁場です。この大会はWOWOWがオンデマンドを含めると5つのコートを放映していますので、注目選手は大体見ることができます。ただ男子は5セットマッチと長いため、うまく調整しないと見逃したりとなかなか大変です。

さて女子は奈良くるみが1回戦で女王ハレプと当ってしまいました。このところ調子が上がってきていたのですが、さすがにハレプには及ばず1回戦敗退となってしまいました。

好調の大坂なおみは今大会は18シードで出場しましたので、1,2回戦は下位選手と当ります。1回戦はルーマニアの64位の選手でしたが、相変わらず早いサーブと鋭いショットが決まり、6-4、6-1と危なげなく勝ち上がりました。

2回戦は地元イギリスの若手で21歳と期待されている選手でしたが、大坂に負けず厳しいショットを打っており、今後が楽しみな選手でした。それでも色々な面で大坂が上回っており、6-3、6-4でストレート勝ちとなりました。

男子は杉田に期待したのですが、168位という下位の選手に1セットは取ったものの、あまり良いところなく負けてしまいました。ダニエル太郎は19シードの選手でしたので、厳しい戦いと思っていましたが、最初のセットを取り期待したのですがその後3セットを連取され敗退しました。西岡はドロー運が悪く第3シードチリッチで、やはりストレート負けとなりました。

錦織はこの大会は24シードで臨みましたが、1回戦はアメリカの選手で、1セットは6-2とあっさり取ったものの、2セットを4-6でとられてしまいました。錦織の調子が悪いというわけではないのですが、ミスが目立っていました。3セットは接戦となりタイブレークとなりましたが何とか錦織が取り、4セットでやっと錦織らしさが出てきて6-2で勝ち上がりました。

2回戦はオーストラリアの選手でしたが、やや変則的なショットでこれに惑わされたのか2-6で1セットを取られてしまいました。それでも2セットからは良いサーブが決まり、安定してきましたので6-3と取り返しました。

ところが3セットはまたももつれタイブレークまで行ってしまいましたが、何とかこれを錦織が取りました。4セットもなかなかリードすることができず、はらはらしながら見ていましたが、何とか7-5でとり何とか3回戦進出となりました。

勝ち残ったのは大坂なおみと錦織だけになりましたが、どこまで進むことができるのか目が離せない状態が続きます。

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