ごっとさんのブログ

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久しぶりの定例囲碁会

2018-07-04 09:35:15 | 文化
久しぶりの定例囲碁会を先日行いました。

定例といってもこのところなかなか調整がつかず、2,3か月に1回程度になってしまいました。この仲間の最年長はKさんですがもう80歳になったのに本当に元気で、我々も見習いたいものです。

集合場所の碁会所に15分前に行ったのですが、ちょうど全員が揃いすぐに始めました。この碁会所は1日500円と安いのですが(このあたりが相場のようです)、およそ50面ぐらいの碁盤がある広い碁会所です。

通常ほとんど埋まるぐらいの人がいるのですが、この日は真夏のような暑さだったためか半分程度で珍しく空いていました。やはりこういった碁会所に来るのは高齢者ばかりですので、囲碁の人気も下降気味なのかもしれません。

最初の相手は最も強いIKさんで2子局でしたが、もう少しハンデを増やしてほしい気もします。それでもこの2子のハンデをうまく利用し、攻められないように注意しながら打っていましたので、終盤までやや有利な感じで進んでいきました。

ところがちょっとした読み違いで一カ所劫になってしまいました。この劫自身はそれほど大きくもなく問題なかったのですが、IKさんが打った劫材に対する受けを間違えてしまいました。というより何も考えずのぞきを付いたのですが、これが大悪手でした。

大きな黒地の中の生きと攻め合いという私の一方的な防戦を強いられ、結局黒地のはずがほとんどなくなってしまいました。これでは足りるはずがなく、ここで投了しました。局後IKさんによるとやはり私の方が良く、無理に劫を仕掛けたとのことでした。

それでも本当にちょっとした隙に付け入る力が上手というものなのかもしれません。もう1局のKさんとISさんの碁はまだ時間がかかりそうでしたので、少し指導碁的なことをやってもらいましたが、やはりこういったうまい人に教えてもらわないとなかなか強くはなれないようです。

この後のISさんとKさんとの碁はあまり良いところがなく負けてしまいました。やはり攻めと守りのバランスが重要ですが、2局ともやや守りに偏り過ぎたようです。相手が守るのを見てそこに打つべきだったと気付くようでは、やはり地が足りなくなってしまいました。

特に攻め合いもなく淡々と進んだのですが、中盤以後共に足りないと感じていましたが、逆転することもなくずるずると負けてしまいました。それほど大差ではなかったのですが、私としては後味の悪い負け方でした。

少し早めに終わり、まだ居酒屋が開いていないということでファミレスに行って軽く飲みました。種類は少ないもののつまみ類もおいしく安上がりで、ビールや焼酎も十分飲めましたので、こういった飲み会も良いのかもしれません。


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